2020/07/22 (水) 08:29
サンゴ養殖体験のご紹介
本日は返礼品にも用意している、国頭村のダイビングショップsea lifeさんのサンゴ養殖ツアーに参加してきたので、皆さんにご紹介したいと思います。
sea lifeに集合
先日、「オサナイさ~ん、今度返礼品でも出しているサンゴの養殖体験を用意しているので、遊びに来てください~」とお声がけをいただいたので、国頭村の商店街にあるダイビングショップsea lifeさんにお邪魔してきました!

どうも、はじめまして~と笑顔で対応してくれたのはお手伝いをしている岩田さん。まずは座学でサンゴについて学習します。
サンゴについてお勉強

見せてくれたのは手作りのアルバム。この活動は2018年ぐらいから始めているそうです。あとで紹介しますが、このサンゴの養殖は、コンクリートのブロックにサンゴを付着させて増やそそうと言うものです。。

漁港から海へ
座学を一通り終えて、いざ向かったのは国頭漁港。
実はsea life代表の森さんが漁師でもあるため、漁港から船でサンゴの養殖場に向かいます。なんだか漁港と船を見るだけでワクワクしますね~。

漁港の中には魚がたくさん!この日は少し濁っていたのとのことですが、それでもキラキラした南国の魚はずっと見ていられそうです。癒されます。

実は漁港の護岸にも結構サンゴが生えていたりもします。
船にダイビンググッズなどを積んだら準備万端。船ですこ~しだけ沖に出ます。

船を操縦するsea life代表の森さん。漁港周りの海のことやサンゴに関する規制などについて教えてれます。
1~2分ほどであっという間に養殖場のポイントへ到着。普段海はよく見ますが、こんなに近くまでサンゴが生息してるんですね!

サンゴの株づくり
ここからはサンゴの株づくり体験。まずは養殖して大きくなったサンゴの紹介。

この大きなサンゴは海から引き上げたげたものなんですが、見たことないピンク色のカニや緑色のエビ?など、さっそく小さな生き物たちの住処になっていることが体感できます。
それにしても写真映えしますね~(すべてiPhoneで撮影しています)
写真撮ってばかりではありません。株づくりもちゃんと体験します。株づくりは、写真のようにコンクリートの小さなブロックに、針金でサンゴを巻き付け、後ろをペンチでねじって切る、という単純な作業。

簡単そうに見えてうまいこどサンゴを固定できず、なんだか苦戦しましたが、おしゃべりしながら作業しているとあっという間に終わってしまいます。青い海の上でのサンゴの株づくり体験、プライスレスです。
3人でざっくり20個ぐらい作りました~。

ここからの作業はダイバーでないとできないので、岩田さんにお任せします。
とろけるような空と海にドボン

私は撮影できませんでしたが、きっとこんな風に育ちサンゴ礁となることと思います。


進むサンゴの白化現象

温暖化による水温の上昇など要因は諸説ありますが、国頭村でも一部こうしたサンゴの白化現象が見られるとのことです。
sea lifeでは少しでもこの白化現象を食い止め、豊かな海を取り戻すために地道に活動を行っています。
豊かな海を取り戻すために

国頭村のふるさと納税ではこのサンゴの養殖を返礼品として用意しております。実際に訪れての体験やそれに合わせてのシュノーケリング、ダイビングもできますし、一株からできる自然保護活動 サンゴ株主 などもご用意しています。
どうかお力をください。
一株からできる自然保護活動 サンゴ株主
(寄付金額:13,000円)
<内容>
海に入れない方や国頭村に来られない方にサンゴ一株を購入していただき、成長過程を写真に撮り年4~6回、アップしていきます。1年後の成長写真をお送りします。サンゴ株主証明書付き。

オサナイ
国頭村地域おこし協力隊。「地元でふるさと納税!」を目標に、出向先の国頭村観光物産2020年4月以降ふるさと納税業務の事務代行を行う。<国頭村ふるさと納税公式Instagram >> https://www.instagram.com/kunigami_furusato_tax/