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「100年使えて最後は土に還る」地球に優しい手づくりの竹かご 手づくりの青竹の買い物かご〜秩父郡横瀬町産真竹を使用〜



お礼の品について
容量 | 【個数】1つ 【サイズ】縦35cm×横27cm×高さ25.5cm(持ち手付き高さ40cm) 【素材】本体:真竹・持ち手:籐 【重量】約600g 男女兼用 ※本体の大きさや重量は製作工程により表記と若干誤差が生じる場合がございます。 |
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事業者 | 十代田千暁 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 6495745 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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申込期日 | 通年申し込み可 |
発送期日 | 受注製作によりお届けまでに6ヶ月ほどいただきます。 |
配送 |
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「100年使えて最後は土に還る」地球に優しい手づくりの竹かご

はじめまして。十代田千暁と申します。
わたしが竹細工をはじめたきっかけは、「竹かごは100年使えて最後は土に還る」という、シンプルで逞しい姿に心動かされたからです。
「竹伐り」からはじまり、「ひごとり」「編組」まで、ほぼ全てを手作業で行なっています。身体への負担はなかなかのものですが(笑)、その反面、地球への負荷が少ないのは罪悪感がなく清々しいです。
暮らしの中に竹があることの心地よさや豊かさを、直に感じてもらえるような実直なモノづくりを目指しています。

耐久性や実用性もしっかり重視

持ち歩きやすいよう、持ち手部分は三本手に。底をぐるりと二周することで荷物をしっかりと支えます。
また持ち手部分をマクラメ糸+籐で長めに巻くことにより、手触りと握りやすさを意識しました。肘にかけてお持ちいただくときも安心です。
使用中に一番ダメージを受けやすい底部分は、火曲げした4本の足竹でがっちり補強しています。
竹製品は道具であるゆえ実用性や耐久性を重視して製作しています。そして愛着を持って永く使っていただくために、佇まいや使い勝手も大切に製作しています。
竹は一本のひごだと簡単に折れてしまいますが、編むことでとても強くなります。実際に触れていただくとわかりますが、見た目以上にガッチリとした頑丈さがあります。2Lのペットボトル3本を入れ48時間吊るした状態で耐荷重チェックを実施しました。
お手入れの方法
日常でこまめにお使いいただくことがなによりのお手入れかと思います。
便宜上「買い物かご」とうたっていますが、どうぞ自由気ままにお使いください。
簡単な汚れは固く絞った布で拭いていただき、その後陰干しをして乾かしてください。
水濡れの場合は乾いた布で水分をしっかり拭ってから吊るした状態で十分に陰干しして乾かしてください。
水分が残っているとカビやシミの原因になりますのでご注意ください。

注意事項
経年により折れやささくれが生じる場合があります。お体や衣類を傷めないようご注意ください。
できるだけしまいこまずに直射日光の当たらない風通しのよい場所で保管してください。
特に湿度の高い梅雨の時期はカビやすいのでお気をつけください。

製作者の自己紹介
十代田 千暁(そしろだ ちあき)
埼玉県所沢市出身。
大分県立竹工芸訓練センターにて竹細工を学ぶ(二年間)。
横瀬町地域おこし協力隊を機に秩父郡横瀬町に移住。
竹と農のある暮らしをしながら古き良きに思いを馳せ、日常に寄り添う道具としての竹細工をつくる。

活動に対する想い
外に出ると荒れた竹林をよく見かけます。
竹は昔から資源として生活の中で活用されていましたが、いつの頃からかプラスチックなどの工業製品に取って代わり、厄介モノ扱いされるようになってしまいました。
日本の風土や生活に根ざした竹の存在意義を見直し、その魅力を未来へつなげていきたいです。

横瀬町・秩父地域の竹林事情

竹細工には節間が長く弾力性に富む真竹がよく使われています。
真竹の多い九州地方と違い、ここ秩父地域では真竹が少なく探すのに苦労しました。
地元の方々からの情報をもとにあちらこちらへ足を運び、ようやく今の竹林に辿り着きました。
1年を通して水分と養分が最も少なく虫害が発生しづらい10~11月に竹伐りをし、地元産の青竹にこだわり竹製品を作っています。
竹林・竹材の活用について

風通しがよく直射日光が当たらない環境が椎茸栽培に適しているのでは?と考え、今年から竹林の一部で椎茸栽培をはじめています。
実は、竹細工で使うのは竹の表皮部分がほとんどで、残りの多くはゴミになってしまいます。それではもったいないので、端材は無煙炭化器を使って竹炭にして、畑の土壌改良に活用しています。


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- 地場産品類型
1号
横瀬町について
横瀬町は、都会に近い田舎です。埼玉県の西部、秩父地方の南東部にあって、都心から70km圏内に位置。町域は、東西8.2km、南北9km、総面積49.49平方kmで、東は飯能市、西北部は秩父市に隣接しています。
横瀬町の特徴の一つに、都市部へ、通勤・通学しやすいことがあります。鉄道は、西武鉄道秩父線が東西に走っており、秩父線には横瀬・芦ヶ久保の2駅を設置。横瀬駅から東京の池袋駅まで、特急で約80分の距離です。
また、地震も少なく、長く安心して住めるのも特徴です。気候は、山地に囲まれた盆地なので寒暖の差はあるものの、四季を通じて穏やかです。
横瀬町は小さな町ですが、実は魅力的な場所もいっぱいあるんです! 産業は、農林業が中心で、とりわけ果樹をメインとした観光農業が活発。季節ごとに、たとえばおいしいいちごやぶどうなどが育ちます。また、埼玉県で最大級の棚田と言われる寺坂棚田や12万人の来場者を突破したあしがくぼの氷柱、映画やドラマ、コスプレ撮影などで使われるあしがくぼ笑楽校など、ちょっと変わったスポットもあります。さらに、札所をはじめとする歴史的な文化遺産もあり、首都に近い観光地として、毎年多くの人が来てくださっています。
今、横瀬町は、人口減少という課題に立ち向かっています。現在の町の人口は約8000人。そこで、今後も町の外からたくさんの人に来てもらえるように、また、町の人たちがいつも笑顔で楽しく暮らせるように、日々、町づくりを頑張っています! ぜひ、ふるさと納税を通して、横瀬町を応援してくださいね。

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