森田正馬の生家 国登録有形文化財「旧森田家住宅」を後世に伝えたい
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 0円
目標金額:4,640,000円
- 達成率
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- 支援人数
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- 終了まで
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90日
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高知県香南市(こうちけん こうなんし)
寄付募集期間:2026年10月3日~2026年12月31日(90日間)
高知県香南市

香南市に残る、神経質に対する精神療法である「森田療法」の創始者として知られている「森田正馬」の生家。
森田正馬は、精神療法「森田療法」の創始者として知られる一方、郷里にたびたび帰省し、地元の人々の治療や多額の寄附を行うなど、地域の発展にも尽力しました。
その生家である「旧森田家住宅」は、令和6年に国の登録有形文化財となり、長年、子どもたちの心を支える活動にも活用されてきました。
この大切な建物を未来へ残し、森田正馬の偉業をより多くの方へ伝えていくため、建物の補修や設備・展示環境等の整備を進めます。そして将来は、不安や恐怖、ストレス、生きづらさなどを少しでも和らげ、自分自身と向き合い、心を静めリフレッシュできる「癒しと文化」の場所として一般公開を目指します。
貴重な生家を未来へつなぐため、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
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森田正馬の生家 国登録有形文化財「旧森田家住宅」を後世に伝えたい
森田正馬とは
明治7年に高知県香美郡富家村(現香南市野市町)に生まれ、明治35年に東京帝国大学医学部を卒業して東京で精神科医として働き、明治36年から東京慈恵医院医学専門学校(現東京慈恵会医科大学)で精神病学の教授を務めた医学者です。
神経質に対する精神療法である「森田療法」の創始者として知られています。
「森田療法」とは、薬を使わず、入院して外部の影響を断ち、最低限の生活からやり直すことで心身を回復させ、そこから日々の作業を増やし最終的な社会復帰を目指す、実践的な心理療法です。
森田正馬の住居は東京駒込蓬莱町にありましたが、両親だけが暮らす郷里にたびたび帰省し、地元の人たちの治療や多額の寄附を行ったほか、生家に隣接する富家小学校に講堂を建設寄附するなど富家村の発展に尽力しました。
このことから地元住⺠からの信望が厚く、旧富家小学校敷地内には戦前の⻘年団により顕彰碑が建設されています。
旧森田家住宅について
文化財の概要
屋敷地内にある主要な建造物である主屋、土蔵、表門、脇門、塀重門、土塀が令和6年3月6日に登録有形文化財に登録されています。
主屋(木造 平屋建 瓦葺 建築面積206㎡)
南面中央に⼊⺟屋屋根を重ねた式台⽞関を突出。⻄は田の字に部屋を配し、東は座敷で部屋境に大振りな欄間彫刻を飾り、縁側下屋に丸太の化粧桁を用いるなど豪壮なつくり。
武家由来の格式を備えた近代和風住宅。
土蔵(土蔵造2階建 瓦葺 建築面積52㎡)
主屋の⻄側に東面して建つ家財蔵。
⼆階建てで置き屋根は切妻造桟瓦葺とする。
漆喰塗仕上の外壁は土台を塗込めずに現しとし、水切り瓦を廻して上部に鉢巻を付す。
建築後まもなく南半を増築し、内部は各階⼆室に分ける。屋根に左桟瓦を用いるなど地域性豊かな土蔵。
表門(木造 瓦葺 間口2.4m 袖塀付)
敷地南面の東寄りに建つ表門。
⼀間⼀⼾の薬医門で南北に袖塀を付す。
屋根は起りのある切妻造桟瓦葺とする。
主要部材は木太く豪壮なつくりで、控柱は腰貫で固め、門口に両開⼾を吊る。
通りに面して建ち、⻄に続く土塀とともに地域の歴史的な景観を構成。
脇門(木造 瓦葺 間口2.0m)
敷地南面の⻄寄りに建つ⼀間⼀⼾の薬医門。
屋根は切妻造桟瓦葺とする。
柱間は⻄側を縦板張とし、東側は引⼾の格⼦⼾を建てる。
通りから主屋の内⽞関へと⾄る門で、木柄細く全体に簡易なつくりながらも、表門、土塀とともに、屋敷南側の景観を形成。
塀重門(木造 銅板葺 間口1.8m)
主屋の式台⽞関の南東に位置し、東に広がる庭園の出⼊口となる門。
小規模な⼀間⼀⼾の棟門で、屋根は起りのある切妻造銅板葺とする。
柱間の南側を板張とし、北側に⽚引⼾を建てる。
表門から主屋の式台⽞関へ⾄る桝形状の経路に建ち、敷地景観を形成。
土塀(瓦葺 総延⻑20m)
全体で枡形状経路をつくる総延⻑20メートルの塀。
大きな自然石を用いた豪壮な石組に土塀を建て、屋根は桟瓦葺とする。
主屋⽞関廻りに表門、脇門、塀重門と⼀体で武家風の構えを形成。
「旧森田家住宅」の現状について
旧森田家住宅は、平成7年野市町(当時)が不登校の子どもたちの支援教室「森田村塾」を始めた建造物であり、児童の心を支える活動の契機となりました。
こうした活動は、現在香南市が進めている“こころの健康”を目指す諸活動につながっています。
平成24年に「森田村塾」が移転した後は、「子育て・教育相談」などを実施しています。
保存上の最も大きな課題は⾬漏りにより内部の腐朽が進行することであり、令和4年に屋根シート養生を行うなどの対応をしましたが、すでに居室部では⾬漏りが発生し、⾬漏り箇所の腐朽の進行が懸念されたため、国登録有形文化財としての登録の手続きと並行して、令和6年に保存修理⼯事が行いました。
保存修理⼯事は、特に破損が激しかった屋根の葺き替え及び⾬漏り等により腐朽していた床等の補修を中心とし、併せて耐震補強⼯事を行いました。
寄附金の使い道について
今回のご支援は「旧森田家住宅」を訪れる皆様に安心してご堪能いただけるよう、建造物の破損個所の補修を行い、火災警報設備・消火設備・防犯設備を設置するほか、給排水設備・衛生機器・照明器具等、既存設備機器の更新を行うことで建造物の健全化を図ります。
また、主屋に至るルートの土蔵、表門、脇門、塀重門、土塀についても安全性を高め美観を向上させるための修理を行います。
公開・活用に向けた施設等の整備としては、ガイダンス設備・解説板・順路表示等の整備、案内板・説明板の作成・設置、インターネット環境やケーブルテレビ視聴設備の整備、展示設備の整備等を行います。
※目標金額に達しなかった場合でも、いただいたご支援は修復費用に充てさせていただきます。目標金額以上のご支援をいただいた場合は、年度を繰り越して活用させていただきます。
事業実施のスケジュール
令和8年度
保存修理⼯事に係る設計業務
令和9年度
保存修理⼯事(公開活用のための便益施設、付属施設・設備等を含む)
・保存整備⼯事
・保存整備⼯事監理業務
・展示制作・備品購⼊等
令和10年度〜
公開活用事業
公開活用事業について
世界的に有名な森田正馬の偉業をより多くの方に伝えるためにも生家を保存し一般公開をするため修繕等が必要になっています。
修繕後には旧森田家住宅で世界共通のテーマである不安・恐怖・ストレス・生きづらさ等を少しでも和らげるような場所にし、「癒しと文化」をテーマにした学びを外国人観光客をターゲットに展開していくことを考えています。
具体的には、森田療法に関連の資料等の展示で森田正馬の偉業と心のあり方を学びつつ、日本独自の建築と歴史的な雰囲気の中で自分との向き合い方を通して、心を静めリフレッシュできるような場所を提供したいと考えています。
その他、伝統イベント(茶道・華道体験)・ミニコンサート等を行えるような施設にしたいとも考えています。
香南市内には重要文化財安岡家住宅や旧小松家住宅があり、目的や建築年の違いによる造りの違いを感じられる施設があることや、既に外国人観光客が訪れている四国八十八箇所霊場の一つである大日寺や絵金蔵、歌舞伎体験ができる弁天座など日本の文化に触れることができる場所がたくさんあります。
既存施設と連携を取りながら自分の人生を豊かにできる観光拠点の一つとして、周遊してもらえるよう情報発信に取り組みたいと考えています。
現在、市として、観光等施設に外国人観光客受入に必要な整備に対する支援を行い、受け入れを進めています。SNSを利用して世界へ発信していくとともに、現在外国人観光客の誘致を行っている市内の施設に多言語に対応したパンフレットを設置することで、周遊効果も期待されます。
香南市に残る世界的に有名な精神医学者「森田正馬」生家の活用事業に、皆様のご支援よろしくお願いします。
現在進捗情報はありません。
高知県香南市
高知県香南市は、平成18年3月に赤岡町、香我美町、野市町、夜須町、吉川村の五町村の合併により誕生しました。
太平洋に面する海岸部、肥沃な平野部、四国山地の麓の山地部からなり、市内を物部川、香宗川などが流れ、美しい水と緑に包まれた元気で豊かなまちです。
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