2022/02/18 (金) 15:14

【期間限定】格別の極み!「野付の活ほたて」の楽しみ方

北海道別海町が誇る特大サイズの「野付のほたて」。その漁期である12月~5月は、今まさに生きている「活ほたて」が出回ります。今回は、そんな「野付の活ほたて」の楽しみ方をご紹介します。

「野付の活ほたて」の魅力とは

12月から5月にしか出回らない「野付の活ほたて」。期間限定のジャンボサイズ活ほたては、ほたての究極と言っても過言ではありません。その魅力とは…。

・鮮度が抜群すぎる

生のまま届く活ほたては、鮮度抜群!食感がとても良く、活き活きとしたお刺身を楽しむことができます。

・様々な部位が楽しめる

活ほたては、貝柱のほか、様々な部位をいただけます。特にシャキシャキとした食感で甘さ際立つ「貝ひも」は、貝柱と並ぶ絶品部位。ほかにも、卵巣/精巣、ワタなど、ほたてを余すことなく楽しむことができます。

・エンタメ的な要素も

貝殻付きで届くため、観察したり、捌いたりと…ただ食べるだけでなく、エンタメ的な要素が強いのが活ほたてです。特にお子様には、喜ばれるはず。単なる食材ではなく、届いてからの一連の「コト」を楽しめるのが「活ほたて」です。

「活ほたて」の楽しみ方いろいろ

1.ほたてを観察する

まずは、活ホタテの姿、形をじっくり観察して楽しんでください。また、ほたてが生きているなら割り箸の先に糸を付け、さらに糸の先にクリップを付けて釣り竿のようにし、貝の中にクリップを入れてあげると、貝が閉じて「ほたて釣り」を楽しむこともできます。

2.ただ焼くだけでも楽しめる

「活ほたてって捌くのが面倒そう。」そう思っている方に朗報です。活ほたては、捌かなくても食べることができます。それが、「ただ焼く」という方法。
まず、ザルとボウルを使い、よく砂出しをしてからフライパンの上に、貝殻付きのほたてを平らな面を下にして置き、中火で加熱します。しばらくすると、貝殻と貝柱が離れて貝が開くので、その段階でひっくり返してください。焼き上がったら、そのままか、お醤油やバターを加えていただきましょう。ただし、黒い「ウロ」と呼ばれる部分は取り除いてください。

3.捌いて様々な部位を活用する

最もオーソドックスな楽しみ方は捌いて、様々な部位をいただく方法です。捌き方は、まず、貝殻の中にヘラを入れ、貝殻と貝柱を離します。次に「ウロ」と呼ばれる黒い部分を取り除き、あとは部位ごとに手でバラしていくだけです。詳しくは、別海町の活ほたての返礼品に付いている説明書をご覧ください。覚えてしまえば、意外と簡単で楽しいので、ぜひともチャレンジしてみてください。

捌いたホタテの貝柱は、ぜひともお刺身で。さらに、焼くと甘さが際立ちます。貝ひもは、塩で揉み込んでヌルヌルを落とし、お刺身にしたり、焼いたりすると美味しくいただけます。卵巣/精巣やワタは、炊き込みご飯や煮物にすると良いです。

ほたて漁の時期にしか楽しめない「野付の活ほたて」、ぜひともお楽しみください。

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応援ありがとうございます!

東京海洋大学非常勤講師 おさかなコーディネータ ながさき一生

漁師の息子として18年間家業を手伝い、東京海洋大学を卒業。築地市場の卸会社を経て、魚のブランドの研究で同大学院を修了。水産庁公認「浜の応援団」である「さかなの会」を10年以上主宰し、食材としての魚に関するセミナー・イベントも多数開催する。

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