日本刀づくり「たたら製鉄」を継承する鍛冶屋「吉光」の刃物 BB030 多用途 万能小包丁 [ 包丁 万能包丁 小包丁 長崎県 島原市 ] レビューキャンペーン



お礼の品について
容量 | ・多用途 小包丁:1本 (刃渡り:125㎜、全長:230㎜、鋼:安来鋼青鋼2号、柄:桜材) |
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事業者 | 有限会社吉光 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 4529315 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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申込期日 | 通年 |
発送期日 |
決済から30日前後で発送 ※10月~12月頃は、寄附申込が集中するため決済確認から2~3ヶ月程度お時間を頂く場合がございます ※長期休暇(お盆・大型連休等)前後は、通常よりもお時間を頂く場合がございます |
配送 |
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江戸時代から続く鍛冶屋「吉光」。
すべて手作業で、丹念に作り上げられた逸品です。
【お申し込み前に必ずご確認ください】
・配達日の指定はお受けできません。
・不在日がある場合は、申込時に備考欄に記載または申込後3日以内に問合せ窓口へご連絡をお願いいたします。
・長期不在などお受取人様の都合によりお届けができなかった場合、再送およびキャンセルはいたしかねます。
・万が一発送困難な場合は、当自治体の別のお品(同一金額以下)をお選びいただくことがございます。
1 日本刀づくり「たたら製鉄」を継承する吉光
「吉光」は嘉永5年(1852)、江戸時代から続く老舗の鍛冶屋です。
砂鉄を原料に鉄を作る「たたら製鉄」という日本刀づくりの伝統製法を継承しています。
プロの料理人が使う包丁をはじめ、農具など80種類ほど作っています。時々、お客様から難しいオーダーを受けますが、そういう時こそ職人魂に火がつき、作る喜びを感じます。毎日が挑戦の日々です。
2 まだまだ現役、77歳~96歳の兄弟鍛冶屋
江戸時代から続く鍛冶屋「吉光」は島原市内の中心地にあります。
今の工場は昭和17年に建設されました。
戦時中は兄弟4人が戦地に駆り出されましたが終戦後、全員が無事に帰還。地元に残る兄弟と9人が一丸となって、伝統を守ってきました。

3 脱サラして、職人の道を歩む将仁
六男・錬治(故人)の長男、将仁は、おじ達の働く姿を小さい頃から間近で眺めて育ちました。
約10年前にサラリーマンを辞めて故郷へ戻り、「吉光」を継ぐ覚悟を決めました。将仁は「吉光」をもっと多くの人々に知ってもらいたいとWebを開設してネット通販を始めました。
若い発想がプラスされ販路も広範囲に広がっています。
「吉光」の品質の高さが買われてスイスやカナダへも商品が送られています。
高齢となったおじ達の健康を第一に考えて、無理のない作業スケジュールを立てるのも大事な仕事です。
江戸時代から続く暖簾(のれん)「吉光」の看板を背負い、今日も刃物を打つ力強い音が工場に響き渡ります。

4 鍛冶屋の命、1000度の炉で鉄を打つ
重厚な佇(たたず)まいの鍛冶屋に赤々と燃え盛る炉の炎。
1000度近くある炉の周囲に立つだけで、空気までもが熱せられ息苦しいほどです。
夏場は地獄のような暑さです。
その灼熱の炉と葛藤するのは後継者の将仁。
熱いうちに金槌(かなづち)で叩いて形成していく作業は体中の力が必要で、どの工程よりも体力が要ります。
一振り一振りが勝負です。
強度を考えつつも、スピーディーに形を整えていく。
一瞬の油断が命取りになります。
叩き上げた刃物は、研ぎ味を高めるために、もみ殻の中で一日かけてじっくり冷まします。
手打刃物は何日も時間を費やして、やっと仕上がっていくのです。

5 一生ものの証、刻印「吉光」
「吉光」は嘉永5年(1852)、江戸時代から続く老舗の鍛冶屋です。
砂鉄を原料に鉄を作る「たたら製鉄」という日本刀づくりの伝統製法を継承しています。
熟練の技で生み出される「吉光」の手打刃物。
工程によっては一日寝かせる作業もあるので、正直、一日に1本もできあがりません。
安易に急いで量産することなどせず、じっくりと時間をかけて1本ずつ仕上げていきます。
一生使っていただける最高のものを目指しています。
最後に魂を込めて、刻印を入れます。

6 刻印は自信の証、作り手の顔
父親とおじ達の魂を引き継いだ将仁。
「物産展へ行くと、研ぎ直して欲しいというお客様が来られます。
刃物の刻印と柄(え)の焼き印を見れば、作られた年代が分かるようになっています。
この前、祖父が作った刃物に出会いました。
何度も研ぎ直され、大切に使用されているのが一目瞭然(いちもくりょうぜん)でした。
お客様は使いやすいから絶対に手放せないと言われ、研ぎ直しを頼まれました。
祖父が亡くなった後も大事にされているのを知り、心底感動して嬉しさがこみ上げて来ました。」

7 江戸時代から続く鍛冶屋「吉光」の刃物
刃物は「人生を切り開き、幸運をもたらす縁起物」として快気祝・内祝・新築祝・結婚お祝などあらゆるご進物・ご贈答品に利用されています。
私たちはお客様の気持ちを第一に考えて、実直に鉄を叩き、手打刃物や農具を生み出すことこそが使命だと思い、伝統を守っています。
しなやかな刃先を兼ね備えた逸品で、研ぎ直せば刃がなくなるまで半永久的に使用できます。
是非とも鍛冶屋「吉光」の刃物に触れてみてください。




まだまだあります!吉光の包丁・刃物
お礼の品感想
高級
鋼の包丁に憧れ寄付をいたしました。素敵な道具に、お料理をしていて嬉しくなります。ありがとうございました。
このお礼の品を選んだ理由
- こだわりがあるから
- 生産者・事業者を応援したいから
- オススメ
- 大満足
島原市の応援ありがとうございます。
本特産品は、江戸時代から続く鍛冶屋で、すべて手作業で丹念に作り上げられた包丁になります。
満足していただけたこと、大変光栄に思います。
今後も皆様に魅力的な返礼品のご用意をさせていただきますので、引き続き島原市をよろしくお願いいたします。
2023/6/30
八三郎さん|女性|50代
投稿日:2023年5月5日 17:15
両刃
商品は良いと思います。
両刃は刃の厚みもありざく切りには適していると考えます。
研ぎに関しては片刃のほうが研ぎやすです。
このお礼の品を選んだ理由
- 生産者・事業者を応援したいから
- 行きたい
この度は、島原市にご寄附いただきありがとうございます。
この包丁は、手作業で鍛えられた手打ち刃物になりますので、刃がなくなるまでご使用でき、使い勝手が良いのが特徴になります。
事業者が心を込めて制作しておりますので、様々な料理に使っていただけますと幸いです。当市を選んで良かったと思っていただけるよう、これからも、尽力して参りますので、
今後とも島原市をよろしくお願いいたします。
2022/11/16
クリークさん|男性|40代
投稿日:2022年11月12日 20:43
カテゴリ |
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- 自治体での管理番号
- BB030
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大地によって磨かれて、解き放たれた水の恵みを島原とつながってくださったあなたにお届けします。

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