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【先行新米予約】【定期便/全6回】精米5kg 新潟県魚沼産コシヒカリ「山清水米」十日町市 米



お礼の品について
容量 | 新潟県魚沼産コシヒカリ精米「山清水米」 【定期便】全6回×5kg ※2026年10月以降の配送分は令和8年産米に切り替えてお届けします。 ◇豪雪地の棚田で栽培した魚沼産コシヒカリ! ◇農水省から「つなぐ棚田遺産」に選定! 特定非営利活動法人地域おこしは都会から移住した若者が中心となり、池谷・入山集落の高齢化した生産者から農業を受け継ぎ、集落をつなげていくために米作りに取り組んでいます。 ◇令和7年産米! ◇毎月5kgずつ6回のお届け! ◇低温保存した玄米を都度精米しています! ◇毎月10日もしくは25日配送(遠隔地は+1日~になります) 事業者:NPO法人地域おこし 連絡先:025-761-7009 |
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消費期限 | 風味の劣化を避けるため、風通しのよい冷暗所に保管の上、1ヶ月以内にお召し上がり下さい。 |
アレルギー品目 | |
事業者 | 特定非営利活動法人地域おこし 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 5865311 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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申込期日 | 2025年9月19日まで |
発送期日 | 寄附入金確認後、10月上旬から順次発送します。 |
配送 |
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~山清水米の特徴~
【豪雪地帯の棚田ならではの豊かな自然環境】
山清水米が栽培されている池谷・入山集落は冬には3メートル以上の雪が積もり、春になると雪解け水が大地に浸透し、ミネラルたっぷりの山清水となって田んぼに注がれます。
山の上の棚田なので生活排水が混じることはありません。
初夏にはホタルも飛び交い、カエルやドジョウ、水生昆虫など生き物が沢山棲んでいます。
中には絶滅危惧種の生き物もいて、それだけ水のきれいな環境です。
そして、標高の高い山地の棚田だからこそ、昼夜の寒暖差によりお米の甘味が増します。
【安心・安全を食卓へ】
私達はできるだけ安心・安全なお米作りにこだわっています。
新潟県の認証を得た特別栽培米を作っています。
特別栽培米では、農薬は2回だけ使用しています。
1回目は田植え直前に病害虫といもち病の予防のため苗箱に施用する薬で、2回目は田んぼの中の雑草を抑えるための除草剤を使用しています。
【冷めても美味しい従来コシヒカリ】
新潟県ではコシヒカリBLという品種を栽培している農家がほとんどですが、山清水米は昔ながらの従来コシヒカリの種から栽培しています。
お米屋さんなど舌の肥えた人たちには従来コシヒカリの方を高く評価する人も多いです。
特に、従来コシヒカリは冷めても美味しく、モチモチしていて炊き立てとはまた違った美味しさがあり、お弁当やおにぎりにおすすめです。
【鮮度を保つ保管方法】
お米は生ものなので、精米すると徐々に劣化していきます。
なので、私達は玄米のまま保冷庫で低温保存し、注文毎に独自の精米プラントで精米して、新鮮な状態で発送しています。
※画像はイメージです。
※寄附金のご入金確認の翌月以降、初回発送から6ヶ月連続でお届けします。
※2025年10月以降、毎月10日もしくは25日前後にお届けさせていただきます。
※2026年10月以降の配送分は令和8年産米に切り替えてお届けします。

清らかな水に恵まれた、新潟県十日町市池谷・入山集落

ブランド米として全国的に評価の高い「魚沼産コシヒカリ」。その産地のひとつ新潟県十日町市では、信濃川が形成した肥沃な大地と豪雪地が生み出すミネラルたっぷりの雪解け水、さらに昼夜の寒暖差のおかげで、甘く粘り気のあるお米が毎年約8万トン生産されています。
そんな十日町市のなかでも山寄りにある池谷・入山集落で湧水を使いながら米作りをしているのが、「NPO法人地域おこし」です。棚田が続く、美しい景観のなかで行われる米作り。その湧水には、きれいな水でしか生きられないといわれるサンショウウオをはじめ水生生物が多く生息。ミネラルを多く含み、澄んだ水をたくさん吸収して私たちが食すお米になるのです。
冷めてもおいしい、魚沼産コシヒカリ「山清水米」

今回、NPO法人地域おこしが自信を持ってお届けするお米が、甘味が強く、もっちりとした食感が特徴の「山清水米(やましみずまい)」。昼夜の寒暖差が激しい山間部の棚田で育てられているため、一粒一粒に栄養素がぎゅっと詰まったお米ができあがります。
一口食べると驚くのが、その甘さ。噛むたびにじんわりとした甘さを感じられ、口いっぱいにお米のうま味が広がります。購入した人から「冷めてもおいしい」と評価される通り、朝炊いたお米をお昼に食べても、甘さは持続。炊き立てだけでなく、お弁当やおにぎりも楽しみになるお米です。その理由は、コシヒカリの品種。近年、新潟県では病気に強い品種「コシヒカリBL」を栽培する農家が多いのですが、NPO法人地域おこしが育てているのは、品種改良前のコシヒカリ。炊き上がりのときの香りや口に入れたときの甘さ、もちもちとした食感が強く、冷やご飯にしてもおいしく食べられると言われているのです。
新潟県中越地震の復興から始まった、NPO法人地域おこし

全国にファンの多い「山清水米」をつくるNPO法人地域おこし。その中心を担うのが、事務局長の多田朋孔(ただともよし)さんです。NPO法人地域おこしのはじまりは、2004年10月に起きた新潟県中越地震での復興活動から。震災前、すでに限界集落だった池谷集落ですが地震でさらに住民は減少し、残ったのは6世帯13人。そこで立ち上がったのが、NPO法人代表理事の山本浩史さんだったのです。
「当時、山本さんは『地元の人がしっかり考えて、集落の方向性を決めないと意味がない』と池谷の人がメインで動けるようにサポートをしました。震災から3年後の2007年には、集落の住民とともに計画を立案。2年半農業研修生を受け入れ、復興支援を手伝ってくれていた国際NGOのNPO法人JEN(ジェン)との連絡や米の直販など、山本さんは今の活動の基礎となる事業を始めたのです」
ありのままの姿を発信し、後継者を探す

多田さんが池谷集落に来たのも、NPO法人JENの活動がきっかけ。前職で働いていたときにリーマンショックを経験し、お金を中心とした価値観に疑問を抱いていました。そこで、JENが受け入れている池谷での田植え体験に参加。「初めて集落の将来計画を見て、完成度の高さに驚いた」と話します。
この体験が契機となり、2010年に地域おこし協力隊として池谷集落に移住。NPO法人地域おこしの設立や組織としての稲作、ふるさと納税への参画など、法人の活動を第一線で取り組んできました。農作業体験や収穫祭、草刈りなど、外の人を呼ぶ活動を続けていましたが、「よそから人を呼んでも、こちらに住む人がいなくなってしまったらどうにもならない」と考えるように。そこで、後継者を探すため、新築で住宅を建設し、インターンを受け入れるといった、長期で集落に関わる仕組みづくりを続けています。同時に、田舎暮らしのリアルをYouTubeで発信。草刈りや雪かき、地域の行事など、表立ってはなかなか見えないありのままの生活も伝えています。
農薬や化学肥料は通常の半分以下。安心安全の米作りを

栽培時に農薬を使うのは、田植え前の苗箱に施用する箱処理剤と田植え1週間後散布する除草剤の2回だけ。化学肥料も基準の半分以下です。最低限しか使わないようにし、誰でも安心して食べられる米作りを心がけています。また、一部の田んぼは農薬も化学肥料を一切使わず、棒などに稲をかけて天日干しにする「はざがけ」をして販売。穂の形を残して乾燥するので、刈り取った後でもお米の実りが進むといわれています。
また、多田さんはこの数年、栽培方法に応じて生育にどのような差が生まれたのかを調査。田んぼごとにいつどんな作業をしたのか、肥料の量や撒いた時期を記録し、それに応じて毎年同じ時期の葉齢、茎の本数、草丈、葉色も記録・分析しています。「稲作経験豊富な集落の人は、天気と勘で動くもの。でも、経験が浅い僕らがおいしいお米をつくって、後輩に伝えていくためにはデータが必要。勘じゃなくて、裏付けのある農法を作れたらと思って始めました」と多田さん。この調査の結果、田植えを通常よりも早くすることで穂ができてから収穫までの期間が長くなり、より粒が大きく、甘味が強いお米ができるようになりました。

さらに一部肥料も自作。自家製の米ぬかと培養液を混ぜて発酵させた肥料を7月前半に撒くことで、稲の色が鮮やかに育ちます。データに基づいた稲作で品質の安定を図るだけでなく、安全でおいしいお米を作るために努力を重ねることで品質の向上を図る。双方を叶えているのが、NPO法人地域おこしの米作りなのです。

おいしいお米を育てるために。環境に配慮した米作り
多田さんたちは、環境に配慮して米作りをしています。あぜ道に除草剤を撒かずに、毎日草刈り。農薬不使用の田んぼは草が出る季節になると、専用の道具を使って除草作業。体力勝負で大変なことも多いものの、「安全でおいしいお米を届けたい」という思いで環境に配慮した米作りを続けているのです。
こだわりが詰まった、「山清水米」。時間が経って食べるおにぎりのおいしさは感動すること間違いなし!ぜひ一度味わってみてください。

中部支部(新潟県十日町市担当) / 長谷川 円香(はせがわ まどか)
企業広報のお手伝いやものづくり企業の紹介記事、インタビュー記事の執筆をしています。手を加えすぎていない古民家が好きで、夢は小さな庭と畑と茶室のある、古い一軒家で暮らすこと。仕事中は日本茶が手放せない。
山道を走っていると見えてきたのが、美しい棚田の景観。洪水や土砂災害の防止などの役割も果たす棚田保存のためにも稲作を継いでいきたいと語る多田さんの姿が印象的でした。
カテゴリ |
米・パン
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米
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コシヒカリ
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- 自治体での管理番号
- 53401727
十日町市について
新潟県十日町市は、市街地でも平年の積雪が2mを超える日本有数の「雪国」です。
近年は世界最大級の国際芸術祭である「大地の芸術祭」の舞台となっており、アートを道しるべに里山を巡る新しい旅は国内外から注目を集めています。
清らかな雪解け水により育まれた「魚沼産コシヒカリ」や、地域文化の中から生まれた「へぎそば」をはじめとする豊かな食
人々の知恵と技の結晶である伝統工芸品「十日町絣」や「明石ちぢみ」などの織物
そして国宝「火焔型土器」が生まれた縄文時代から現代に至るまで連綿と続く歴史
五感全てで“日本”を感じることのできるまちです。
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