不登校の子どもの「ここなら行けるかもしれない」を移動支援で支えたい

寄付金額 0円

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目標金額:2,500,000円

達成率
0%
支援人数
0人
終了まで
85日
/ 85日

群馬県前橋市(ぐんまけん まえばしし)

寄付募集期間:2026年11月6日~2027年1月29日(85日間)

特定非営利活動法人ターサ・エデュケーション

プロジェクトオーナー

不登校の子どもにとって、自分に合った居場所を見つけることは簡単ではありません。教育支援センターやフリースクールなど、「ここなら行けるかもしれない」と思える場所に出会っても、交通費や保護者の送迎負担などから、通うことを諦めてしまう家庭があります。そこで、前橋市内外の居場所へ通うための移動費を支援します。子どもが家庭の事情に左右されず、自分に合った場所を選べるようにしたい。そして、支援を通じて得られた声やデータを、今後のよりよい不登校支援につなげていきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-円

居場所があっても届かない

支援の空白にある「移動」の壁

前橋市では、不登校の児童生徒が増加しています。令和5年度の不登校児童生徒数は748人でしたが、令和6年度には801人となり、1年間で53人、約7.1%増加しました。同期間の全国の増加率は約2%であり、前橋市の増加率は全国を大きく上回っています。さらに、2か年以上継続して不登校となっている児童生徒の割合は、小学生約54%、中学生約63%で、全国の小学生約52%、中学生約61%よりやや高い状況です。

不登校の子どもを支える場は、公的・民間を含めて複数あります。
一方、それらの支援先は地域ごとに均等に存在するわけではなく、利用するためには一定の距離を移動しなければならないケースがあります。
公共交通の利便性、送迎できる家族の有無、保護者の就労状況、継続的に発生する交通費など、「その場所までどうやって行くか」も、支援につながるための重要な条件です。

前橋市には通所にかかる交通費を支援する制度がありますが、対象は生活保護世帯や就学援助受給世帯などに限られています。そのため、実際に移動の負担を抱えていても、制度の対象にならない家庭があります。

居場所や支援先という「選択肢」が存在していても、そこへ移動できなければ実際の利用にはつながりません。
本プロジェクトでは、交通費等の負担を軽減することで、不登校の子どもたちが本人の希望する場所へ行きやすくなる環境をつくります。あわせて、事業を通じて利用状況や家庭の声を把握し、今後の不登校支援の充実にもつなげていきます。

移動の負担を直接支援します

所得要件なく、市外の居場所も対象に

本プロジェクトは、NPO法人ターサ・エデュケーションが実施します。対象は前橋市内に住む不登校の小学生・中学生で、50人以上への支援を目指します。通所先は、前橋市内外の教育支援センター、フリースクール、その他の居場所等を対象とします。

令和9年4月に申請要件や支給基準、申請方法等を整備し、5月から利用申請の受付を開始します。移動費の支援は令和9年6月から令和10年2月まで実施します。

自家用車で通う場合は、自宅から通所先までの合理的な経路をもとに、往復距離、利用日数、1キロメートル当たり25円で支援額を算定します。公共交通機関を利用する場合は実費相当額を対象とし、いずれも1人当たり月額5,000円を上限とします。所得要件は設けません。

また、利用家庭へのアンケートや聞き取りを行い、移動・送迎の負担や通所状況、支援による変化などを把握します。令和10年2月に支援実績と調査結果を集計・分析し、3月に事業成果と今後の課題をまとめます。

寄附金の使い道、実施スケジュール

【寄付金の使い道】
・子どもたちへの移動費支援:150万円
・申請受付、支給管理等の事業運営費:20万円
・アンケートの設計、集計・分析費:10万円
・事業周知、申請フォーム整備費:10万円
・報告書作成、振込手数料、通信費等:10万円

※寄附が目標に届かなかった場合でも規模を縮小するなど調整して実施します。

【事業実施のスケジュール】
令和9年4月 申請要件、支給基準、申請方法、個人情報管理方法、アンケート項目等を整備
令和9年5月 関係機関への周知、利用申請の受付開始
令和9年6月〜令和10年2月 移動費支援を実施
令和9年11月〜令和10年2月 利用家庭への追加アンケート・聞き取りを実施
令和10年2月 支援実績と調査結果を集計・分析
令和10年3月 事業成果と今後の課題をまとめた報告書を作成

子どもの「行きたい」を諦めさせたくない

現場で感じてきた、移動支援の必要性

私たちはこれまで、不登校の子どもやその保護者と数多く関わってきました。その中で感じてきたのは、子どもが「ここなら行けるかもしれない」と思える場所に出会うこと自体が、とても大きな一歩だということです。

だからこそ、せっかく見つけたその場所に、交通費や送迎の問題で通えなくなってしまうことに、強いもどかしさを感じてきました。子ども本人が行きたいと思っているのに、住んでいる場所や家庭の都合によって、その選択肢が失われてしまう。これは何とかしたいと思っています。

公的な支援制度もありますが、現在は対象となる家庭が限られています。本当は、必要としているすべての子どもに支援が届く仕組みがあってほしい。けれど、今すぐそこまで制度が広がらないのであれば、まず私たち自身がやってみよう。そして、実際のニーズや支援による変化を示していこう。そんな思いから、このプロジェクトを立ち上げました。

私たちがつくりたいのは、不登校になっても、その子が安心して過ごせる場所や学べる場所を、自分で選ぶことができる地域です。住んでいる場所や家庭の状況によって選択肢が狭まるのではなく、必要な子どもが必要な支援につながれる。そんな地域を、皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。

前橋市 市民協働課

前橋市では、昨年度からふるさと納税型クラウドファンディングを活用した市民活動支援事業を開始しました。
前橋市内では多くの市民活動団体が活動しており、各団体が社会課題の解決などを目標に掲げて日々頑張っています。

各団体活動様々な課題がありますが、やはりネックとなっているのは人員不足と資金不足の問題です。
「活動に賛同した人を集めたい」、「資金があれば実施できるのに」などの声を聞く中でこの事業を立ち上げるに至りました。

クラウドファンディングを通じて事業を知ってもらい、事業に賛同した方に寄付をしてもらうという流れができることで、多くの市民活動団体が助けになるものと考えております。
寄付者、団体相互にメリットが生まれる取組になることを願っております。

ご協力よろしくお願いいたします。

さいごに

不登校の子どもが、自分に合った場所へ行くためには、本人の気持ちだけでは越えられない壁があります。距離や交通費、送迎の負担も、その一つです。

このプロジェクトへの寄附は、そうした移動の壁を少しでも低くし、子どもが「行ってみたい」と思った場所へ一歩踏み出しやすくするために使われます。

私たちは、子どもが安心して過ごせる場所、学べる場所、人とつながれる場所を、自分で選べる地域をつくりたいと考えています。そのためには、行政や支援団体だけではなく、地域に暮らす一人ひとりの力が必要です。

皆さまからのご寄附が、子どもたちの選択肢を広げ、家族の安心につながり、そして地域の未来を支える力になります。ぜひ、この取り組みに力を貸してください。

現在進捗情報はありません。

群馬県前橋市

前橋市は、群馬県の県庁所在地で、日本百名山である赤城山のすそ野に位置する自然に恵まれた豊かまちです。
まちの中心から1時間県内に風光明媚な赤城山と利根川があり、四季折々の異なる風景を楽しむことができます。
前橋市は、目指すまちの在り方として、「めぶく。~良いものが育つまち~」を掲げています。
「めぶく。」まち、すなわち「挑戦する人を応援するまち」「多様な生き方を肯定し見守るまち」として、人や街を幸せにするチャレンジを応援しています。