飼育頭数日本一!平川動物公園のコアラ応援プロジェクト

カテゴリー:動物 

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寄付金額 4,211,500

42.1%

目標金額:10,000,000

達成率
42.1%
支援人数
202
終了まで
54
/ 88

鹿児島県鹿児島市(かごしまけん かごしまし)

寄付募集期間:2024年11月5日~2025年1月31日(88日間)

タグ:

鹿児島県鹿児島市

プロジェクトオーナー

日本一のコアラ飼育頭数を誇る平川動物公園の応援プロジェクト!コアラのエサのユーカリは、栽培管理に天候の影響をうけやすく、安定的に確保するには、多くの手間や、多額の費用が掛かっています。そこで、クラウドファンディングを通じて皆様のご支援をお願いしています。

ユーカリの確保が大変!

コアラとユーカリ
赤ちゃんのコアラ
コアラ1頭1日分のユーカリ

平川動物公園は、昭和59年に国内で初めてコアラの展示を始めたことで知られ、令和6年10月31日現在は国内で最も多い18頭を飼育しています。
そんなコアラが主にエサとして食べているのは、オーストラリア原産の植物、ユーカリの葉です。
園では、温暖な気候を生かして、コアラのエサとなるユーカリを園内やその周辺で自家栽培しているほか、種子島や指宿市などの森林組合に委託しておよそ2万本を栽培しています。
複数箇所で分散して栽培することによって、気温や天候の影響によりユーカリが一斉に枯れるといったようなリスクを回避しています。

ユーカリは苗木を植えてから、コアラが食べられるまでに成長するのに2~3年ほどかかりますが、毎年、全体の1割程度は寿命や天候の影響により枯れてしまいますので、継続的に苗を植え、栽培する必要があります。このように、コアラのエサを安定的に確保するには、多くの手間や多額の費用が掛かっています。

災害に負けない!ユーカリの安定供給への取組

寒さに弱いユーカリ
風害にさらされたユーカリ

コアラはユーカリの葉のなかでも柔らかい新芽部分だけを一日に200~500g、多い時には1kgほど食べるので、エサを確保するのは大変ですが、他のエサでは代用できないので、コアラにとってはユーカリはとても重要なのです。
しかしながら、昨今の人件費・光熱費等の高騰の影響で、この取組に要する費用も増加しつつあり、資金確保に苦慮している状況です。
追い打ちをかけるように、地球温暖化や海水温の上昇により、接近する台風の規模が大きく、ユーカリへの被害が昔より酷い状態が続いています。特に、令和6年台風10号の暴風により、これまでに4割ほどの木で根元から倒れたり、枝が折れたりする被害が確認されました。
台風の接近前に飼育員らがおよそ1.5トン分を事前に確保し、直近のエサ不足は回避されましたが、冬になると葉の生育が遅くなるため、冬場にかけてエサ不足が心配されています。
このように園では例年以上にエサ不足にならないような対策を必要としています。
同園で飼育するコアラのエサの安定確保を継続するために、この取組にご賛同くださり、また、同園を応援してくださる皆様からの援助を必要としています。よろしくお願いいたします。

寄附金の使い道

ユーカリを安定的に確保します

本プロジェクトでは、ユーカリの安定確保のため、平川動物公園が栽培するだけでは足りない分の購入費に活用させていただきます。

・ユーカリの購入費の一部

※目標金額に達しなかった場合も、事業は実施し、上記の費用に大切に活用させていただきます。
※また、目標金額以上のご寄附をいただいた場合でも、コアラの飼育など動物公園の運営費用に大切に活用させていただきます。

ユーカリを安定的に確保します

コアラの飼育員の思い

国内最多頭数のコアラを飼育している当園では、南国鹿児島の環境を生かし、新鮮なユーカリをコアラたちに提供する態勢を整えています。
コアラ飼育園では珍しく、飼育担当者自らが、栽培や圃場管理、採取まで行っており、コアラ飼育に関するすべての業務に携わっています。
全ての業務は、コアラたちが幸せに暮らせる環境を整えるためであり、コアラを通じて自然環境や種の保存について目を向けていただきたいと思っています。

ユーカリしか食べないコアラ飼育には、ユーカリの安定供給が不可欠で、1頭飼育するのに年間1000~1200本が必要です。飼育に必要なユーカリは確保していますが、近年の異常気象や、台風の頻回な接近、極端な寒波は少なからずユーカリの生育状況に影響が出てしまいます。歴代コアラ担当者の思いは「ユーカリがたくさんあるに越したことがない」のが現状で、少しでも良い状態の葉を供給したいと思っています。

オーストラリアを代表する動物であるコアラの姿を動物園でご覧いただき、彼らが暮らす環境について知っていただくことが、当園の使命と思っています。コアラたちにとって、よりよい飼育環境になるようご協力お願いいたします。

寄附者のみなさまへ

鹿児島市長 下鶴 隆央

鹿児島市平川動物公園は2022年に開園50周年という記念すべき大きな節目を迎えました。
当園は1972年の開園以来、正面に雄大な桜島と雄大な錦江湾を臨む素晴らしいロケーションを有し、日本一の飼育頭数を誇るコアラをはじめ、キリンやホワイトタイガーなど、およそ130種1,000点を超える多様な動物とふれあえる自然豊かな動物園として、多くの皆様にご来園いただいております。
今後とも動物たちの暮らしやすい環境づくりや展示の充実などに努め、鹿児島を代表する観光施設として、市民の皆様をはじめ県内外問わず多くの方にますます親しまれ、末永く愛される動物園を目指してまいりますので、どうか多くの皆様のご支援をお願い申しあげます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

お礼の品なしでご寄附のみの方・鹿児島市にお住まいの方

お礼の品が不要で寄附のみをされたい方や、鹿児島市にお住まいの方は下記の「ふるさと納税で応援」ボタンよりご寄附をお願いします。
※鹿児島市にお住まいの方には、ふるさと納税のルールに基づきお礼の品をお送りすることができませんので、あらかじめご了承ください。

お礼の品をご希望の方

下の中から鹿児島市のふるさと納税のお礼の品が、寄附額に応じて全て選べます。

現在進捗情報はありません。

鹿児島県鹿児島市

桜島や錦江湾など、豊かな自然に恵まれた鹿児島市は、黒毛和牛、黒豚、魚介、お茶など、豊かな食材にあふれています。
産地ならではの味である焼酎やさつま揚げなど美味しい“食”の宝庫です。
伝統の技を受け継ぎ、高い技術で生み出された薩摩切子、薩摩焼など、匠の技が光る“逸品”があります。
また、南の交流拠点都市として各種都市機能が集積しており、これらを活かした企業立地に取り組んでいます。