藻場を再生して水産資源回復とCO2吸収~持続可能な漁業と地球環境保全を目指して~

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

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目標金額:2,000,000

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佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2026年5月7日~2026年8月4日(90日間)

佐賀県NPO支援 × NPO法人 浜-街交流ネット唐津

プロジェクトオーナー

佐賀県沿岸域では、近年の温暖化にともない南方系大型食植生ウニ(ガンガゼ)の北上の影響で藻場がなくなる磯焼けが拡大しており、水産資源(特にウニ、アワビ、サザエ等の磯根資源)が大きく減少しています。藻場は、魚介類の産卵場・餌場・保育場としての機能の他に、水質浄化機能、CO2吸収・固定(ブルーカーボン)機能等も有しており、水産資源への影響に加え、海洋生態系、地球温暖化にも影響を及ぼすことになります。私たちは、ふるさと寄附金を活用した藻場再生に取り組んでおり、この4年間で1.2haの藻場再生に成功しました。

磯焼けが水産資源と地球環境に及ぼす悪影響をストップ

藻場の役割は、魚介類の育成・保護と地球環境保全

藻場は、アワビやサザエ等の藻食性介類の餌場や魚類の産卵場、稚魚育成場など水産生物にとって多様で重要な役割を果たしています。一方で、陸域から流入する有機物や窒素やリンなどの栄養塩を吸収して水の浄化を行うとともに、光合成による二酸化炭素吸収、酸素供給など地球環境保全の重要な役割を果たしています。

ところが、近年の海水温上昇にともない、これまで唐津の沿岸域には生息していなかった大量に海藻を食べるウニ類のガンガゼが増え、藻場の消失(磯焼け、海の砂漠化)が広域でみられています。ガンガゼは、アカウニやムラサキウニに比べ味が劣ることから商品価値が低く漁獲対象となっていません。そのため、ガンガゼが増えすぎて磯焼けした海域では、アワビやウニ等の減少とともに水産資源が減少するなど漁業全体に大きな影響を及ぼしています。

私たちは、ふるさと寄附金を活用して2022年度から藻場再生に取り組み、2022年度に0.064ha、2023年度に0.3ha、2024年度に0.64ha、2025年度に1.2haの藻場再生に成功しました。この藻場によるCO2年間吸収量は約4トンになります。数年後には以前の藻場へ回復させて、水産資源保護・増大を図るとともにCO2吸収量を少しでも増やしたいと考えています。

ガンガゼ駆除と母藻投入による藻場再生

1 ガンガゼ駆除と母藻筏設置による藻場再生
 磯焼け海域でガンガゼ駆除と海藻の胞子を供給する母藻筏設置により藻場再生を実施します。
 ※SDG's 14.海の豊かさを守ろう
       (海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する)
2 藻場再生による地球温暖化対策
 小さな取り組みですが、藻場回復によりCO2吸収量を高め、地球温暖化抑止に貢献します。
 ※SDG's 13.気候変動に具体的な対策を
       (気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る)

目標金額 2,000,000円

1)寄附金の使い道
 〇ガンガゼ駆除・母藻筏設置経費  500,000円
 〇事業管理費      700,000円
 〇返礼品代、送料    500,000円
 〇県手数料        300,000円
・目標金額に達しなかった場合は、規模を縮小して実施します。
・目標金額以上の寄付が集まった場合は、規模を拡大して実施します。

藻場再生による水産資源回復とCO2吸収による地球環境保全

藻場再生による水産資源の回復により漁家経営向上と漁業を支える拠点の機能を守り、安定した水産物を供給することで消費者の保護につながります。さらに、CO2吸収による地球環境保全につながります。

事業実施によって達成したい目標値や成果
・藻場再生面積:1.5ha(海藻被覆度55%)
・再生藻場によるCO2吸収量:4.0トン/年

藻場再生へ向けたスケジュール

2027年4月~2028年2月 ガンガゼ駆除・海藻モニタリング調査
2027年3~8月 母藻投入

おかげさまで2025年度までに1.2haの藻場再生に成功しました

藻場再生グループ(代表 東宝丸 井上健一)

2022年から全国からいただきましたふるさと寄附金を活用して藻場再生事業に取り組んでいます。ガンガゼ駆除と母藻筏設置などの取り組みを行った結果、おかげさまで2022年度0.064ha、2023年度0.3ha、2024年度0.64ha、2025年度1.2haの藻場再生に成功しました。すでに藻場内では、アオリイカ、コウイカ、サヨリ等の産卵や稚魚の遊泳も確認されています。また、ブルーカーボンクレジットの申請基準もクリアしましたので、今年度中の申請へ向けて調査等を行っています。

魚の町”唐津”の水産資源の回復に期待しています

水野旅館 立花 充

私は唐津で旅館を経営しており、地元産の魚介類をお客様に楽しんでいただいております。しかし、最近は水産資源の中でも特にアカウニ、アワビ、サザエ等の水揚げ減少により入手が難しくなっています。肥前町駄竹の藻場再生グループの藻場再生と種苗放流の取組が順調に成果を出しており、今後の水揚げ回復に期待しています。

持続可能な漁業と地球環境保全のための藻場再生へのご支援をお願いします

NPO法人 浜-街交流ネット唐津 代表理事 千々波 行典

地球温暖化にともなう影響は、水産資源のみならず環境、生活、産業等いたるところに及んでいます。近年、CO2吸収能力は陸上の植物が吸収するグリーンカーボンより、海が吸収するブルーカーボンが上回っているとされ、藻場がその機能の一部を担っています。温暖化を抑えるためにはCO2排出の削減と回収が急務で、私たち一人ひとりの意識向上と行動も求められています。当法人も、使用する電力すべてで再生可能エネルギーを使用しています。今回の藻場再生事業で、水産資源回復を図るとともに温暖化抑制の一助となればと考えています。ご支援よろしくお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

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佐賀県NPO支援

私たちが活動する佐賀県玄海地区(唐津市、伊万里市、玄海町)は、好漁場である玄界灘に面しており、古くから漁業が盛んな地域です。玄海国定公園にも指定され、多くの松原や自然景勝地に恵まれ、また朝鮮半島 などとの交流に関係する文化史跡も多く残っています。