人と猫が幸せに暮らすまちをめざしてー猫と優しく共生できるまちにー

カテゴリー:動物 

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寄付金額 61,000

2.7%

目標金額:2,220,000

達成率
2.7%
支援人数
5
終了まで
86
/ 90

長野県小諸市(ながのけん こもろし)

寄付募集期間:2025年11月28日~2026年2月25日(90日間)

長野県小諸市

プロジェクトオーナー

小諸市では飼い主のいない猫の糞尿被害による生活環境の悪化、猫の交通事故死、子猫の保護や苦情、ルールのないエサやりによる住民間でのトラブルなどの課題が発生しています。
そこで、無秩序な繁殖による飼い主のいない猫を増やさないために、令和元年度から「飼い主のいない猫不妊去勢手術費補助金交付事業」を開始し、地域猫活動を展開していますが、未だに苦情やトラブルが続いています。そこで、この事業を推進するため、クラウドファンディングに取り組みます。
これまでにいただいた寄付金によって、1,454頭への不妊去勢手術が実施されました。地域猫活動のさらなる推進、猫の適正飼養や普及啓発を行い、人にも猫にも寄り添うことで猫と人が優しく共生していけるまちづくりを目指します。
過酷な環境で命を落とす猫が減り、命を全うできる幸せな猫が増えるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

猫と優しく共生できるまちを目指して

無秩序な繁殖を止め、過酷な環境で生きる猫を増やさないために

空き家の解体工事現場で保護された子猫

小諸市には飼い主のいない猫による環境被害に関する相談、子猫の保護や苦情等の相談が多く寄せられています。
それと同時に、市民の皆様の中には猫が置かれている状況に心を痛めている方も多く、飼い主のいない猫を保護してくださる方、里親を探してくださる方、病院に連れて行って手術してくださる方、空き家に残された猫に餌やりに通ってくださる方、交通事故死した猫を埋葬してくださる方、見守ってくださる方がいます。

市民の皆様のご協力のにより、猫による環境被害の解決、命を全うできずに亡くなる猫がいないように、適正な管理のもと猫と人が優しく共生できる環境を目指します。

ボランティアに保護されている猫

猫の命を守る「TNR活動」「地域猫活動」の推進

【TNR活動とは】
飼い主のいない猫の繁殖を抑え、猫の数を減らしていくことを目的に、捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を施して元のテリトリーに戻す(Return)活動のことです。

【地域猫活動とは】
地域における飼い主のいない猫トラブルを解決する仕組みをつくり、その地域に合ったルールに基づいて猫を適切に飼育管理し、不妊・去勢手術を徹底することで、猫をこれ以上増やさず、一代限りの命を全うさせ将来的に飼い主のいない猫をなくしていく活動です。

不妊去勢手術を施せば、飼い主のいない猫の繁殖を抑えて自然に数を減らすことができ、発情期の糞尿の臭いや鳴き声が軽減されます。
また、飼い主のいない猫が医療を受けられる絶好の機会にもなります。
手術を終えた猫は耳を「V」字にカットして、一代限りの命を地域の方に見守ってもらいます。

これらの活動の推進により、飼い主のいない猫を増やさないようします。

小諸市の取り組み

不妊去勢手術費用を助成しています

【対象】
市内に居住する個人または市内で活動する団体で飼い主のいない猫に動物病院で手術を受けさせたもの。

【補助金額】
手術に要した費用で
不妊手術(メス):10,000円/1回 去勢手術(オス):6,000円/1回

【捕獲器の貸出】
猫の不妊去勢手術のための捕獲器を無料で貸出しています。

令和2年10月に、さらなる活動推進のために補助金上限額を引き上げました。補助金額の引き上げにより、補助金の交付数は2倍以上に増えました。
広報誌や地区内回覧による広報活動により認知度が高まり、現在は多くの市民の方からの申請を受け付けています。

事業実績

令和元年度から本プロジェクトを行い、全国の皆様からの寄付により多くの飼い主のいない猫に手術を行うことができました。改めて御礼申し上げます。

また、市で回収した交通事故死猫の頭数も減少してきていることから、猫の繁殖が抑えられてきていると考えています。

さらなる活動推進に向けて

■地域猫活動の取り組みを知っていただくために

地域猫活動の地区内回覧を実施し、取り組みを知ってもらうと同時に、地区に住む方たちだからこそ分かる猫たちの情報を収集し、問題を共有して解決方法を一緒に考えていきます。 

■多頭飼育崩壊を防止するために

多頭飼育崩壊により地域へ猫が流出し、地域の猫が増えてしまうことが問題となっています。多頭飼育崩壊の予防には不妊去勢手術の実施が重要となりますので、引き続き不妊去勢手術の実施、啓発を行います。
また、多頭飼育崩壊の背景には、人の問題が存在しているため、保健福祉部等と連携し人にも猫にも寄り添います。

■飼い猫におけるマナー向上

完全室内飼い、やむを得ず外に出す場合の不妊去勢手術と所有者明示を啓発していきます。

寄附金の使い道

・飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金の費用
・TNR活動、地域猫活動推進に必要な経費

※目標金額に達しなかった場合も、目標金額を超えた場合も、ご支援いただいた寄付金は活動推進のために活用させていただきます。
また、本プロジェクトのご寄附にはお礼の品はございません。寄附金は上記の事業に充てることをもって、寄附いただいた皆様のお気持ちに応えることとし、お礼に代えさせていただきます。

寄附金の使い道

不妊去勢手術費補助金を利用した方の声

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■個人で地域猫活動をしています。一昔前までは、外猫に対してご飯をあげてはいけない、目の前からいなくなってほしい等、厳しい時代でした。依頼があった現場の不妊去勢手術代は、自分で負担していました。
しかし、世の中の流れも変わり、これ以上不幸な命が増えないようにとクラウドファンディングをしていただき、補助金として不妊去勢手術代に使わせていただけるのは本当にありがたいです。ありがとうございます。

■猫は子どもと同じような気がしているから、お腹をすかせて来るとどうしてもご飯をあげてしまう。
一匹手術をするのも高いお金がかかることを知っていたから、頭数が多くて自分ではできないと思っていた。補助金を使って手術ができることを教えてもらって、手術をして本当に良かった。子猫のかわいさはあったけど、毎年子猫の面倒を見ていくのは大変。増える心配をしなくてもよくなって良かったと思う。

■猫ちゃんが大好きだから、外で死んじゃうととても切ないから、補助金を使ってみんな手術をしてもらえて幸せです。安心してご飯をあげられるようになりました。

小諸市長からのメッセージ

長野県小諸市長 小泉 俊博

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小諸市では、動物の愛護および管理に関する法律の趣旨に基づき、人と猫の共生社会を目指し、猫の不妊去勢手術の一部を補助する事業を実施しています。

この事業は、むやみな繁殖および猫の不適切管理に起因する住民トラブルを防止するとともに、交通事故や感染症、野生動物に襲われるなどの過酷な環境を生きなければならない飼い主のいない猫を増やさないことを目指しています。

皆様におかれましては、この事業の趣旨にご賛同いただきましてご支援のほどよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

長野県小諸市

小諸市は、長野県東部に位置し、浅間山の南麓に美しい農村風景が広がり、小諸城址懐古園や北国街道の宿場町として商家など古い町並みを残す詩情あふれる高原の城下町です。
近年では、多種多様な農産物が育まれる小諸の風土に惚れ込み、カフェやベーカリー、レストラン、農業、ワイン造りをはじめる移住者も増えています。また、千曲川沿いの標高600mから高峰高原の2,000mまでの標高差は、高地トレーニングの適地としてトップアスリートからも好評です。
四季折々の景色や様々な体験、貴重な出会いが訪れる人々を魅了します。