き24-059 【国府文化協会】没後50年を記念して鳥取市国府町出身「文化人野村愛正」の顕彰事業(思いやり型返礼品)
「国府文化協会」への「思いやり型返礼品(協賛型)」になります。
・この寄附金は、国府文化協会が実施し、鳥取県が認定した地域の課題解決事業に活用されます。
・この返礼品を選ばれた場合、協賛金として寄付額の80%を「国府文化協会」への支援に充てさせていただきます。(寄附額の20%は寄附募集に要する事務経費に充てさせていただきます。)
・申込み際の使い道は、「地域づくり団体への支援」を選択してください。
・「地域づくり団体への支援」以外を選択いただいた場合も、鳥取県が認定し、地域の課題解決事業を実施する国府文化協会への寄附として取り扱わせていただきますので、あらかじめご了承ください。
没後50年を記念して
鳥取市国府町出身「文化人野村愛正」の顕彰事業


文化人野村愛正を顕彰する事業
野村愛正文学碑
国府文化協会内に「野村愛正の顕彰会」を組織し、特別事業を推進する。
①文化人野村愛正の事蹟を紹介する冊子の作成、配布する。
②愛正の著作本を収集し、「愛正文庫」を創設する。
③愛正を語る会のフォーラムを開催し、顕彰する。
① 文化人野村愛正を紹介する冊子の作成、配布
辰巳峠の句碑
野村愛正(ちかまさ)は、大正・昭和(1891―1974)を通じ、中央文壇で活躍した小説家(千茅・愛正)・脚本家・連句人(俳号:牛耳)でした。
没後50年になりますが、郷土の文化人である愛正の業績を知っている人はほとんどありません。
没後50年の今年、愛正の事が書かれた多くの資料を集め、愛正はこんな人だったと、多くの人に知ってもらおうと顕彰する冊子を作成します。
辰巳峠の句:花栃や国境の道百折れす
・様式 A4、60P、表紙のみカラー印刷、500冊
・費用 10万円
・内容 愛正の略歴を紹介
6月開催の愛正フォーラムの講話内容
季刊連句 牛耳傳(1)から(5)
鳥取文芸 第7号・10号の愛正関連分
愛正の著作本一覧
「三国志物語」の愛正の紹介文
「泉は放射線に流れる」の下巻の一部
・時期 令和6年度中に作成・配布する。
②「愛正文庫」の創設
県立図書館の愛正の著作本
愛正の著作本は、60冊以上あります。県や市の図書館で貸し出しできる著作本は10冊もありません。
今回の事業として、中古本を30冊以上収集し、補修して、「愛正文庫」として寄贈し、コーナーを設置し、貸し出し可能とします。
・設置場所 鳥取市国府町コミュニティセンター図書室
・収集本 30冊以上
・費用 5万円
・期日 令和6年度中
③ 野村愛正まちづくりフォーラム
20年前の語る会記事
愛正についてのフォーラムを開催し、多くの人に愛正の事蹟を知ってもらう機会を作ります。
・内容 愛正の事蹟を顕彰する講話を聴き、まちづくりを考える会
講師:中山和之氏(鳥取市文化財課)
・場所 国府町谷地区公民館
・参加 無料、50名
・時期 令和6年6月29日(土)14時~16時
・協賛 国府町文化遺産活用推進実行委員会
愛正の著作物の見直し
泉は放射線に流れる下巻目次
「泉は放射線に流れる」の日本海新聞に昭和52年4月から54年4月まで掲載された、明治末の国府町大茅地区をモデルにした物語です。
当時の文化・風俗を背景に愛正の自叙伝的な若者たちの恋愛を描いたもので興味ある小説です。
愛正が晩年の10年を掛けて執筆したもので2500枚の原稿用紙が現存しています。しかし、死去したため未完となっており、半分の上巻しか刊行されていません。
愛正の著作本は、50年以上前の発刊で、補修が必要です。場合によれば、コピー本を作成しなければなりません。
なお、愛正の作品は、児童に向けての作品も多く、三国志物語や巌窟王の翻訳は、児童の文学への関心に役立ちました。
以前は、「愛正文学賞」といって国府町の児童生徒の読書感想文を表彰しておりましたが、本事業を契機に、国府文化協会が復活をしてもと考えております。
寄附金の使い道
① 紹介冊子の印刷諸費用(100,000円)
② 愛正の著作本の収集・補修の費用(50,000円)
③ 野村愛正まちづくりフォーラムの開催費(20,000円)
計 170,000円
※目標を上回った場合
他の地方文化の向上・発展を図るための事業費の補填に充てさせていただきます。
愛正の文学遺産の活用
愛正の写真
鳥取市国府町に誇れる文化人がいたことを歴史に残し、その遺産を活用しなければと考えています。鳥取砂丘に歌碑のある有島武郎との知己により中央文壇にデビューしたことも特筆すべきことです。
令和6年2月には、国府町文化遺産活用実行委員会が設立され、文化遺産を活用した地域振興が考えられていますが、野村愛正を顕彰して、愛正の文学遺産を活用していくのも一つの活動と考えます。
鳥取県が生んだ文化人野村愛正を顕彰する事業にご協賛をお願いします。(野村愛生の顕彰会)
お礼の品感想
画像付きの感想
野村愛正
愛正の「泉は放射線に流れる」の本は、明治時代の国府町の風俗をよく表しており勉強になりました。歴史として残して置く必要があり、上巻のみでなく下巻の発行が待たれます。
このお礼の品を選んだ理由
- 地元やゆかりのある地域だから
- オススメ
ゲストさん|男性|70代以上
投稿日:2024年11月1日 10:52
カテゴリ |
感謝状等
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鳥取県について
青く澄み渡る日本海、緑豊かな山々。鳥取県は豊かな自然に囲まれています。
こうした環境の中で、二十世紀梨をはじめ、数々の農産物が生産され、新鮮な海の幸が水揚げされます。
自然との共生が、氷温技術など独自の新技術を生み、付加価値の高い産業を支えています。
そして文化の香り高い風土の中で、新しい時代を担う人材が育っています。
また鳥取県は、古くから日本海を隔てた対岸の国々との交流があり、環日本海時代の拠点づくりを進めています。
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寄附者様のご都合による寄附申込みのキャンセル、お礼の品の変更や返品はできません。あらかじめご了承ください。
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