酒米の王様「山田錦」の産地西脇市。名古屋の蔵人が移住し自ら米を育てる拘りの逸品。 『醸し人九平次 「黒田庄に生まれて、」「山田錦」「彼の地」(各720ml)』セット ~西脇市産山田錦使用日本酒(純米大吟醸)~(32-11)



お礼の品について
容量 | 「醸し人九平次 黒田庄に生まれて、」、「醸し人九平次 山田錦 EAU DU DESIR」、「醸し人九平次 彼の地」(各720ml) ※お酒を開封する際、栓が飛ぶ場合がありますので、ご注意ください。 |
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アレルギー品目 | |
事業者 | 株式会社萬乗醸造 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 4764559 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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発送期日 | お申し込みから1か月を目途に発送予定ですが、入荷状況により遅延する場合がございます。ご了承ください。 |
配送 |
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~最良の原料を求めて、山田錦の名産地西脇市に蔵人が移り住み、自らお米を育てている萬乗醸造の「醸し人九平次」シリーズ。~
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
「醸し人九平次」は、2010年から西脇市黒田庄町で、スタッフ自ら山田錦を育てており、その西脇市との関係性ゆえに、本来、限定流通品を、特別にふるさと納税返礼品として組込む事が、出来ております。
黒田庄に生まれて、
日本酒の原料は、当たり前の事ですがお米です。品種と原料のポテンシャルが違えば、最終的に出来上がる品の香り・味は違ってきます。どんなに技術が進歩しようと、人間の手で変えられない物があります。それは原料の特徴・個性。そして何より天候を人の手と技術で凌駕することはできません。
私たちの酒造りは、お米を育てるところから始まっています。それは、お米の収穫量を求めた稲作ではありません。一粒一粒が充実した重いお米を目指した稲作なのです。
だからこそ、「黒田庄に生まれて、」は香り・味わいの密度が違います。それは、お米のエネルギーの違いともいえます。
TASTING NOTE
香りは濃醇。スワリングする前から熟した果実が前面に出ています。メロン、洋ナシ、ライチ、もぎたてのフレッシュな印象です。スワリングすると白い花やホワイトペッパーのようなスパイスなニュアンスなど、奥底に隠れていた繊細な部分が顔をのぞかせます。口にするのを待ちきれません。
アタックは滑らか。口全体に味わいが広がりスッと余韻へ。余韻は非常に長い。
香りが濃醇なため、旨味が全面にでるのかと思いきや、旨味のあとに直ぐに心地良く繊細な苦みへと続きます。旨味、苦みを酸が下支えすることでバランスが非常に取れています。
通常の山田錦EAU DU DÉSIRとの違いはお米の取れた区画・栽培スタイルのみですが、味わいはかなり異なり米の重要性を体感させられます。山田錦EAU DU DÉSIRはフレンドリーで馴染みやすい印象に対してこちらはエレガント、気品を感じます。お酒単体でなく、是非お料理と合わせてお楽しみください。
山田錦 EAU DU DÉSIR
EAU DU DÉSIRとは「希望の水」という意味。
口にしたとき、希望というエネルギーを感じて欲しい。日本酒をもっともっと “幸” 多きものにしたい。そんな思いを体現している品です。
お米には、早生(わせ)や晩生(おくて)があり、山田錦と雄町はどちらも晩生です。晩生のお米は味わいが深く、長期熟成に向くそのお米は、ビロードのような滑らかさと共に心地よい陶酔感を表現してくれます。
TASTING NOTE
小ぶりなメロン、熟す直前の桃、そしてクミン等のスパイスの香。熟す直前の果実のニュアンスとエキゾチックな香り、様々な要素を内包しています。
口にすると香りとは一転、層の厚さに圧倒されます。苦み、旨味、酸味。幾重にも折り重なった味。果実の熟した旨味に加えて柑橘を少し絞ったような苦みがアクセントになり、酸味が味全体を下支えして余韻へと繋がります。
層の厚さも山田錦という品種と、品種個性を余すことなく引き出してこそ。そしてこの層の厚さが様々なお料理とのペアリングを可能にします。
彼の地(かのち)
人が時を重ねるように、SAKEも時間と共に成熟して参ります。「皆さんと、時の進みをご一緒させていただけないでしょうか?」1年、3年、5年・・・と人が様々な時の流れと出来事に触れて時を重ねるのと同じく、SAKEも時間と共に様々な表情に変化していきます。
「時と共に皆様を遥か彼方へお連れしたい。」そんな楽しみ方が出来る品となっております。
※保管の温度帯で熟成のスピードが異なります。 造り手からの理想としては5℃の保管をお願いしております。
TASTING NOTE
洋ナシ、イチゴのなどもぎたてのフレッシュな果実、白い花に加えほのかにホワイトペッパーなどのスパイスのニュアンス、そしてボタニカルの要素もしっかりと感じます。
柔らかなアタック。香りと共通する果実のフレッシュさを感じつつ、余韻に残る酸が心地良いです。甘さが主体でなければ、酸が主体でもない。料理と合わせたいバランスの良さです。
時間の経過と共にアタック、特に旨味が力強くなり、余韻も長くなります。まだまだフレッシュ、味わいの要素がギュッと詰まっているため熟成するポテンシャルを感じます。
複数年にわたり良き熟成を見せます。ぜひお米のビンテージ違いでお楽しみください。
山田錦の産地「西脇市黒田庄町」に移住しお米を育てる
兵庫県・西脇市黒田庄町は、山田錦の育成条件が揃う数少ない地域の一つです。
山田錦は、数ある酒米の品種の中でも、私たちの求める理想を具現化してくれるポテンシャルのある品種です。
エレガントの中に、気品と優しさを与えてくれ、良き熟成を生み出します。
お米には原産地があります。それは気候・土質などが異なり、黒田庄は、日照時間・降水量・気温推移・寒暖差などから最適地となっています。ここで育てられた山田錦は、お米、一粒、一粒が重くなり、日本酒にストラクチャーと複雑味と多種な香りを生み出します。だからこそ、私たちは蔵のある愛知県・名古屋から離れた黒田庄の地で、お米を育ててきたのです。
黒田庄で、農を変える。

米を育て出した当初は、どんな米を生み出せば良いのか、判りませんでした。「自分の手で育てたい」という強い思いはありましたが、実際どんな方向性のお米を、どうやって栽培したらいいか、まったく判らなかったのです。今思えば恥ずかしい限りです。
「そもそも米ってなんだ?」「米と言う植物は、どこから来たんだ?」「ルーツは?」「歴史は?」「日本の米に対するアイデンティティは?」「日本人にとって、お米の存在理由は?」
原点に立ち帰させられました。お米の起源に、さかのぼり見つめ直す事から始まりました。だからこそ、今の当たり前を、当たり前と思わずにメスを入れられた。今では「米に新しい光を当ててやることが、できている。」そういう自負が芽生えてきています。
黒田庄で、蔵を建てる。

2010年より、西脇市黒田庄町で山田錦の栽培を始めました。毎年、山田錦を育てている内に、この黒田庄で米を育て、そのまま、この地でSAKEまで醸したいという気持ちが募るようになります。「21世紀の日本酒のあるべき姿」の一つとして、「田と蔵の直結」を目指し、黒田庄町の田の中に新しい蔵を持つこと。私たちの新しいトライが始まりです。このアクションの先に、日本酒の新たな価値を創造し、「日本蔵の新しい姿」と、その「中味」、そして「価値観」を、皆様にお届けできるものと考えています。私たち日本酒屋が田を自ら耕すことで、米の価値、田圃の価値、米農業そのものの存在感を高め、皆様にSAKEを通してお米のアイデンティティをお届けできればと考えています。
熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさを求めて。

「醸し人九平次」は、人がナーバスに感じる苦味や渋味、そして酸味をあえて大切にしています。テクニックに依存せず醸された日本酒には「多種な香り」と「五味」が宿り、それらが調和して、ナチュラルで立体的な飲み物へと形づくられていくのです。
中でも「酸」は、人間に例えるなら「背骨」です。背筋の伸びた姿勢良き姿は、美しいものです。「様々な表情を見せる香り」と「美しいエレガントな酸」がKUHEIJIのすべての品に、根底の軸となって貫かれています。
「熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさ」
それは素材に敬意を払い、人間が過度にテクニカルな手を入れない先に、存在します。置き換えると、それは、ナチュラル。それは人が普遍と感じる部分の具現なのです。
会社理念

光琳・若冲などは、「文化を描いていた気持ちがあったのでしょうか?」違う筈です。
文化ではなく、その時の世間・民を、ただただ、ヒタスラに「すごい! 美しい! 」と、魅了させたい。驚かせたい。そして「新たな表現方法はないか?」と、思い悩んだと、造り手の端くれとして推測しております。その「革新」の凄さは、21世紀の今も普遍な輝きを放ち、釘づけにされます。数千年の歴史の中で日本酒の造り手も同じ気持ちだったと思うのです。そうでなければ、現代に残って来なかった筈だと思うのです。受け継がれて来たのは、その時々の、今に安住せず、新たな輝きを求めて、変り続けた証なのです。
先人達の歴史の足跡の上に弊社は、存在しております。彼らに敬意を払い、今を生きる弊社に出来る事。それは、皆さんにとって、より大きな喜びと幸をめざし、時代の必然に目を背けず、皆様の声に耳をすまし、ただただ真摯に、中味の更なる魅力を求めた、革新の先にしか道はなきと、考えております。
実は皆さんのジャッジの連続から今が生まれています。皆さんは時代の見張り番です。厳しさと温かいサポートをお願いし、簡単ですが、ご挨拶を〆括らせて頂きます。
久野 九平治
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お礼の品感想
話題性があります
お正月用に寄付いたしました。
娘夫婦たちも美味しい美味しいと感激していました。
なかなか手に入らないので、良かったです。
このお礼の品を選んだ理由
- おいしそう・面白そうだったから
- 話題だったから
- おいしい
- オススメ
- 大満足
- リピートしたい
ゲストさん|女性|50代
投稿日:2023年3月26日 08:46
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
カテゴリ |
お酒
>
日本酒
>
純米大吟醸酒
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- 自治体での管理番号
- 32-11
西脇市について
西脇市は兵庫県のほぼ中央部、東経135度と北緯35度が交差する「日本のへそ」に位置しています。
中国山地の東南端が播磨平野に接する地点にあり、西光寺山(標高712.9メートル)を最高峰に標高200~600メートルの山地や丘陵に囲まれています。
中央部を県下最長の加古川が流れ、市域南部で杉原川、野間川と合流しており、これらの河川沿いに開けた平野部に集落や農地が形成されています。
古くから「播州織」や「播州釣針」の産地として栄えてきました。神戸ビーフの素となる「黒田庄和牛」や酒造好適米の代表である「山田錦」などは、全国的にも高い評価を得ており、有機土壌化の推進など農業振興にも力を注いでいます。
近年では、高校駅伝の強豪校であり、平成25年には甲子園への初出場を成し遂げた県立西脇工業高校が存するまちとしても知られています。
【寄附受納証およびワンストップ特例申請書について】
・入金確認後約1週間でお届けします。
・受付後、メールにて受付通知をお送りします。
【お問合せについて】
・メールでのお問合せは、返信までに4~5日程度かかる場合がございます。
・メールアドレス:furusato-kifu@city.nishiwaki.lg.jp
<個人情報保護方針について>
寄附者様からいただいた個人情報は、西脇市が責任をもって安全に蓄積・保管し、第三者に譲渡・提供することはございません。
寄附者様からいただいた個人情報は、商品の発送とご連絡、いただいたふるさと納税の使い道に関する報告、西脇市のふるさと納税に関する情報提供のため、使用させていただきます。
また、上記の手段としては、電子メールの配信やパンフレット等の郵送をさせていただく場合がございます。

兵庫県 西脇市