奈良県 明日香村
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この自治体のポイントについてチョイス公式ポイント交換対象 昔ながらの天日干し! 【限定5/定期便】奈良・明日香村の棚田米(玄米)2kg×3回
お礼の品について
アレルギー品目 | |
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お礼の品ID | 5708280 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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発送期日 |
※入金確認の翌週から3ヶ月連続でお届けします。(3月15日締め切り) ※2024年6月中旬まで発送可。 |
配送 |
「棚田」とは、山の斜面や谷間の傾斜地に、階段状につくられている水田のこと。綺麗な水が常に流れ、寒暖差も大きい棚田でつくられたお米は、甘味が抜群で、ふっくら、つやつや、栄養価も非常に高いです。奈良・明日香村の豊かな土壌に恵まれた奥飛鳥・稲渕から、昔ながらの天日干しをされた希少な棚田米(玄米)を、定期便にてお送りします。
棚田米の美味しさの秘密は?
棚田米をつくっているのは、ココロネFARMを運営する迫田晃亘(さこだあきのぶ)さん。
明日香村へは2013年に移住。現在は奥飛鳥・稲渕に暮らし、棚田米や蓮根、マコモダケを中心とした農業に加えて、乾物業と林業の仕事をしています。
棚田米がなぜ美味しいのか、迫田さんはふたつの理由を教えてくれました。ひとつ目は「寒暖差」と「水の恩恵」という、棚田特有の条件。
「山間部にある棚田は昼夜の寒暖差が大きく、米が引き締まり、甘味の素であるデンプンが蓄積する量が増えます。また、棚田は高低差があるため、上の田んぼから下の田んぼへといつも水が流れる。つまり、常に冷たくて新鮮で上質な水が供給されるため、米が美味しくなるんです」
ふたつ目は、「はざかけ」と「自然農法(栽培期間中、農薬・肥料不使用)」という、迫田さんご自身の手間のかけ方です。
「はざかけ」とは、収穫した稲穂を“天日干し”すること。「はざ」という木の棒を2、3本組み合わせて支柱をつくり、長い竹竿のような棒を横に渡し、そこに稲をかけるので、「はざかけ」と言うそうです。
「はざかけって手間なので、普通はしないんです。明日香村の農家でもやっているのは僕を入れて2、3軒じゃないかな。2週間じっくりお日様の下で乾かすと、栄養価も全然違うんですよ。アミノ酸と糖の含有量が高くなる。それに稲穂を逆さまに吊るすから、わらの油分や養分、甘味が最下部の米粒に集まる。すごいパワーを秘めたお米、それが棚田米なんです」
オーストラリアで出会った「自然農法」
自然農法へのこだわりは、オーストラリア在住時代に遡ります。
岐阜県で会社員をしていた迫田さんが妻とともに仕事を辞め、ワーキング・ホリデー査証を取得して日本を出たのは2011年の夏。海外を転々とし、最後に落ちついたのがオーストラリアでした。
「そこで、オーガニック農家と出合ったんです。畑で大根やほうれん草をそのまま食べたのですが、こんなに甘いのかって驚いて。食材の卸の会社で働き、冷凍商品や惣菜など出来合いのものを売っていた自分にとっては、本物の素材に出合えた!という感じでした」
迫田さんは妻と一緒に、NGO「WWOOF(ウーフ)」に参加。World-Wide Opportunities on Organic Farmsの略語で、有機農業やオーガニックを実践している農家に労働力を提供する代わりに、食事・宿泊場所、知識・経験を提供してもらうというボランティアシステムを活用し、オーストラリア各地を移動しました。
そして2014年、妻の妊娠をきっかけに帰国。「農業を中心として他の仕事を組み合わせながら生活できる場所」という条件を胸に、徳島、和歌山、京都の綾部などを訪問していたところ、知人から『明日香ビオマルシェ』を紹介され、それが縁となって明日香村に移住しました。
その後、三重県のオーガニック農家に1年ほど通って技術を学び、2016年4月に農業をスタートさせたそうです。
移住を決めた明日香村の魅力について、迫田さんはこう語ります。
「僕は専業農家ではなく、山仕事やガイドをしたり、乾物を扱ったりと、いろんな小商いを組み合わせて仕事をしています。そういった“半農半X”で里山に暮らすという意味では、明日香村は絶妙な場所だと思うんです。風景も素晴らしい。それはつまり、奥飛鳥の美しい棚田を含めて、地元のそれぞれの農家さんがつくりだしているということ。いま、僕自身もその風景の一部を担わせてもらっているのだと思うと、とても誇らしいですね」
棚田の未来、お米の未来を考える
棚田は「文化的景観の価値」だけでなく、中山間地域の傾斜につくられたゆえに保水機能にも優れ、「自然のダム」でもあるほか、「生物多様性の保全」「伝承文化継承機能」といった観点からも重要な役割も果たしています。つまり、先人の知恵と工夫の結晶が棚田なのです。
一方で棚田は「平地と比べて手間が2倍、収穫量は半分」。一枚一枚の面積が小さく、傾斜地で労力がかかるため、中山間地域の過疎・高齢化にともない、日本全国の棚田はこの30年間で約3分の1が消失したというデータもあります。
しかし、迫田さんは「手間がかかった分、新米を食べる瞬間は涙ものです!」と笑顔を見せます。
「うちの棚田米はヒノヒカリという品種ですが、他と違うのは、毎年稲刈り前に種を選抜しているところ。一本一本、充実した穂を選んでハサミで採り、翌年の種として使います。その種には、稲渕の棚田で育った土地のDNAが刻まれているため、種採りを続けていくにつれ、年々その土地に合った、病気や台風に強いヒノヒカリになるんです。今は種を繋いで5年目。まずは10年このようにして種を繋ぐことで、同じヒノヒカリでもどんな変化があるか、観察しています」
実際、2年前に明日香村全体がウンカという害虫の被害に遭ったときも、迫田さんの田んぼは無傷だったそう。手間と時間をかけ、心を込めてつくられた希少な棚田米を、ぜひこの機会にご賞味ください。
なお、迫田さんは、「日本の原風景を守りたい」という願いから商品開発されたBEATICE「棚田アイスシリーズ」に参加しています。
●【限定5/定期便】奈良・明日香村の棚田米(玄米)2kg×3回●
※毎月2kgを3回、計6kgのお届けです。
※入金確認の翌週から3ヶ月連続でお届けします。(4月20日締め切り)
※2023年7月中旬まで発送可。
※配送日指定や分割配送はお受けできません。
カテゴリ |
米・パン
>
米
>
ヒノヒカリ
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- 自治体での管理番号
- CF002
自治体からの情報
ポイント制について
★明日香村ふるさと納税は、ポイント制です★
ポイント制は年内にあわてて寄附する必要がなくなる、大変便利なふるさと納税の仕組みです。
ポイント自治体に寄附する際は、以下の寄附条件を満たしていることをご確認のうえ、
お申し込みください。
・ポイント付与される最低寄附金額:5,000円
・ポイント付与される最高寄附金額:上限なし
・ポイントが付与される寄附金額の単位:1,000円単位
※明日香村内在住の方はポイント付与の対象となりません。
奈良県明日香村のポイント有効期限は、ご寄附日から2年間です。
★さきに寄附してポイントをゲットしよう!★
ポイント自治体では、寄附の時点で急いでお礼の品を決める必要がありません。
★ほしい時、必要な時に合わせて、お好きなタイミングでお礼の品を交換することができます★
年をまたいで寄附にしても、ポイントの積立てが可能なので、
年末の駆け込み時、何を選んでいいか分からない場合も、安心です。
また、期間限定や、品切れになりやすい人気のお礼の品、次シーズンのお礼の品など、
寄附した時に手に入らなかったお礼の品を、ゆったり待って手に入れることが可能なのも
ポイント制のメリットです。
寄附のたびごとに有効期限が延長されるので、複数年かけてポイントを積立てて、
より高価なお礼の品と交換することもできます。
(自治体ごとに異なる有効期限についてはご確認ください)
ポイントのメリットをご理解いただき、ふるさと納税をぜひ上手くご活用ください。
明日香村のポイント付与ルール
- ・2,000円以上の寄付に付与されます。
- ・1,000円毎に1,000ポイントを付与されます。
また、ポイントを取得するにはふるさとチョイスへの会員登録またはログインが必要です。
ポイント付与の例
寄付金額 | 付与ポイント |
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5,000円 | 5,000ポイント |
6,000円 | 6,000ポイント |
7,000円 | 7,000ポイント |
10,000円 | 10,000ポイント |
25,000円 | 25,000ポイント |
50,000円 | 50,000ポイント |
100,000円 | 100,000ポイント |
250,000円 | 250,000ポイント |
500,000円 | 500,000ポイント |
明日香村について
奈良県明日香村とその周辺は、飛鳥時代と呼ばれる6世紀末から8世紀初にかけての約100年間、一時期を除いて都が営まれ、日本の古代国家体制が形成された地域です。大阪府、京都府といった都市圏からも鉄道や自家用車で1時間程度でお越しいただくことができます。
村内には「大化の改新」の舞台となった宮跡、極彩色の古墳壁画を誇る高松塚古墳やキトラ古墳などの文化遺産が数多く存在し、万葉集にも詠われた自然環境と一体となって歴史的風土を形成しています。
昭和55年には明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法(通称、明日香法)が制定され、国の特別立法で保全された他に類を見ない地域となっています。
奈良県 明日香村