しあわせにゃんこライフのために~猫もウェルビーイングなまちに!

カテゴリー:動物 

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寄付金額 417,000

41.7%

目標金額:1,000,000

達成率
41.7%
支援人数
35
終了まで
16
/ 90

広島県尾道市(ひろしまけん おのみちし)

寄付募集期間:2025年5月15日~2025年8月12日(90日間)

広島県尾道市

プロジェクトオーナー

尾道市では、飼い主がいない猫による、ふん尿や鳴き声等による生活環境の悪化が、地域課題となっています。そこで、令和6年度から飼い主のいない猫の不妊去勢手術費の補助を行い、地域課題の解決と不幸な猫を生み出さないための取り組みをはじめました。手術後は地域で適切に管理する活動や元の場所に戻す活動を行う住民のグループ等に補助し、繁殖の抑制を図るとともに、飼い主のいない猫が幸せな一生を過ごせるまちを目指します。

~飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助事業の推進にご協力を~

尾道市が抱えている課題

尾道市では、観光客が猫を求めてカメラを持って散策する風景がよくみられ、尾道の風景のなかにとけこんでいます。一方で飼い主のいない猫を原因とする、ふん尿や鳴き声等による住民の生活環境の悪化が地域課題となっています。

千光寺山展望台PEAK周辺

しあわせにゃんこライフの為に

放置された猫はあっという間に数が増え、交通事故や飢餓、地域トラブルを引きおこす原因にもなります。飼い主のいない猫は不妊去勢手術をすることで、不幸な猫の繁殖を防ぐだけでなく、病気のリスクや鳴き声が軽減するとも言われています。この事業によって、今いる猫が幸せな一生を過ごせる、猫にとっても人にとってもウェルビーイングなまちづくりを進めます。

地域の数人で見守っている猫

事業内容

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事業名:尾道市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金交付事業
雌15,000円・雄10,000円を上限に補助します。1申請5匹まで。

対象:手術後地域で適切に管理する活動*¹や元の場所に戻す活動*²を行う住民のグループ等

 *¹地域で適切に管理する活動:地域猫活動
 *²元の場所に戻す活動:TNR活動
(Trap 捕獲、Neuter 不妊手術、Return 元の場所に戻す)

寄付金の使い道

飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金及び事務費に使わせていただきます。
本プロジェクトにはお礼の品はございませんが、上記事業を推進することでお礼に代えさせていただきます。
目標金額を下回った場合でも、上記の事業に活用いたします。

市内飲食店街あたりで生活している猫

猫の習性

メス猫は生後4か月過ぎると出産が可能となり、年に2~4回、1回に4~8匹の子猫を産むことが可能です。
飼い主のいない猫は、病気や飢え、交通事故により飼い猫より短命で3~5年の命と言われています。
手術を行うことで、繁殖を防ぐだけでなく、病気のリスク、鳴き声やふん尿のにおいが軽減するともいわれています。

令和6年度実施結果

▼制度をつくり初の実施
 申請者11グループ 雌 23匹 雄9匹に実施

プロジェクト終了後、令和7年度補助金申請募集を開始します

市長メッセージ

令和6年度からこの補助制度をつくり、飼い主のいない猫の繁殖を防ぐことで地域の課題の解決を図るとともに、不幸な猫を増やさない取り組みを始めました。
令和7年度も引き続き、人も猫もウェルビーイングなまちに向け、事業を実施しますので、この取り組みにご賛同いただきまして、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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現在進捗情報はありません。

広島県尾道市

広島県の南東部に位置する尾道(おのみち)は、古くから港町、商都、海上交通の要衝として栄えてきました。
江戸時代には北前船の寄港地として、今は国内屈指の造船業・造船関連業及び海運業の集積地となっています。

尾道の斜面市街地には、寺社や庭園と民家が入り組んだ路地があり、趣ある坂のまち。
林芙美子や志賀直哉にゆかりのある文学のまちとして、大林宣彦監督の「尾道三部作」の映画のロケ地としても有名です。

多くの人を魅了してきた尾道らしい歴史と景観は、文化庁「日本遺産」の認定地として選ばれました。
海沿いの路地や千光寺付近を歩いていると、猫に遭遇することもたくさんあり、猫にちなんだお店も多数存在します。

島しょ部ははっさくやレモンなどの柑橘の栽培が盛んで、これらの島々と愛媛県まで架橋で結ばれた瀬戸内しまなみ海道は、ナショナルサイクルルートにも指定された国内屈指のサイクリングコース。海外からのサイクリストもたくさんいます。