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日本一のこうのす花火とメキシコ花火「カスティージョ」のコラボで盛大な花火大会にしたい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img 達成

寄付金額 1,120,000

112%

目標金額:1,000,000

達成率
112%
支援人数
44
終了まで
受付終了

埼玉県鴻巣市(さいたまけん こうのすし)

寄付募集期間:2019年7月1日~2019年9月30日(92日間)

埼玉県鴻巣市

プロジェクトオーナー

鴻巣市では毎年10月に、インパクトのある四尺玉や鳳凰乱舞(尺玉300連発のスターマイン)を目玉とした国内でも屈指の『こうのす花火大会』を鴻巣市商工会青年部が主体となり開催しています。また、今年は埼玉県とメキシコ州姉妹提携40周年であることから、記念イベントとしてメキシコ独自の花火「カスティージョ」を『こうのす花火大会』で実施する予定であり、その実現に向けて今回のクラウドファンディングに挑戦します。

今年は、メキシコの花火師など多くの関係者を招き、例年以上に盛り上がる花火大会とする予定であり、鴻巣市の魅力をより多くの方に知っていただくこと、また、花火をきっかけとしてメキシコ州との文化交流を深めることを目的として事業を行います。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

日本一のこうのす花火とメキシコ花火「カスティージョ」のコラボで盛大な花火大会に!

花火事故をなくしたい!メキシコの想い

日本の季節の風物詩「花火」。実は日本独特のものではなく、世界中にはたくさんの花火文化があるのをご存知でしょうか。その一つがメキシコです。なかでも「カスティージョ(またはカスティーリョ、スペイン語で《城》の意味)」という仕掛け花火が有名です。

しかし、メキシコではこれまで花火の製造現場や打ち上げ時の事故が多く、2016年12月には花火市場の爆発事故で100人以上が死傷、2018年にも3件の花火工場の爆発事故が発生するなど、重大事故が後を絶ちません。

その背景には、やけどは「神の御加護」という文化的な考え方や、花火会場にはっきりとした保安基準がないことなどに原因があります。

そのような中、2018年に花火製造が盛んなメキシコ州で州立花火研究所の設立がなされたのを皮切りに、花火産業の振興を目指した安全対策を強化する動きが起こります。

そこで、メキシコ州知事が注目したのが日本の花火です。

高い製造技術や安全管理のノウハウを持つ日本の花火を学びたいと、尺玉300連発のスターマイン「鳳凰乱舞(おおとりらんぶ)」や三尺・四尺玉を目玉に人気を博す『こうのす花火大会』を開催する鴻巣市に白羽の矢が立ちました。

 

関東初のカスティージョ披露に挑む

メキシコから花火師も来日!みんなの力で

塔の高さは20~30メートル
メキシコ独自の花火「カスティージョ」

『こうのす花火大会』実行委員会がある鴻巣市商工会青年部に「カスティージョ」披露の打診があったのは2年前(2017年)。埼玉県とメキシコ州は姉妹都市で、その交流の歴史は40年にもわたります。

今回の技術交流で目指すのは、メキシコ花火の安全管理の改善と花火職人の社会的地位の向上、そして日墨の花火産業のさらなる振興です。毎年、新しい花火や仕掛けにチャレンジする若い青年部にとっても、海外の花火を扱うのは初の試みです。

また、「カスティージョ」は国内での披露実績がわずか1例という珍しい花火です。「カスティージョ」花火のすばらしさと、日本とメキシコの花火の安全を守る取組をもっとみなさんに知ってもらい、埼玉県とメキシコ州の姉妹都市提携40周年という節目の年に、みんなの力で披露したい―。

そこで鴻巣市では、クラウドファンディングで「カスティージョ」披露を、まちをあげて後押ししようと企画を立ち上げました。

技術交流 これまでの歩み

メキシコ現地での日墨技術交流

2019年大会(第18回)での打ち上げを目指し、まずは2018年10月に、メキシコ州の花火専門家が『こうのす花火大会』を視察しました。

滞在中は花火製造工場での研修を行い、安全対策や製造過程を学びました。翌2019年1月、今度は、日本から花火専門家をメキシコ州現地へ派遣し、現状を視察し技術指導しました。

現地では歓迎花火会も催され、会場では、まが玉、コバトン、両国の旗、富士山、干支の猪などをデザインした埼玉県とメキシコ州の友情を表現する特別な「カスティージョ」が披露されました。視察した日本側スタッフはその迫力と美しさに感銘を受けると同時に、花火会場の保安基準が日本と違うことに驚いたそうです。

『こうのす花火大会』の開催は毎年10月。2011年の東日本大震災を機に、復興のため時期をずらし秋開催となった珍しい花火大会です。大会の1ヶ月前となる9月には、メキシコから花火職人たちが順次来日し、大会に向け「カスティージョ」の準備を行います。

寄附金の使い道

令和元年(2019年)10月12日(土)こうのす花火大会 メキシコ花火「カスティージョ」実施費用

*目標金額に達しなかった場合も、協賛金等と調整し「カスティージョ」実施費用として活用いたします。
*目標金額以上の寄附をいただいた場合、「カスティージョ」実施費用以外の花火大会開催費用にも活用させていただきます。
*悪天候等により大会中止となった場合は、翌年度以降の花火大会開催費用に活用させていただきます。

 

事業に携わる方の思い

鴻巣市 市長 原口 和久

■「住んでよかった」「これからも住み続けたい」と実感できるまちに

写真

「こうのす花火大会」は、商工会青年部の皆さんを中心に、多くの市民ボランティアの皆さんにもご協力いただき開催され、今年で18回目を迎えます。
川幅日本一ならではの絶好のロケーションを生かし、四尺玉や三尺玉などの大きな花火や尺玉の連発が打ち上げられることから、毎年たくさんの来場者にお楽しみいただいている本市を代表するイベントです。

本市が市制施行65周年を迎える記念すべき本年に、メキシコ州との交流・友好の証として、メキシコの花火「カスティージョ」を実施できることを大変うれしく思います。

この国内屈指の美しく、迫力ある花火の数々にメキシコの「カスティージョ」とのコラボを加えた第18回こうのす花火大会が、市民の皆さんはもとより、多くの皆さんのご理解とご協力により、盛大にそして皆さんの心に残る花火大会として実施できますよう、多くの皆さんのご支援をよろしくお願い申し上げます。

こうのす花火大会実行委員長 三浦 勇一さん

■ド派手な演出にこめた熱い想い

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『こうのす花火大会』は、2002年(平成14年)7月、荒川の河川敷で3,000発の花火を打ち上げる第1回大会からスタートしました。

おかげさまで回を重ねるにつれ花火の数も観客数も増え、昨年2018年の第17回大会実績では、三尺・四尺玉を含め20,000発超の花火を打ち上げ、約60万人の方に来場いただきました。今年10月に開催18回目を迎える『こうのす花火大会』は、インパクトのある四尺玉や鳳凰乱舞(尺玉300連発のスターマイン)など、ド派手な演出に目が行きがちですが、運営はすべて、地元の鴻巣市商工会青年部が主体となり、青年部と大人から子供まで含めたボランティアで成り立っている、全国でも珍しい手作りの花火大会です。

大会前には、青年部が地元の事業所を一軒一軒周り協賛金を集めることからスタートし、企画・運営から大会終了後の清掃に至るまですべてをこなします。

毎年、青年部がアイデアを絞って嗜好を凝らした花火を打ち上げるのは、「鴻巣市を盛り上げたい」「子どもたちに夢や希望を与えたい」という想いがあるから。鴻巣の子どもたち「のすっ子」は、視界に入らないほど大きな尺玉や美しいスターマインを「花火のスタンダード」として育ちます。

その瞬間には分からないですが、大きくなってさまざまな地域の形式の違った花火を見たときに、鴻巣の花火が「ふるさとの花火」なんだと初めて気づくはず。そこにこのすばらしい異国の花火「カスティージョ」が加わって、あの年特別な花火を見た、と誇りに思ってもらえたら嬉しいです。

鴻巣市商工会青年部のみなさん

■『こうのす花火』ココを見て!

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国内で2例目になる「カスティージョ」ですが、現地メキシコから花火師が来て披露するのは日本初です。海外の花火師が来日すること自体が非常に珍しく、海外の花火も日本国内ではなかなか見ることができません。

青年部としても海外の花火師と組むのは初の試みなので、現地と密に連携を取り、万全の体制で準備を進めています。将来、このように海外の花火を鴻巣でたくさん打ち上げられたら、なんて夢もあります。この機会に、異国の魅力あふれる新しい花火を多くの方に見ていただきたいです。

また、『こうのす花火』は、商工会青年部を主体とした鴻巣市の若い力が中心です。チャレンジすることを恐れない青年部のパワーを表現すべく、実はオープニングにも力を入れています。

日墨コラボの「カスティージョ」、尺玉や凰鳳乱舞を大いにご期待いただきたいのと同時に、『こうのす花火』は大会冒頭も見どころなので、開会時刻には腰を据えて、すべての花火をじっくり楽しんでほしいと思います。

オープニングからシャッターチャンスもいっぱいありますよ!迫力満点の『こうのす花火』をぜひ会場で体感してください!

 

花火愛好家が語る!カスティージョの魅力

花火マニア® 安斎 幸裕さん

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いつも驚きの新プログラムで観客を楽しませてくれるこうのす花火大会実行委員会さん。今年の目玉企画となる「メキシカン・カスティージョ」全国100箇所以上の花火大会に足を運んでいる私も見たことのないものなので、大変ワクワクしています。

上に打ち上げて丸く開くのだけが花火ではありません。横に、下に、そしてグルグルと回ったり。花火と言えども形は様々です。

今回の「メキシカン・カスティージョ」どんな感動を与えてくれるのか!?いち花火マニアとしても大変注目しています!

 

寄附者のみなさまへ

こうのす花火とカスティージョに願いをこめて

ラストのスターマイン「鳳凰乱舞(おおとりらんぶ)」
大迫力の四尺玉花火!!

そこにいるみんなが一斉に夜空を見上げる花火大会。花火は季節の風物詩、日本の原風景であると同時に、その光景はまさに平和の象徴です。

「世界中の火薬が花火という平和で美しいものに使われる世の中でありますように。花火事故で命を落としたり、悲しい想いをする人がいなくなりますように。そして、世界中の花火大会が安全に行われますように。」秋の荒川の河川敷で「カスティージョ」を披露する取組は、花火職人や事業従事者の命を守り、日本とメキシコの子どもたちの花火の思い出を守ることにつながります。

日墨の技術と文化の結晶「カスティージョ」をみなさんの手で、鴻巣で披露させてください!

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

埼玉県鴻巣市

鴻巣市は、埼玉県平野部のほぼ中央に位置し、江戸時代には中仙道の宿場町として栄え、日本に2つしかない「人形」の地名がつくほどの伝統産業である「ひな人形」と花卉栽培が盛んな「ひな人形と花のまち」として名前が知られています。
また、鴻巣市には8つの日本一があり、「花火」「荒川の川幅」「ピラミッドひな壇」「花」等、季節ごとに鴻巣市の日本一に触れられます。ぜひ鴻巣市の日本一を体験しに来てください。