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東日本大震災をきっかけに始まった中学生の交流を未来へつなぎたい!陸前高田市・名古屋市絆交流事業

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 3,000

0.3%

目標金額:1,000,000

達成率
0.3%
支援人数
1
終了まで
受付終了

愛知県名古屋市(あいちけん なごやし)

寄付募集期間:2025年7月15日~2025年10月12日(90日間)

名古屋市教育委員会事務局

プロジェクトオーナー

2011年に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の復興と両市の発展を目指して、名古屋市と陸前高田市の中学生がお互いの市を訪問する絆交流を続けています。名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問した際は、被災された方々のお話を聞いたり、被災状況をとどめている震災遺構などを見学して自然災害の恐ろしさを肌で感じたり、牡蠣やわかめの養殖体験を行ったりなど、現地ならではの学習に取り組んでいます。また、陸前高田市の中学生が名古屋市を訪問した際は、様々な職場体験や、名古屋市の中学生と一緒に名古屋市の伝統・文化に触れる取組みを行うなど、お互いの交流を深めています。皆様からのご寄附は、将来の街づくりを担う子どもたちの育成につながる交流を、今後も末永く、より一層深めるために活用させていただきます。

【絆協定】名古屋市・陸前高田市の中学生の交流を未来へつなぎたい!

子ども達の交流を末永く、より一層深めていくために、名古屋市・陸前高田市教育委員会は、平成24年5月2日に「絆協定」を締結しました。この協定に基づき、平成25年より両市の中学生がお互いに訪問しあう双方向の交流が行われています。
名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問した際は、被災状況をとどめている震災遺構などを見学して自然災害の恐ろしさを肌で感じたり、牡蠣やわかめの養殖体験を行ったり、陸前高田市の新たな魅力に触れる体験など、現地ならではの学習に取り組んでいます。
また、陸前高田市の中学生が名古屋市を訪問した際は、様々な職場体験や、名古屋市の中学生と一緒に名古屋市の伝統・文化に触れる取組みを行うなど、お互いの交流を深めています。
今年度は8月19日~21日に名古屋市の中学生が陸前高田市へ、1月7日~1月9日に陸前高田市の中学生が名古屋市へ訪問する予定です。

残念なことに現状、今まで多くの方々から応援いただいた寄附金の残額が徐々に減ってきており、このままでは充実した交流活動ができなくなってしまう可能性があります。この活動が末永く続くよう、お力添えしていただける方は、ぜひご寄附をお願いいたします。

今までの活動内容

(夏交流)牡蠣の養殖・わかめの芯抜き体験

名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問し、陸前高田市の産業の一つである牡蠣の養殖について、漁船に乗り、養殖されているいかだを見学しました。
漁船では養殖業の方から、震災のときに湾の中ががれきで埋もれていて養殖場も流されてしまったことを聞き、津波の被害について実感することができました。

(夏交流)震災遺構学習

名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問し、旧気仙中学校を見学しました。
ヘルメットをかぶり、実際に建物の中に入り、当時の様子についてガイドの方から説明を聞きました。
がれきが残った教室や、大きくゆがんだシャッターなどから、津波による被害の大きさを感じ取ることができました。

(夏交流)東日本大震災津波伝承館にて震災学習

名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問し、東日本大震災津波伝承館にて震災について学習しました。
陸前高田市の中学生が展示物について解説をしてくださり、震災への理解を深めるとともに、中学生同士の交流の機会にもなりました。

(冬交流)名古屋市会本会議場見学

陸前高田市の中学生が名古屋市役所を訪問し、名古屋市会本会議場を見学しました。
名古屋市長、正副議長への表敬訪問や懇談会も行い、貴重な時間を過ごしました。

(冬交流)両市中学生交流会、分散学習

陸前高田市の中学生が名古屋市役所を訪問し、両市中学生の交流会を行いました。
名古屋市交流団が考え、リサーチしたプランの中から、グループに分かれ名古屋市内を周りました。
有松鳴海絞体験や、栄散策など名古屋の伝統、文化、技術を感じてもらい両市の絆が更に深まりました。

(冬交流)奇跡の一本松後継樹の見学

陸前高田市の中学生が名古屋市役所を訪問し、東山動植物園にて、奇跡の一本松後継樹を見学しました。震災の記憶を後世につなぐことを願って植えられた両市の交流のシンボルを見学し、犠牲者への追悼の意を示し、同時に防災への意識の向上につながりました。

寄附金の使い道

いただいた寄附金は、名古屋市・陸前高田市中学生同士の交流活動、産業・職業体験、震災学習等、両市の子どもたちの交流を一層充実させたり、交流事業を安定的に継続するために幅広く活用させていただきます。

目標金額を超える金額が集まった場合は、2年後3年後のために貯金させていただき、継続して安定・充実した活動ができるように活用させていただきます。
また、目標金額に達しなかった場合も寄附金は本事業に活用させていただきます。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2025年09月26日 15:00

    夏交流の活動報告+プロジェクト終了まで残り半月!

    【夏交流の活動報告】
    先日、9月19日~21日に、名古屋市の中学生が陸前高田市に訪問する夏交流を実施しました。雄大な自然に触れつつ、陸前高田市の中学生と楽しく交流をしたり、地震や津波で受けた被害の爪痕をそのまま残した建造物や、それを後世に伝えるための施設で、防災の意識や避難に対する事前準備の重要性を学んだりしました。
    活動の様子は名古屋市公式noteに投稿しておりますので、ぜひご覧ください。
    https://nagoya-city.note.jp/n/ndfee5a036030

    今回の活動について、中学生の子どもたちからは「名古屋で調べた時よりも実際に目で見て、耳で聞いて肌で感じたことは予想以上に印象に残ったし、震災の怖さを改めて学び直す良い機会になった」などの感想をいただきました。今年度参加の中学生は、全員が震災発生時にまだ生まれていなかった世代ということもあり、インターネットや本からだけでは得られない、とても貴重な体験ができたのではないかと思います。

    さて、名古屋市では現在、1月7~9日に陸前高田市の中学生が名古屋市に訪問する冬交流に向けて、過去に絆交流に参加したOBであるセンパイの皆様とともに計画を立てております。(市内分散学習、職場体験、東山植物園内の奇跡の一本松後継樹の見学、etc……)
    夏交流に続き、中学生の子どもたちにとって充実した防災学習・文化交流の機会となるよう、全力でサポートしていく所存でございます。

    【プロジェクト終了まであと半月!】
    ここまでご覧いただきありがとうございました。
    例年実施しており、中学生の子どもたちにとって貴重な体験をする場となっている絆交流ですが、充実した交流事業の運営には旅行契約や移動費を含め、多額の費用がかかっていることも事実です。現状は名古屋市と陸前高田市の両市予算、および今までの寄附金の残額から捻出しておりますが、今年度の活動で寄附金の残りもわずかとなり、このままでは充実した交流活動を続けていくことが困難になってしまいます。この活動が末永く続くよう、引き続きお力添えしていただける方につきましては、何卒温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。

    次回は冬交流の時期にまたご報告をさせていただければと思います。ここまでご覧いただきありがとうございました!

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愛知県名古屋市

名古屋は日本のほぼ中央に位置し、人口が230万人を超える中部地方の政治・経済・文化の中枢都市です。熱田神宮や織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑、尾張徳川家に代表される歴史や文化は、名古屋の魅力や活力の礎となっています。現在は、武将ゆかりの歴史・文化やなごやめしを目的に多くの方が名古屋を訪れるなど、名古屋の魅力は国内外に広がってきています。また、アジア競技大会の開催や、リニア中央新幹線の品川-名古屋間の開業も予定されており、人々の交流と地域経済のさらなる発展が期待されます。