重要文化財「京都府庁旧本館」120年の窓辺を、次の100年へ。
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 145,000円
目標金額:3,000,000円
- 達成率
- 4.8%
- 支援人数
- 14人
- 終了まで
-
85日
/ 90日
京都府(きょうとふ)
寄付募集期間:2026年8月3日~2026年10月31日(90日間)
京都府

京都府庁旧本館は、明治37年(1904年)竣工のレンガ造りの建物です。
昭和46年まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室や会議室として使用しています。
創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のもので、平成16年(2004年)に国の重要文化財に指定されました。
一方で、創建から120年が経過し、各所で劣化が見受けられます。
旧本館を後世にわたって保存・活用していくための施設整備、安全性向上に向けた修復・補修を実施します。
皆様からの温かいご支援を心からお願い申し上げます。
重要文化財「京都府庁旧本館」120年の窓辺を、次の100年へ
― いま守らなければ、開けられない窓があります ―
■概要
京都府庁のシンボルとして存在する重要文化財「京都府庁旧本館」は明治37年(1904年)に竣工され、今年122年を迎えます。
人々に開かれた利活用の場として催事的機能を持つほか、
カフェsalon de 1904を始めとしたやすらぎや憩いの機能、行政庁舎としての機能など、様々な機能を備えています。
一般公開も実施しており、多くの方に身近に楽しんでいただけるスポットである一方、
ドラマや映画の撮影でもご利用いただいており「見たことがある!」という方も多いのではないでしょうか。
一方で、竣工120年を超えた今日、建物の老朽化が進んでいます。多くの方に親しんで利用いただいている重要文化財「京都府庁旧本館」を安全に、そして今後も長く残していくため、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
■日本最古の現役官公庁舎、京都府庁旧本館のいま
明治37年(1904年)12月20日竣工のレンガ造の建物です。昭和46年(1971年)まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室や会議室として使用されています。
創建時の姿をとどける現役の官公庁建物としては日本最古のもので、平成16年(2004年)に国の重要文化財に指定されました。
現在も一般公開を行っており、結婚式の前撮りやドラマ撮影、その他催しなど、幅広くご利用いただいています。春には中庭の桜を求めて多くの方が訪れます。
しかし、120年を超える歳月は、建物の各所、とりわけ窓枠に深刻な傷みをもたらしました。廊下に並ぶ大きな窓は、いま、危険防止のため開けることができません。
このままでは、強風や台風のたびにガラスが割れ・落下する危険があります。
来館者と建物を守るため、私たちは皆さまのお力を必要としています。
■いま、危機にある窓の状況
日本最古の現役官公庁舎・京都府庁旧本館。その魅力を支えてきた数多くの窓が、いま静かに傷んでいます。
・開けられない窓
窓枠の損傷が激しく、安全のため、窓の開閉を全面的に禁止しています。
・進む劣化
パテの剥がれ、固定の緩み、開閉困難が進行しています。強風や台風のたびに、ひび割れ・破損・落下のリスクが高まっています。
・失われる風景
窓が並ぶ廊下は、来館者が最も多く目にし、結婚式の前撮りでも人気の場所です。ひとたび被害が出れば、一般公開そのものを続けられなくなってしまいます。
修繕は「いつか」ではなく「いま」必要です。被害が大きくなるほど、この建物を未来に残すための費用も時間も増えていきます。
■歴史の生き証人の庁舎を残したい
京都府庁旧本館は、明治中期の日本人建築家による本格的な西洋建築の到達点とされ、平成16年(2004年)に国の重要文化財に指定されました。
設計は京都府技師・松室重光。煉瓦造一部石造の端正なルネサンス様式は、まるでヨーロッパの宮殿のような気品をたたえています。
正庁 ― 歴史が動いた部屋
旧本館のシンボルとなる部屋です。数多くの公式行事や式典などが行われてきたほか、府庁内に内務省の臨時事務所が置かれた大正天皇の即位の礼(大正4年11月)及び昭和天皇の即位の礼(昭和3年11月)の際には、ここで閣議が開催されました。
人類初の有人宇宙飛行を成功させたガガーリンも、この場所を訪れています。
旧議場 ― よみがえった明治の姿
明治38年(1905年)から昭和44年(1969年)まで府議会の議場として使用された後、平成25年3月まで府政情報センターとして活用されました。旧本館竣工110周年(平成26年12月)を迎えるにあたり整備を行い、平成28年3月に明治期当初の姿に修復されました。
中庭の桜 ― ここでしか出会えない一本
建物に四方を囲まれた中庭では、円山公園の初代「祇園しだれ桜」の孫にあたる実生木や、京都守護職にちなんで名付けられた「容保桜(かたもりざくら)」など、6種7本の桜が咲き誇ります。風雪を経た不均一な窓ガラス越しに揺らぐ薄紅色の花びらは、まさにこの窓があってこその景色です。
■重要文化財「京都府庁旧本館」を未来に残すために
寄附金の使い道
旧本館は竣工120年を超え、各所老朽化が見られます。特に、窓枠の損傷が激しく、破損防止、安全対策のため、窓の開閉を禁止している状況です。いただきました寄附は、この旧本館の窓枠の補修に使用させていただきます。
窓枠を補修することで、安全性を高めることができるほか、長い目で見れば、重要文化財である旧本館を未来に残していくための一歩と考えています。
窓が多く設置されている廊下は、来館者の方も多く目にされ、前撮り撮影等でも多く利用いただく人気スポットでもあります。
多くの方に親しまれている旧本館を守り残していくため、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
【目標金額以上の寄附をいただいた場合】
範囲を拡大し、窓枠補修を実施させていただきます。
【目標金額に達しなかった場合】
窓枠の一部について、補修を実施させていただきます。
■ご挨拶
京都府知事 西脇 隆俊
この度は、重要文化財「京都府庁旧本館」における窓枠の補修に係るクラウドファンディングに御関心をお持ちいただきありがとうございます。
明治37年(1904年)に竣工しました「京都府庁旧本館」は、現在も執務室として使用されており、創建時の姿をとどめる官公庁の建物としては日本最古のものであり、100年の節目を迎えた平成16年(2004年)には、国の重要文化財に指定されました。
近年では、国内はもとより海外からも多くの皆様に旧本館にお越しいただいており、特に、春には中庭の枝垂れ桜をはじめとする6種7本の桜が織りなす美しい風景を楽しみに多くの方がお越しになり、大変人気を博しております。また、春には観桜祭、秋には観芸祭といったイベントのほか、結婚式の前撮り撮影など、普段から多くの皆様に親しんでいただいております。
京都府では、この貴重な財産を守り、未来の世代に引き渡すべく、旧本館の修繕に取り組んでおります。
今回、皆様からのご支援をいただきたいと考えております旧本館の窓枠は、劣化が進み、美観を損ねているだけでなく、開閉時に破損のおそれがあることから、現在は窓の開閉を禁止するなど、機能面や安全面で大きな問題を抱えております。
窓枠を補修することで、春には中庭に咲き誇る美しい桜が織りなす風景を、2階からも窓を開けて楽しんでいただくことが可能になります。「直に春風を感じながら桜を眺めてみたい。」そんな皆様の願いをかなえたい、そうした思いもこのプロジェクトには込められております。
皆様の温かいご支援を心からお願い申し上げます。
■応援のメッセージ
特定非営利活動法人 京都観光文化を考える会・都草
理事長 小松 香織
京都府庁のシンボルである京都府庁旧本館(国 重要文化財)は、明治37年(1904)竣工の、日本人建築家の設計による本格的西洋建築で、建設当初の姿を損なうことなく現役の施設である点に大きな価値があります。
文化都市としてふさわしいルネッサンス様式を主にした日本最古の官公庁舎である旧本館。
この建物の変化に富んだ窓が、観る者の目を楽しませてくれています。
外観には大小の屋根窓、正面玄関の石造り階段奥には、春に中庭中央の祇園枝垂れ桜をより魅力的に魅せる大きな窓、庁舎2階中庭側のアーチ型窓、旧議場の半円形の高窓など。
また、晴れた日には、それぞれの手漉きガラスを透かし通った陽光が、長い廊下に敷かれた赤い絨毯に、まるで現代アートのように様々な模様を描き出します。
このように窓に目を注ぐだけでも、120数年の時空を纏い、今も静かに呼吸をし続けている旧本館を感じ取ることができるのです。
現在、お蔭さまで、NPO法人 京都観光文化を考える会・都草は、旧本館のご案内を担当させていただいておりますが、改めて、これまで京都府庁旧本館を大事にされてこられた方々、先人のご尽力に対しまして、心より感謝を申し上げます。
未来に向けて多くの人々が、心に響く、感動の「京都府庁旧本館」と出会えますよう、温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
■問い合わせ先
京都府総務部府有資産活用課
075-414-5433
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