武雄焼 綿島康浩陶工房 カップ&ソーサー(茶)
【対象者の要件】寄附金の使途に一般社団法人日本カーシェアリング協会をお選びいただき、2万2千円以上のご寄附をいただいた方
武雄焼の伝統技法の一つに三島手という技法があります。
印花というスタンプを使って器に凹凸をつけ、その凹みに白い化粧土に埋め込み象嵌する技法です。その技法を使って新しく表現しています。
レンジOK
食洗機OK
生産者:綿島康浩陶工房(武雄市)
【総務省告示第百七十九号第三条に記載されている地場産品基準を満たす理由】
当該返礼品は、佐賀県内の工芸品であり、原材料である陶土の仕入れ、成形、素焼き、釉薬掛け、本焼き、検品、梱包までの全ての工程を佐賀県武雄市内の窯元で行っている品
綿島康浩陶工房
武雄焼の伝統と革新を追求する作品づくり
綿島康浩陶工房では、佐賀県武雄市を拠点に、唐津焼の伝統技法と独自の創意を融合させた作品を制作しています。特に、象嵌(ぞうがん)や三島手(みしまで)、刷毛目(はけめ)、粉引(こひき)などの技法を駆使し、日常に寄り添う器を一つひとつ手作りしています。

武雄焼の象嵌技法
象嵌とは、まだ乾かない素地に文様を彫り、異なる土を埋め込む技法です。これにより、器に独特の表情と奥深い魅力を加えています。ゴムベラや竹ひご、カンナなどさまざまな道具を用いて、細部にまでこだわり抜いた作品を作り上げます。
制作工程
作品は、ろくろでの成形から始まり、彫り模様を施した後、化粧土を塗り込みます。乾燥・素焼きを経て、灰を多く含む釉薬を掛け、約1240度で焼成します。鉄分を含む釉薬は、緑色の発色が強くなるなど、独自の風合いを生み出します。
想像力と挑戦
伝統に縛られず、新しいアイデアや技法に挑戦することを大切にしています。一品一品異なる表情を持つ器たちは、使う人の暮らしや空間に温かみと彩りをもたらします。
これからも、綿島康浩陶工房は武雄焼の魅力を世界に伝え、皆さまの日常に寄り添う作品を生み出していきます。ぜひ、工房の作品をご覧いただき、その手触りや温かみをお楽しみください。
一般社団法人日本カーシェアリング協会について
私たち日本カーシェアリング協会は、東日本大震災の津波により約6万台の車が被災した宮城県石巻市で寄付を集め、仮設住宅に車を届けることから始まりました。
そして、令和元年8月に佐賀県を襲った豪雨災害での支援活動がきっかけで、翌年6月に佐賀県武雄市に九州支部を設立しました。
私たちが目指すのは「寄付⾞」を活⽤した新しい⽀え合いの仕組みをつくり、⽯巻から全国に広げることです。
大きな災害を経験した宮城県石巻市と佐賀県武雄市から「助け合いにあふれ安心して暮らし続けられる社会」を目指し、活動を進めてまいります。
【ビジョン2025】
~2025年までに実現したいこと~
1・持続可能な『コミュニティ・カーシェアリング』のモデルが確立し、導入したい地域が気軽にチャレンジできる仕組みがある。
2・支えを必要とする人や組織に寄附車を貸し出す仕組みが全国各地に広がっている。
3・東日本震災規模の災害が起こった時でも、様々な連携を通じて、特に支えを必要とする人に車を提供できる仕組みがある。
カテゴリ |
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- 地場産品類型
3号
- 地場産品に該当する理由
当該返礼品は、佐賀県内の工芸品であり、原材料である陶土の仕入れ、成形、素焼き、釉薬掛け、本焼き、検品、梱包までの全ての工程を佐賀県武雄市内の窯元で行っている品
NPO支援について
佐賀県のふるさと納税(NPO支援)は、皆様が支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。
いただいたご寄附は、その額の85%をNPO等にお渡ししており、NPO等の大きな課題の一つである資金調達を可能にします。
佐賀県は、この仕組みによりNPO等が自ら考え行動する自発の地域づくりの促進を応援しています。

佐賀県 NPO支援