命をつなぐ「こども宅食」を全国へ!親子のSOSに気づき、支えられる社会を作りたい
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 45,700,229円
目標金額:40,000,000円
- 達成率
- 114.2%
- 支援人数
- 768人
- 終了まで
- 受付終了
佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)
寄付募集期間:2019年9月9日~2020年3月31日(205日間)
佐賀県NPO支援×こども宅食応援団
<こども宅食応援団>
「こども宅食」は、東京都文京区ではじまった、経済的に余裕のない親子のもとに、定期的に食品を届ける取り組みです。食品のお届けをきっかけにつながりをつくり、見守りながら、食品以外の様々な支援につないでいきます。「こども宅食応援団」では、こども宅食を全国に広げるために、こども宅食の運営希望者に対して、資金助成やノウハウ提供を行っています。
日本中に「こども宅食」を届けていきたい!~こども宅食応援団の成果~
立ち上げてまだ一年のこども宅食応援団が、ふるさと納税で出来たこと
成果の一部(19年度末まで実績)をご紹介します。
※世帯数について:各地のこども宅食事業団体が配送している世帯の合算です。
※配送数について:支援した全国のこども宅食事業団体が配送したのべ回数です。(19年後期から半年実績)
~1年目の活動実績~
佐賀県で初めての伴走支援に挑戦!
こども宅食応援団の最初の活動拠点は、佐賀県佐賀市。
実は佐賀県は、NPO活動がとても盛んです。県がNPOを誘致し、活動しやすい環境をつくっている「NPO先進地区」ともいえる場所です。
2019年4月からは、佐賀市内で活動する「北川副小学校学校運営協議会 おなか一杯便事業部」「スマイルキッズ」の2団体に資金助成やノウハウ提供、立ち上げ支援を行っています。いずれも経済的に余裕のない世帯を対象としています。
こども宅食応援団では、ただノウハウを提供するのではなく、現地に足を運んで、一緒に事業をつくることを大切にしています。
おなか一杯便では、一緒に梱包作業を行ったり、利用家庭へのヒアリングを行ったりしました。
スマイルキッズは、どういった事業をつくるか構想を練るところから関わり、利用家庭とのかかわり方についてもアドバイスをしています。
こども宅食を全国へ!応援の輪を広げる
現在は、佐賀県以外にも、活動が広がっています。
宮崎県や長崎市などからもお声がけいただき、何度も現地に足を運びました。
アドバイスだけにとどまらず、事業案内チラシの作成や、利用家庭とのやりとりをスムーズに行うためのLINEの導入支援を行うなど、こども宅食の運営希望者が事業を行う後押しをしています。
こども宅食と同様の活動を行っている地域に取材に行き、記事化を進めることで、ノウハウの蓄積を進めています。
また、2019年10月には、こども宅食を行っている全国の団体や、子育て世帯に食料支援している団体、アウトリーチによりご家庭の支援を行っている団体が集うイベントを開催する予定です。
各団体がそれぞれの取組みの強みや成果、抱えている課題などについて発表し、意見を交換することで、全国の取り組みがより進化するきっかけを作れたらと考えています。
このように多岐にわたる方法で「こども宅食」を全国各地に広げていきます。
親子を支えるために生まれたこども宅食
こども宅食応援団の代表理事、駒崎弘樹です。
約15年間NPO法人フローレンスの代表を務めています。また、内閣府の子ども・子育て会議、厚労省のイクメンプロジェクトといった子育てに関わる会議、団体のメンバーとして、親子の笑顔のために走り続けてきました。
2017年、文京区で5つのNPO、企業が協働して「こども宅食」という事業を立ち上げました。
「こども宅食」は、定期的な食品のお届けをきっかけに、つながりをつくり、 見守りながら、食品以外の様々なサポートにもつないでいます。
「こども宅食」を、日本中に広げていきたい。
そう考え、2018年秋に「一般社団法人こども宅食応援団」を立ち上げました。
つらいが言えない親子に手を差し述べるアウトリーチ型の支援
「孤立する親子」は、病気や育児鬱、ネグレクト、虐待など、さらなる困難に陥るリスクがあり、予兆を見つけて、とサポートしていく必要があります。
しかし、困っている親子は、どこにいるかわからない。そして、親子も、助けの声を上げることが難しいのです。
窓口で待っているだけじゃダメだ。
どうにかして、支援を届けにいかなきゃ。そして親子が抱える課題に、一刻も早く気づかないと。
自分たちから食べ物を届けにドアをノックしに行くことで、つながりをつくっていく事はできないか。そう考えました。
「こども宅食」では、親子が利用しやすいよう、2つの大きな特徴となる工夫をしました。
定期的に食品をお届けし、ご家庭と顔を合わせているため、いちはやく親子の課題に気づけるのです。
日本中に「こども宅食」を届けていきたい
そこで、日本中の親子に「こども宅食」を届けていくために、2018年10月に一般社団法人こども宅食応援団を立ち上げました。
こども宅食応援団では、「こども宅食を運営したい!」という人を様々な形で応援しています。
「立ち上げの資金が足りない」「やり方がわからない」「ご家庭に知ってもらう方法がわからない」などの課題に対して、以下のようなやり方で伴走支援を行っています。
ふるさと納税の使いみち
ふるさと納税の使いみちは以下です。一般的なふるさと納税と異なり、返礼品のご用意はありません。ご寄附いただいたふるさと納税は全て、「こども宅食応援団」を通して、親子のために使います。具体的には、以下の通りです。
・伴走支援及び助成事業を実施するためのコーディネーター人件費
・こども宅食を立ち上げる際に発生する食品、物資、配送等の助成
・こども宅食実施希望者向け説明会開催費用
・事業の普及・啓発を行うためのホームページ作成、広報活動費用
・その他事務局運営費用
FAQ
-
Q. こども宅食への寄附(ふるさと納税)はワンストップ特例の対象になるの?
-
Q. 私は佐賀県民だけど寄附(ふるさと納税)できるの?
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Q. クレジットカード以外の寄附方法について教えて下さい
-
Q. もっと詳しいふるさと納税の手続きの方法を教えてください
ふるさと納税の仕組みとメリット
ふるさと納税は「いずれにせよ支払うことになる税金の一部について、自己負担額2,000円で、出身地に関係なく、好きな自治体に納め先を変更できる制度」と説明すると理解しやすいかと思います(詳細は総務省HPを参照)。
通常のクラウドファンディングと異なり、うまく活用すれば寄附者の負担額は2,000円のみにも関わらず、支援先には数万円~数十万円もの寄附ができるというメリットがあります。税金の使い道に、皆さんの意志を反映することができるんです。
選べる2つの寄附メニュー
A. ふるさと納税をフル活用して応援
ふるさと納税をフル活用することで、あなた自身の負担額は2,000円にも関わらず、数万円~数十万円もの寄附ができます。
負担額2,000円で寄附できる金額の目安をシミュレータで試算してみましょう。
※上のシミュレータでは子どもがいない家庭の参考値を表示しています
※正確な金額は当年の収入・所得・控除から算出されます
※上限額についてのお問い合わせにはお答え出来ないので税理士や税務署にお問合せください
※「本人の給与収入が1120万円超の方」、「配偶者の給与収入が103万円超~201万円以下の方」
に1つでも該当する方は現在のシミュレーションですと平成30年施行の改正の影響で 計算結果
が実際の控除上限金額と異なる可能性がございます。
B. もっと多くの子ども達とその家族を応援
ふるさと納税で控除できる上限額より、多くの額をご寄附いただくことも可能です。
あなたの税金で寄附できる金額を使い切った方は、ふるさと納税の対象外にはなりますが、ご寄附を通じて家族を応援できるので、この活動にご賛同いただける方には是非ともご寄附いただけますと幸いです。
※税制度について詳しくは税理士や税務署までお問い合わせください
実は手続きも簡単、たったの3ステップ!
「応援したいけど手続きとか面倒くさそうだし...」と思った方へ。いえいえ、ふるさと納税の手続きって実はとても簡単なんです。
Step1. 必要情報を送信(約2分~)
このページの下の方にあるのボタンを押し、寄附金額を入力すると左の画面が出てきます。
赤い太枠の所のボタンから進めば会員登録は不要です。
必要情報は名前や住所などの基本的なものだけなので、最短2分ほどで完了します。
Step2. クレジットカード決済(約2分~)
あとは画面の指示に従ってクレジットカード決済をするだけ!
こちらも最短2分ほどで完了です。
Step3. 必要書類を提出したら完了(約1か月後~)
後日、佐賀県庁からふるさと納税の手続きに必要な書類が郵送されてきます。
確定申告、または、ワンストップ特例により、ふるさと納税の寄附控除手続きをしてください。なお、制度や手続きについて詳しくは総務省HPをご覧ください。
メディア掲載情報
TV
- “貧困”の子どもを救え、東京・文京区で 「こども宅食」(TBSニュース)
- 「こども宅食」 ふるさと納税で子どもを支援(FNN)
- ふるさと納税で子どもに食品を(NHK首都圏)
- 「ふるさと納税」利用 貧困の家庭に食品を(日テレNEWS24)
新聞
- ・子どもの食事、自宅でしっかり、自治体が貧困世帯を支援(日本経済新聞)
- ・ふるさと納税で食料宅配 東京・文京区とNPO、ひとり親と子供らに(毎日新聞)
- ・ふるさと納税で官民協働「こども宅食」(朝日新聞)
- ・「こども宅食」LINEでの申込が想定の3倍!申込総数458件のうちLINEが351件(産経新聞)
WEB
- ・食料を直接手渡す「こども宅食」は、「7人に1人が貧困」の子どもたちを救うのか(BuzzFeedNews)
- ・「こども宅食」の革新性(Yahoo!ニュース個人)
- ・19. 新しい社会の変え方、「こども宅食」の挑戦(ForbesJapan)
寄附(ふるさと納税)以外の支援方法
SNSで応援
FacebookやTwitterなどこども宅食のSNSアカウントをフォローして、流れてくる投稿への「いいね」や「RT・シェア」、「#こども宅食」のハッシュタグを入れた投稿などでご協力下さい。ブログ記事を書いて頂くことも歓迎です。
あなたの想いを発信
子どもの貧困問題の当事者の方(支援対象世帯の方やご出身の方、支援従事者など)や、ご賛同いただける著名人の方で、「こども宅食」についての想いを発信したい方はこちらのフォームからご連絡ください。
ご記入いただいた内容について寄附者向けのページや各種メディアなどに掲載させていただく場合があります。
法人として応援(食品などの現物寄附・資金寄附・ボランティア派遣など)
法人として、食品などの現物寄附、資金寄附、社員をボランティアとして派遣、などの形でご協力頂ける企業様を募集しています。ご興味いただけた担当者の方はこちらのフォームからご連絡ください。
メディアで取り上げる
TV・新聞・雑誌・ラジオ・WEBなど各種メディアの方から是非ご取材いただきたく考えています。メディア関係者の方はこちらのフォームからご連絡ください。なおプレスリリースなどの報道用資料はこちらからダウンロードいただけます。
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2020年05月15日 17:25
2020年度も引き続き応援よろしくお願いします!
2020年3月31日、2019年度の本プロジェクトは、目標金額を達成し終了しました。
768人もの方々にご支援いただき、本当にありがとうございます。
こども宅食応援団は、親子のつらいを見逃さない社会をつくるため、文京区で開始した「こども宅食」を全国に広げる役割を担い、各地の実施団体と共に日々頑張っています。
2020年度も引き続き活動を行っていくため、5月1日、2020年度のふるさと納税による寄付サイトをオープンしました。
新型コロナウイルスの影響で、収入が不安定になってしまった親御さんや、一斉休校によりお留守番をしなければならない子ども、昼食の用意が大きな負担となるご家庭もいます。
食品を届けながら親子と直接繋がることのできるこども宅食は、緊急時にも有効な支援となります。
こども宅食応援団への引き続きの応援、お待ちしています!もっと見るまだコメントはありません
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2019年12月16日 08:50
京都でこども宅食プロジェクト始動します!
一般社団法人こども宅食応援団は、京都市と社会福祉法人あだち福祉会とともに、「京都こども宅食プロジェクト」の始動に向け、3者の連携・協力に関する協定を2019年12月11日に締結しました。
「こども宅食」モデルの導入は、政令指定都市では国内初、大都市圏では本モデル発祥地である東京都文京区に続いて2例目になります。もっと見るまだコメントはありません
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佐賀県NPO支援
佐賀県は、NPO活動がとても盛んで、県がNPOを誘致したり、NPOが活動しやすい環境をつくっている「NPO先進地区」ともいえる場所です。
こども宅食応援団は、文京区で始まったこども宅食を全国展開するため、佐賀県に拠点を置き、2019年1月から佐賀県内で説明会を開催し、県内から助成や伴走支援を希望する団体を公募しました。
現在は、支援対象を全国の地域へと拡げ、こども宅食実施団体への様々な支援を行っています。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。