【第2弾】咲き誇れ!歴史ある千秋公園のさくらを蘇らせ、次世代へ引き継ぎたい。

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 566,000

7%

目標金額:8,000,000

達成率
7%
支援人数
21
終了まで
57
/ 92

秋田県秋田市(あきたけん あきたし)

寄付募集期間:2025年8月1日~2025年10月31日(92日間)

秋田県秋田市

プロジェクトオーナー

秋田藩20万石佐竹氏の居城「久保田城跡」に整備された歴史ある千秋公園のさくらは、老木化や根元の踏圧等により、年々樹勢の衰えが目立つようになってきたため、さくらの植え替えなどを実施する必要があります。
この美しい千秋公園を秋田市を代表するさくらの名所として次世代へ引き継ぐため、皆さまのご支援をいただきたく、昨年、初めてクラウドファンディングを立ち上げ、予想を上回る多くの方々からご支援をいただきました。
昨年に引き続き2回目となる今回についても、千秋公園のさくらを守りたいという想いにご賛同いただける皆さまからの温かいご支援をお願い申し上げます。

「さくら名所100選」に選ばれた久保田城跡 千秋公園

※秋田観光コンベンション協会様提供

秋田藩20万石の居城「久保田城」跡に整備された千秋公園は、「さくら名所100選」に選ばれるなど、さくらの名所として知られています。春には約650本のさくらが咲き誇り、JR秋田駅から歩いて約15分の距離にありながら、歴史と自然が調和した美しい公園です。
「さくら名所100選」のほか、「日本の都市公園100選」、「日本100名城」、「日本の歴史公園100選」、「池坊花逍遥100選」にも選ばれており、さくら以外にも春から夏にかけては園内を彩る鮮やかなつつじや昨年7月に開通した大手門の堀の遊歩道から眺める蓮、秋には息をのむような錦秋の紅葉、そして、冬には白銀の雪をまとった幻想的な景色を体験し、四季の移ろいを間近で感じることができる秋田市を代表する公園です。

さくらの開花時期には「千秋公園桜まつり」が開催されます!

毎年、さくらの開花時期に合わせて「千秋公園桜まつり」が開催されます。屋台が約60店舗ほど並び、夜間はライトアップされ、普段は見ることができない幻想的な夜桜を見ることが出来ます。2025年度は約24万2千人が訪れてくれました。

皆さまのご支援は、さくらの植え替えやワークショップに活かします!

さくらの老木化や衰退が目立ってきております。

千秋公園のさくらは、1892年(明治25)「有終会」の寄附によって植えられた1,170本に由来し、その殆どがソメイヨシノです。その寿命は60年とも言われ、長い年月の経過により、当初植栽されたさくらをはじめとして、衰退が顕著となっています。これまで、施肥を中心とした土壌改良や樹木修復等により樹勢回復に努めてきましたが、明らかな成果が見えない状況であり、既存のさくらを残す手法では限界となっていました。
そのため、さくらの植え替えなど将来を見据えた再生の取組を進め、千秋公園をさくらの名所として後世に残していくことを目指します。

寄付金の使い道

集まった寄付金は、千秋公園のさくらの再生のために活用させていただきます。
具体的な内容は、以下のとおりです。
 ・老木の伐採・抜根
 ・若木の植樹
 ・ワークショップの開催 等

現在行っている活動を加速させ、年間30本のさくらの植え替えを目指します。なお、目標金額に達しなかった場合でも、本事業は実施させていただきます。

寄付金の使い道

目標は年間30本!

植え替えの対象となるさくらは、花芽の数等による評価、衰退状況および景観構成を踏まえ総合的に判断し選定しています。
本市の千秋公園再整備基本計画では、年間30本を目標にさくらの更新を行うこととしていますが、植え替え費用だけでなく、さくらの生育環境を整えるための周辺樹木の伐採伐根にも多額の費用が必要となることから、現在、年間10数本ほどの更新に留まっている状況です。

植え替えを行った若木も花が開きました。

新たに植えるさくらは、ソメイヨシノと開花時期が近く、花色も同じようなジンダイアケボノを植栽し、その他にも開花時期が異なるヤマザクラやシダレザクラを植えるなど、長期的にさくらを楽しめるように工夫しており、現在まで90本のさくらを植栽しました。

市民協働による管理を目指し、ワークショップを開催!

施肥作業を体験していただいている様子です。

さくらの再生に関する取組の理解と周知を目的として、施肥体験等のワークショップを実施しており、2025年6月に開催したワークショップでは、9組16名の方が参加し、若木を中心に約60本のさくらに肥料を与える施肥作業を体験することで、さくらの管理について理解を深めていただきました。
また、ワークショップの開催により、さくらに関心を持ち、保全の知識を増やすことで、ひこばえの除去など日常管理を手助けしてもらえるボランティア『さくらサポーター』を育成し、市民協働による継続的な管理ができる仕組みの構築を図っております。

市長から皆さまへ

秋田市長 沼谷 純

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千秋公園の満開のさくらが織りなす美しい景観は、市民の皆様の心の拠り所であり、多くの観光客を魅了する、本市が誇るかけがえのない財産です。毎年、桜の季節には市内外から多くの方々にお越しいただき、春のひとときを楽しんでいただいております。
昨年も皆様の温かいご支援により、10本のさくらの植え替えを行うことができ、千秋公園のさくらを次世代に引き継ぐための第一歩とすることができました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
しかしながら、桜の保全には継続的な取り組みが不可欠です。公園内にはまだ植え替えが必要なさくらが残っているため、これからも多くの人々がさくらの美しさを楽しめるよう、今年も引き続きこの取り組みを実施してまいります。
一人ひとりの想いが集まることで、千秋公園のさくらはより美しく、より長く咲き続けることができます。
どうか温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

担当者より皆さまへ

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千秋公園は本市が誇るさくらの名所ですが、年々樹勢の衰えが進行し、老木化等により花付きが悪くなってきております。このままでは、さくらの名所として知られる美しい景観が失われてしまうため、植え替えを行うことにより新しいさくらを育て、守っていく必要があります。
また、植え替えたさくらが大きく育つには長い時間が必要になるため、子や孫の代にこの美しい景観を遺すために、この取り組みを継続していきたいと考えております。
さくらを守り、未来へ続く明るい公園を創り上げていくためには、皆様の温かいご支援が何よりも大きな力となります。千秋公園のさくらを守りたいという想いにご賛同いただき、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

秋田県秋田市

秋田県の県都である秋田市は、秋田県の人口の約3割にあたる約30万人を有する中核市であり、東には出羽山地、西には日本海が広がり、豊かな風況を生かして海岸沿いには多くの風力発電施設が建設されているなど、緑豊かなまちです。
秋田新幹線、秋田港、秋田空港など、陸・海・空の交通の利便性がよく、県庁所在地として十分なインフラやサービスが整っているのはもちろん、きりたんぽをはじめとする豊かな食文化、全国トップクラスの学力を支える教育環境、安心して子育てできる環境など多くの魅力があります。