ゲームをテーマに若者の「成長」や「挑戦」を応援したい!(eスポーツの推進とゲームクリエイター支援)
カテゴリー:新産業・地域創生
寄付金額 28,000円
目標金額:3,000,000円
- 達成率
- 0.9%
- 支援人数
- 7人
- 終了まで
- 受付終了
和歌山県(わかやまけん)
寄付募集期間:2025年9月15日~2025年11月20日(67日間)
和歌山県

和歌山県では、進学や就職を機に地元を離れる若者が後を絶ちませんが、その背景には、都市部に比べて「楽しく成長できる機会」や「多様な人々と交流できる場」が少ないという現実があります。
そこで私たちは、昨年度から、「ゲーム」をテーマにして若者が「成長」「挑戦」できる環境を整備することとしました。この取組は、ゲームを通じて県内外の若者が集い、楽しく交流し、互いに成長・挑戦しあうことで、地域活性化を実現するとともに、地域経済の発展やイノベーションの創出を目指すものです。
未来を担う若者たちの挑戦を、ぜひ応援してください。
若者の「成長」や「挑戦」を応援する文化づくり
ゲームが好きな若者は、和歌山にもたくさんいます。
「うまくなりたい」「大会に出てみたい」「自分でゲームを作ってみたい」
しかし、今の和歌山には「挑戦できる環境」や「仲間とつながる場」が十分ではありません。機材・場所・指導者もまだ足りないのが現実です。
そこで私たちは、eスポーツとゲーム制作を軸に、若者の「好き」や「やってみたい」を叶えることができる場所を育てることとしました。
どうして「ゲーム」なのか?
ゲームは、ただ遊ぶためのものと思われがちですが、実際にはデジタル社会を担うスキルを磨くことができる「総合的なコンテンツ」といえます。
例えば―
• eスポーツでは、状況判断や仲間との連携力が磨かれます
• ゲーム制作では、デザインやプログラミング、表現力が必要になります
• 年齢も性別も関係なく、多様な人々と交流することができます
ゲームは単なる「遊び」ではなく、若者の「成長」「挑戦」「交流」につながる“入り口” になるのです。
eスポーツの推進(eスポーツわかやま推進プロジェクト)
• 高校の部活動での機材整備・外部コーチの導入
• 高校生大会「和歌山県高校eスポーツ選手権」の開催
• 練習会、共同合宿、交流戦などeスポーツイベントの実施
若い人たちが、楽しみ、やりたいことを表現できる環境を
2024年度より県立高等学校のモデル校(*)において、部活動によるeスポーツの取組を支援しています。ゲーミングPC、モニター、回線等を整備し、外部指導者によるコーチングを実施することで、県内におけるeスポーツ人口の拡大を図るとともに、競技力向上に取り組んでいます。また、日頃の練習の成果を発揮し、活躍する場として、県内高校生を対象とした「和歌山県高校eスポーツ選手権」も開催しています。
(*)粉河高等学校、和歌山北高等学校(西校舎)、向陽高等学校、星林高等学校、和歌山工業高等学校、串本古座高等学校
生徒たちが切磋琢磨することで、ゲームの腕前はもちろん、思考力や問題解決能力が鍛えられ、コミュニケーション能力も格段に上がってきています。
今後は、和歌山県内だけでなく、地域の枠を超えて、全国の生徒たちがeスポーツを通じて交流できるコミュニティ形成を目指していきます。和歌山県を拠点として全国の若者が成長できる、そんな地域を作っていきたいと考えています。
多様な人々の交流にも
2024年度は、一般社団法人和歌山eスポーツ連合と共催し、和歌山県庁舎を会場として、県内企業等がeスポーツで交流する「和歌山eスポーツ企業交流戦」を実施しました。
2025年度から、こどもから高齢者までの幅広い世代がeスポーツに触れ、交流することで、新たな”つながり“を創出し、eスポーツに対する理解を深めることができるイベントを開催します。
まだまだプロジェクトは始まったばかりですが、今後も若者たちが楽しく交流し、成長できるよう、また多様な人々が活躍できるように、eスポーツを核として様々な取組にチャレンジしていきます。
ゲームクリエイター支援(和歌山デジタルクリエイティブ拠点創出事業)
• オンラインコミュニティ「Game Grove X」の運営
• ゲーム制作コンテスト・展示会の開催
• クリエイターによる講座・交流イベントの開催
互いのスキルを高めあい交流できるプラットフォームを開設
2025年度から、ゲームクリエイターが集い、交流し、成長できる環境を整備する取組を始めました。具体的にはゲーマー御用達のSNSであるDiscord内でオンラインコミュニティを作り、様々な活動を行っていくというものです。
そのスタートとして、2025年8月、ゲームクリエイターのためのオンラインコミュニティ『Game Grove X(ゲーム グローブ クロス)』を立ち上げました。開始約1か月で、130名を超える県内外のクリエイター(志望者含む)が参加してくださり、今もどんどん増えています。
本コミュニティでは、メンバー同士の自由な交流が行われますが、いったんのゴールとして年度末にゲームコンテストと作品展示会を設定しています。メンバーはこのコンテストを目指して、チームでゲームを制作することとなります。
制作の過程では、プログラミング・デザイン・音楽・映像など多様なスキルが必要となるため、現役クリエイターからのセミナーやイベント(オンライン・オフライン)等も開催します。それらのセミナー等を通じて、仲間と協力しながら学び合うことで、自らの成長につなげていこうという狙いです。
年度末のコンテスト・展示会は、今年度は2026年1月31日、和歌山城ホール(和歌山市)で開催する予定です。「GGX Games Showcase」というイベント名で、一般の来場者にも作ったゲームを体験してもらいます。メンバーは、制作した作品のフィードバックを得られるため、次の成長につながっていきます。
2026年度以降、こうした学びと交流のサイクルをさらに広げていく予定です。
コミュニティはさらに拡大を図り、全国のクリエイターが集う場へと成長させることを目指していきます。さらに、業界のゲストや企業を招いて交流の幅を広げることで、クリエイターの実践的なスキルアップと将来のキャリア形成を後押しします。
また、ゲーム制作コンテストや展示会は毎年の恒例イベントとして定着させ、単なる「一度の挑戦」ではなく「継続して挑み続けられる舞台」を整えていきたいと考えています。
目指している未来
• 和歌山に「やってみたい」を叶えられる場所があること
• 挑戦する若者が、ひとりで悩まなくていいこと
• 地元にいたままでも挑戦できる選択肢があること
• 和歌山から、次世代のカルチャーと人材が育つこと
これらを実現することで、和歌山県を「ゲームカルチャーの聖地」とし、誰もが行ってみたくなるような、かかわってみたくなるような、魅力的な地域を作っていきたいと考えています。
寄附の使い道
みなさまからいただいたご寄附は(目標金額を下回った場合、上回った場合でも)、以下の取組に活用させていただきます。
〇eスポーツの推進
・eスポーツ選手権の開催
・eスポーツ関連イベントの開催
・高校における部活動の取組支援(機材整備、フォローアップ等))
・その他、eスポーツの推進につながる取組
〇ゲームクリエイター支援
・オンラインコミュニティの運営
・ゲーム制作コンテストや展示会の開催
・その他、ゲームクリエイターの支援につながる取組
みなさまのご寄附が、若者が挑戦できる舞台を一歩ずつ広げる力となりますので、何卒ご協力のほど、よろしくお願いします。
最後に
様々な可能性を秘めている若者たちには、挑戦できる「場所」と「機会」が必要です。
若者が輝く未来をつくるために、みなさまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
現在進捗情報はありません。
和歌山県
和歌山県は、古来より“聖地”と呼ばれる場所を数多く育んできました。
その代表格が、世界遺産に登録されている熊野古道です。
1000年以上にわたり人々の祈りを受け止めてきたこの道は、「祈りの聖地」として世界中から参詣者を集めています。
また、近年では和歌山の美しい自然や町並みが映画やドラマ、アニメの舞台として取り上げられ、多くのファンが「聖地巡礼」に訪れています。
このように和歌山県は、歴史や文化、コンテンツを通じて「人を惹きつける聖地」としての側面を持ち続けてきました。
そして今、私たちが目指すのは、「次世代の聖地=ゲームカルチャーの聖地」です。
ゲームをきっかけに若者等が集い、学び、挑戦し、そして発信する。
これまで熊野古道や文化の聖地を育んできた和歌山だからこそ、新しい文化を創出する意味があると考えています。
本取組にご賛同いただけましたら幸いです。
みなさまの温かいご支援をお待ちしております。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。