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「誰かと一緒にいたい。でも、誰もいない」孤立する若者に、安心できる夜の居場所を立川市に

カテゴリー:まちづくり 

寄付金額 30,000円

0.6%

目標金額:5,000,000円

達成率
0.6%
支援人数
1人
終了まで
88日
/ 88日

東京都立川市(とうきょうと たちかわし)

寄付募集期間:2026年10月5日~2026年12月31日(88日間)

東京都立川市 × 認定NPO法人育て上げネット

プロジェクトオーナー

育て上げネットは、孤独や生きづらさを抱える若者が、土曜日の夜に安心して過ごせる「夜のユースセンター」を運営しています。
学校や仕事に通い、一見すると困っていないように見えても、頼れる人や居場所がなく、孤立を抱えている若者がいます。深刻な問題が起きてからではなく、その前から地域の人や支援につながれる場所を守るため、みなさまのご支援をお願いします。

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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-円

「誰かと一緒にいたい。でも、誰もいない」

土曜日の夜。
家にいても落ち着かない。ひとりで過ごすのはつらい。でも、連絡できる相手も、安心して行ける場所もない。
そんな思いを抱えながら、夜を過ごしている若者がいます。

学校に通っている。仕事をしている。家族と暮らしている。
外から見れば、特に困っているようには見えないかもしれません。それでも、学校や職場、家庭のなかに安心できる場所がなく、孤独を抱えている若者は少なくありません。
困っていることを自分から説明したり、「助けてほしい」と相談したりすることも、簡単ではありません。

だからこそ、深刻な問題が起きてから支援するだけではなく、その前から誰かとつながっていられる場所が必要です。

利用者の78.8%が「ひとりぼっち」を感じています

私たちは2025年8月、「夜のユースセンター」を利用する若者にアンケートを行いました。
回答者のうち、10代から20代前半が66.7%を占めました。
さらに、78.8%が「ひとりぼっちだと感じる機会がある」、48.5%が「困ったときに頼れる人や場所が少ない」と回答しています。

「自宅以外に自分の居場所ができてうれしい」
「自分には、ここと家族以外にあまり居場所がありません」
「居場所にもなり、友達もでき、引きこもらずに外へ出る理由になっています」
(※原文ママ)

こうした声からも、若者が安心して誰かと同じ時間を過ごせる場所の必要性が見えてきます。

土曜日の夜に開く「夜のユースセンター」

育て上げネットは、2022年から東京都立川市で「夜のユースセンター」を運営しています。
毎週土曜日の18時から21時まで、若者が安心して過ごせる場所を開いています。

ここには、何かを達成しなければならないプログラムはありません。

みんなで夕食を食べる。ゲームをする。
楽器を演奏する。漫画を読む。
誰かと話す。あるいは、誰とも話さずにひとりで過ごす。

それぞれが、その日の気持ちに合った過ごし方を選べます。

夕食のほか、持ち帰ることができる食料品や生活用品も用意しています。

まずは、この場所を安心して利用してもらうこと。何げない会話や一緒に過ごす時間を重ね、「この人になら話してもいい」と思える関係をつくることを大切にしています。
私たちが最初から「相談してください」「支援を受けてください」と働きかけることはありません。

必要に応じてスタッフが話を聞き、学校や行政、専門的な支援機関などにつなぐこともあります。

利用者の声

話さなくても、誰かと同じ場所にいられる

大学に通う21歳のAさんは、夜のユースセンターに来ても、ほかの利用者と積極的に話すわけではありません。多くの時間をひとりで勉強して過ごしています。
それでも、用事がなければ毎週ここへ来ます。

「人の話し声が明るいのがいいんですよね」
誰かと会話をしなくても、同じ空間に人がいる。楽しそうな声が聞こえる。

夜のユースセンターは、積極的に交流できる人だけの場所ではありません。ひとりでいたい気持ちも、完全にひとりになるのはつらいという気持ちも、そのまま受け止められる場所でありたいと考えています。

話さなくても、誰かと同じ場所にいられる

自分の気持ちを話せたのは、ここが初めてだった

17歳のCさんは、学校では周囲の目が気になり、自分らしさを出しにくいと感じていました。
夜のユースセンターには、学校とは異なる年代や経験を持つ人が集まります。
ここでさまざまな人と話し、スタッフにも少しずつ自分の気持ちを伝えられるようになりました。

「自分の本心とか思いを、ちゃんと言えたのは、夜ユースが初めてかもしれない」

Cさんの家庭では食事が十分に用意されていない日もあります。
夜のユースセンターで夕食を食べ、食料品を持ち帰れることも生活の支えになっています。

「菓子パンではなくて、ごはんがあるだけで、幸福度がまったく違う」

物価高騰によって食費が家計を圧迫し、就職活動のための交通費を用意できない若者もいます。最低限の食事を確保できることで、その分のお金を交通費に回し、行動範囲を広げられる場合があります。
食事や生活用品の提供は、単に物を渡すだけではありません。若者が次の行動を選ぶための余裕をつくる支援でもあります。

自分の気持ちを話せたのは、ここが初めてだった

困ってからではなく、困る前につながる

19歳のBさんは、学校の先生と友人にすすめられ、夜のユースセンターを利用するようになりました。現在は学校の先生などに相談できますが、卒業後は身近な相談先がなくなることを心配しています。

「今のうちに関係性をつくっておいて、いつでも頼れるようにしておきたい」

何か問題が起きたとき、初対面の人に悩みを打ち明けるのは簡単ではありません。
普段から一緒に食事をしたり、趣味の話をしたりする関係があるからこそ、困ったときに相談できることがあります。

実際に、ある若者は仕事や職場の人間関係に悩みながらも、当初はスタッフにそのことを話しませんでした。
夜のユースセンターで顔を合わせ、何げない会話を重ねるなかで、少しずつ仕事の悩みを打ち明けてくれるようになりました。その後、本人の希望を聞きながら飲食業の仕事につなぎ、自立した生活への一歩を踏み出しています。

この場所で過ごす時間は、すぐに目に見える成果へ結び付くものばかりではありません。
しかし、孤立が深まり、生活や仕事などの問題が大きくなる前に、信頼できる人とつながることができます。
それが、夜のユースセンターが果たしている大切な役割です。

困ってからではなく、困る前につながる

25年度の利用実績

昨年度は年間52回開催し、延べ2,576名が利用しました。
視察や見学にも、年間192名が訪れています。

今年度は4月から6月までの3か月間に13回開催し、延べ690名が利用しています。
高校年代の利用者が多く、高校や若者支援機関などから紹介を受けて利用を始める若者もいます。特に20代では、支援機関から紹介されて来る人が多くなっています。

一方、利用者が増えたことで、新たな課題も生まれています。
安心・安全な環境を保ち、スタッフが一人ひとりの様子を見守るためには、利用人数に応じた十分な人員配置が必要です。

受け入れ人数だけでなく、参加しやすさを広げたい

1日の参加者が増えてきたため、消防法上の安全性やスタッフの見守り体制を踏まえ、1回の利用人数を50名程度とする方向で検討しています。
人数を制限するだけでは、行き場を必要としている若者の気持ちに十分応えることができません。

そのため、寄付額や利用状況に応じて、開所日数を増やすことや、女性限定の日を設けることなども検討します。

地域とのつながりを、若者の体験へ

夜のユースセンターでは、立川市内の学校や支援機関、地域団体などと連携し、若者が地域とつながる機会もつくっています。

立川アスレティックFCとの連携では、月1回程度のフットサルイベントを行うほか、試合会場でのボランティアや試合観戦などの機会を提供しています。

誰かの役に立つこと。自分の行動が、試合やイベントを支えていると実感すること。
こうした体験は、若者が社会とのつながりや自分の役割を感じるきっかけになります。

これまでも立川市、立川アスレティックFC、育て上げネットによる取り組みは、Fリーグの「ABeam AWARD 2025-26」でも評価されました。また、夜のユースセンターの活動は、東京新聞、毎日新聞、読売新聞などでも紹介されています。

この居場所を続けるために、みなさまの力が必要です

夜のユースセンターの年間運営費は、約1,013万円を見込んでいます。
今回のガバメントクラウドファンディングでは、そのうち500万円を目標に寄付を募ります。残りは、助成金や補助金、育て上げネットへの通常の寄付などを組み合わせて確保します。

資金が不足した場合は、若者を見守るスタッフの人数を減らさざるを得ません。スタッフが減れば、安全性を保つために受け入れ人数や開所規模を縮小する可能性があります。

それは、「今日はひとりでいたくない」「誰かと一緒にいたい」という若者の気持ちに応えられなくなることを意味します。

孤独は、目に見えにくい問題です。
だからこそ、若者がひとりで抱え込んでしまう前に、地域のなかに信頼できる人や安心して過ごせる場所をつくる必要があります。
若者が「ここにいていい」と思える夜を、これからも立川市で続けていくために。
みなさまのご支援をお願いいたします。

活動費の目安

夜のユースセンターの運営は以下のような内訳で実施します。年間52回の開催を予定しています。
・夕食・飲食提供費:600円×70食=42,000円
・食料品・生活用品:1,500円×15人分=22,500円
・会場費・水道光熱費:5,000円
・人件費:10,000円×7名=70,000円
1回当たり合計:139,500円(52回合計7,254,000円)

立川アスレティックFC連携費:850,000円
スポーツ教室の開催やアウトリーチ活動、会場設営ボランティアを実施予定です。

そのほかの費用は下記を見積もっています。
・広報費・事務管理費等:2,026,000円
若者への情報発信、寄付募集、活動記録、成果報告、事業運営に必要な管理業務などに活用します。

目標金額を超えて寄付をいただいた場合も、全額を夜のユースセンター事業の運営および利用環境の改善に活用します。

返礼品について

このプロジェクトに返礼品はありません。返礼品の調達に費用を使わず、手数料等を除いた寄付金を夜のユースセンター事業に活用します。

若者が孤立する前に、つながりをつくる

孤独は、外からは見えにくいものです。

学校に通っている。仕事をしている。家族と暮らしている。一見すると困っていないように見える若者のなかにも、「誰かと一緒にいたい」「話を聞いてほしい」と感じながら、ひとりで夜を過ごしている人がいます。

夜のユースセンターは、何かに困ってから訪れる相談窓口ではありません。

ごはんを食べる。ゲームをする。誰かの話し声を聞きながら過ごす。そうした何げない時間を重ねるなかで、「この人になら話してもいい」と思える関係が生まれます。

すぐに相談や支援につながらなくても、信頼できる人や安心して行ける場所がある。それだけで、孤立が深まり、問題が大きくなることを防げる場合があります。

利用する若者が増えるなかで、この場所の安心と安全を守り、一人ひとりに目を配れる環境を整えていかなければなりません。

若者が孤立する前に、地域とのつながりをつくる。その場所をこれからも立川市で続けていくために、みなさまのお力をお貸しください。

認定NPO法人育て上げネット
理事長 工藤 啓

育て上げネットについて

私たちは、2004年に東京都の認証を受け、東京都立川市を拠点に若者支援に取り組んできたNPO法人です。2014年には、運営組織や事業活動が適正で、公益性の高い団体として「認定NPO法人」の認定を受けました。認定は現在まで更新されています。

2026年8月には、公益財団法人日本非営利組織評価センターによる「グッドギビングマーク」の認証を取得しました。この認証では、組織のガバナンス、コンプライアンス、資金管理、情報公開などの状況が第三者の審査を受けています。
また、米国の助成・寄付仲介団体であるCAF Americaの審査を受け、チャリティデータベースにも掲載されています。
事業報告書や決算書類なども公開し、みなさまからお預かりした寄付金を適切に活用するとともに、活動内容を継続的に報告しています。

事業展開実績

夜のユースセンターの活動の知見を活かして、2025年より休眠預金活用事業「若者とつながるための「夜の居場所」創出および経営運営支援事業」の資金分配団体として全国の居場所支援の実施や活性化のための政策提言を実施しています。

また、2022年には「若者の「望まない孤独」支援モデル形成事業」として、同様に若者向けの夜間の支援を実施する団体を支えました。

これまでのメディア掲載

読売新聞、毎日新聞、東京新聞、Abemaなど大手メディアで取り上げていただきましたその他、ウェブメディア等での掲載多数。

本件に関するお問い合わせ

夜のユースセンター事業に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
育て上げネット 寄付担当
メールアドレス: fr@sodateage.net
電話番号:042-527-6051

【注意事項】

個人情報保護のため、寄附者様の情報は寄附先の団体へ提供いたしません。
団体から寄附者様に対して、礼状の送付及び電話等をすることはありませんのでご了承ください。

よくある質問・お問い合わせ

Q.立川市にも困っている子ども・若者がいるのですか?

A. 2021年の統計では、立川市の中学校における不登校児童数は250名で生徒数の6.60%が不登校状態にあたります。東京都全体では5.76%、国全体では5.00%であり、比較して高い割合です。また、2022年度の東京都教育委員会の報告では、都内公立高校に通う不登校数は3931名で前年から41%上昇しており、既存の社会資源だけでは不足していることがわかります。

Q.立川市民でも、寄付して良いですか?

A. できます。通常通りの手続きを行うことで、ふるさと納税による税額控除を受けられます。立川市に納めることには変わりありませんが、その使途を「夜のユースセンター」に限定するという形になります。

Q.「家に帰りたくない」のは反抗期や思春期の現れではないのですか?

A. まったくないとは言えませんが、そうであっても自室を持っていなくて家に逃げ場がなかったり、自分の時間を確保できないこともあり、そうした方にとっても居場所は必要であると考えています。

Q.なぜ夜の時間帯に開所できるのですか?

A. まったくないとは言えませんが、そうであっても自室を持っていなくて家に逃げ場がなかったり、自分の時間を確保できないこともあり、そうした方にとっても居場所は必要であると考えています。

Q.家族で解決すべき課題ではないのですか?

A. 私たちがお話を聞くことができるケースの多くは、家族も全力で取り組んでいるけれど、それが空回りしてしまって余計に関係が悪化している場合や労働環境などを鑑みると家族だけで抱えてしまうほうが課題の肥大化・長期化につながるのではないかと見えることがあります。
土曜の夜、数時間でも親子とも“家族”から解放されるのは関係の維持・改善するための必要な措置と考えています。

Q.目標金額より多く集まった場合(集まらなかった場合)はどうするのですか?

A. 目標金額より多く集まった場合、夕食の量を増やす、持ち帰ることができる生活用品や食料品の提供量・種類を拡大するなどで若者たちに還元し、繰越などは想定していません。
もし、何倍ものご支援をいただいた場合は、立川市との協議の上、活用方法を改めてご案内します。目標金額を達成しなかった場合にも、事業は予定通り実施する予定です。不足費用については助成金などを申請して別の形で補填します。

Q.クレジットカード以外の支払方法は?

A. PayPay、楽天ペイなどのキャッシュレス決済、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いなどのキャリア決済にも対応しています。
コンビニ支払いも利用することができますが、年内の寄付として控除を受ける場合は12月31日中にお支払いを完了する必要がありますのでご注意ください。
詳細については、画面上部にある「対応している決済方法」をご参照ください。

また、市窓口でも受付をしております。
寄付したい金額の現金をご用意の上、下記の窓口あてに持参してご来庁ください(平日8:30~17:15受付)
※事前に来庁時間をご予約いただくと、スムーズに受付できます。
※窓口
立川市行政管理部総務文書課庶務係
〒190-8666 東京都立川市泉町1156-9 電話:042-523-2111(代表)

Q.税額控除の対象にできるのはいつまで?

A. 2026年12月31日(木)までに当サイトから申し込みいただき、決済が成立したものを2026年分の寄付として取り扱います。

Q.法人名義の寄付はできますか?

A.ふるさと納税には企業版と個人版の2種類があります。立川市の寄付は個人版のふるさと納税の対象です。立川市は企業版ふるさと納税の対象とはなりませんが、法人からご寄附をいただくことは可能です。その場合、会計上は全額が損金算入となり、節税効果があります。

なお、お礼の品がある場合は収益に計上する必要がありますが、本プロジェクトはお礼の品がないのでその処理も不要です。ご寄附いただく際には個人の方と同じ方法でご寄附いただけます。

詳しくは税理士等の専門家にお問い合わせください。

Q.運営団体への質問がある

なお、内容によっては、お答えできないケースなどもあるのでご了承下さい。

Q.生活用品や食料品を寄付したい

A.貴重なご提案をありがとうございます。検討されている提供物、量などを記載の上、下記フォームへお知らせください。

現在進捗情報はありません。

東京都立川市

立川市は、人口約18万人の都市で、東京都の中央やや西寄り、多摩地域の中心部分に位置しています。市域の南側には東西に流れる多摩川が、北側には武蔵野台地開墾の源となった玉川上水の清流が流れ、都市農業や武蔵野の雑木林など緑豊かな地域を形成しています。市域中央には季節ごとに色とりどりの花を楽しむことができる都会のオアシス、国営昭和記念公園をはじめ、国立国語研究所や国立極地研究所、立川広域防災基地などが存在し、中央南寄りには、東京都の東西を結ぶJR中央線が走り、東京駅からは、特別快速電車で40分の距離です。また、JR青梅線、南武線が乗入れ、多摩都市モノレールの立川北駅・立川南駅に挟まれたJR立川駅は、1日平均乗車人員が多摩地域で最も多い交通の要衝となっており、駅周辺は商業施設やオフィスが発展しにぎわいを見せています。
立川市では、産業や文化の振興によるにぎわいと、緑あふれる自然に囲まれたやすらぎのある空間がバランスよく共存し、多くの人が行き交うまちをイメージし、「にぎわいとやすらぎの交流都市 立川」を将来像として定めています。今後も文化や教育、産業をさらに充実発展させ、笑顔あふれる地域社会の構築を目指していきます。ぜひ応援をお願いいたします。