福井県
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CO2を減らす若狭塗箸 -素材から生産まで福井で一貫製造する循環型塗り箸工芸- 福井県産間伐材を使用した若狭塗り箸「OEDO-ICHIMATSU」ペアセット(食洗器対応・桐箱入)(寄付の使い道に「福井県内でのSDGs推進活動を応援」を選択された県外在住の方のみ)
「OEDO-ICHIMATSU」は、森を育てる箸ブランドです。
里山にあり優れた箸素材である福井杉の間伐材を使用しており、間伐材の利用促進と森林資源の循環的な利活用を目指す、“PURE JAPAN MADE”の純国産若狭塗り箸として生まれました。
古く大きな樹木を伐り、若く新しい樹木の育成環境をよくすることで、森全体が吸収できるCO2の量を向上させる効果があるので、間伐を促すことで森の新陳代謝が活性化されます。山崩れなどを防ぐためにも有効で、山や森に必要なメンテナンスに役立っています。また、原産地から生産地まで一貫して福井県内で製造されているので、輸送時のCO2排出量削減にも繋がります。
「OEDO-ICHIMATSU-」は、福井県小浜市の若狭塗り箸製造歴40年以上の熟練した職人たちによって、一膳一膳 手仕事によって仕上げられおり、従来の若狭塗箸製法を踏襲しつつも、現代性に優れた機能およびデザインを保有しています。
ささいな物も捨てることなく、大切に利用していたエコな江戸時代をオマージュしたデザインで、「クリーン」で「オーガニック」、そして「サスティナブル」であることの3つのブランドバリューから生まれ、400年の歴史と伝統技術、現代的な機能性とデザインが融合した、長く愛される若狭塗り箸を目指しています。
サイズは23cmで、箸2膳、箸置き2点のセットになります。
福井の伝統工芸「若狭塗箸」の技術による、食洗器にも対応した塗り箸のため、節水や省労働にもつながります。
プラスチックや竹とは異なる、「木」本来の手触りや軽さ、使いやすさを実感してください。
皆様の応援が、100年先の若狭塗り箸につながっています。
STYLE OF JAPANについて


STYLE OF JAPANは、人と自然とが共存共栄するサスティナブルな塗箸工芸です。
私たちは、地球で一番環境に優しいHASHIブランドを目指し、“地球を救うためにHASHIをつくる”ことをビジョンとしています。
そして、⽇本⽂化の象徴である箸を、MANGAのように世界に通⽤する”HASHI”へと地位を⾼め、世界で受け⼊れられるカトラリーとしてその可能性を広げる挑戦を続けています。
多くの方々からの評価を得て、2019年のアンビエンテでデザイン人気投票1位を獲得し、2022年にはFUKUI SDGs AWARDSでグランプリに輝きました。

福井県小浜市は、日本一の生産量と年間約1億膳にもおよぶ出荷量を誇りながら、素材から最終仕上げまで完全なる純国産品(純福井県産)は1%もありません。
そこで私たちは、PEFC国際認証材と呼ばれる地元の木材資源を使って、産地の中で目に見える製造工程を経たお箸を作りたいと思いました。
また、地球規模で進む気候変動に対し、課題解決を行うため、環境に悪く森林破壊につながる箸の代替品として、環境に優しく持続可能な工程で作り出されたHASHIに世界規模で置き換えることをミッションとしています。
樹齢40年までの杉の木1本は「年間14kgのCO2を吸収します」が、40年を超えると吸収しなくなります。そこで40年生以上の杉を伐ることで森林が活性化し、CO2吸収量が向上することが期待できます。身近な里山の間伐材と呼ばれる“未利用資源”を活用することで、CO2排出削減を実現します。

伝統工芸を起点に、間伐を促進して林業分野での課題解決の一助となり、また製造原料を海外に依存せず、産地としても安定した箸づくりを行い、中国やASEAN諸国に製造移管されてしまった箸産業の機能を産地に戻すことで、伝統技術の継承や職人たちの労働環境改善にも貢献できます。
400年続いてきた日本最大の塗箸産地の歴史と技術に、現代的な表現方法や新しい箸づくりの仕組みを加えることで、次代に永続できる環境整備を目指して、これからも私たちらしいPURE JAPAN MADEの“HASHI”を作り続けます。
この返礼品は「ふくいSDGsパートナー」が生産しています。

福井県は「次世代に選ばれる『しあわせ先進モデルふくい』の実現」をテーマに、令和3年5月、内閣府から「SDGs未来都市」に選定されました。
未来を担う次世代(子ども、若者、子育て世代)に福井の良さを継承し、希望を持って自分らしくチャレンジできる地域社会の実現に向け、官民一体となった「福井県SDGsパートナーシップ会議」を創設し、次世代育成のための学習・体験プログラムづくりや情報発信、フォーラムの開催など、様々な活動を行っています。
また、「福井県SDGsパートナーシップ会議」に参加する企業・団体を「ふくいSDGsパートナー」として登録(令和6年8月末時点では、1167機関が参画)し、各パートナーがSDGs達成のために主体的な活動を行うとともに、県は多様性と包摂性のある持続可能な社会に向けたパートナーの活動を応援しています。
この一環として、福井県のふるさと納税においても「ふくいSDGsパートナー」による返礼品を提供しています。
福井のSDGs活動が、ふるさと納税を通して、県内だけでなく日本中に広がっていくことで、自然豊かであらゆる人に優しい未来を作っていくことができるよう、皆さまの応援よろしくお願いします!

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- 自治体での管理番号
- SDGs02
- 地場産品類型
2号
- 地場産品に該当する理由
福井県内で間伐された杉材を加工し生産された若狭塗箸であり、原材料の全てが福井県内で生産されているため。
福井県について
福井県は子どもたちの学力・体力全国トップクラス、健康長寿、安定した雇用などにより、「幸福度日本一」と評される暮らしやすい県です。
世界三大恐竜博物館の一つである「県立恐竜博物館」や曹洞宗の大本山「永平寺」、北陸地方唯一の現存天守を有する「丸岡城」、柱状節理世界三大絶勝の一つともいわれる「東尋坊」、ラムサール条約指定湿地の「三方五湖」など豊かな歴史、文化、自然があります。
ふるさと納税制度は福井県が提唱し、平成20年に新たな税制として創設されました。福井県では、具体的な使い道を示して寄付を募る「プロジェクト応援型ふるさと納税」を推進しています。
選べる使い道に、各プロジェクトの具体的な説明を載せていますのでご覧ください。
また、平成29年5月に全国27自治体が共同発起人となり「ふるさと納税の健全な発展を目指す自治体連合」を設立しました。現在は66自治体が活動に参加しています。連合では、制度を活用し、地域の活性化につなげることや、故郷や地方を応援するという制度本来の趣旨・理念を再認識して自治体同士が学び合い、啓発を行うことにより制度の健全化に取り組むことなどを目指しています。
福井県は、地方税法第37条の2第2項各号及び第314条の7第2項各号に掲げる基準に適合する地方団体として総務大臣の指定を受けています。

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