滋賀県 愛荘町
オンラインワンストップ:自治体マイページ
思議さと魅力を封じ込めた、実に不思議な工芸品です 愛荘町観光協会 てまりホルダーセット AT03
滋賀県伝承工芸品として認定されている『愛知川びん細工手まり』とは、透明なびんの中に、刺繍をほどこした『手まり』を入れた不思議さと魅力を封じ込めた、実に不思議な工芸品です。
その『愛知川びん細工手まり』をモチーフにした、手づくりのホルダー2種と、ポストカードのセットです。
※注意事項※
・返礼品の発送は、取扱事業者の準備が整い次第、順次発送いたします。
(ご不在期間をご連絡頂いた場合については、その期間を除いて配送時期を調整致します。備考欄でお知らせ下さい。)
※申込状況等によりお届け時期が遅れる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・指定日配達は行っておりません。
・写真はイメージです。
・上記内容を予めご了承の上、ご申請ください。
江戸時代から伝わる不思議で美しい「びん細工手まり」
びんの口よりも大きな手まりが入った「びん細工手まり」。丸くて中が良く見える(丸く、仲良く)ことから、新築や結婚祝いに喜ばれています。江戸時代に伝わったとされる不思議で、美しい工芸品の魅力を体験してください。
一度途絶えかけた技術を復活。保存会を結成して受け継ぐ
一般の女性にびん細工がひろがりはじめたのは、明治時代の裁縫塾が中心だったと言われています。昭和40年代、愛荘町のびん細工手まりの唯一の作り手だった方が亡くなられ、伝統工芸の継承が危ぶまれましたが、この技術を絶やしてはならないと昭和49年にびん細工手まり保存会が結成され、この貴重な技術を受け継ぐ活動を続けています。
平成23年には滋賀県伝統的工芸品に指定されました。
びん細工手まりの秘密は「びんてまりの館」で
びん細工手まりを見た人が必ず持つ疑問。それは「どうやってびんの中に入れているの?」。愛荘町のびんてまりの館では、びんてまりの展示と合わせて、その歴史や技術もご紹介しています。
また、毎年12月の第1土曜日から第3日曜日まで「びんてまり展」を開催。普段は公開していない個性豊かなびんてまりをたくさん展示します。ぜひ愛荘町にお越しください!
「るーぶる愛知川」は愛知川駅併設のコミュニティハウスです
2000年(平成12年3月4日)、近江鉄道愛知川駅の新駅舎開業に伴い愛知川駅コミュニティハウス「るーぶる愛知川」が併設されました。
近江鉄道愛知川駅のコミュニティスペースとして誕生した「るーぶる愛知川」は、「中山道愛知川宿」をコンセプトに、愛荘町の風情や風土を滋賀県伝統的工芸品のびん細工手まりをはじめとする伝統的工芸品や町の観光情報の提供を通じて、訪れる人々への情報発信の基点となっています。中山道を歩く人の旅の出発点にふさわしいスペースを目指して運営しています。また、「るーぶる愛知川」は言葉の響きの通りギャラリースペースを設け、町の小さな美術館として人が集う空間づくりを進めています。
滋賀県の伝統的工芸品のびん細工手まりや、国の伝統的工芸品の近江上布のすばらしさをぜひ目の前でご覧ください。また、その良さを多くの人に広めていただき、たくさんの方が愛荘町にお越しいただけることを願っています。
愛荘町観光協会のお礼の品はこちらにも!
カテゴリ |
雑貨・日用品
>
その他雑貨・日用品
>
家具・工芸品・装飾品 > 民芸品・工芸品 > |
---|
- 自治体での管理番号
- AT03
愛荘町について
愛荘町は滋賀県の中央部に位置し、東西約13キロメートル、南北約6.9キロメートル、総面積は37.95平方キロメートルで滋賀県全体の約1%を占めています。町東部の山際には国道307号線と名神高速道路が、西部に広がる湖東平野には中山道と国道8号線、近江鉄道、東海道新幹線が、それぞれ南北に縦断しており、交通の要衝地でもあります。この名神高速道路の秦荘スマートICを利用すれば、京都へ1時間、名古屋へ2時間弱で行くことができます。
町の沿革・由来
滋賀県地図と愛荘町の位置図
http://www.town.aisho.shiga.jp/images/sigaken.jpg
琵琶湖の東部・湖東地域に位置し、鈴鹿山系からの豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水との関わりが深いまちで、この地形が農業をはじめとするさまざまな産業を発展させてきました。おだやかな風が吹き、青い空が広がる春、太陽の光を受けて深緑のみどりがまぶしい夏、田園風景が小麦色に染まる秋、まっ白い雪景色に包まれる冬。このように彩り豊かな自然と、美しい水辺空間が愛荘町を囲んでいます。
この地域は古くから開けた土地で、条里制による土地制度の遺構が多く残されています。湖東三山として知られる金剛輪寺は聖武天皇の勅願により行基が開山。近世には中山道65番目の宿場として愛知川宿が栄えたほか、明治には郡役所や警察などの官公署が置かれ、近江鉄道が開通するなど、古くから地方の中心として発展しました。昭和30年、昭和の大合併では秦川村と八木荘村が合併して秦荘町に、また愛知川町と豊国村が合併して愛知川町となりました。この秦荘町と愛知川町が平成18年に合併し愛荘町が誕生しました。
滋賀県 愛荘町