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【AIでおでかけ革命!?】山間集落の移動を変える最先端交通を応援してください!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 643,000

64.3%

目標金額:1,000,000

達成率
64.3%
支援人数
34
終了まで
受付終了

神奈川県松田町(かながわけん まつだまち)

寄付募集期間:2024年12月16日~2025年1月31日(47日間)

神奈川県松田町×一般社団法人足柄オンデマンド

プロジェクトオーナー

はじめまして。私たちは、神奈川県西部のまち"松田町"を拠点として、少子高齢化社会においても持続可能な公共交通サービスの構築を目指し、事前予約制の乗り合い型AIオンデマンドバスを運行している"一般社団法人足柄オンデマンド"と申します!

当社が運行するAIオンデマンドバス"のるーと足柄"は、地域内に200箇所以上ミーティングポイント(乗り場)を設定しており、路線バスでは行けなかった地域もカバーしているほか、運行時間帯も路線バスより長く、誰もが気軽に、好きなタイミングで外出できる環境の実現を目指してます。

令和5年秋から実証運行を開始して、1年が経ち、地域の皆さんからは、「外出が楽になった」とお喜びの声を聞くことができている一方で、課題も見え始めています。

私たちは、これからも試行錯誤を重ねながら地域の課題を乗り越え、誰もが笑顔で行きたい所へ行ける地域の実現をあきらめずに目指していきたいと思っています!

いずれは、皆さんの住んでいる地域にも、この取り組みの成果を反映していけると確信していますので、応援をよろしくお願いいたします。

豊かな自然に囲まれた"松田町”

松田町寄地区の風景

松田町は、神奈川県西部に位置する南北に細長い形の町です。北には丹沢山系の山々、南には酒匂川、川音川、中津川などの美しい清流が流れ、ゆったりとした時間が流れています。

豊富な自然環境を活かし、屋外レジャーを中心に多くの観光客が来町する一方で、少子高齢化による人口減少が続いていて、路線バスはをはじめとした従来の公共交通の維持が困難となりました。路線バスの本数が減ると、時間の合わない利用者の移動はマイカー頼みとなり、さらにバス利用者が減るという悪循環に陥っていました。

こうした状況下において、一般社団法人足柄オンデマンドは町と連携し、令和5年10月からAI技術を活用したオンデマンドバス「のるーと足柄」の運行を開始しました。

"のるーと足柄"の登場!

AIオンデマンドバス「のるーと足柄」は、路線バスのように決まった経路や時刻表のある交通サービスではなく、AIが予約状況に応じて最適な運行ルートを構成し、効率的に運行する"乗合い型の交通サービス"です。

町内に200箇所以上乗降ポイント(乗り場)を設定し、これまで路線バスではカバーしきれなかった地域にも運行エリアを拡大しています。

その他にも、スマートフォンで簡単に予約ができることや、運行時間帯が路線バスよりも長くなったことなど、便利な点が多く、地域にとってなくてはならない存在です。

1年が経って見えてきた課題

AIオンデマンドバス"のるーと足柄"の運行を開始して1年が経過しました。利用者様からは、「出かけるのが楽になった」「子どもたちが安全に移動できるようになった」など、喜びの声が寄せられています。

今後も多くの方に利用していただきたいと思う一方で、実は、現在走っている全3台のバスでは地域の需要に対応しきれなくなってきている状況があります。また、山間部の集落は道幅が狭いところが多く、現在走っているバスのサイズでは入ることができないエリアもあります。

実現したいこと

少子高齢化の時代であっても持続可能な公共交通の在り方を模索し、挑戦してきたこの取り組みですが、試行錯誤を重ねながら、今後も地域の課題を乗り越えていきたいと思っています。そして、この取り組みが他自治体のモデルケースとなって、日本全体の地方創生に少しでも貢献できればと考えています。
具体的には、次のことに取り組んで参ります。

★車両の追加★
 現在3台で運行していますが、4台目の車両を導入し、より多くの方にサービスを利用していただけるようにします。待ち時間の短縮や、利用可能エリアの拡大にもつなげます。

★小型車両の導入★
 山間部の狭い道路にも対応できる小型車両を導入します。現在サービスが行き届いていない地域にも運行範囲を広げ、より多くの町民の皆さまの移動をサポートします。 

寄附金の使い道

皆さまから頂いたご寄附は、一般社団法人足柄オンデマンドが町との連携事業として実施する次の取り組みに活用させていただきます。

(1)運行のための費用
燃料費、運転手の人件費、車両のメンテナンス費用など、日々の運行を継続するための費用として活用します。皆さまのご支援が、直接サービスの維持につながります。

(2)車両の増車費用
現在3台で運行していますが、予約が取りにくい状況です。4台目の車両を導入し、より多くの方にサービスを利用していただけるようにします。待ち時間の短縮や、利用可能エリアの拡大にもつながります。

(3)小型車両の導入費用
山間部の狭い道路にも対応できる小型車両を導入します。これにより、現在サービスが行き届いていない地域にも運行範囲を広げ、より多くの町民の皆さまの移動をサポートできるようになります。

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。

寄附者の皆様へ

一般社団法人足柄オンデマンド 理事長 梶田

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自宅や行きたい場所からバス停までの距離が遠く、高低差があり使いづらい、また、運行本数が少ないなどの多様化するニーズに対応する地域の住民のおでかけの機会を確保する新たなモビリティサービスの可能性を検証しています。高齢者などの交通弱者だけでなく、これまで公共交通を利用していなかった方も取り込みながら、誰でも利用しやすい持続可能な地域公共交通を目指しています。

松田町政策推進課 経営戦略係

松田町は、面積の9割を山林が占める自然豊かなまちです。人口は1万人と少し。
特に人口が少ない山間部では、どうしても路線バスの本数の確保が難しく、生活利便性を維持・向上させる交通手段をどう確保するかが長年の課題でした。
そこに登場したのがAIオンデマンドバス"のるーと足柄"です。これにより、お買い物や習い事などを"移動手段がない"という理由であきらめることがなくなりました。これは非常に大きな変化だと感じています。
今後も、子どもたちが住み続けたいと思うような便利なふるさとを創造し、将来、親世帯との同居や近居を促す安心のまちづくりを推進してまいりますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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最後に

少子高齢化や人口減少に伴う住民の移動手段の確保は、日本のどの地域でも共通の課題です。私たち一般社団法人足柄オンデマンドでは、テクノロジーの力を借りて地域の交通課題を解決します。

新しい取り組みのため、皆さんと一緒に最適な形を模索していきながら、他の地域にも展開できる見本を創り上げたいと思っています。松田町のモデルが、日本中の過疎地域でもきっと役に立つと信じていますので、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

お礼の品一覧

  • 2025年02月01日 13:31

    ご支援いただき、ありがとうございました。

    プロジェクトの寄付受付を終了しました。
    目標額には届かなかったものの、たくさんの方からご支援いただけたこと、大変嬉しく思っております。
    いただいた寄付金は、AIオンデマンドバス「のるーと足柄」の運行に、大切に活用させていただきます。

    もし、松田町に観光等でお越しいただいた際には、ぜひ1度、当サービスをご利用くださいませ!
    この度は、誠にありがとうございました。

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神奈川県松田町

松田町は、神奈川県の西部にあり「足柄上郡」に属しています。
足柄山の金太郎は、皆さんご存じかと思いますが、その「足柄」です。

都心へのアクセスは、電車であれば小田急線「新松田駅」から新宿まで快速急行で75分程。たまの利用なら、ロマンスカーや小田原まで出て新幹線も便利です。このほかにJR御殿場線「松田駅」、東名高速道路「大井松田IC」と「新秦野IC(新東名)」、国道246号と255号が通り、アクセスに恵まれています。

町の中心的な機能の多くは市街地である「松田地区(町の南部)」に集中していて、一方で、西丹沢山系の山間部にある「寄(やどりき)地区」には、今では懐かしい里山の風景が広がっています。

人口は、1万人と少し。
なんとか今の状態を維持しようと、日々がんばっております。

★☆★松田町といえばコレ!★☆★
その1:窓を開ければ雄大な「富士山」
その2:早春を彩る「ロウバイ」と「河津桜」
その3:山の斜面には「みかん」や「お茶(足柄茶)」の畑がずらり
その4:創業は江戸時代、地域で愛される中沢酒造の「地酒 松みどり」
その5:地域で採って地域で加工する新鮮な「ジビエ肉」