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「佐賀支え愛基金」を自治体とコミュニティ財団が協働で立ち上げ、困難を抱えた方々に必要な支援を届けたい!

カテゴリー:健康・福祉 

main_img 達成

寄付金額 11,074,000

553.7%

目標金額:2,000,000

達成率
553.7%
支援人数
22
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2020年5月1日~2020年7月30日(91日間)

佐賀県NPO支援×佐賀未来創造基金

プロジェクトオーナー

このプロジェクトでは、新型コロナウイルス感染症対策によって影響を受ける、「医療福祉」「経済」「地域コミュニティ」等の課題解決や価値創造といった【自発的な地域づくり活動】に対して支援を行います。

CSO活動(※)を通じて、具体的には、医療・福祉分野ではマスク・アルコール消毒液等の支援。経済分野では、CSOをはじめ、地域のお店や企業をはじめとする経済活性化の支援。地域コミュニティ分野では、社会的に孤立状態になっている子どもやご家族のための居場所づくりや配食等の支援を行います。

皆の力を合わせて、いまの苦境を乗り越えていきます!皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

※CSO…Civil Society Organizations(市民社会組織)の略。NPO法人、市民活動・ボランティア団体の他、自治会、婦人会、老人会、PTAといった組織・団体も含む。

皆様への御礼と現状のご報告

おかげさまで目標を大きく超えるご寄付をいただきました。ご支援をいただき本当にありがとうございます。

皆様からお預かりしたご寄付をもとに、通常の行政支援が届きにくい小さな任意団体への助成事業「佐賀型CSO持続支援金」を中心に、支援活動を開始しました。

「CSO持続支援金」は5月当初より募集をはじめ、下旬には助成を開始しております。できるだけ現場に必要なお金をスピード感を持って届け、支援してくださる皆様のお気持ちに応えていければと思っています。

この間、現場を支えるCSOの方々からの相談も多く、その対応を行いながら助成した団体のフォローをオンラインや訪問で続けています。

これまでの活動実績
〇CSO持続支援金:約70団体へ800万円ほどを助成
〇子ども・若者支援:学童クラブや子ども食堂へ助成
※経済分野:まちづくり関係のCSOや飲食店等への支援準備中

皆様からお預かりした「志金」を活用させていただき、さらに支援活動を拡げていきます。
新型コロナは終息したわけではありません。今できることを精一杯取り組みたいと思っています。
引き続き応援を何卒よろしくお願いいたします。

皆の力を合わせて乗り越えたい!「自発の地域づくり」佐賀県

新型コロナで困っている全ての方々に支援を届けたい

2020年2月下旬に新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による自粛要請が行われてから、依然として終息の兆しは見えず、全国を対象とした「緊急事態宣言」が発表されました。

経済活動はもとより、地域の課題解決に資するCSOの活動についても収縮の途を辿り、子どもや高齢者をはじめ社会的に困難を抱えた方々は、より一層苦境に立たされています。

救いの手が欲しくても手を取ることがままならない方、手を差し伸べたくてもどうしていいのかわからない方、その双方の「窓口」となるべく、公益財団法人佐賀未来創造基金と佐賀県が協働し、支援を必要としている方々にCSOを通じて支援を届けるため、「新型コロナウイルス感染症対策活動支援基金」を立ち上げます!

今、資金を必要としている方に、いち早く効果的に届けます

コミュニティ財団だからできる柔軟できめ細やかな助成事業

公益財団法人佐賀未来創造基金が責任を持って実施いたします。
地元で7年以上活動を行い、累積2億円以上の寄附を集め、300案件以上の助成実績の実績を持つ佐賀県内初の「市民コミュニティ財団」です。

いま資金を必要としてる方々に、いち早く助成します。
5月から寄附集めを開始するとともに、必要に応じて随時助成を募集し、助成実施まで2週間以内に行います。

■必要な方々に早く温かい支援を届けます

【寄附金の使い道】
佐賀県内のCSOをはじめ、事業者、生活弱者のために必要なCSO活動に助成
必要に応じてCSO等の基盤強化と伴走支援による困りごとの解決

※目標金額に達しなかった場合は、ふるさと納税以外の寄附金を加えて助成事業を実施します。
※目標金額以上に寄附をいただいた場合は、予定していた金額に上乗せして助成事業を実施します。

【事業実施のスケジュール】
2020年4月から、コロナ禍により苦境に陥る「社会的困難を抱える方々」に、CSOの活動や行政支援が行き届かない社会的弱者や事業者等への支援を実施しています。
本プロジェクトでは、幅広い方々にいち早く支援が届けるために「新型コロナ対策活動支援基金」をつくり、皆様からのご寄附と温かい気持ちを困難を抱えている方々に届けます。

CSO緊急アンケートでは90%以上の方々が影響を受けている

地域社会を支える方々の仕組みが崩壊しつつある

4月に実施した「CSO被害状況の緊急アンケート」では、90%以上の方々が「現状の事業や支援者が既に影響を受けている」、「今後、影響を受ける」と回答しています。

このままでは、佐賀県が目指してきた「自発の地域づくり」の仕組みが崩壊してしまうかもしれません。
 

緊急アンケートでは、「マスクをはじめとする衛生用品の不足」、「自粛・休業による経済的ダメージ」、「休校・自宅生活における子どもや家庭支援」、「高齢者・障がい者などの暮らしの支援」などの現場の声が浮き彫りになりました。

この結果を踏まえて、「医療福祉」、「経済」、「地域コミュニティ」などの分野に重点を置いて支援助成を行います。

誰もが安心して暮らせる当たり前の日常を目指して

県民同士で助け合える「自発の地域づくり」へ

新型コロナウイルス感染症感染拡大が収束して、だれもが安心して暮らしている当たり前の日常を取り戻したい。

そのためにも、新型コロナ対策から起きる様々な問題や地域課題にCSOをはじめ、地域の医療者や事業者の方々とともに踏ん張って対応していくことで、半年前の新型コロナウイルス感染症が起こる前の当たり前の日常を取り戻し、皆で笑い合いたいと考えています。

佐賀未来創造基金からのメッセージ

新型コロナ対策で発生する地域の様々な課題に取り組みます!

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公益財団法人 佐賀未来創造基金理事長の山田健一郎です。
私たちは、行政や企業とNPO・地域の方々をつなぎ、地域・社会課題解決に取り組む「市民コミュニティ財団」です。

現在募集中のコロナウイルスに関する子どもの支援に向けたプロジェクトでは、目標金額を達成させていただきました。
本当にありがとうございます。
https://www.furusato-tax.jp/gcf/785

今回は、対象をさらに広げて、地域づくりをはじめとした医療・福祉・経済活動などを含む幅広い支援を考えています。
皆様のご支援をなにとぞよろしくお願いいたします。

佐賀県県民協働課からのメッセージ

官民協働でこの難局を乗り越えていきたい

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの方と同様にCSOも難局に置かれています。
佐賀県県民協働課は、佐賀未来創造基金と協働でこのGCFを立ち上げることとしました。

佐賀県では、「自発の地域づくり」に取り組んでいます。
多くのCSOが自発的に様々な課題の解決のため日々尽力している、そんな佐賀らしさを大切にしたいと考えています。

今回の難局を乗り切り、より一層「自発の地域づくり」が進むことを目指し、
行政として何ができるか、現場の声をよく伺いながら県民協働課も取り組んでまいります。

その第1歩として、このGCFを成功できるよう佐賀未来創造基金と手を携えてまいります。
 
佐賀さいこう!

佐賀大学医学部鈴木教授からのメッセージ

みなさんの命を守る医療従事者の支援を行い、医療崩壊を防ぎませんか

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佐賀災害支援プラットフォーム医療部門リーダー(佐賀大学医学部教授)の鈴木智惠子です。

「佐賀災害支援プラットフォーム」は、地域の災害支援に携わる団体のプラットフォームを目指し結成されました。
その中の医療部門には、佐賀大学の医師や看護師を養成している教員や薬剤師、社会福祉士が属しています。

COVID-19に感染された方々の支援を行っている医療従事者は、人手と物資の不足の中で疲弊しながらも、患者様のために命がけで闘っています。
そんな医療従事者の方々の普段の生活で使用するマスクが不足しています。疲れて帰宅し、手作りマスクを作ることもままならない状態です。

医療従事者と家族の方々を守らなければ、医療崩壊につながる可能性が高くなるかもしれません。皆様の命を守る医療従事者の支援を行い、医療崩壊を防ぎませんか。

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。本プロジェクトには設定されていませんが、お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。