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明治日本の産業革命遺産「北渓井坑(ほっけいせいこう)」から島の歴史巡り(高島振興協同組合)

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 311,000

20.7%

目標金額:1,500,000

達成率
20.7%
支援人数
12
終了まで
31
/ 90

長崎県長崎市(ながさきけん ながさきし)

寄付募集期間:2024年10月9日~2025年1月7日(90日間)

長崎県長崎市 ✖ 高島振興協同組合

プロジェクトオーナー

高島(長崎県長崎市高島町)に訪れる観光客が島内を移動する場合、循環バスの利用もあるが、船の発着の時間によっては徒歩となるため、電動アシスト付き自転車を購入し活用することで、長崎市が誇れる日本初の蒸気機関の炭坑として近代化産業革命遺産となった史跡をはじめ、滅多にない360度オーシャンビューで知られる島の山頂にある「展望台」を訪れてそこからの絶景も見てもらうなど、また訪れたくなる場所として記憶に残ることにより再度の来島へ繋げていきたいと考えております。

高島地区について

長崎港の南西約14.5キロメートルの洋上に浮かぶ高島をはじめ、端島(軍艦島)、中ノ島、飛島の4つの島からなり、高島だけが有人島です。町の総面積は、4つの島を合わせて、1.34平方キロメートルで長崎市と合併する前は、日本で一番小さな町でした。

明治日本の産業革命遺産「北渓井坑」

▶ 高島地区を語る上で外せないのが明治~昭和期の炭坑遺産です。
▶ 高島島内には日本で初めて蒸気機関を導入した近代竪坑である「北渓井坑跡」をはじめとする高島炭坑の遺構が点在しており、隣には『軍艦島』として有名な端島(端島炭坑)があります。
▶ 日本の近代化の黎明期を支えた高島の「北渓井坑跡」と、石炭最盛期に栄華を極めた「軍艦島」。
▶ この2つの炭坑遺構は2015年に『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』として世界遺産に登録されました。 これらの炭坑の歴史については、高島港ターミナル近くの石炭資料館で分かりやすく学ぶことができます。

高島石炭資料館

昭和61年(1986)に閉山した高島炭鉱がかつて操業していた頃に、坑内・坑外で使用していた人車(トロッコ)・炭車・採炭機械などが展示されています。また、高島町の古写真や昔の農機具など民俗資料も多数展示されています。
なお、高島石炭資料館の建物は、昭和34年(1959)に三菱高島炭砿労働組合の事務所として建築されたものです。

高島飛島磯釣り公園

高島から防波堤で繋がっている飛島は、平成9年(1997)にオープンした海洋公園で、東側釣り台、防波堤釣り台、北側釣り台等がある本格的な釣り公園です。四季によって、イシダイ、マダイ、チヌ、ヒラメ、イサキ、ヒラス、ミズイカ、アジ、カワハギ、アラカブなどいろいろな魚が釣れ、初心者から上級者まで釣り好きにはたまらないスポットです。釣り竿のレンタル(有料)やえさ、釣り具の販売もしているので、手ぶらで来ても安心です。

抜群の透明度にリピーター多数のマリンレジャー

近年、高島は気軽に南国リゾート気分が味わえる島として脚光を浴びていて、特に高島海水浴場は、環境省選定の日本の海水浴場88選にも選ばれており、親水護岸やウッドデッキ、休憩所が整備され、快適な環境での海水浴が楽しめます。
さらに、海水浴場のエリア内に珊瑚礁が群生しており、本格的な装備やライセンスが不要のシュノーケリングで気軽に珊瑚礁を観ることができる大変めずらしい海水浴場です。
夏の海水浴シーズンには各種イベントも開催され、連日多くの海水浴客で賑わいます。

寄附金の使い道

皆さまからのご支援は、電動アシスト付き自転車購入の財源に活用させていただきます。
※目標金額に達しない場合も、財源に活用させていただきます。
※目標金額を大きく超えるご寄附をいただいた場合は、今後の活動にも活用させていただくことがあります。

寄附者の皆さまへ

高島振興協同組合 代表理事 松尾 保

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この度は、離島という理由で、長崎港まで僅か14.5km(対岸本土までは5.5km)しか離れていないというのに、島内には古い市営住宅の空き部屋ばかりが目立ち、島への移住希望者が入居できないという住居問題に解決策を見出せず、この3年間で2割の人口が減り、更に減少し続けています。
現在、島内に既存している歴史や自然を学び・体験できる施設等を訪れる観光客も夏のシーズン以外は少なく、気軽に島内を散策できる電動アシスト付き自転車で、昼間人口となる観光客だけでも増やし、急激な過疎化を食い止めたいという思いで『ながさき元気づくり応援助成事業』でクラウドファンディングページの応募を致しました。
皆様方の暖かいご支援ご寄付を、何卒よろしくお願い申し上げます。
また、日本各地に点在している、かつて高島に縁がある方々の目にもとまり、ご支援いただけると幸いでございます。

長崎市長 鈴木史朗

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「ながさき元気づくり応援助成事業」へのご支援をよろしくお願いします!

長崎市では、地域団体等が行う「まちづくり活動」に対し、資金調達を支援して、地域を元気にするプロジェクトを応援する「ながさき元気づくり応援助成事業」を実施しています。
この助成事業は、長崎市よかまちづくり基本条例の趣旨にのっとり、地域力の向上及び地域の芸術文化活動等の振興に資するため、市内の地域団体又は市民活動団体等が市内で実施する自主的かつ主体的なまちづくり活動に対し、クラウドファンディング型ふるさと納税により当該活動に対して集まった寄附額に応じて助成金を交付して、ながさきの元気づくりにつなげるものです。
皆さまの温かいご支援とご協力をお願いするとともに、この「元気づくり」の取組みを通じて「ながさき」の地域の活性化につながることを期待しています。

【注意事項】

※市民の方もこのプロジェクト(長崎市)にふるさと納税ができ、控除も受けられますが、返礼品の設定されているプロジェクトにおいて、返礼品はお選びいただけません。
※お礼の品は変更・追加される可能性があります。
※寄附に対するお礼を目的として寄附者の個人情報を事業実施団体へ提供する場合がございますのでご了承ください。

  • 2024年12月02日 14:29

    もう少しで目標額の20%です。

    クラウドファンディング寄付募集期間も折り返しを過ぎ、現在、目標額の19.6%の295,000円のご寄付を頂いております。

    ご理解を頂き快く御寄付下さいました皆様方、心より感謝申し上げます。

    標高100m程の山頂に在る展望台からの360度オーシャンビューの風景は、
    動画でないと伝わらないかも知れませんが、パノラマ撮影で撮った写真を掲載させて頂きます。

    今後とも、ご支援・応援、宜しくお願い申し上げます。

    もっと見る

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長崎県長崎市

長崎県は、魚種は全国トップクラスと言われるほど魚に恵まれた土地だとご存じでしたか。
その秘密は、日本の最西端に位置し、三方を海で囲まれる長崎県の立地にあります。世界最大級の海流である黒潮は、九州南西部で分岐して長崎沿岸を通ります。
この対馬海流に乗って、様々な魚が回遊。全国屈指の魚種の豊富さにつながるというわけです。
また、東シナ海には、世界有数の大陸棚が広がっており、魚のエサとなるプランクトンも豊富。絶好の漁場を形成する環境が整っていることも、長崎の水産文化を大きく後押ししています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 今年の夏に高島と端島に旅行に行きました。是非、産業遺産として長く保存していただきたく、ふるさと納税させていただきます。お役立てください。

    2024年11月9日 20:20

  • 住んでいた頃の高島の面影はありませんが、生まれ故郷であることは変わりません。年に一度は訪れており、皆さんの取組に感謝しています。

    2024年10月17日 11:24

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