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演劇の力で、次の世代に平和な社会をつないでいく〜「ピースシアター」ロングラン公演〜

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

寄付金額 10,000円

0.8%

目標金額:1,123,700円

達成率
0.8%
支援人数
1人
終了まで
82日
/ 90日

沖縄県(おきなわけん)

寄付募集期間:2026年10月3日~2026年12月31日(90日間)

タグ:

沖縄県

プロジェクトオーナー

 株式会社ナラティブは、沖縄戦を題材とした平和劇を上演しています。

 当時11歳だった大城勇一さん(93歳)の証言を元に、沖縄県南部のガマ(自然の洞窟)で起きた出来事を作品にしました。

 戦争体験者から直接お話を聞ける機会はもう多くはありません。持続的な平和学習の場を構築するために「ピースシアター(※)」の普及に努めます。

※ ピースシアター:演劇の力を活かし、ワークショップと組み合わせることで「平和」を自分ごととして考えるプログラム

 今回は、ピースシアターのロングラン公演を行ない、その体験価値を広めていきます。

演劇の力を活かして、平和な社会を繋いでいきたい!

平和劇とワークショップがセットの平和学習プログラム

 わたしたちは「戦争体験の継承」という課題に向き合っています。

 戦後81年を過ぎ、当時の記憶を覚えている世代は、日本の総人口の10%以下になっていると言われており、これからの平和学習の在り方が模索されています。

 世界に目を向ければ、いまも絶えず争いが起きています。それは決して、わたしたちに無関係な出来事ではありません。平和な社会を次の世代につないでいくために、いま自分たちが何をすべきなのか。共に考える時間を共有したいと思っています。

 81年前、沖縄は太平洋戦争において、住民を巻き込んだ地上戦が展開され悲惨な戦場となりました。その悲劇から、私たちは多くのことを学び、平和な社会づくりに活かしていかなければならないと考えています。

 二度と戦争を繰り返さないためにも、平和をつくるためのアクションを起こすことが大切。

 一人ひとりが、「自分にとっての平和」と向き合い、未来へ向けたアクションへと想いをつないでいく。ピースシアターがそのきっかけとなるよう、日本全国へと広めていきたい。

 ともに平和をつくっていく仲間として、今回の株式会社ナラティブのプロジェクトにぜひお力を貸してください。

本番中の様子
舞台役者が稽古をしている様子
舞台役者がフィールドワークをしている様子

中学生・高校生を対象に、平和を考える機会を提供したい!

観劇とワークショップをセットにした平和学習の場

 今回、2027年6月から12月までの7ヶ月間にわたるロングラン公演を計画しています。沖縄県の糸満市にある「沖縄県平和祈念資料館」内にてピースシアターのプレ公演を実施。県外の教職員や旅行代理店の方々にも周知を行ない、修学旅行における平和学習プログラムとしての採用を目指します。

 ピースシアターは、下記3部構成です。

 第1部では、制作者による講話を行ない、これまで出会った15名の戦争体験者から託された想いを共有するとともに、日中戦争から沖縄戦に至る時代背景を説明します。平和劇の前提となる知識を説明することで、そのあとの平和劇の内容がより深く学べる構成になっています。

 第2部では、戦争体験者・大城勇一さんの証言を元に制作された平和劇を上演します。演劇が持つ臨場感と、その世界に没入する追体験を通して、沖縄の過去と一体化する時間となっています。

 第3部は、劇の余韻が残る中で行うワークショップです。登場人物が大切にしていた価値観を紐解きながら、観客それぞれの感じ方を共有します。多様な意見や考え方を学び深め合い、自分がこれから大切にしていきたいことを言語化します。(個人ワーク・グループワーク)

 今回のご支援は、ロングラン公演の制作費に充てさせていただきます。

学校公演の様子

寄附金の使い道

ピースシアターロングラン公演の制作費

【内訳】
・出演料(舞台役者4名)
・スタッフ人件費(音響、照明スタッフ)
・会場使用料
・設備利用料

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取り扱い】
目標金額に達しない場合でも、その金額にて実現できる公演数にて実施いたします。

※本プロジェクトで募集する寄附は負担付寄附ではありません。

一般向け公演の様子

戦争体験者の想いから学べるふたつのこと

「命どぅ宝」と「エンパシー」

 これまで出会った戦争体験者の方々は、それぞれに違った体験があり、戦争に対する考え方もさまざまでした。それでも最後にみなさんがおっしゃっていたのは「何よりも命を大切にしてほしい」という言葉です。

 沖縄には「命どぅ宝」(ぬちどぅたから)という言葉があります。悲惨な戦場となった沖縄。その戦禍を生き抜いた方々の言葉には深く心を動かされます。時代や国籍、立場を超えて共鳴する「命を大切にしてほしい」という戦争体験者のメッセージを伝え続けます。

 また、多様化する時代においてますます必要とされるであろう「エンパシー(他者理解)」という概念についても学びます。価値観の異なる他者を理解しようと努める姿勢。それがエンパシーです。

 この平和劇は「命どぅ宝」と「エンパシー」がテーマになっています。平和劇を観たお客さまがそれぞれの立場で平和な社会をつくるためのアクションを取り始める。ピースシアターは、「観て終わり」ではなく「観てからが始まり」になります。

 これからますますグローバル化する社会において、とくに若い人たちは価値観の異なる他者(人種や宗教など)と接する機会が増えていくと思われます。戦争に限らず、他者を尊重するという意味でも、平和学習は大きな学びを提供できると考えています。また学生に限らず、どのような世代においても「命どぅ宝」と「エンパシー」は学ぶべき必要のあるものだと考えています。

学校公演_客席の様子
市町村での公演

持続的な平和学習の場を実現したい

7ヶ月間のロングラン公演を実現します

2027年6月から12月にかけて7ヶ月間のロングラン公演を目指します。

2027年4月:稽古スタート、ロングラン公演PR(メディア告知)
2027年6月:ロングラン公演スタート(12月までを想定)

南風原町での公演

舞台役者 喜納香音さん

沖縄に生まれた俳優として平和劇を続ける

 戦争の記憶が風化していく中で、私たちが沖縄戦の歴史をどう受け止め、どう未来へ届けていくのか。その問いと向き合いながら、平和劇に取り組んでいます。
 私が演じるのは、戦禍を逃げ惑うある軍国少女です。役を通して当時の苦しみや痛みに触れるたび、今私たちが享受している日常がいかに尊く、当たり前のものではないかということを痛感します。
 沖縄戦という惨禍を、過去の歴史として終わらせてはいけない。悲劇を繰り返さないという「非戦の誓い」を次世代へ継ぐことこそ、沖縄に生まれたわたしたちの使命だと感じています。
 演劇を通じて観客の皆さんと心を重ね、平和の尊さを共に考えるきっかけを作りたい。その一心で舞台に立っています。
 ピースシアターをより多くの方へ届け、未来への一歩としていきたい。沖縄の過去と未来をつなぐこの挑戦に、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

沖縄に生まれた俳優として平和劇を続ける

舞台役者 野原康市さん

お客様との出会いを通して、私たち自身が成長する

 舞台の上に立つたび、客席からのまなざしと熱量に胸が震えます。沖縄戦をテーマにした平和劇は、私たちが一方的にメッセージを伝えるだけのものではありません。終演後に寄せられる感想や、静かに涙を流される姿、そして「観ることができてよかった」といったお客様の言葉が、私たち演者を成長させてくれます。
 この平和劇に取り組むようになって6年目になりますが、今でも演じる役の実相に迫ることができるよう精進を続けています。
歴史の記憶を未来へ繋ぐという営みは、時に大きな責任と迷いを伴います。しかし、ピースシアターを通して、お客様と平和への思いを共有できた瞬間、「この物語を届け続けていく意味」が確信に変わります。皆様との出会いこそが、私たちが前に進むための最大の原動力です。
 今回のクラウドファンディングを通じて、さらに多くのお客様と出会い、共に平和を考える場を広げていきたいと考えています。皆様からのご支援を必要としています。どうぞよろしくお願いいたします。

お客様との出会いを通して、私たち自身が成長する

来場者のみなさまからの声

平和劇の可能性を感じています

・戦争体験者の話を聞くだけではなく、劇にすることで、その当時の人の感情を共有することができたように思う。戦争体験者の想いを引き継ぐためにも、この劇をもっと多くの子どもたち、そして学校現場にいる人たちに観てもらいたい。(沖縄県の教職員)

・想像を超える内容に圧倒されました。学校公演だけでなく、大人の世代にも観てもらいたいです。また、演劇に加えて、永田さんのお話も良かった。沖縄戦に至る経過について、俯瞰かつ本質を突く内容で、演劇とセットである必然性が分かりました。(50代・男性)

共に歩む仲間として

皆様と共創していきたい

 平和な社会を繋いでいくために、わたしたち一人一人が当事者意識を持つことが必要だと考えています。未来の世代に平和を「贈与」するために、ぜひこのプロジェクトへご支援ください。

 沖縄から全国へ、そして海外へと平和の想いが届くよう、これからも尽力したいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社ナラティブ 代表取締役 永田健作

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-円

現在進捗情報はありません。

沖縄県

沖縄県は、アジア大陸の東にあって、弧状に連なる日本列島の最西端に位置します。
東西約1,000km、南北約400kmの広大な海域に、大小160の島々からなる島嶼県です。

亜熱帯海洋性気候にある南西諸島は、美しいサンゴ礁、貴重な野生生物など優れた自然環境に恵まれており、中国や東南アジア諸国等との交易・交流を通じて、独自の文化を形成してきました。

こうした美しい自然環境と独自の歴史文化を有する豊かな沖縄を未来へ繋いでいくことを目指して、沖縄県ではふるさと納税制度を活用し、自然環境の保全、伝統・文化の継承と発展、平和の創造・発信等の様々な取組を行っております。

沖縄をふるさととする方のみならず、
沖縄県を応援していただける多くの皆様からの「ちむぐくる(まごころ)」をお待ちしております。