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第2弾!九州百名山”冠岳”(かんむりだけ)の再興!登山道を整備し、未来につながるトレイルランニング大会を開催したい!

カテゴリー:自然・環境 

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目標金額:1,000,000

達成率
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支援人数
0
終了まで
88
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鹿児島県いちき串木野市(かごしまけん いちきくしきのし)

寄付募集期間:2025年9月25日~2025年12月23日(90日間)

鹿児島県いちき串木野市 × YAMAP

プロジェクトオーナー

冠岳は美しい自然と歴史的景観が息づく九州百名山の一座で、毎年多くの登山客が訪れています。しかし、山麓の地域は人口減少と過疎化に直面しており、登山道や環境を守る人手が不足し冠岳の荒廃が進んでいます。

そこで、鹿児島県いちき串木野市では、有志ボランティアとともに登山道整備を続けています。訪れた方に快適に歩いていただき、「また来たい」と思ってもらえるような環境を整え、リピーターやファンになっていただきたいという想いがあります。

皆さまからのご支援を力に、より良いトレイルコースや登山道の保全に取り組み、冠岳の魅力を未来へとつないでいきたいと考えています。温かい応援とご寄附をお待ちしています!

第1弾のお礼と進捗情報

第1弾では、560,000円と大変多くのご寄附をいただきましてありがとうございます。また、本プロジェクトに対して、温かい応援メッセージも多数寄せていただいております。心よりお礼申し上げます。

2025年2月9日には「第3回 冠岳トレイル in いちき串木野」が無事に開催することが出来ました。前日に雪が降ったため、南国鹿児島では珍しい雪景色の中のトレイルランになりました。

今年度は、台風などの被害による倒木の撤去といった保全活動と、新コース整備に向けて動き始めています。

九州百名山の一座”冠岳”(かんむりだけ)

冠岳は鹿児島県いちき串木野市と薩摩川内市の境に位置する九州百名山の一座です。西岳(516m)、中岳(496m)、東岳(486m)と3つの峰が連なり、低山でありながら奇岩や神社、仏像が数多く残る霊峰としても知られています。

登山初級者でも気軽に登れるコースは、冠嶽八十八箇所のお遍路コースにもなっており、神聖な雰囲気漂う魅力的なロケーションはパワースポットとしても人気があります。

★不老不死の薬を見つけに!? 冠岳の徐福伝説を辿る(山と街を巡る旅TAMAKI)

登山環境整備(これまでの取り組み)

冠岳は、季節問わず登山愛好家や観光客に人気があり、県内外から多くの来訪者が訪れる場所です。

しかし、冠岳周辺や登山道中の案内環境は万全とは言えず、目的地に着くまでに道に迷う来訪者もしばしば。

冠岳の魅力を安心安全な環境で存分に楽しんでいただけるよう、地元有志のボランティアの方々と一緒に様々な取り組みを行ってきました。

地元有志のボランティアの方々

倒木の伐採をして、見通しを良くしています。

支障木の除去をして、障害物を減らしています。

危険な箇所をピンクのリボンでわかりやすく表示します。

冠岳の登山ルートが分かるマップを作成しました。

迷わないように、案内看板を設置しました。

トレイルランニングイベントの開催

★トレイルランニングイベントPR動画

2023年2月に第1回目となるトレイルランニングイベントを開催。

地元ボランティアが中心となり、整備を行った西岳~中岳~東岳を縦走する全長10キロのコースをルートとして設定しました。

2024年2月に第2回大会となるトレイルランニングイベントを開催。

第2回大会は第1回目のコースに加え、冠岳に対峙する大平山までを回るコースを新設。全長19キロの整備された踏み心地がいい”ふわふわ”のトレイルコースは、ランナーに大変好評でした。

2025年2月に第3回大会となるトレイルランニングイベントを開催。

第3回大会は前回大会に引き続き冠岳に対峙する大平山までを回るコース。前日の雪の影響もあり、南国鹿児島では珍しい雪の中を疾走するトレイルコースは、ランナーに大変好評でした。

雪による”ふかふか”のコースは刺激的な経験となり、ランナーたちは楽しんでおりました。

イベントでは地元住民の方々が豚汁やおこわのふるまいを行い、心温まるおもてなしで鹿児島県内外の参加者と交流しました。高齢化が進む過疎地に、久しぶりに住民の明るい笑顔が戻りました。

前回は荒廃した木道の整備に活用させていただきました。

ボロボロになった木の遊歩道の修繕

冠岳の自然や景観を楽しめるトレイル環境を未来に残していきたい

第4回目となるトレイルランニング大会を2026年2月8日(日)に開催します。
今回のふるさと納税によるご寄附は、2025年度にいただきました寄附金を2027年度の第5回目大会の実施に向けて、冠岳から大平山までの山道の保全・整備に使わせていただきます。
さらに、現在直面している課題として、東岳から冠岳神社までの山道は急勾配となっており、そこに階段を設置していきます。

今回の整備予定のコースマップ

【ふるさと納税の使途】

①冠岳の登山道の整備
②大平山の登山道の整備
③東岳から冠岳神社ルートにある壊れてしまった階段の整備


目標達成金額を上回った場合
新コースの開拓・整備

目標達成金額を下回った場合
①と②を優先的に取り組みます。

■いちき串木野市からのメッセージ

ご支援いただく皆様へ

美しい自然と歴史を抱く冠岳が、これからも地元の皆様のみならず、自然やトレイルランニングを愛する皆様に愛され、豊かに発展していきますように、応援とご寄附を、どうぞよろしくお願いいたします!

皆様からいただいた寄付金は少しでも冠岳の環境整備に還元するため、お礼の品を設定しておりません。
予めご了承いただき、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

【注意事項】

・いちき串木野市内在住の方がご寄附をしていただく場合、「ふるさと納税で応援」をクリックをお願いします。

現在進捗情報はありません。

鹿児島県いちき串木野市

いちき串木野市は、日本三大砂丘の一つである吹上浜の北端に位置し、東シナ海と山々に囲まれた地形・温暖な気候など豊かな自然に囲まれています。
その豊かな自然と先人の優れた技術とたゆみない努力により受け継がれてきた「さつま揚げ」、「ちりめん」、「まぐろ」、「焼酎」、「ぽんかん」、「サワーポメロ」などの特産品に恵まれ、「食」の豊かなまちとして発展してきております。
<冠岳(かんむりだけ)について>
冠岳(かんむりだけ)に伝わるロマンあふれる徐福伝説
今から約2,200年前、中国(当時の秦)に「徐福」という学者がいました。徐福は秦の始皇帝に「不老不死の薬」を探すよう命じられ、数々の苦難を経て日本に辿り着き、最初にたどり着いたのがここいちき串木野市の海岸だったそうです。徐福は霊薬を探し求めながら冠岳にたどり着き、その景色のあまりの美しさに感動し、自ら冠を解いて山頂に捧げたことから、ここが「冠岳」と呼ばれるようになったとも言われています。
徐福は大陸から稲作をはじめとする農耕技術や、製紙技術などを日本にもたらし、後の日本の発展にも大きな影響を与えました。徐福の探し求めた不老不死の霊薬は、今でもここ冠岳に眠っているかもしれません。