華倭里行燈 四季の鹿in奈良
信貴山麓のまち、三郷町にある金属加工の町工場で、明治から受け継がれた技術と最新のレーザー加工を駆使して金属に切絵のような繊細な細工を施した工芸品が『華倭里(カワリ)』です。
灯せば奈良の情景に優雅に寄り添う鹿が浮かび上がります。面によって異なる色のワーロン紙(強化障子紙)を使用しており、季節や気分に合わせて向きを変えて楽しめます。
明治40年に農耕器具を製造する村の鍛冶屋として創業したカキモトは、その後ものづくり職人の技術と高い品質で鍛冶業から金属加工業へと発展し、現在は板金加工や製作金物、研磨加工を行っています。そして、ゆらり工芸や華倭里をはじめとする金属工芸品は、長年培われた高い技術と、古都奈良の情緒漂うオリジナルデザインが人気を博し、全国から高い評価を受けています。
株式会社カキモトの工場横に併設された≪Gallery Kawari≫では、『華倭里』や『ゆらり工芸』をはじめとするさまざまな金属製品の展示販売が行われています。
カテゴリ |
家具・工芸品・装飾品
>
民芸品・工芸品
>
金工品
|
---|
自治体からの情報
三郷町内にお住まいの方につきましては、ふるさと納税制度の趣旨を鑑み特産品の送付を行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
寄附受領証明書の送付について:寄附金の入金確認後、三郷町役場から寄附金受領証明書を送付いたします。この書類は、確定申告時に必要となりますので、大切に保管してください。
また、ワンストップ特例申請書の送付を希望される場合は、寄附金受領証明書とともにお送りさせていただいております。
発送時期について:ご入金手続きから、寄付金受領証明書及びお礼の品の発送までに約1ヶ月程度かかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
三郷町について
金剛生駒紀泉国定公園の美しい自然環境に恵まれ、しかも、大阪との交通の便もよく短時間で結ばれているという地理的条件もあって、信貴山を中心に四季おりおりの自然を訪ねて歩く観光客の目を楽しませてくれます。町の北西、隣接の平群町域内に位置する信貴山朝護孫子寺は、標高437mの信貴山の東の中腹に建てられていて、俗に“信貴の毘沙門天”と呼ばれ、広い信仰を集めています。本町は、その東の登山口にあたり、その門前町の一部と朱色の開運橋を渡れば、湯の香ただよう旅館街が町内に軒を連ねています。
南は、万葉の昔から歌に詠まれた竜田川がこのあたりの大和川といわれていて、三室山とともに数多くの古歌が残されています。このほか、崇神天皇の創建で風の神として古い由緒をもつ龍田大社、観音寺の地蔵菩薩立像(重要文化財)、薬隆寺八幡神社(重要文化財)、秋留八幡神社、春日神社の一針薬師笠石佛(快慶作風)、聖徳太子の休憩の場であったと伝えられる平隆寺など、貴重な文化財を持つ古社寺が町内に数多くあります。
また、大阪、奈良が一望に見渡せる信貴・生駒スカイライン、四囲のやわらかな山なみと美しい自然の中に溶けあったとっくり湖や、春の桜の華やかさ、夏の伝統行事、もみじの秋の豊かな色彩、静寂につつまれた冬の夜…移り変わる四季それぞれに、“さんごう”はつきぬ情趣をたたえています。
奈良県 三郷町