引退競走馬が輝ける社会へ 人間と馬の共生社会を作りたい!
カテゴリー:動物
寄付金額 10,794,700円
目標金額:10,000,000円
- 達成率
- 107.9%
- 支援人数
- 503人
- 終了まで
- 受付終了
岡山県吉備中央町(おかやまけん きびちゅうおうちょう)
寄付募集期間:2019年3月15日~2019年7月31日(139日間)
岡山県吉備中央町

岡山県吉備中央町の特定非営利活動法人吉備高原サラブリトレーニングは引退競走馬のリトレーニングを専門的に行っています。
この事業は引退した後、行方が分からなくなっているような競走馬たちを1頭でも多くセカンドキャリアへ繋ぐことを目的にしています。
引退した競走馬たちには多くのセカンドキャリアの可能性が残されていることは間違いありません。
皆様からのご支援により、今までに約100頭の引退競走馬をセカンドキャリアへと繋げて参りました。北海道から鹿児島まで全国にこの活動を広げていきたいと考えています。
お笑い芸人のゴルゴ松本さん、フリーアナウンサーの栗林さみさんからメッセージをいただきました!
皆様のご支援のおかげで目標金額を達成いたしました!
しかし、本活動にはまだまだ多くの資金が必要です。引き続き応援、ご協力を何卒よろしくお願いいたします!
2019年も多くの馬たちを救いたい!
2018年に引き続き、2019年も多くの馬たちを救いたいと考えております。競馬ファンの皆様、馬が好きな皆様、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
1頭でも多くの引退競走馬をセカンドキャリアへのつなげたい。

競馬で活躍した後、引退した競走馬たちがどこへ行くのか、皆さんは知っていますか?
引退後、馬は20年~30年近く生きます。しかし、残念ながら現在の日本には、引退後の馬たちの環境をサポートする仕組みがありません。
この国には今、どこにいるのかも分からなくなった馬が多く存在しているのです。
馬たちと人間のより良い共生を実現させるためにも、さらなるご支援をどうかよろしくお願いいたします。
熱狂を生んだ馬たちも・・・。
競走馬となるべく、毎年7,000頭生まれるという馬たち。その一方で、事故やケガにより、年齢に関係なく引退を余儀なくされる馬は、年間5,000頭にものぼります。
「引退」と聞くと、年齢を想像しますが、もともと競走馬に向いていなかった子たちや、事故やケガをきっかけにレースで良い成績を残せなくなり、引退するケースがほとんどです。
まだまだ子どもである3歳や4歳で引退を余儀なくされる馬も少なくありません。
5,000頭の引退馬たちはどこへ
実は、引退した馬たちは行き先がほとんどありません。
毎年5,000頭の引退馬たちが乗馬クラブへ渡っていきますが、多くが行方不明になっています。
毎年5,000頭の引退馬を受け入れるには、乗馬クラブだけでは、受け口が圧倒的に足りていないのです。

また、もとは競走馬として、とにかく少しでも速く走れるようにと調教された馬たちは、乗馬クラブへ行ってもその習慣が抜けません。ポッカポッカとゆっくり歩くということが受け付けられないのです。
競馬関係のホームページ等には、「○○乗馬クラブへ行った」ということは書かれていても、その後については記載されていません。乗馬クラブへ行った後、行き先が不明ということも大変多くなっています。
体の大きい馬は食費や維持費もかさんでしまいます。乗馬クラブへ行っても競走馬は気性が荒い為、なかなか扱うことも難しいのが現状です。

引退競走馬を受入れ、「セカンドキャリア」を創ります
引退競走馬の次なる可能性
競走馬として活躍できなくても馬たちには多くの可能性があります。 優しく、賢く、強い馬たちは、競馬以外にも多くの感動や癒やしを与えてくれます。

競馬の世界は「より速く」走れることが大事です。そのため、足の速い親馬同士をかけ合わせ、足の速い遺伝子を持った馬たちを誕生させます。
しかし、馬にはそれぞれ性格の違いもあれば、適性も、能力の違いもあります。
競走馬には適していなくても、ジャンプ力があって競技馬として向いている馬もいれば、おとなしくて人懐こく、観光牧場などで皆にかわいがられることに向いている馬もいます。
大切なのは馬たちの性格を見極め、その適正に合ったセカンドキャリアに繋げてあげることです。
「相馬行胤」公が騎乗する御馬に!
フィールザフォース

1000年以上続く国の重要無形民俗文化財、相馬野馬追の総大将として出陣する第34代相馬藩主「相馬行胤」公が騎乗する御馬に吉備高原サラブリトレーニング卒業のフィールザフォースが大抜擢されました。
1年前は競馬場で活躍していたサラブレッドですが引退後もこのような名誉あるセカンドライフを過ごしています。
私たちはNPO法人相馬救援隊とも連携をし、災害復興支援にも馬が活躍できる社会を作りだす挑戦をしています。
引退競走馬たちを救います!
「サンクスホースプロジェクト」
1頭でも多くの引退馬をセカンドキャリアへ
「サンクスホースプロジェクト」は2016年の夏に本格的に始動しました。1頭でも多くの引退馬をセカンドキャリアへ繋げるとともに、馬の多様な利活用を創出することで受け皿拡大を促進し、もっと気軽で身近な馬事文化の普及を目指しています。
サンクスホースプロジェクトでは、「リトレーニング(再調教)」、「キャリアパス(キャリア構築)」、「キャリアマネジメント(管理・公開)」の3つのを主眼に引退馬の命を救う事業を行います。

「リトレーニング(再調教)」

競走馬は早く走る為に特別な環境で専門の施設によって育成・調教されています。そのため、乗用馬やセラピー馬としてセカンドキャリアを歩んでいくためには、 環境を変え、メンタルと体をリセットし、再調教する必要があります。
個体差がありますが、3か月~12か月のリトレーニングプログラム終了後、 乗馬クラブや牧場に引き渡します。
「キャリアパス(キャリア構築)」

競走馬の登録抹消情報をサポート窓口に集約。馬主・調教師、リトレーニング施設、 乗馬クラブ・牧場との連携を図り、競走馬引退後のキャリアルートをシステム化します。
「キャリアマネジメント(管理・公開)」

登録抹消からリトレーニング、セカンドキャリアと継ぎ目なくサポートする事により、 従来の問題を解決し、馬たちのキャリアを管理・公開します。
プロジェクトへの応援メッセージ
競走馬たちにたくさんの感動を与えてもらっています。だから、微力ながら何か力になりたいと思いました。この活動が日本全国に広がり、彼ら、彼女たちの未来が少しでも輝かしいものになりますように。
競馬を愛するものとして一頭でも多くの馬が幸せになれるように考えていかなければならないと思っています。がんばってください。
いつも応援しています。リトレーニングをしてくださっている方々に感謝です。引退馬がどんどん活躍できる場所が増え、人と馬とでより良い社会になりますように。これからも応援させて頂きます。
全国の競馬・乗馬ファンの支援が必要です!
競馬ファンは全国に500万人いるといわれています。一人でも多くの方が少しでも引退したサラブレッドの興味を持ってほしいと願っています。

皆様から頂いた寄附金の使い道について
「リトレーニング(再調教)」に活用させていただきます!
このプロジェクトの80%を超える資金は、このガバメントクラウドファンディングのふるさと納税を使っています。
リトレーニングには馬房管理の水道光熱費やえさ代・リトレーニング人件費・馬の輸送費・去勢する手術費・医療費・リトレーニング人件費・設備費・・・・、など多くの費用がかかっております。
皆様の支援なくしてはこのプロジェクトは拡大していかないのが現状です。
強くて、賢くて、優しい馬たちにセカンドキャリアを提供することは、我々人間の生活にも必ず豊かさをもたらします。皆様からの温かい支援をよろしくお願いいたします。

≪皆様からの寄附金の使い道≫
セカンドキャリアを全うするためのリトレーニング費用に活用します。
1.競走馬のリトレーニング費用・管理費
・馬のえさ代
・馬房のおが粉
・馬房管理・清掃費
・馬が健康に過ごすための医療費、去勢手術代等
・再調教(リトレーニング)に係る人件費
・上記の内容に携わるスタッフの人件費
2.厩舎の修繕・建設費用
リトレーニングするサラブレッドが安全に過ごせる厩舎の建築、修繕、補修に活用させていただきます。
3.馬術競技会などへの参加する参加費
様々な実績を残すため馬術競技などへの大会へ参加も予定しており、そのための競技参加費としても活用させていただきます。競走馬としてあまり活躍できなかった馬達が再び立ち上がるためのチャンスの場でもあります。
4.安全に馬を運ぶ輸送費
馬を安全な状態で運ぶための費用にも活用させていただきます。リトレーニングする馬たちは移動が多く、昨年も岡山から鹿児島まで馬たちを運びました。
プロジェクト実績
50頭以上の馬に「セカンドキャリア」を
≪ご寄附をいただいて皆さまへ≫
ご支援本当にありがとうございます!
サンクスホースプロジェクトではこれまでに、50頭を超えるサラブレッドをセカンドキャリアに繋げてきました。 これも多くが皆様からのふるさと納税のおかげです。
引退競走馬達は今日も楽しく元気に暮らし、リトレーニングを積んだサラブレッドは全国で活躍をしています。
まだまだ充実しているとは言い切れませんが、今年は「1頭でも多く!」を念頭にリトレーニング40頭を目標にしています。皆様からの善意が私たちの源です。ぜひともご支援をよろしくお願いいたします。
理事長 西崎 純郎

SNSで活動報告や馬たちの様子を発信中!
SNSでもこの活動の最新情報を報告しています! 「フォロー」や「いいね!」も支援につながります。是非よろしくお願いいたします。
このクラウドファンディングは
『ふるさと納税』対象事業です!
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられ、「実質の負担が2,000円」になります。
多くの自治体では地域の名産品などのお礼の品も用意! 寄附金の「使い道」が指定でき、お礼の品もいただける魅力的な仕組みです。

控除の仕組み(確定申告の場合)

私はいくらふるさと納税できる?

※上のシミュレータでは子どもがいない家庭の参考値を表示しています
※正確な金額は今年の収入・所得・控除から算出されます
※上限額についてのお問い合わせにはお答え出来ないので税理士や税務署にお問合せください
※「本人の給与収入が1120万円超の方」、「配偶者の給与収入が103万円超~201万円以下の方」
に1つでも該当する方は現在のシミュレーションですと平成30年施行の改正の影響で 計算結果
が実際の控除上限金額と異なる可能性がございます。
※法人様からも寄附を受け付けております
企業・団体様からの寄附も受け付けております。
【注意事項】
企業様からの寄付金については、全額損金として参入が出来ます。
5万円以上のご寄付にて、NPO法人吉備高原サラブリトレーニング公式ホームページなどにロゴマークと社名のご紹介をさせて頂きます。
詳しくは 吉備高原サラブリトレーニング コミュニケーション部までお問い合わせ下さい。
TEL 0867-34-9222 info@thoroughbret.org
JRA日本中央競馬会等の競馬関係各所が注目!
全国メディアにも多く紹介されました!
【メディア紹介実績】
共同通信社/NHK総合「おはよう日本」/フジテレビ「みんなのKEIBA」/TBS「ニュースバード」/NHK岡山放送局「もぎたて」/RSK山陽放送「イブニングニュース」/TSCテレビせとうち「TSCニュース」/KSB瀬戸内海放送「スーパーJチャンネル」/RNC西日本放送「News every」/RCC中国放送「新里カオリのうららか日曜日」/ニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」/スポーツ報知/日刊スポーツ/産経新聞/毎日新聞/東京新聞/山陽新聞/ネット競馬/乗馬ライフ

私たちも賛同しています!
馬が身近な存在となり、馬のすばらしさを皆さんに知ってもらえる機会に繋げたい

馬は懸命に走ることによって、我々騎手にもファンの皆様にも夢を与えてくれます。競争をやめても馬が出来ることは、まだまだたくさんあります。
「サンクスホースプロジェクト」は、馬にとっても幸せなことであり、騎手を含め関わった競馬関係者もうれしいかぎりです。
日本でも馬が身近な存在になり、馬のすばらしさを皆さんに知ってもらえることに繋がってほしいと思います。
馬それぞれの役割と個性を見極めて、新しい生涯を届けるこの活動に期待しています

競走馬からは本当に多くのことを教えてもらいました。それは精神力であり、技術であり、言葉では言い足りないほどです。
私自身、引退した競走馬を自分の乗馬馬として引き取っていた事もあり、馬によって得意不得意がある事は感じています。速く走れなかった馬でも、役割を見いだせればこんなに嬉しいことはありません。
この活動がひろがり日本の馬事文化の普及に繋がっていくことを願います。
ふるさと納税応援コメントを頂きました!
お礼の品をご紹介!
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2019年08月01日 00:12
新たな目標に向け、引き続き支援を受付中です!
当プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます!
現在支援を受付中のプロジェクトも是非ご覧ください!関連リンク
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岡山県吉備中央町
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