【令和8年熊本地震】緊急支援にご協力ください
カテゴリー:災害
寄付金額 546,000円
目標金額:3,000,000円
- 達成率
- 18.2%
- 支援人数
- 34人
- 終了まで
-
36日
/ 90日
佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)
寄付募集期間:2026年8月1日~2026年10月29日(90日間)
佐賀県NPO支援×特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)

7月28日、16時27分頃、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、熊本県で最大震度7の激しい揺れを観測しました。この地震により熊本県各地で被害が出ています。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
認定NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)は発災後すぐに調査と出動準備を開始し、29日より佐賀事務所を拠点に、緊急支援を開始します。2016年の熊本地震をはじめ、東日本大震災、能登半島地震など国内の災害支援で培った経験を生かし、被災された方々のもとへ一刻も早く支援を届けます。支援内容は、炊き出しや物資配付などを想定しています。
緊急募金への皆さまのご協力をお願い申し上げます。
令和8年熊本地震の緊急支援を開始しました
支援内容について
皆さまからいただいたご支援金で以下の内容を実施してまいります。
〇活動地域:令和8年熊本地震の被災地
〇活動内容:福祉施設への緊急支援物資の配付や運営再開支援など、今後も現地の状況を確認しつつニーズに合わせ支援を行ってまいります。
〇資金使途:上記活動に活用させていただきます。
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。目標金額に達しない場合も緊急支援物資の配付や炊き出しは、不足金額分を自己負担するなどして実行致します。
※活動地域・内容については、今後の状況次第で拡大・縮小の予定がございます。その際には新着情報を活用し、報告いたします。
※現場の支援ニーズを鑑み支援内容を決定しておりますが、想定以上の支援を頂戴した場合には本災害支援活動以外の別の支援活動の費用に充てさせていただく可能性もございます。あらかじめご了承ください。
AAR Japan[難民を助ける会]について
AAR Japan[難民を助ける会]は、国連に公認・登録された国際NGOです。
紛争、災害、障がいなどによって困難に直面する人々を支援し、特に弱い立場にある方々に長期的な視点で寄り添うよう努めています。
また政治・思想・宗教に偏らないことを基本理念にしています。
現在は18カ国で、人道危機にさらされた人々に必要なものを迅速に届けて命をつなぐ緊急支援と、さらに未来を切り拓くための長期的な支援を6つの分野で行っています。
中でも災害支援の分野では、国内外問わず、災害発生直後の緊急時、被害状況やニーズなどを調査した上で、食料や水、衣料やテントなどの物資を迅速に届けていきます。
今回も、経験豊富な緊急支援チームが支援活動にあたります。皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
【国内で過去に実施した主な災害支援】
<支援終了>
2016年4月~ 熊本地震被災者支援
2018年7月~ 西日本豪雨被災者支援
2018年9月~ 北海道地震被災者支援
2019年8月~ 九州北部大雨被災者支援
2022年8月~ 令和4年8月大雨被災者支援
2023年6月~ 令和5年台風第2号被災者支援
<支援継続中>
2011年3月~ 東日本大震災被災者支援
2024年1月~ 能登半島地震被災者支援
返礼品について
今回のご支援では返礼品をご用意せず、皆さまのお気持ちをできる限り支援活動に活用していきたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。
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2026年09月11日 10:40
熊本地震から1カ月 被災地の現状と今後必要な支援
熊本地震の発生から1カ月が経ちます。発災直後の混乱は落ち着きつつあるものの、避難生活の長期化や家屋の再建など、課題は次の段階へと移りつつあります。被災地の現状と今後必要になる支援について、緊急支援を統括する事務局長の古川千晶がご報告します。
被災地に生きる「10年前の教訓」
10年前の熊本地震(2016年)で私は、緊急支援チームの一員として物資配付や障がい者施設の復旧などの活動に従事しました。今回は地震発生から2週間ほどが経った8月中旬、支援活動の調整と現地のニーズ把握のために被災地に入りました。そこで何人もの方から耳にしたのが、「10年前の教訓」という言葉です。今回の震災において、行政の対応はおおむね迅速でした。すぐに各地に避難所が開設され、物資を受け入れ、配付拠点も早い段階から整えられていました。
そして10年前の経験は、住民の皆さまの中でも確かに生かされていました。例えば、行政の対応が追い付いていない避難所では、地域の方々が率先して整備を進めていました。また、「あそこの入口には見張り役が必要だから、順番に担当しよう」など、10年前の避難生活の経験に基づいた自発的な動きも見られました。
「ラストワンマイル」を埋める支援
印象的だったのが、住民による自発的な物資配付拠点が各地で設置されていたことです。支援物資が集積所までは届いているのに、それを必要としている人の手元までには届かないという、いわゆる「ラストワンマイル」の問題が今回の震災でも生じています。この課題に対応するため、住民が自発的に物資配付の拠点を立ち上げ、その地域の中で物資を届ける動きが生まれています。
AARは、こうした物資配付拠点のひとつとして宇城市で活動する、「ポピンズくまもと」への支援を開始しています。普段は児童家庭支援センターとして活動する団体ですが、今回の震災対応として、大きな集積所から物資を持ち込んで、地域で配付する活動を行っています。私が訪れた時は、高齢の方が飲料水などの重い荷物を持ち帰るのを、夏休み中の子どもたちが手伝う姿がありました。
ただ、県の大規模集積所でも、生理用品や食品用ラップなどの物資がなかなか手に入りにくい場合があります。AARは、こうした細かいニーズに即した物資を迅速に提供することで、ポピンズくまもとの活動をサポートしています。被災地の物流は回復しつつありますが、9月中旬ころまでは「ラストワンマイル」を埋める支援を続ける見通しです。
「水」の課題
被災地で大きな課題となっているのが「水」です。断水の解消が報道されていますが、これは主に基幹の水道管が復旧したという意味で、各家庭には水が届いていない、という地域が多く残されています。通水後も宅地内の漏水対応などによって、すぐに通常の水利用に戻れない家庭も多くあります。また、水に砂が混ざっているため、飲用はもちろん入浴にも使えず、トイレだけにしか使えないという世帯もあります。
水が使えなければ調理ができないため、今後しばらくは炊き出しへのニーズも続く見通しです。AARは地域の状況に合わせて、協力団体と連携しながら炊き出しの活動を続けていきます。同じように断水が長引いた能登半島地震の被災地でも、AARは長期間にわたり炊き出しを続けました。
また、日用品などへの需要が落ち着いてきても、ペットボトルの飲料水へのニーズは長く続く可能性があり、AARは配付を継続します。加えて、仮設のシャワーを設置する取り組みも、地域の状況に合わせて続けていく予定です。
障がい者など要配慮者への支援は中長期的に
障がいのある方は避難生活での環境の変化による影響を受けやすいうえ、通い慣れた事業所や福祉サービスが止まると生活再建にも時間がかかるため、必要となる支援は中長期にわたります。AARは、被災した障がい者を継続的に支援する「被災地障害者センター」への支援を開始しています。
残念ながら、10年前に建物の被害を受け、今回再び損壊してしまった障がい者施設もあります。今後はこうした施設の復旧、設備の支援にも取り組んでいきます。公共入浴施設を利用することに抵抗のある方へのシャワー支援など、外国人被災者への支援も継続します。
AARは、二度の大きな震災を乗り越えようとする熊本の方々と共に、活動を続けてまいります。
写真(上)
AAR事務局長の古川千晶=熊本県八代市で8月17日
写真(下)
①児童家庭支援センターぽぴんずに設置された支援物資を受け取るスペース=宇城市で8月17日
②公民館に設置したシャワールームを確認するAAR古川=八代市で8月16日
③NPO法人ピースプロジェクトと連携して炊き出しもっと見る
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