石川県 輪島市
オンラインワンストップ:自治体マイページ
本黄べっ甲櫛(金と銀)
本黄べっ甲櫛の細い面に金と銀の露玉を並べて金粉を蒔きつめました。
髪にさすと一直線に光り輝き品格のある一品となりました。
○○ 作者紹介 ○○
内野 都 (日本工芸会正会員)
昭和28年 石川県羽咋市生まれ
昭和52年 石川県輪島漆芸技術研修所 蒔絵科卒業
昭和54年 日本伝統工芸展 初入選(文化庁主催) 以後入選を重ねる
石川の伝統工芸展示 初入選 以後入選を重ねる
昭和55年 東京・青山桃林堂にて「蒔絵の器展」
昭和56年 埼玉女流工芸展 初入選初受賞
平成 3年 日本伝統漆芸展 初入選 以後入選を重ねる
平成12年 金刀比羅宮天井画木地蒔絵復元事業従事(平成16年終了)
平成16年 「漆に魅入られた女たち」展(石川県輪島漆芸美術館)
平成18年 「漆・相生展」(石川県羽咋市ギャラリー雲)
内野薫・都漆芸展(名古屋市)
平成20年 第1回 内野薫・みやこ漆芸展(東京・銀座)
平成22年 第2回 内野薫・みやこ漆芸展(東京・銀座)
平成24年 第3回 内野薫・みやこ漆芸展(東京・銀座)
平成26年 第4回 内野薫・みやこ漆芸展(東京・銀座)
カテゴリ |
ファッション
>
アクセサリー
>
かんざし・髪留め
家具・工芸品・装飾品 > 民芸品・工芸品 > 和装 |
---|
輪島市について
能登半島の北西にある輪島市は、豊かな緑と海に囲まれた人口約2万5千人の町です。鎌倉時代の半ば、1321年に曹洞宗の初祖「道元禅師」から四代目にあたる「瑩山(けいざん)禅師」により「總持寺」が開かれ、江戸中期(1680年代)~明治30年代には、大坂(大阪)と蝦夷地を結ぶ日本海航路に就航した廻船「北前船」の親の湊と呼ばれ海上交通の要衝として栄えました。日本が世界に誇る伝統工芸「輪島塗」は江戸時代前期の寛文年間(1661年~1673年)に現在のような技術が確立され、陸路での行商や北前船の海運の利を活かして盛んになりました。
また、「平家にあらずんば人にあらず」で知られる武将・平大納言時忠の子と呼ばれる平時国の末裔が江戸時代に28年の歳月をかけて建造した上時国家住宅は国指定重要文化財(建造物)に指定されています。
現在、「漆の里」「禅の里」「平家の里」の3つの里構想を中心に、市の魅力を発信しています。
石川県 輪島市