今夏の災害に備えて「空飛ぶ医師団」の災害支援活動にご支援をお願いします
カテゴリー:災害
寄付金額 1,939,150円
目標金額:3,000,000円
- 達成率
- 64.6%
- 支援人数
- 80人
- 終了まで
- 受付終了
佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)
寄付募集期間:2019年3月1日~2019年9月30日(214日間)
佐賀県NPO支援×A-PADジャパン
アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)の運営する「空飛ぶ医師団」は捜索救助チームと、佐賀大学医学部付属病院の医師や看護師、救命士などの医療関係者が加わり、被災地や紛争後の地域で緊急支援活動を行う日本発のプロフェッショナルチームです。ヘリコプターや航空機等で、現地のパートナーとともに、一刻も早く一人でも多くの命を救うため活動しています。
このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
昨年の教訓を生かし、災害への備えを
捜索救助・災害支援を行う「空飛ぶ医師団」
近年、異常気象が、これまでにないほどの頻度で大規模な豪雨災害をもたらしています。
昨夏は7月の西日本豪雨に続き、大型の台風による水害が全国各地で相次ぎました。
また、昨年6月には大阪北部、9月には北海道胆振東部、今年に入り1月には熊本県熊本地方で地震が発生するなど、日本各地でM6~7クラスの地震も多発しています。
A-PADジャパンは、災害発生時に捜索救助活動を行う「空飛ぶ医師団」を被災地に派遣する活動を行っています。
災害現場で一人でも多くの命を救うために、皆様のご支援が必要です。
「空飛ぶ医師団」の医療チーム
佐賀大学医学部附属病院高度救命救急センター長 阪本 雄一郎
「空飛ぶ医師団」の医療チームを率いるのは、佐賀大学医学部附属病院高度救命救急センター長の阪本雄一郎医師。
年間約7000件の救急患者と、500件のドクターヘリの要請を受け入れる佐賀大学の救急医療を牽引し、ドクターヘリについて描いたドラマ『コードブルー』の主人公のモデルとしても知られています。
「空飛ぶ医師団への参加を通じて、常時の救急医療に加え災害時の医療現場に出向く準備を整えます。出動を繰り返せば、必ず劇的な救命例が増えると確信しています。」
過去から学び、次の災害に備える
地震や豪雨災害など、いつ、どこで災害が起こってもおかしくない災害大国日本。
地震や豪雨災害などの自然災害は、想像以上の威力で襲ってきます。
過去の災害から学び、備えることで、被害を最小限に抑え、被災者と被災地域の早期の回復を目指します。
72時間を境に急激に低下する生存率
人命救助のためには、災害発生から72時間(3日間)が最も重要な時間と言われています。
阪神淡路大震災における生存救出率は、1日目が約75%、2日目が約25%、3日目が約15%、4日目には約5%と激減しています。
しかしながら、大規模災害が発生した直後は、通行止めや交通渋滞などが発生することが多く、車両の通行や緊急物資の輸送などに影響を与えます。
一刻も早く被災地に到達するには、空からのアプローチが最も効果的です。
災害支援のプロフェッショナルチームだからできること
行政だけに頼らない民間の災害支援組織
大規模災害が発生した際には、住民に大きな被害が生じるとともに、支援拠点となる行政施設や、行政職員自らの自宅、家族に被害が及ぶことも少なくありません。
発災後のニーズは、捜索救助、物資の配布、避難先の運営など刻一刻と変化します。
経験に基づく的確なニーズ把握と、企業との連携による迅速な物資の調達と配布は、災害支援のプロフェッショナルチームだからこそできる支援です。
「空飛ぶ医師団」を乗せる飛行機
コマンダーJA8600機
A-PADジャパンの航空機は、国内外の大規模災害に備え、九州佐賀国際空港と大阪八尾空港の2拠点から出動できる体制を整えています。
機種名:ガルフストリーム・コマンダ695
寸度:全幅(52ft 1.47in /15.89 m)/全長(42ft 11.72in/13.10m)/全高(14ft 11.35in/4.56m)
積載量:乗組員1名/旅客(最大)7名/貨物(最大)600lb/272kg
佐賀空港からの飛行時間:
仙台空港まで2.3時間
那覇空港まで1.7時間
台北まで2.6時間
マニラまで5.6時間
A-PADジャパンの活動
国内の支援活動
【2018年9月】
平成30年北海道胆振東部地震被災者緊急支援
【2018年7月】
平成30年7月豪雨被災者緊急支援
※支援継続中(2019年1月現在)
【2017年7月】
九州北部豪雨被災者緊急支援
【2016年4月】
熊本地震被災者支援
皆様からのメッセージ
寄附者の方より
国内外の災害に対応するチームの皆様と、それを支援する佐賀県の取り組みに共感致しました。
一人でも多くの方を救えますよう、応援させて頂きます。
今年もどんな災害が起きるかわかりません。被害に遭われた方々への迅速なサポートをお願い致します。
実際に支援を受けた方より(西日本豪雨)
豪雨で浸水したまび記念病院の院長/真備町
(A-PADジャパンの)ヘリやボートでの救急搬送のおかげで助かった命があります。皆さんは救世主のようです
児童館スタッフ/江田島市
子どもたちの遊び場も浸水しましたが、届けてくれた絵本に皆大喜びです!
アジアパシフィックアライアンス・ジャパン
事務局長 根木 佳織
災害時に一刻も早く現地に入り救命活動を行う「空飛ぶ医師団」は、災害時の支援の現場で最も求められているチームだと思います。
災害時の人命救助、被災地支援には、人材の派遣、物資や資機材の調達と輸送、情報収集などにたくさんの資金が必要となります。
活動資金は佐賀県のふるさと納税を通じた寄附など、多くの皆さまに支えられています。引き続き、ひとりでも多くの命を救えるよう尽力してまいります。ご支援よろしくお願いいたします。
根木佳織
アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)事務局長。アフガニスタンやイラクなどでの海外での人道支援活動に取り組み、2009年より国内災害対応に従事。
【空飛ぶ医師団の挑戦 - 緊急時の災害支援活動 佐賀大学医学部救急医学講座 特別講演より】
ふるさと納税でできる災害支援
ご寄附が命を救う大きな力に
特定非営利活動法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)を指定した佐賀県へのふるさと納税にご寄附をいただくと、「空飛ぶ医師団」をはじめとするA-PADジャパンの災害支援活動に役立てられます。
あなたのふるさと納税によるご寄附が、災害現場で命を救う大きな力になります。
寄附金の使い道
「空飛ぶ医師団」をはじめとする災害支援活動は、ふるさと納税をはじめとする、皆さまの寄附によって支えられています。
ふるさと納税による寄附額の95%は、佐賀県からA-PADジャパンに交付され、返礼品の費用や事務経費などを除いた額が、災害支援活動や「空飛ぶ医師団」事業に活用されます。
皆さまからいただく寄附金は、主に次の目的で使われます。
・災害時に被災地へ駆けつけるための航空機やヘリの運航
・レスキュー隊の訓練・派遣
・医療チームによる緊急医療対応・医療資機材の購入
・被災状況の調査、ニーズ調査
・支援物資の調達・輸送・配布
・避難所の運営支援、ボランティア派遣
・支援団体とのパートナー事業
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2019年08月28日 23:39
九州北部大雨被災者支援
2019年8月28日記録的大雨となった九州北部では、各地で河川の氾濫や、街中心部の冠水などの被害が発生しています。
このような状況を受け、特定非営利活動法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)は、被災した方々への支援を行うことを決定しました。
佐賀では床上浸水などの被害も発生していることから、掃除や片付けを行うボランティアの派遣や必要な資機材の提供などの支援を通じて、被災地域の復旧支援を行います。関連リンク
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2019年03月28日 09:57
災害時出動拠点、九州佐賀国際空港と大阪八尾空港の2拠点に!
「空飛ぶ医師団」の運営団体である、A-PADジャパンは、2019年3月から保有するコマンダーJA8600機の災害時出動に向けた拠点空港を、九州佐賀国際空港と大阪府八尾市の八尾空港の2拠点とすることを決定しました。
民間の捜索救助チームに、佐賀大学医学部附属病院高度救命救急センターの医師や看護師らが加わり、被災地や紛争後の地域で捜索救助活動を行う「空飛ぶ医師団」を運営するA-PADジャパンと、航空機販売・航空機整備会社である株式会社エアロラボインターナショナルは、航空機の整備・運航で協力することにより、平常時の業務を効率化し、より安全で迅速な災害時の緊急出動体制の確立に努めてまいります。
「空飛ぶ医師団」は、災害発生後、九州佐賀国際空港または、八尾空港から被災地に向かい捜索救助活動を展開します。災害時の出動拠点を、複数確保することで、リスクを分散し、迅速な被災地への出動が可能になります。もっと見るまだコメントはありません
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佐賀県NPO支援
佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。
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