ちいさな命を救うために~「飼い主のいない猫を減らす活動」の支援をお願いします~2026
カテゴリー:動物
寄付金額 0円
目標金額:3,000,000円
- 達成率
- 0%
- 支援人数
- 0人
- 終了まで
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90日
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大阪府河内長野市(おおさかふ かわちながのし)
寄付募集期間:2026年10月3日~2026年12月31日(90日間)
大阪府河内長野市

河内長野市では、毎年多くの飼い主のいない猫(令和7年度は約150匹)が交通事故等で不幸にも命を落としている一方で、猫の糞尿や鳴き声等の相談や苦情が多数寄せられるなど、生活環境被害の原因ともなっています。
河内長野市はこうした問題の解決策として地域猫活動などの「飼い主のいない猫を減らす活動」を支援しており、不妊去勢手術費用の補助金の交付や物品の貸し出しなどのほか、飼い主のいない猫の命を守りつつ地域環境美化にかかる諸問題を解決するための施策を継続してまいりたいと考えています。
飼い主のいない猫の命と住民の生活環境が共に守られる幸せなまちを目指す河内長野市のこの事業に賛同しご支援いただけます皆様を募集します。
飼い主のいない猫の命と住民の生活環境が共に守られる幸せなまちを目指して
飼い主のいない猫に関する問題について
令和7年度、河内長野市では約150匹の猫が道路上での交通事故等で命を落としました。その多くは飼い主のいない猫(いわゆる‟野良猫”)であると考えられます。
一方で、市内では飼い主のいない猫による糞尿や鳴き声等の生活環境被害の相談や苦情が多数寄せられています。
犬については行政が狂犬病予防法に基づき捕まえて抑留することができますが、猫はそのような法的根拠がないことから、原則として飼い主のいない猫を捕獲して引き取ることはできません。そのため飼い主のいない猫がその場所からいなくなることは基本的にありません。
また、猫の繁殖能力は非常に高く、短いサイクルでたくさんの子猫を出産します。また親子や、きょうだいの間でも子供を作ってしまうことから、爆発的に数が増えてしまうことになります。
飼い主のいない猫が暮らす環境について
飼い主のいない猫が暮らす環境は猫にとって過酷です。飼い猫の寿命に比べて飼い主のいない猫の寿命は数分の1になると言われています。
飼い主のいない猫の繁殖が放置されると、結果的に、私たち人間の生活環境が悪化すると共に、病気や交通事故で命を落としてしまう不幸な猫が毎年たくさん生じることに繋がります。
地域猫活動とは
「地域猫活動」とは、地域に暮らす飼い主のいない猫を一時的に捕獲して、不妊去勢手術を受けさせ、元の場所に放し、手術後の飼い主のいない猫を地域住民等が中心になって適切に飼育管理する活動です。これにより、周辺住環境の向上を図るとともに、猫の増加を抑制しながら、今いる猫の寿命を全うさせることが可能です。河内長野市は地域猫活動を「飼い主のいない猫にかかる諸問題を解決するための有効な手段」であると考え、環境美化対策として地域猫活動を含む「飼い主のいない猫を減らす活動」の独自支援策を実施しています。
河内長野市が実施する「飼い主のいない猫を減らす活動」の独自支援策について
河内長野市が実施する「飼い主のいない猫を減らす活動」の独自支援策は3つの制度から成り立ちます。
①「飼い主のいない猫を減らす活動」団体登録制度
市では一定の要件を満たす地域猫活動(TNR)又は捕獲・手術後の飼い主のいない猫を保護猫にする活動(TNTA)を実施する団体を「登録団体」として登録しています。
登録団体が「閲覧可能」とする連絡先等の情報については、自治会等の地域代表者が地域猫活動を実施するときに「飼い主のいない猫を減らす活動団体の協力を仰ぎたい」といった意向を持つ場合、市環境政策課窓口にて閲覧することができます。
地域猫活動等の実施には「地域の同意」が必要不可欠ですが、活動団体が地域に入ってTNR等を実施することの難しさがある一方で、自治会等で地域猫活動の実施を検討しているものの、地域内に経験や技術をもった住民がいないといった相談が寄せられることがあります。
本制度は市内で活動の継続性が見込まれる活動団体を把握し、適切に支援するとともに、登録した団体を飼い主のいない猫を減らす活動にかかる技術的支援や助言を必要とする自治会等とマッチングすることで、飼い主のいない猫を減らす活動の活性化に寄与することを目的とした制度です。
②「飼い主のいない猫を減らす活動」に係る支援物品の貸出
市では飼い主のいない猫を捕獲するための捕獲器や超音波で猫の敷地内への侵入を防ぐ忌避物品を貸し出しています。
③飼い主のいない猫の不妊手術費用補助金の交付
市では捕獲した飼い主のいない猫の不妊去勢手術や識別を目的に耳をカットする手術等に要する費用の一部に対して交付される補助金制度を実施しています。
補助金の制度は令和6年度に創設し、補助金の上限金額の増額など、制度を拡大してきました。
令和8年度からはマイクロチップの装着やウイルス検査等に要する費用も補助金の対象になりました。
R6 上限金額:オス7,200円/匹 メス9,200円/匹(TNRを実施する猫のみ対象)
R7 上限金額:オス12,200円/匹 メス16,200円/匹(TNRに加えて、TNTAを実施する猫を対象に追加)
R8 上限金額:オス14,700円/匹 メス18,700円/匹(マイクロチップの装着+ウイルス検査を対象に追加)
※上限金額は手術、耳カット、ワクチン、ノミ駆除(R8は+マイクロチップの装着、ウイルス検査)を行う場合
これらの制度の対象となるのは河内長野市内で地域猫活動を行う、以下2種類の団体です。
(A)自治会等(連合自治会、自治会、町会その他これらに準ずる団体)
②③を利用することができます。
(B)「飼い主のいない猫を減らす活動」団体
①に基づく団体登録をすることで「登録団体」となり、自治会等と同様に②③の制度を利用することができます。
市ではこれらの支援制度の利用方法や地域猫活動の実施方法などを紹介・解説する「河内長野市飼い主のいない猫を減らす活動ガイドブック」を作成しています。
また、本市では、市域における飼い主のいない猫の数を把握するための指標として、市営斎場に持ち込まれる、交通事故などで亡くなった猫の数を記録しています。
平成29年度は386匹だった猫のへい死数は、地域猫活動などの取り組みと呼応するように、年々減少傾向にあります。平成29年度の386匹から本市が物品の貸出等の活動支援を開始した令和3年度には262匹、令和7年度には147匹となり、9年間で約62%減少しました。
寄附金の使い道
寄附金については、これらの事業やその他の飼い主のいない猫の命を守りつつ地域環境美化にかかる諸問題を解決するための施策の財源に全て充当します。
※目標金額に達しなかった場合でもご支援いただいた寄附金は上記の使い道のために活用させていただきます。また、目標金額を超えた場合等については、予算執行状況により基金積立を行い、翌年度以降の施策に活用させていただきます。
※返礼品はありません。寄附の全額を本事業に活用させていただきます。
寄附者の皆さまへ
市の思い
河内長野市では、河内長野市第6次総合計画において「未来に向けて行うこと」の一つとして「循環型社会の構築および生活環境の確保」を掲げています。
本市では飼い主のいない猫に係る相談や糞尿、鳴き声の問題に係る苦情が多く寄せられています。その一方で毎年交通事故等でその寿命を全うすることなく短い生涯を終えてしまう猫が多くいます。
本プロジェクトの実施によって、不幸にして失われてしまう命や糞尿被害に困る人の数が減っていくことで、人と動物が調和・共生できる社会の実現に繋がるものと考えています。
担当者メッセージ1
この業務に携わるようになり、飼い主のいない猫による被害に悩む方々の「生の声」を聴く機会が増えました。過酷な環境で暮らしている猫を守りたいと思う人がいる一方で、生活環境を守るために猫を遠ざけたいという切実な願いがあるのも事実です。「猫を守りたい」という気持ちと、「地域の方々の生活環境を守りたい」という想い。そのどちらにも寄り添うことができないものかと、日々模索しています。
「地域猫活動」は、一見すると、猫が好きな方々が猫を保護するための活動だと思われがちです。実際、私自身も当初はそう思っていました。しかし、地域猫活動の目的は、猫を守ることだけではありません。地域猫活動とは、地域の方々が主体となってルールを定め、適切に管理を行うことで、糞尿被害等のトラブルを軽減し、地域の生活環境を維持・向上させていく活動でもあります。そして、こうした活動を継続して行うことは、猫がこれ以上増えることを防ぎ、長期的に飼い主のいない猫を減らしていくことにもつながります。
また、地域猫活動と並行して、飼い主のいない猫を保護し、「保護猫」として新しい家族につなぐ取り組みも重要になります。
地域猫活動によって、猫がこれ以上増えない環境をつくり、地域で適切に管理しながら、長期的に少しずつ数を減らしていく。そして同時に、保護猫活動によって、一匹でも多くの猫を新しい家族につなぎ、地域で暮らす飼い主のいない猫を減らしていく。この二つの取り組みが進んでいくことが、人と猫が共生して暮らせる地域の実現につながるものだと考えています。
「飼い主のいない猫を減らす活動」への理解がより一層深まり、飼い主のいない猫たちが「地域猫」として地域の方々に見守られ、また「保護猫」として新しい家族につながることで、一匹でも多くの猫がたくさんの人に愛され、幸せに暮らしていける未来になることを願っています。
(環境政策課 中島)
担当者メッセージ2
私自身、猫に関する業務に携わる中で、猫の世話をしておられる方、猫による被害に悩む方、そして飼い主のいない猫が人と共に暮らせるよう活動されている団体など、本当にさまざまな立場の皆さまから、励ましやご意見をいただいてきました。飼い主のいない猫の問題については正解が一つではなく、すべての方にご納得いただくことはなかなか難しいものです。それでも、できるだけ多くの人の声に耳を傾け、人と猫を取り巻く環境をより良いものにしていきたいと思っています。
今から約 400 年前の京都では、当時の都市環境の変化によるネズミ害への対策として、「猫の綱を解き、放し飼いにすべし」という趣旨の高札が立てられたと伝えられています。
このように、人と猫との関係は、社会の変化に応じて変わってきました。そして今、私たちは、猫たちを取り巻く環境が、まさに再び大きく変化する時期を迎えていると感じています。
人と猫がともに地域の中でより良く暮らしていける関係を、皆さまと一緒につくっていきたい。そんな思いを胸に、これからも飼い主のいない猫のために行動されている皆さまの活動をサポートしてまいります。今回のプロジェクトにも、皆さまの温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
(環境政策課 中道)
地域猫活動団体メッセージ
私はもともと犬の保護活動を行っていましたが、自分の庭に妊娠した猫が入ってきたことがTNRを始めるきっかけになりました。
TNRを始めてすぐは猫をどうやって捕まえたらいいかわからず、いろいろ失敗もあって動物病院の先生に怒られてしまったこともありましたが、先生の紹介で猫の捕獲に詳しい人を紹介してもらって、そこから勉強していきました。
はじめの頃は自分の庭に入ってきた猫だけをTNRの対象にしていましたが、だんだん周りの人からも「子猫がいる」といった相談を受け、TNRを行う範囲が広がっていき、現在のように地域猫活動に協力するまでになりました。
私たちが携わっているある地域では地域猫活動がうまく進んでいるのですが、それは自治会と私たちが以前から顔見知りだったことがよかったのかもしれません。この地域では昔から私たちと付き合いがあったので、地域猫活動についても一定の理解を持ってくれたので私たちの活動を見守ってくれたのだと思います。
地域猫活動がうまくいく地域は様々な人同士の繋がりがある地域だと思います。私がかかわった地域では、最初、私の趣味仲間から地域猫活動についての相談を受け、その地域に住む“猫友達”に連絡を取り、猫友達から仲のいい自治会広報担当へと次々と人の繋がりが出来上がっていきました。私は相手を知っていると助けてあげたいと思うし、一度助けてあげた人から困っているときに助けてもらっています。そのように人間同士の関係が地域猫活動に大切なのだと思います。
私は妊娠してお腹が大きくなった猫や親猫が子猫のために必死にエサを探す姿を見るととても可哀そうに思うし、子供が出来たのに誰にも祝われず、あっちこっちで叩かれ、迷惑がられている猫の姿を見るのがとても辛く感じてしまいます。
そういった可哀そうな猫をなくすために今後も頑張ろうと思っています。
(小さな命を守る会 Sさん)
獣医師からのメッセージ
昔は飼い主のいない犬もたくさんいましたが、近年は、ほとんど見かけることはなくなりました。
一方で、飼い主のいない猫は住宅街だけでなく、山間部など、今もあらゆる地域に生息しています。飼い主のいない猫が暮らしている環境は私たちが想像するより過酷で、特に子猫に関しては、親からはぐれてしまったり、ひどい鼻かぜなどの病気を患った状態で苦しんでいたりする子が多いと実感しています。こうした、飼い主さんがおらず、適切な環境で育てられない猫をこれ以上増やさないために、避妊去勢手術を始めました。
現在、飼い主のいない猫の治療や手術を行う場合、実質的には猫を捕獲された方が、費用を負担されているケースがほとんどです。
保護された方だけに費用を負担させるのではなく、病院側としても何か協力できることはないかと思い、少しでも負担を減らせるよう、医療費の実費を抑えて治療を受けられる体制を整えています。
飼い主のいない猫の不妊手術をするにあたり、難しいこともたくさんあります。
外で暮らす猫は人に慣れていない子が多いため、病院にくるとパニックになりやすく、スタッフの手が付けられない状態になってしまうことも珍しくありません。
事前の診断検査をきちんと行えないまま手術に臨まなければならないケースもあり、さらに地域猫にする場合、手術後はすぐに元の場所へ放してしまうため、術後の経過を見守ることができないという点も、難しい部分だと感じています。
それでも、「外の厳しい自然環境の中で過ごして病気になってしまう猫を少しでも減らしたい」その中で協力できることとしたら、避妊去勢手術だと思うので、そこは続けていく必要があると感じています。
獣医師として不幸な猫を一匹でも減らし、これ以上望まれない命が増えないようになればいいなと思います。河内長野市では、飼い主のいない猫を減らす活動に対する支援を行っているので、このページを見ていただいている皆さんに少しでもお力添えいただいただけますと幸いです。
(動物病院 獣医師)
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
大阪府河内長野市

河内長野市は大阪府の南部に位置しており、古くから高野街道の宿場町として栄え、日本遺産認定を受けている天野山金剛寺、観心寺などがあります。歴史や文化が感じられる古くからのまちなみが続く一方、丘陵部には切り開かれた住宅地が広がっています。
良好な住環境を求めて、これまでさまざまな人たちが移り住んできました。都心からの鉄道アクセスは、南海高野線で難波から約30分、近鉄線で近鉄阿倍野橋から約40分です。
大阪市、堺市に次いで府内3番目の面積がある市域の約7割は森林で、南の山々は金剛生駒紀泉国定公園の一部となっています。市内の住宅の窓からは、どの方向をみても、いつもその背景には緑が映っています。
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