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人口5,400人のまちで、宇宙産業を通じて地方創生を実現したい!宇宙のまちのロケット開発プロジェクト

カテゴリー:新産業・地域創生 

main_img 達成

寄付金額 6,974,444

139.4%

目標金額:5,000,000

達成率
139.4%
支援人数
299
終了まで
受付終了

北海道大樹町(ほっかいどう たいきちょう)

寄付募集期間:2022年4月26日~2022年8月25日(122日間)

北海道大樹町×インターステラテクノロジズ

プロジェクトオーナー

大樹町は宇宙を核にしたまちづくりを推進しています。日本の次の成長産業と言われる宇宙産業をまちの産業に成長させるため、インターステラテクノロジズ(以下IST)による、超小型人工衛星を打ち上げるロケットZERO開発を応援するプロジェクトです。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-


大樹町=宇宙のまち

35年前、大樹町は宇宙のまちになると決めた

実は、太平洋にひらかれた日本は、世界でも有数のロケット打上げに適した国です。その中でも、大樹町は特に恵まれた立地にあります。その理由は4つ。

理由①ロケットを打ち上げる方角は決まっている
理由②広大な土地があって、人口密集地がない
理由③気候が安定している
理由④飛行機や船で混雑していないこと

詳細はこちら

大樹町は35年以上前から宇宙のまちづくりを進めてきました。町内には1kmの滑走路やJAXAの実験場、ロケット射場などが整備され、JAXAや大学、ISTをはじめとする民間企業の実験が数多く行われるなど、北海道・十勝に「宇宙版シリコンバレー」を形成するための事業に取り組んでいます。

北海道大樹町で進む宇宙のまちづくり(北海道スペースポート提供)

宇宙は次の成長産業、人工衛星で世界が変わる

近年、世界ではSpaceXをはじめとした宇宙ベンチャーが活躍し、宇宙ビジネスが盛り上がりを見せています。宇宙はもはや夢やロマンではなく、2040年には世界の宇宙産業が100兆円超の巨大市場に成長するとされています。

私たちが普段、何気なく利用しているGoogleマップやGPS機能、ポケモンGOなどのサービスはすべて、宇宙からの人工衛星データを活用したものです。
今後は衛星を使ったより使い勝手のよいインターネット通信や、人出不足の解消や食糧の安定供給といった社会課題への衛星データの活用など、宇宙利用がどんどん進むことが期待されています。

人工衛星を運ぶロケットが足りない

一方、増え続ける人工衛星の需要に対し、衛星を宇宙へ運ぶロケットが足りていません。世界では2021年にロケットが140回程度打ち上げられていますが、そのうち日本の打上げ回数は3回。日本の人工衛星も海外での打上げを余儀なくされています。人工衛星の利用が進まない背景には、人工衛星を宇宙へ運ぶロケット自体が高コストで低頻度なことが理由にあるのです。

大樹町に本社を置くISTが開発しているのは、そんな人工衛星をより安く、より高頻度に打ち上げることを目指したロケットZEROです。

MOMOで宇宙到達、2022年はZEROの開発が正念場

ISTは設計から製造まですべて自社で手がけた観測ロケットMOMOが2019年、「宇宙品質にシフト MOMO3号機」で日本の民間企業単独として初めて宇宙空間に到達しました。2021年には「ねじのロケット(MOMO7号機)」と「TENGAロケット(MOMO6号機)」がひと月に2機連続での宇宙到達を達成しています。

次はZEROです。2022年は試験や設備投資、試作品製造に加え、大樹町とHOSPOによる専用射場の建設などがどんどん進み、開発は正念場を迎えます。

大樹町から十勝そして北海道に活気と新たな産業を

ISTの事業拡大とともに、まちには宇宙に携わりたいエンジニアが全国各地から集まり、メンバーは2年前の30人から90人にまで増えています。宇宙産業に将来性を感じた企業も新たに進出するなど、宇宙のまちづくりは着実に、まちに雇用と産業を生み出しつつあります。
ISTをフロントランナーに宇宙のまちづくりが進むことは、

・新たな宇宙関連企業の誘致、それによる雇用の創出
・観光客誘致にともなう観光振興
・町内学校を中心とした教育振興

など、大樹町や十勝・北海道の地方創生につながると考えています。宇宙を軸にしたまちづくりをさらに加速させるため、誰もが宇宙に手が届く未来を目指すインターステラテクノロジズの「みんなのロケット」に、皆様の応援をよろしくお願いします。

北海道大樹町で進む宇宙のまちづくりのイメージ。企業誘致、雇用創出、宇宙×〇〇のビジネス創出など、宇宙産業が地方を活性化していく様子が描かれている(北海道スペースポート提供)

ご支援いただいた寄附金の使い道

宇宙のまちをさらに加速させるロケット「ZERO」プロジェクトにかかる費用として使います。
・研究開発、設備投資、材料費
・人材採用にかかる費用

ISTとともに宇宙のまちへ

大樹町長 酒森正人

大樹町は35年以上前から掲げる「宇宙のまちづくり」を推進しています。町ではこれまでも町内に本社を置き、国内民間企業単独では初の宇宙空間到達を達成したインターステラテクノロジズを支援してきました。本プロジェクトを通じて、 インターステラテクノロジズの新たなロケット打上げへの挑戦と、宇宙産業活性化、雇用創出、観光振興などの地方創生が図られることを期待しています。皆さまのご支援をお願い申し上げます。

ISTが作るのは「みんなのロケット」

インターステラテクノロジズ株式会社代表取締役 稲川貴大

ISTは堀江が創業した会社ということで、資金があると思われがちですが、ものづくりの総合格闘技と言われ、難易度が極めて高いロケット開発は研究開発から事業化までの「死の谷」が深く・長く、開発には多額のお金と時間がかかります。
草の根活動から始まったISTは多くの方と一緒になることで、MOMOで国内初民間宇宙ロケットを達成することができました。今後、宇宙産業は日本の大きな産業の一つになります。ZEROの開発でさらに宇宙への敷居を大きく下げ、「宇宙の民主化」を実現させます。
宇宙を身近に、「みんなのロケット」を実現するため、応援いただけるとうれしいです。

宇宙を日本の新たな産業に 

インターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー 堀江貴文

これまでもISTのロケット開発を応援いただき大変ありがたく思っております。私たちISTは多くの人に支えられてロケット開発ができています。
宇宙開発をさらに発展させ、日本の新たな産業をつくっていきたいと考えていますので、引き続き果てのない宇宙探査のためにご支援をよろしくお願いいたします。


  • 2022年07月27日 16:41

    \目標金額達成の御礼と募集期間延長のお知らせ/

    2022年4月26日より募集をしておりました「人口5,400人のまちで、宇宙産業を通じて地方創生を実現したい!宇宙のまちのロケット開発プロジェクト」は、目標金額5,000,000円を達成することができました。
    応援いただいた皆様、誠にありがとうございました。

    目標達成はしましたが、様々なご協力もあって、お問い合わせを頂戴するようになってまいりました。
    そこで、多くの方々に本プロジェクトを知っていただくために、当初2022年7月24日までとしていた寄附受付期間を2022年8月25日(木)まで延長させていただく運びとなりました。

    延長にあたり、新たな返礼品も追加となります。
    「黒毛和牛十勝姫 姫トロフレーク」(寄附額10,000円)
    熱々のご飯に凍ったままの黒毛和牛「十勝姫」のフレークをかけるだけで食べることができます。お好みでワサビ醤油やネギ、海苔、卵黄をのせてお召し上がりください。
    町内外で人気の高い商品です、ぜひ皆様からのお申し込みをお待ちしております。

    引き続き本プロジェクトにご賛同していただける方々からの幅広い御支援をよろしくお願いいたします。

    もっと見る

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北海道大樹町

北海道大樹町は人口が5400人の一見普通の田舎町。
でもちょっと普通じゃないらしい。
家から30分圏内にあるのは海、山、川、そう全部。
満天の星空なんて、もう最高。
この町ではアウトドアは非日常ではなくて、日常。
町の夢は「宇宙の出発駅」になること。
夢は大きく、面白く。
地域みんなが家族のように、こども達を育ててる。
北国の豊かな暮らしのほっこり感と、
この町で生まれる新たなチャレンジのワクワク感が混ざり合う不思議なまちが、
私たちが暮らすまち「大樹町」です。