殺処分ゼロへ勝負の年!さらなるご支援を
カテゴリー:動物
寄付金額 103,884,828円
目標金額:100,000,000円
- 達成率
- 103.8%
- 支援人数
- 4,627人
- 終了まで
- 受付終了
広島県神石高原町(ひろしまけん じんせきこうげんちょう)
寄付募集期間:2016年1月25日~2016年7月31日(189日間)
広島県神石高原町

広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)のピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトでは、2016年までに広島県内の犬の殺処分をゼロに、そして世界中の方が訪れる2020年の東京オリンピックまでに日本の犬の殺処分をゼロにする、という目標を掲げています。
皆さまからのご支援によって保護施設の拡充が進む一方で、譲渡のペースを上げていくことが今後の大きな課題になります。この勝負の年にさらなるご支援をどうかよろしくお願いいたします。
広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)のピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトでは、2016年までに広島県内の犬の殺処分をゼロに、そして世界中の方が訪れる2020年の東京オリンピックまでに日本の犬の殺処分をゼロにする、という目標を掲げています。
皆さまからのご支援によって保護施設の拡充が進む一方で、譲渡のペースを上げていくことが今後の大きな課題になります。この勝負の年にさらなるご支援をどうかよろしくお願いいたします。
【熊本地震】PWJ災害救助犬・レスキューチーム出動
平成28年4月14日より続いている「熊本地震」の救助活動で、PWJでは夢之丞をはじめとした災害救助犬とレスキューチームが被災地で捜索・救出活動にあたりました。
天候悪化によるさらなる被害の拡大が確認されなかったこと、また現在行方不明者が出ている地域についても、捜索可能な場所はすでに警察や自衛隊が多く投入されていることなどから、17日をもって撤収することに致しました。
行方不明者発見というご報告には至りませんでしたが、今回も全国の皆さまから多くのご支援、応援メッセージをいただき、誠にありがとうございました。PWJのレスキューチームは引き続き、大規模災害発生時には迅速に出動し人命救助に貢献できるよう、備えます。

【熊本地震】益城町にバルーンシェルター設置、避難所として運用開始
被災者支援のため、4月17日より避難所支援に取り組んでいます。益城町総合体育館の芝生広場に緊急支援活動用の大型テント「バルーンシェルター」を2基設置しました。

バルーンシェルターは、1基あたり70人程度を収容することができ、耐風圧性能などの強度も合わせ持ちながら携帯性に優れ、軽量の素材に空気を送り続けて維持するため、倒壊や倒壊によるけがなどの心配がありません。 PWJではこれまで、インド震災支援やアフガニスタン避難民支援の現場、国内では新潟県中越地震の現場などで使用してきました。

2基設置している大型テントのうち、1基をペット連れ専用の避難所として運営しています。 また、シェルターにはペット用の物資を運びこんでおり、犬・猫用フード、リード、ケージ 、ペット用のおやつなどを用意しています。

【ご報告】広島の犬の殺処分0スタート!
4月から広島の殺処分対象犬を全頭引き取りへ
全国の皆さまから多くの温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。ピースワンコ・ジャパンは今年4月から、広島県内の動物愛護センターで殺処分対象となった犬を全頭引き取ることに致しました。

ピースワンコ・ジャパンは、犬猫殺処分数全国ワースト(2011年度)を記録した広島県で犬の殺処分をゼロにするため、2013年9月から「広島県の犬の殺処分ゼロを目指す1000日計画」に取り組んできました。
広島県の犬の殺処分数は、2011年度が2,342頭、2012年度が2,229頭、2013年度が1,682頭、2014年度が1,292頭(速報値)と徐々に減っており、2015年度は、4~12月までが566頭(同)でした。私たちは現在、600頭を収容可能にするために犬舎の増築を進めており、犬の引取り体制整備の見通しがついたことなどから、6月15日の「1000日計画」の期限を前倒して4月から全頭引取りを開始し、2016年度の広島県内の犬の殺処分ゼロを実現します。
3月30日には、広島県庁県政記者クラブで記者会見を開き、これまでの活動および今後の展望を説明し、決意表明を行いました。詳細はHPをご覧ください。
ふるさとチョイスで昨年展開した「殺処分ゼロへ、保護犬舎を3倍の600頭規模に」のキャンペーンで頂戴したご寄付を活用し、建設中の新犬舎も順調に工事が進んでいます。4棟のうち最初の1棟が4月中~下旬に完成し、6月には4棟が完成、最大600頭収容可能な体制になる予定です。

私たちはまず、犬猫殺処分数全国ワーストを記録した広島県で犬の殺処分ゼロを実現し、このモデルを全国に広げて行きたいと考えています。全国の殺処分ゼロの実現は私たちだけで成し遂げられるものではなく、全国の皆さまのご支援、ご協力が必要です。今後とも温かいご支援をよろしくお願いいたします。
※目標金額に到達しなかった場合も、寄附金は事業の実施に充当させていただきます。
年末に31頭を集団保護
今年6月を期限とした「広島県の犬の殺処分ゼロ1000日計画」に取り組んでいるピースワンコ・ジャパンは、先行して昨年暮れ、広島県、神奈川県の計3カ所の動物愛護センターから31頭の犬を集団保護しました。
センターが年末年始の休暇に入るのを前に、収容している犬たちを処分してしまうのを防ぐため、緊急避難として、殺処分対象の犬をすべて引き取ったのです。集団保護は前年に続き2回目です。
保護したなかには、致死率の高いパルボウイルス感染症を発症した子や、大きなけがを負った子もいました。ピースワンコの獣医師とスタッフは、パルボの子を隔離してウイルスの蔓延を防ぐなど、お正月の間も懸命に治療と世話に取り組みました。目の前の小さな命を全力で救うことの積み重ねが、殺処分ゼロにつながると信じるからです。
思いが通じたのか、1月の半ばには病気の犬たちも健康を取り戻し、一安心できる状況になりました。これから十分に愛情をかけてしつけを行い、少しでも早く里親さんに巡り合えるよう、スタッフの奮闘が続きます。
けがをしていたワンコもいました 〜ペッパー君の場合〜

けがをしていたワンコもいました 〜ペッパー君の場合〜
集団保護をした31頭の中に、写真のペッパー君(推定1歳・雄)がいました。やけに首もとを気にする素振りが見られたので、よく見てみるとチェーン状の金属の首輪が食い込み、皮膚の一部が裂けたような状態です。すぐ動物病院に連れていき、15針も縫う手術を受けました。幸い、その後の経過は順調で、1月中旬には抜糸も終わりました。
推測ですが、ペッパーは元々は飼い犬で、飼い主に捨てられ、チェーン状の短い首輪を付けたまま体が成長し、首に首輪が食い込んでしまったのだと思います。犬の遺棄は犯罪です(100万円以下の罰金)。そして犬を捨てるという行為は殺処分問題の根幹でもあります。
ペッパーがどういう経緯で捨てられたのかはわかりませんが、何ヵ月もこの状態で野良犬としてさまよい、痛みに苦しんでいたことを想像すると言葉を失います。ペッパーは臆病ですが、とても優しい目をしています。私たちはペッパーの心と体、両方の傷を少しでも早く治し、いつの日か温かい里親さんに譲渡したいと考えております。
(ピースワンコ・ジャパン飼育スタッフ 安倍 誠)

保護犬舎の建設が始まりました
ふるさとチョイスで昨年9月20日から年末にかけて展開した「殺処分ゼロへ、保護犬舎を3倍の600頭規模に」のキャンペーンでは、おかげさまで9537人の方から、目標額を大きく上回る2億4540万円余のご寄附の申し込みをいただきました。本当にありがとうございました。
多くのご支援を得たことで、進行中だった犬舎の設計を再検討し、居室やドッグランのスペースを十分に確保するなど、保護犬にとってより快適で充実した施設にすることができるようになりました。
建設予定地のひとつである広島県神石高原町の帝釈峡スコラ高原では、昨年末に工事に着手。1月15日現在、もとはキャンプ場だった土地で、犬舎の基礎工事が着々と進んでいます。
帝釈峡スコラ高原では、診療所やトリミングスペースなども備えた4棟の犬舎の建設を計画しており、一部は4月中に完成する見通しです。今後、このページでも節目ごとに工事の進捗状況をお知らせする予定です。

殺処分ゼロの実現がようやく視野に
広島県では、2014年度の1年間に1292頭の犬と2507頭の猫が殺処分されました。全国ワーストを記録した3年前に比べると半減しましたが、最近出された環境省の統計によれば、犬だけだと香川、茨城、沖縄に次いで4番目、犬と猫を合わせても9番目に多い数字です。
2015年度に入り、4〜9月の半年間の広島県の殺処分数(速報値)は、犬が363頭、猫が900頭と、前年を下回っています。ピースワンコを含む保護団体の努力が実り、犬についてはほぼ私たちの予測通りのペースで減ってきました。
「殺処分ゼロ1000日計画」の期限内の達成が、ようやく視野に入ってきたのです。

課題は譲渡のペースアップ
保護施設の拡充を進める一方で、譲渡のペースを上げていくことが今後の大きな課題になります。
昨年までのピースワンコ・ジャパンの実績では、保護した犬の総数が559頭、そのうち譲渡・返還したのが285頭で、譲渡・返還率は約50%。新犬舎の完成後は、殺処分を止めるために保護頭数をもっと増やしていく必要がありますが、そのなかでもさらに高い譲渡率を実現しなければ、犬舎がすぐにいっぱいになってしまいます。

ピースワンコ・ジャパンは現在、広島市と神奈川県藤沢市の2カ所で常設の保護犬譲渡センターを運営していますが、さらに首都圏などに1〜2カ所の譲渡センターを設けるべく、レジャー施設や商業施設の関係者と交渉を進めています。保護犬と里親さんとの出会いのチャンスを、少しでも早く大きく広げられるように努めます。

勝負の年にさらなるご支援を
2016年はピースワンコ・ジャパンにとって、当面の目標とする「広島県の犬の殺処分ゼロ1000日計画」の成否が問われる勝負の年です。みずから定めた期限は6月15日。私たちは、多くの皆さまのご支援を支えに、目標の達成に全力を尽くします。
新たな犬舎を整備したり譲渡センターを開設したりするだけでなく、保護頭数が大幅に増えることに対応した運営体制の充実にも力を注ぎます。質の高いケアを維持するため、4月には新たに10人以上を飼育スタッフとして採用することが決まっています。
ふるさと納税による皆さまからのご寄附は、こうした保護・譲渡活動や啓発活動などを通じた「殺処分ゼロ」プロジェクトに大切に活用させていただきます。さらなるご支援をどうかよろしくお願いいたします。
夢之丞が社会貢献活動賞を受賞
殺処分寸前で救われ、災害救助犬になった夢之丞が、一般社団法人ファウスト・アドベンチャラーズ・ギルドが世界中の冒険家や挑戦者たちに贈る「ファウストA.G.アワード2015」の社会貢献活動賞に選ばれました。
「人に捨てられた犬が人の命を救う」という目標のもと、広島、ネパール、台湾など国内外の災害現場でレスキューチームとともに捜索活動にあたっていることが評価されました。

ピースワンコを象徴する存在の夢之丞は、人と動物との共生を訴える啓発活動にも活躍しています。最近も岡山県内での人権フェスティバルで救助犬としての訓練の実演をしたり、北九州市での講演会に参加したりと、殺処分ゼロへ向けた意識の向上に一役買っています。

様々なお礼の品がお選び頂けます
神石高原米とセットでお届けする有機無農薬のみそや、地元の高校生が採取するハチミツといった、神石高原町ならではのお礼の品がお選び頂けます。
6/22 ピオーネが追加されました!
新たに神石高原町産のピオーネが追加されました。新鮮な水と空気の恵みで育った大粒のぶどうは甘みも抜群です!
※9月以降、収穫後の発送となります。
2/9 新しいお礼の品が追加されました!
これまでのお礼の品に追加して、神石高原町産こんにゃく詰め合わせ、神石高原町産和牛のレトルトカレーセット、有機無農薬米で作った地酒のセットが追加されました!
※一部、お礼の品には限りがあり、変更の可能性があります。
※発送までに2〜3ヶ月程度かかることがあります。あらかじめご了承ください。

現在進捗情報はありません。
広島県神石高原町
神石高原町は、犬の殺処分ゼロの町です。
神石高原町は広島県の東部に位置し、森林面積が81%の中山間地域で、清流では毎年至るところでホタルを見ることができる自然豊かな町です。
夏期には昼夜の温度差が大きく、比較的に湿度の少ない爽やかな気候のため、高い糖度で品質の良い高原野菜などの生産や質の良い肉用牛の育成が行われています。
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