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伝統工芸(播州ちょうちん・日本畳)×インテリア」伝統工芸の技術を継承するため、現代にリデザインし魅力を発信する!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img 達成

寄付金額 10,408,000

1040.8%

目標金額:1,000,000

達成率
1040.8%
支援人数
251
終了まで
受付終了

兵庫県加西市(ひょうごけん かさいし)

寄付募集期間:2024年12月10日~2024年12月31日(22日間)

兵庫県加西市

プロジェクトオーナー

老舗提灯店・老舗畳屋と連携した商品開発を行います。

・提灯照明 協業者:高部ちょうちん店、小田製材所
加西市の提灯屋と共同で照明を作成し、インテリア照明として販売、加西の提灯のブランドを発信していき、次代の担い手の確保、継承していきます。

・畳ベンチ 協業者:高橋畳店、藤原家具工房
加西市産の建材として活用されていない木材と加西市産の畳を活用したベンチを作成し、販売、ブランド発信、技術継承していきます。

【目標金額・寄附金取り扱い】
・目標金額以上の寄付をいただいた場合、雇用拡大・若者の定住促進に関する事業に活用させていただきます。
・目標額未達成の場合・・・寄付いただいた分は、本プロジェクトに活用させていただき、不足分についてはtsuguhiで負担し本プロジェクトを継続させます。

伝統工芸(播州ちょうちん・日本畳)×インテリア」伝統工芸の技術を継承するため、現代にリデザインし魅力を発信する!

【播州ちょうちんの現状】

兵庫県播州地方では明治頃、姫路でも十数軒、加西にも二、三軒は提灯屋があり、
お祭りをはじめ、寺社、イベントなど、古くから様々なシチュエーションで提灯が親しまれ、明かりを灯してきました。

しかし、提灯に代る照明が増え、担い手不足が進み、現在播州地方で提灯を一次生産しているのは「高部ちょうちん店」のみで、他社廃業のしわ寄せが高部さん一人に行っている状況です。

播州地方の提灯づくりの伝統、技術を継承していくため、担い手の創出に取り組んでいきます。まずは多くの人に現状を知ってもらう広告、魅力を知ってもらうための提灯プロダクトの製作・販売を行います!

【高部ちょうちん店】

初代が姫路にて技術を学び、明治38年創業、現在で四代目となります。
創業時には、大阪、奈良から技術を習いに来られたそうで、今でも各地で技術が継承されています。

手作業で提灯一つひとつ、丁寧に想いをこめてお作りします。 手間もかかるかもしれませんが、機械製作では出せない味が高部ちょうちん店のオリジナリティだと考えております。

使用する竹の採取から、ひご加工、型にひごを一本ずつ止めていきます。
完成まで自社一貫生産で、昔ながらの製法を守りながら、時代に合ったデザインにも対応できるよう意識を向けております。
そしてなによりお客様のご要望にお応えできるよう、柔軟な姿勢も忘れません。

【tsuguhi】

「古きを温ねて新しきをつくる」
日本の伝統工芸や古家具をリデザイン・リメイクすることで新しい価値の創出、文化の発信をしていくプロダクトブランドです。

自身の出身である加西市をはじめ播州地方の古き良きものの魅力を再編集し、発信していくことで技術文化を継承していきたいと思います。
北野陽太

【ペンダントライト】

-kasa
高部ちょうちんさんの木型を用いながら仕上げました。
広がりと包みこむようなイメージから”kasa”と名づけました。

-suzu
高部ちょうちんさんの木型を用いながら仕上げました。
北欧の建築家アルヴァ・アアルトの名作「GOLDEN BELL」を彷彿させる見た目から”suzu”と名づけました。

【手作り提灯キット】

提灯を手で触れてもらう為にコンパクトなサイズに納め、竹ひごは加西産で高部さんが
1本の竹から加工しました。
置き型ちょうちんとしても、花瓶カバー、お子様の体験学習にもお使いいただけます。

本プロジェクトの実施が提灯の価値、魅力を広く知ってもらい、本製品の売上を確保することで、新たな継ぎ手の雇用環境・条件の整備に繋がることを目指します。

【本クラウドファンディング後の直近の目標】

・職人技術、現状、魅力を発信し、多くの人に知ってもらう。 ※行動目標
・限定生産数120個/年を販売達成する。
・他の伝統産業とコラボした商品の開発

最古の畳と呼ばれる御床畳(ごしょうたたみ)は聖武天皇の寝具(ベッド)として使われたとされています。

天然の畳離れが進む中、畳を床材としてはなく現代においての“座る”ものとして、時代や用途は移れど、本来の素材の風合いを残しながらリデザインしました。

※こちらの製品は試作中のため返礼品の対象外といたします、完成まで今しばらくお待ちください。

【将来的な目標】

・担い手の創出、伝統工芸、技術の継承。
・日本文化、工芸品を世界から評価されるブランドへ。

【寄附金の使い道】

・プロダクト設備・試作費用
・職人技術・現状・魅力発信を目的とした撮影、広告費用 

【事業実施のスケジュール】

・2024年1月:提灯照明、提灯キット製作・広告・販売開始
・2024年2月:播州ちょうちん×杉原紙(多可町)コラボ製品製作開始
・2024年2月:天然日本畳(加西産)×ベンチ製作開始
・2024年3月~: 播州ちょうちん×杉原紙(多可町)コラボ製品広告・販売
・2024年3月~: 天然日本畳(加西産)×ベンチ製作広告・販売

お礼の品のご紹介

  • 2024年12月13日 15:30

    【目標達成のお礼】ご支援いただき、本当にありがとうございます。

    皆さまのご支援のおかげで、目標額100万円を達成することができました!
    温かいメッセージと共に、応援いただき本当にありがとうございました。

    なお、当初の予定通り、令和6年12月31日まで本プロジェクトの受付は継続いたします。
    目標金額である100万円を超えた分は、雇用拡大・若者の定住促進に関する事業に活用させていただきます。

    引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

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兵庫県加西市

加西市は、兵庫県の南部、播州平野のほぼ中央に位置します。年間を通じて温暖な気候と広大で肥沃な土壌に恵まれ、水稲や果物等の農産物、それらを用いた加工品が特産物です。

また、日本最古の地誌「播磨国風土記」にも登場する自然と歴史が融合したまちで赤穂義士のゆかりの地でもあります。
市内には古法華自然公園やフラワーセンター、五百羅漢、玉丘古墳群などの観光名所が多数あり、田園地帯の中を北条鉄道も走っています。さらに、11月~5月には全国から多くの気球チームが訪れ、市内上空に気球を眺めることができます。

加西市は豊かな農地や里山など地域資源に恵まれ、若者から高齢者までが安心して暮らすことができる全国に誇れるまちづくりを目指しています。