H-ⅡAロケット退役記念「ありがとう」プロジェクト
カテゴリー:観光・PR
寄付金額 512,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 51.2%
- 支援人数
- 17人
- 終了まで
- 受付終了
鹿児島県南種子町(かごしまけん みなみたねちょう)
寄付募集期間:2025年5月16日~2025年6月30日(46日間)
鹿児島県南種子町(かごしまけんみなみたねちょう)

世界で一番美しいと言われる大型ロケット発射場「種子島宇宙センター」を有している「南種子町」は未来を見据えた新たな一歩として、宇宙に関する活動を町の基盤とし、さらなる発展と飛躍を目指すため、昨年9月12日に【SPACE TOWN 南種子】を宣言しました。
その南種子町より打上げられるH-ⅡAロケットは2001年の試験機1号機打上げ以来、日本の主力大型ロケットとして活躍してきました。
20年余りにわたり日本の宇宙開発を支えてきたH-ⅡAロケットは2025年6月24日打上げ予定の50号機を最後に退役します。
これまで感動と興奮をもたらしてくれたH-ⅡAロケットへ感謝の気持ちと最終号機の打上げ成功を祈願して「退役記念プロジェクト」を実施します。
H-ⅡAロケットについて

日本の基幹ロケットである「H-ⅡAロケット」は、日本初の純国産ロケットH-Ⅱロケットで培われた技術をもとに開発され、2001年の試験機から、多様な人工衛星・探査機の打上げを行ってきており、日本の宇宙開発・利用に貢献してきました。
高い信頼性を築き上げ、世界トップクラスの打上げ成功率と世界一のオンタイム打上げ率を達成しています。
※打上げ成功率・・・約97.96%
50号機の打上げを最後に後継機である「H3ロケット」に基幹ロケットの役目を引き継がれます。
携わった全ての皆さんに感謝を

2001年に試験機1号機を打上げたH-ⅡAロケットには、設計・開発から打上げ・運用に至るまで、多くの方々が携わってきています。
全ての関係者の方々に感謝の意を表したいと思います。
H-ⅡAロケット50号機打上げについて
H-ⅡAロケット50号機の打上げについて下記の通り発表されています
・打上げ予定日:2025年6月24日(火曜)
・打上げ予定時間帯:午前1時33分03秒~午前1時52分00秒(日本標準時)
・打上げ予備機関:2025年6月25日(水曜)~2025年7月31日(木曜)
・打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
H-ⅡAロケット50号機には、温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT-GW)が搭載されます。
H-ⅡAロケット退役記念「ありがとう」プロジェクト
日本の宇宙開発の主力ロケットとして運用されてきた「H-ⅡAロケット」は、50号機の打上げをもってラストフライトとなります。
南種子町では、H-ⅡAロケットのラストフライトを記念し、各種イベントを実施します。
① 「H-ⅡAロケット50号機」機体段間部へメッセージロゴの掲載
本町はH-ⅡAロケットのこれまでの活躍と多くの感動に対し、感謝の気持ちを込め “ロケット機体段間部にメッセージロゴを掲載” し、H-ⅡAロケット50号機と共に宇宙へ飛び立ちます。
② 「SPACE TOWN 南種子」フォトコンテスト
全国のH-ⅡAロケットファンよりH-ⅡAロケット試験機1号機~49号機の思い出の写真を募集します。
【募集テーマ】
~今まで感動をおーきに!ラストフライトもきばれ!!~「どんがH-ⅡAロケット」
③ 「SPACE TOWN 南種子」絵画コンクール
南種子町内の小中学生より思いのこもった絵画作品を募集します。
【募集テーマ】
~今まで感動をありがとう!ラストフライトもがんばれ!~「ぼくたち わたしたちのH-ⅡAロケット」
④ 各種記念グッズの制作
H-ⅡAロケットのラストフライトに合わせて、各種記念グッズを制作します。
制作したグッズについては、ロケット打上げ見学場などでの無料配布を予定しています。

【寄附金の使い道】
皆様から頂いたご寄附は下記の事業に活用いたします。
【H-ⅡAロケット退役記念「ありがとう」プロジェクトにおける事業費】
① 「H-ⅡAロケット50号機」機体段間部へメッセージロゴの掲載費用
② 「SPACE TOWN 南種子」フォトコンテスト・絵画コンクール運営費用
③ 各種記念グッズの制作費用
※目標金額を上回った場合、下回った場合でも、上記事業に活用いたします。

次世代大型基幹ロケット【H3ロケット】

H3ロケットは、今年最終号機が打上げられるH2Aロケットの後継機として「柔軟性」「高信頼性」「低価格」により「使いやすいロケット」を目指し開発された新しい大型基幹ロケットです。
2023年3月には試験機1号機が打上げられましたが、2段エンジンに着火せず指令破壊されました。
それから1年、原因究明・改良が行われ、2024年2月17日にH3ロケット試験機2号機がJAXAなど開発関係者をはじめ多くの人々の想いを乗せて打上げられ無事成功し新たな一歩を踏み出しました。その後も2024年7月・11月・2025年2月とこれまで4機連続打上げ成功を遂げています。
南種子町はこれからも宇宙開発の推進・発展に全面的に協力し、H3ロケットの安定的な打上げが可能となることを願い応援しています。
「SPACE TOWN 南種子」宣言

南種子町はこれまで長年にわたり種子島宇宙センターを通じて日本の宇宙開発、宇宙技術の発展に寄与して参りました。
今後も日本の宇宙開発の拠点としての役割を果たしつつ、さらなる地域の活性化を目指すもので、“宇宙に触れ、学び、共創する場”として南種子町が未来へ向けて更なる成長を遂げるため、昨年9月12日(宇宙の日)に「SPACE TOWN 南種子」を宣言しました。
触れる。
種子島宇宙センター、種子島宇宙芸術祭など宇宙技術や宇宙芸術に直接触れる機会を作ります。街中に散りばめられた宇宙エッセンスを発信し、訪れる人々が宇宙に触れる町とし観光を強化します。
学ぶ。
宇宙留学生の取り組み、宇宙学校プロジェクトをはじめ、これからの時代を生き抜くための学びの場が、ここにはあります。宇宙知識の学びはもちろん、未知への探求心や宇宙規模の視野を持つことの大切さを学びます。さらに、町としても宇宙のまち奨学金を通じて学びを応援します。
共創する。
宇宙観光や宇宙産業の拠点として、新たなパートナーを募集し、ともに未来を創造します。南種子町に魅力を感じた人々が移住しやすいようサポートを行い、ともに新しい町のかたちを築いていきます。
南種子町の魅力!
南種子町は前述しているように、ロケット打ち上げが有名で観光で見学に来られる方が多いかと思いますが、それ以外にも魅力があります。
天文12年(1543年)にポルトガル人から日本に初めて「鉄砲」が伝わった町であることや、国史跡と国重要文化財の二つの国指定を受けている遺跡「広田遺跡」(弥生~古墳の埋葬遺跡)が存在するなど歴史のまちとしても有名です。
また、青い海と白砂の眩しい海岸線に絶好のサーフィンスポットが存在したり、シーカヤックでマングローブを巡ったり、さらにはダイビングやシュノーケリング等マリンスポーツが存分に楽しめます。
特産品としては、ねっとり甘い「種子島安納いも」や日本一出荷の早いと言われる「早場米コシヒカリ」その他タンカンやポンカン・パッションフルーツなど美味しいものも豊富です。
さらに1996年度から続く「南種子町宇宙留学」という山村留学制度が存在し、毎年多くの留学生(小中学生)を受け入れています。ロケット打ち上げ見学やJAXAの協力による宇宙に関する学習など南種子町ならではの体験や海や川・山など多くの自然の中での活動、地域の人々との交流など多くの経験を通して豊かな心が育ちます。第二のふるさと南種子町で様々な学びを得た留学生の皆さんは全国各地で活躍しています。また近年では、里親留学のみならず、家族で1年間留学する家族留学や南種子町の親戚のもとで1年間留学を行う親戚留学もあり、中には南種子町に移住・定住する家族もおります。
このように、【科学・歴史・自然・食・学び】と魅力たくさんの「南種子町」の応援をよろしくお願いいたします。


南種子町長メッセージ
「H-ⅡAロケットの退役に寄せて」
日本の科学技術の粋を結集した種子島宇宙センターにおいて、2001年に試験機1号機が打上げられて以降、宇宙に向けて飛び立っていくH-ⅡAロケットの勇姿を目の当たりにできることが、私たち南種子町民としての誇りであり、喜びでした。ラストフライトとなる今回の50号機の打上げは、より一層の感動と興奮を覚えることでしょう。
南種子町は「宇宙のまち」としてこれまでもロケットと共に成長し続けてまいりましたが、改めて2024年9月12日に「SPACETOWN南種子 宣言」を行いました。今後より一層の「宇宙のまち」としての進化と、H3ロケットへ移行し、打上げ頻度が高まることに対しての更なる確実な支援体制を構築することをお約束します。
また、このたび、H-ⅡAロケットのこれまでの活躍と多くの感動に対し、町として感謝の気持ちを伝えるべく、ロケット機体段間部へ町独自のメッセージを貼付けさせていただきました。ご協力賜りました関係者の皆様に、深く感謝を申し上げます。
結びに、ここ南種子町から、H-ⅡAロケット50号機によるラストフライトが無事成功に終えられますことを、町民一体となり心から願っております。
H-ⅡAロケット試験機1号機から50号機打上げの、全ての関係者の皆様に。
ありがとう!
南種子町長 小園 裕康
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
お礼の品の紹介
※南種子町内在住の方にはお礼の品を送ることができません。
お礼の品を選択されてご寄付をされた場合は、後日寄付キャンセルのご案内をさせていただきますのでご了承ください。
※南種子町内在住の方でも、お礼の品を選ばずにご寄附のみをいただくことは可能です。
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2025年05月16日 17:00
プロジェクトの募集を開始しました。
こんにちは!南種子町企画課ふるさと納税担当です。
本日より、【H-ⅡAロケット退役記念「ありがとう」プロジェクト】の寄附受付を開始しました。
目標達成できるよう皆様方の温かいご支援をよろしくお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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鹿児島県南種子町
南種子町は、大隅諸島の一つである種子島の南端に位置し、起状の多い丘陵地帯で中央は海抜200m、中央から西部にかけては、最も年代の古い古代第三紀層で河川が多く、流域の沖積層には水田が広がっています。
1543年(天文12年)、ポルトガル人が乗った明国船が最南端の門倉岬に漂着し、鉄砲伝来の地として歴史的な由来を持つ。現在は、日本の科学技術の粋を集めた種子島宇宙センターがあることで、歴史と未来が共存する町です。
ねっとりあま~い味わいの「種子島安納いも」や、超早場米「コシヒカリ」の出荷など、その温暖な気候と恵まれた農地を活かした農業が、この町の基幹産業です。
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