後継が急務な伝統工芸産業の技術を、未来に残したい!

山形県山形市 山形県山形市

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寄附募集期間:2018年11月9日~2018年12月31日(53日間)

寄附金額
1,007,946
支援人数
41
達成率
50.4%
目標金額
2,000,000円
終了まで
16日 / 53日

山形県山形市

プロジェクトオーナー

南北朝時代、時の武将「斯波兼頼」が山形市で地盤を築き、以降職人の町が発展した際には150を超える職人屋敷がありました。
現在、伝統を受け継いだ職人さんは急激に減り、桶樽や竹細工など残念ながら埋没してしまった技術もあります。和傘や漆器、鋸や特技木工は特に事業の承継が急務な状態です。
これ以上埋もらせることは出来ない!今、後継者を育てていかなければならない!その思いで山形市では支援事業に取り組んでいます。

山形市の世界に発信できる伝統的工芸品の数々。それらの技術を後世に残し、更なる発展を目指していく為、今回クラウドファンディングに挑戦します。

山形県山形市

山形市は、城下町として豊かな資源・労働力により、古くから多くの職人町が誕生し伝統産業を築いてきました。繊細で特徴のあるそれらの技術は現代でも受け継がれ、作品は山形市の「お宝」として市内を中心に親しまれています。毎年伝統工芸品に関するおまつりの開催等を通し、山形市はこの伝統産業を残し、伝えていく取り組みを行っています。山形市の誇る「お宝」を、ぜひ肌で感じに来て下さい。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

年末年始の寄附受付期日について

山形市では、年末年始の寄附受付期日を、以下の様に設けております。
各期限を必ずご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。

【年末年始の寄附受付期日】
①クレジットカード決済
平成30年12月31日23時59分まで申し込み受付けます。
12月31日23時59分までに決済されたものは平成30年の寄附金として処理します。

②郵便振替
平成30年12月18日23時59分まで申し込みを受付(振替用紙を送付)。
12月31日23時59分までに入金が確認できたものは平成30年の寄附金として処理します。
※平成30年12月19日~平成30年12月31日23時59分まで、決済方法としては使用しません。

③納付書払い
平成30年12月18日23時59分まで申し込みを受付(振替用紙を送付)。
12月31日23時59分までに入金が確認できたものは平成30年の寄附金として処理します。
※平成30年12月19日~平成30年12月31日23時59分まで、決済方法としては使用しません。

④現金書留
平成30年12月18日23時59分まで申し込みを受付(振替用紙を送付)。
12月31日23時59分までに入金が確認できたものは平成30年の寄附金として処理します。
※平成30年12月19日~平成30年12月31日23時59分まで、決済方法としては使用しません。

⑤直接持参
平成30年12月18日23時59分まで申し込みを受付(振替用紙を送付)。
12月31日23時59分までに入金が確認できたものは平成30年の寄附金として処理します。
※平成30年12月19日~平成30年12月31日23時59分まで、決済方法としては使用しません。

 

受け継がれてきた技を、後世へつなぐ

山形市の伝統工芸品、ご存知でしょうか?

豊富な水資源と肥沃な土壌により美しい自然と豊かな気候風土に育まれた山形市は、古くから数多くの素晴らしい素材の宝庫でした。そうした真の素材を活かし、北前船により伝わった京文化を独自に進化させ代々継承してきたのが山形市の伝統工芸品です。
こけしや籐工芸などその種類は19にも上り、現在は山形仏壇と山形鋳物が経済産業大臣指定の伝統的工芸品にも認定されています。

しかし、現代の伝統工芸産業においては職人の高齢化や新たな担い手の確保が難しい状況にあることから、年々職人の数が減少傾向にあります。「和傘」「漆器」「鋸」「特技木工」においては現在事業者が3人未満と、特に減少が激しい状況です。
新たな担い手の確保、継続的な雇用は、山形市の伝統工芸産業を存続させていくために重要な課題となっています。

■「和傘」

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山形和傘は約200年の伝統があり、豪雪地帯ならではの傘骨が52本あるのが特徴です。最盛期は山形に100軒を超える和傘店が存在し、東北一の産地となりましたが、現在は『古内和傘店』の一店舗だけとなっています。
伝統技法を守りながらも、新しい和傘をの可能性を広げており、東北で唯一の芸術大学、東北芸術工科大学の学生とデザインのミニ和傘を協同で製作し、販売する活動等を行い、『手仕事の素晴らしさ』を次世代に伝えています。

■「漆器」

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昔ながらの塗りの技術と現代的な性能を合わせもつ「権之助塗」。山形漆器の再興を願った先代と現13代の山口権之助氏が考案した技法で、木地に紅花模様の手彫りを施し、本漆で下地塗りから上塗りまでを行い、さらにベンガラの顔料を蒔く「朱蒔(しゅまき)法」を重ねて仕上げます。この独自の技法によって、丈夫で扱いやすい民芸調漆器として親しまれています。

■「鋸」

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山形鋸の特徴は、一本一本手作業で作ることです。鉄と鋼を叩いて鍛える打刃物の鍛造技術はもちろんの事、鋸の決め手となる「歪み取り」や刃の「目立て」も、熟練職人が丹念に仕上げています。

■「特技木工」

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山形特技木工は約150年前より受け継がれており、臼や杵をはじめ、まな板や鍋蓋など市民の生活に使用されるものが作られております。それらはケヤキや梓の原木を使用しており、使えば使うほどに味が出るつくりとなっております。



伝統の技術を守り、且つ新しい風を取り入れていくためには、皆様からの支援が必要です。
どうぞ、山形市の伝統工芸を守っていくためにご協力をお願いいたします。

 

伝統継承のしやすい町へ

サポート事業進行中!

今回のご支援は、山形市の伝統工芸産業を営む事業者、またその事業者の下で学ぶ後継者への支援、および職人と学生の交流の機会を創出する資金の一部に充てさせていただきます。
対象業種のうち、早急に技術の伝承や後継者の育成に取り掛かる必要のある事業先、また、その事業者に師事し技術の習得に努めている方に下記名目で支援します。

■伝統的工芸産業後継者育成補助金

山形市の伝統工芸産業全体を通し、継続して専業していく意思のある後継者を有する事業者に支援します。

■伝統工芸産業修業者支援給付金

上記の補助金対象から外れてしまう方の受け皿とし、今年度より新設された制度です。
需要が不安定で継続的な指導や雇用が出来ない、そういった課題を抱える個人事業者の下で学ぶ修業者を対象に支援していきます。

また、イベントやワークショップを通じて事業者と伝統工芸産業を就職先として視野に入れて学んでいる学生をマッチングし、後継者育成の推進を図ります。
双方に実りあるものとするべく、事業者と学生が共同で新たな作品製作に取り組み、毎年山形市で開催される「伝統的工芸品まつり」にて披露します。
事業者にとって、新たな商品開発や発見の機会となり、学生にとっても山形市の伝統工芸産業に触れる機会が増えることでより興味関心をもってもらえることを期待します。

■新たな修業者を求む!

修業者に向けた支援事業を開始!

【2018年】
職人と学生の交流事業(作品制作)→「伝統的工芸品まつり(12月:山形)」(作品披露)

【2019年】
「伝統的工芸産業後継者育成補助金」「伝統工芸産業修業者支援給付金」交付

修業者に向けた支援事業を開始!

 

事業に携わる方の思い

山形市 市長 佐藤 孝弘

■伝統を受け継ぎ、未来へつなげるために

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山形市の伝統工芸産業の職人の皆様は、それぞれの分野において、この道一筋に技術の研鑽に励まれ、優れた技術を受け継ぎ、本市産業の振興・発展に大きく寄与しておられます。

現在、我々の身の回りには様々な製品があふれておりますが、作り手の「ものづくり」にかける情熱や感性に直接触れられる伝統工芸品は、本物を求める人々に、幅広く受け入れられてきております。
また、今なお、私たちの生活に身近な工業製品の製造にも密接に関わっております。
 
伝統的工芸産業は、ライフスタイルの変化や後継者不足により、非常に厳しい状況にありますが、本市のものづくり産業の源として重要な役割をになっております。

その伝統工芸産業を未来に受け継ぐこの取り組みに、是非ご協力を賜りますようお願いいたします。

山形市 伝統工芸振興会会長 会田 源司さん

■伝統工芸が地域を引っ張るものに。

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山形市の伝統工芸産業を取り巻く環境は、現在厳しい状況に置かれていると感じます。事業者単体では後継者問題を打開していくのは難しく、山形市や事業者皆で取り組んでいくべき課題です。この事業を通し、より後継者が育ちやすい環境づくりへ、伝統ある技術が、若い感性でより魅力溢れる手仕事に変化していくことに繋がっていければと思います。山形市の伝統工芸産業がさらに発展していく為に、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

職人の皆様より

古内和傘店 古内 清司さん

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「次世代の子ども達にもっと触れる機会をと、現在私も出前授業などを行っています。良さを知ってもらい、興味をもってくれる人を増やし、新しい感性で山形市の伝統工芸産業を発展させていってほしいと思っております。」

酒井木工所 酒井 平男さん

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「工程を覚え、一人立ち出来るまでには時間がかかります。また、仕事の忙しさにも波がある事業なので、継続して教えていくのも大変ですが、1人でも多く興味を持ち携わる人が増えてくれたらと思います。」

漆職人 富樫 眞陸さん

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「山形市の漆器の特徴である権之助塗りは、通常の漆塗りよりも手間が多いです。しかし、だからこその良さがあります。この良さをしっかり学びたいという方を私たちは求めています。そういった方が増え、これからの若い世代の方々にも良さが伝わる作品を作っていって欲しいと思います。」

中屋太次郎鋸店 澁谷 勝弥さん

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「鋸を手作業で作るには、10以上の工程があります。感覚を掴むまでにも長い年月が必要です。しかし、オーダーメイドで作れ、こだわりを持って使っていけるのが手仕事による良さだと思います。この技を活かして新しいものを作っていくなど、何かしらのかたちで技術を繋いでくれる人が増えてくれればと思います。」

 

寄附者の皆様へ

山形市からのメッセージ

本プロジェクトへのご支援に、心より御礼申し上げます。
山形市の伝統工芸産業の事業者の方は昔からの技術を継承しながらも、新しい色を取り入れながら素敵な品を作り上げています。
山形市の伝統工芸品にご興味のある方、また山形市にご興味を持ってくださった方、ぜひ山形市にお越し下さい。お待ちしております。

お礼の品一覧


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 生まれ育った出身地の伝統工芸が、いつまでも長く永く続くことの一助となれれば幸いです。故郷の伝統工芸を守り続けていただいている職人の方々に敬意と感謝を込めて。

    2018年11月30日 22:36

  • 変化するのが当たり前の世の中で、何かを守り続けることはとてもたやすいことではないと思います。
    貴重な伝統工芸の技を未来へ繋ぐために、少しでも力になれたらうれしいです。

    2018年11月25日 12:48

  • ものづくりは確か山形県が日本一かと思いますが、特に山形市には多くの世界に誇れる伝統工芸、産業があります。無くしてはならない大きな財産ですので是非継承されますように祈念します。

    2018年11月24日 22:43

  • 伝統工芸の保存に役立ててください

    2018年11月12日 14:08

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