岩宿博物館常設展示等改修及び周辺整備プロジェクト

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

寄付金額 0円

0%

目標金額:2,000,000円

達成率
0%
支援人数
0人
終了まで
86日
/ 88日

群馬県みどり市(ぐんまけん みどりし)

寄付募集期間:2026年10月5日~2026年12月31日(88日間)

群馬県みどり市

プロジェクトオーナー

 岩宿博物館は、平成4年の開館から30年以上が経過していることから、照明や展示模型の老朽化が進み、展示内容についても一部が現在の研究の現状と合っていない状況となっています。
 また、令和4年度に相澤忠洋資料の寄贈を受けたことに伴い、当該資料を常設展示に組み込み、「岩宿発見」の感動とともに相澤忠洋氏の業績を恒久的に顕彰していくことが求められています。
 岩宿博物館では、こうした観点から常設展示等の改修を実施し、外構や植栽等の博物館周辺の環境を順次整備していきます。リニューアルオープンは令和8年10月の予定です。

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群馬県みどり市

 「日本列島に旧石器時代はない」というそれまでの学説を覆し、歴史を塗り替えたことで有名な遺跡が、みどり市にある岩宿(いわじゅく)遺跡です。
 そして、その岩宿遺跡を発見したのが、在野の考古学者・相澤忠洋(あいざわただひろ)氏です。

 令和8年は、岩宿遺跡発見80年と相澤忠洋氏生誕100年の記念すべき年にあたります。
 みどり市では、市制施行20周年事業として、岩宿遺跡の発見と相澤氏の業績を顕彰していくため、岩宿博物館常設展示の改修と周辺整備に取り組みます!

主な改修内容

①「相澤忠洋蒐集(しゅうしゅう)考古資料」を常設展示化

 国・県登録有形文化財である貴重な資料を常設展示に組み込み、岩宿遺跡発見の感動と相澤氏の業績を恒久的に顕彰します。
 また、相澤氏の人生を追体験できるドキュメンタリードラマ(約10分)を新たに上映します。

②ラボ展示ゾーンの新設

 顕微鏡を使った石器の観察や、岩宿時代に生息していた動物骨の化石に触れる体験な
ど、見て触って体験しながら学ぶことができるコーナーを設置します。

③屋外体験・デジタル技術の活用

 博物館の東側に位置する「岩宿人の広場」において、発掘を体験できるコーナーの新設に加え、史跡岩宿遺跡内でナウマンゾウなどが出現する「AR(拡張現実)アプリ」の運用を開始します。

岩宿遺跡

 岩宿遺跡は、今から80年前の昭和21年に相澤忠洋氏によって発見されました。

 その後、昭和24年に相澤氏と明治大学考古学研究室による発掘調査がA地点を中心に実施され、日本列島にも旧石器時代(岩宿時代)があったことが証明されました。

 反対側のB地点は、相澤氏が多くの石器を発見した場所とされていますが、現在ここには史跡岩宿遺跡遺構保護観察施設(通称:岩宿ドーム)が整備され、地層の観察ができるほか、相澤氏を紹介する映像を見ることができます。

相澤忠洋氏

 大正15年に東京で生まれた相澤忠洋氏は、幼少期に鎌倉で過ごし、その頃から自宅の周辺で土器や石器をひろい集めていました。
 戦後は、みどり市の隣、桐生に移り住み、日用品や納豆などの行商を行いながら、独学で考古学の調査・研究をしていました。

 昭和21年の秋、相澤氏は岩宿の切り通しで、露出している赤土(関東ローム層)から黒曜石製の小さな石器を発見しました。
 相澤氏は、その発見した石器が「細石器(さいせっき)」と呼ばれるものではないか、そして土器がいっさい見つからないことに疑問を持ちました。

 それから約3年間、岩宿遺跡に通った相澤氏は、昭和24年の7月、ついに誰が見ても人の手が加わった石器とわかる槍先形尖頭器(やりさきがたせんとうき)を見つけました。
 その石器の発見がきっかけとなって、昭和24年9月11日、岩宿遺跡で初めての発掘調査が行われ、日本列島にも縄文時代より前に人類がいたことが科学的に証明されました。
 
 相澤氏は、その後も赤城山南麓を中心に調査・研究を進め、多くの遺跡で成果をあげています。それらの遺跡は、現在でも北関東地方の岩宿時代を代表する遺跡群と評価されているほか、縄文時代の遺跡でも草創期(そうそうき)の石山遺跡や西鹿田中島(さいしかだなかじま)遺跡は、全国的に有名な遺跡です。

リニューアルオープン時期

2026年10月

【寄附金の使い道】

・改修及び周辺整備費に充てさせていただきます。

※目標額に達しなかった場合、目標額以上の寄附をいただいた場合についても、本プロジェクトの費用として活用させていただきます。

・寄附者の皆様には、古代料理体験チケットをプレゼントします。

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現在進捗情報はありません。

群馬県みどり市

 群馬県の東部に位置し、総面積は208.42平方キロメートルとなります。市域は桐生市、栃木県日光市を始め、群馬、栃木両県の7市と接しており、首都東京からは100キロメートル圏内になります。

 地形は南北に長く、北部には足尾山地が連なり、その山塊に源をもつ渡良瀬川が市の北東から南東にかけて流れています。東町地区の主な地域はこの渡良瀬川に沿うように形成されていて、上流部には草木ダムが豊富な水をたたえ、首都圏に水を供給する役割を担っています。

 中部から南部にかけての地域は、渡良瀬川の清流がつくりだした大間々扇状地により形成されています。扇状地の要となる大間々町地区の町名の由来となった「まま」は、渡良瀬川の河岸段丘が造り出した傾斜地崖の呼称であり、住民にとって渡良瀬川が生活に深く根ざし親しまれてきたことを物語っています。