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「翡翠文学賞」の受賞作品を書籍化し、市のPRに繋げたい!

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 135,000

9%

目標金額:1,500,000

達成率
9%
支援人数
16
終了まで
受付終了

新潟県糸魚川市(にいがたけん いといがわし)

寄付募集期間:2019年10月1日~2019年12月31日(92日間)

新潟県糸魚川市

プロジェクトオーナー

糸魚川市では、平成30年度に「翡翠文学賞」を創設し、当市が全国唯一の産地であり国石にも選定されている「翡翠」と、遥か昔にこの地治めていたとされる神話の姫「奴奈川姫(ぬながわひめ)」の2つを題材とした小説の公募を実施し、全国から245編の作品が集まりました。

その中から選ばれた最優秀賞1編、優秀賞2編の計3編を書籍化することで、受賞作品の魅力と共に当市の魅力をPRすることを目的としています。

「翡翠」「奴奈川姫」を通して、当市の魅力を全国にPRしたい!

小説を通したシティプロモーション

糸魚川市ではこれまで「○○なまち糸魚川」と銘打った様々な取り組みを進めてきました。
これはたくさんの資源に恵まれているからこそですが、全国的に「○○=糸魚川」と、パッと連想してもらえるには至っていないのが現状です。

そんな中、糸魚川市では今年度、古くから市民の生活に深く根ざしている「石」をモチーフに市全体をブランド化する「石のまちプロジェクト」を始動、市民にとっても馴染みやすく、様々な人々が関わりやすい題材をテーマにシティプロモーションを展開しています。

昨年創設した翡翠文学賞もこのシティプロモーションの一環として実施しており、「翡翠」「奴奈川姫」を題材とした小説を書籍化し、全国の皆様から読んでいただくことで、糸魚川市の魅力を伝え、交流人口・関係人口の拡大を図ります。

翡翠文学賞とは・・・

平成30年度に創設した糸魚川市発の文学賞

本文学賞は、豊かな自然を抱き、歴史ロマンあふれる糸魚川から、新しいエンターテインメント作品を生み出したいとの願いをこめて昨年度創設しました。

「翡翠」「奴奈川姫」の両方またはいずれかをテーマに、平成30年6月9日から11月30日までの間で小説の募集を行いました。

テーマに沿っていればジャンルは不問ということで、皆様からイメージを膨らませていただき、また実際に当市に足を運んでいただく中で、最終的には全国各地、様々な年齢層の方から計245編の作品をお寄せいただきました。

これらの作品について、公募した市民による1次審査、専門家による2次審査を経て、最終候補作品5作品を選定。この5作品について、小説家・夢枕獏先生、児童文学作家・岡田依世子先生、当市出身のフリーアナウンサー・伊藤聡子の最終審査員3名により、最終選考会を実施しました。

選考会では最終審査員の皆様から作品ごとに評価や感想を述べていただき、その後、審査員相互による討議によって、受賞作品である最優秀賞1編、優秀賞2編が決定しました。

そして今年6月、受賞者3名を糸魚川市へお招きし、表彰式を行いました。

本プロジェクトにより期待する地元への効果

小説を通して、ふるさとの魅力を再発見

今回のご支援は、文章の校正・デザイン・印刷製本など、書籍化に係る費用に充てさせていただきます。

製本部数は1,000部で、本プロジェクトをご支援いただいた方へお礼品として贈呈するほか、市内学校や図書館への設置、市内での販売等を予定しています。

当市のシティプロモーションの取り組みは、市外へのPRと合わせて、市民の地元への愛着形成も目的としています。

地元で慣れ親しんでいる「翡翠」「奴奈川姫」を題材とした小説に触れることで、それらの資源や価値を再認識し、ふるさと糸魚川市への愛着や誇りの醸成を図ります。

今年度末の書籍化を目指してプロジェクトを進めます

【寄附金の使い道】
・校正、デザイン、印刷製本など:150万円

※目標金額に達しなかった場合、いただいた寄附金に市の財源を上乗せし、書籍化いたします。
※また、目標金額以上の寄附を頂いた場合、製本部数を増やし、市内の学校等に配布します。


【プロジェクト実施のスケジュール】
2018年6月 翡翠文学賞 創設
2018年6~11月 小説公募
2019年3月 受賞作品決定
2019年6月 表彰式
2019年9月~2020年1月 契約、校正、製本
2020年3月 書籍化

事業に携わる方の思い

糸魚川市長 米田 徹

■文学賞は私の夢、この作品をさらに全国へ

写真

まずは本プロジェクトに興味をお持ちいただき、ありがとうございます。

糸魚川市発の文学賞は、私の夢でもありました。
世界最古のヒスイ文化や奴奈川姫の神話を有する当市において、2016年に翡翠が国石に認定され、これを契機に、翡翠や奴奈川姫といった地域の宝をテーマとした文学賞ができないかと構想し、ようやく昨年度、創設にこぎつけたものです。

市として初めて実施する文学賞ということで、作品が集まるのか、不安な面もありましたが、全国各地の幅広い年代の皆様から、非常に多くのご応募をいただきました。
こういった状況を見ていると、私は何か、太古の昔に糸魚川から翡翠が全国各地に広がったイメージが、現代の人々にも遺伝子レベルですり込まれているのではないかと思い、当市の市長として非常に嬉しく感じています。

日本の長い歴史の中で、人々の心に脈々と受け継がれている翡翠文化を、もう一度人々に知ってもらい、当市を訪れ、体感していただくことは、市の重要な責務であると考えております。
この効果をさらに広げていくために、今回受賞された皆様の作品を、是非、書籍化して全国の皆様にお読みいただきたいと考えています。

本プロジェクトへのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

寄附者の皆様へ

糸魚川市からのメッセージ

本プロジェクトのご支援に、心より感謝申し上げます。

「第1回翡翠文学賞」には、全国各地、様々な世代の方から、題材である「翡翠」「奴奈川姫」に魅力を感じていただき、多くの素晴らしい作品をお寄せいただきました。

市民として身近だからこそ書ける作品、また、私たち市民の目線では書き得ない市外の方の目線でのユニークで魅力あふれる作品の数々を、私どもも、非常に楽しく、新鮮な気持ちで読ませていただきました。

表彰式をして終わりでは勿体無い!書籍化し、多くの方から読んでいただきたい!という思いで、この度プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

ぜひご支援いただき、作品をお読みいただいて、一度糸魚川市へお越しいただければ幸いです。

作品のあらすじを紹介

「どんな小説か気になる」・・・あらすじをお読みいただけます!

3作品のあらすじと、最終審査員3名(夢枕獏氏、岡田依世子氏、伊藤聡子氏)の選評を、市HPにて公開しています!
ぜひご一読ください。

糸魚川市「翡翠文学賞」ページへ

 

お礼の品をご紹介

完成した本を差し上げます!

本プロジェクトへご支援いただいた方へは、完成した書籍を1冊贈呈いたします。

現在進捗情報はありません。

新潟県糸魚川市

紺碧の日本海から、北アルプスの山々まで壮大なスケールで広がる緑の大地。
糸魚川市には、2つの国立公園(妙高戸隠連山、中部山岳)と3つの県立公園(久比岐、白馬山麓、親不知子不知)があり、その豊かな自然は、訪れた人を圧倒し、魅了します。
清浄な水と空気、湧き出でる温泉、新鮮な魚介類…自然の営みがもたらす恵みは、私たちの暮らしをやさしく包み、うるおいを与えてくれます。
こうした特長から、平成21年には日本で初めて「世界ジオパーク」に認定されました。