動物と共生するまちづくりプロジェクト
カテゴリー:動物
寄付金額 1,529,000円
目標金額:4,000,000円
- 達成率
- 38.2%
- 支援人数
- 76人
- 終了まで
- 受付終了
山口県宇部市(やまぐちけん うべし)
寄付募集期間:2024年10月7日~2025年1月4日(90日間)
山口県宇部市

宇部市には、無責任な餌やりが主な原因で繁殖してしまった飼い主のいない猫の殺処分を少しでも減らそうと動物を保護し、里親探しを行っている動物愛護団体や個人、自治会があります。殺処分ゼロを目指す宇部市は、市内で活動している動物愛護団体等との連携を強め、官民一体での活動を行うとともに、動物愛護団体等の活動をさらに広げていくための支援をしています。
そもそも地域猫活動って?

そもそも地域猫とは、特定の飼い主がいないが地域住民の認知等が得られた猫で、地域にあった方法でえさやフンなどの処理、不妊・去勢手術の実施などを行い、一代限りの命を全うさせる猫を指します。
地域猫活動とは、そういった飼い主のいない猫との共生を目指し、新たな飼い主を探したり、不妊・去勢手術を行ったりして、将来、飼い主のいない猫をなくすための活動をいいます。
宇部市の地域猫活動をご紹介!
宇部市が行っている地域猫活動と2023年度の実績
飼い主のいない猫の減少を目指して、市内で活動する動物愛護団体や適正な飼育のもとで地域猫活動を行う自治会及び市内に住所を有する個人の活動を支援しています。

2023年度は皆様からのご寄付を財源に、4,000,000円の補助金を交付し、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を行いました。
市内の動物愛護団体への助成は
9団体2,021,000円(オス76匹、メス97匹)
個人の方への助成は
107件1,876,000円(オス99匹、メス183匹)
自治会への助成は10件103,000円(オス12匹、メス11匹)行いました。
「かわいそう」な猫を減らしたい!との思いから...
殺処分の現状と切実な思い
全国では、2021年度に14,457匹、2020年度に23,764匹の犬猫の殺処分が行われています、2014年度には100,000匹以上が殺処分されていましたが、4分の1以下にまで減少しています。環境省は、減少した一番の要因として、「動物愛護(保護)団体の方々が直接保護したり、行政の保護している犬猫を引取り、譲渡活動を行っていること」と分析しています。
山口県(下関市を除く)でも、以上のとおり年々減少傾向にありますが、その一番の要因は、動物愛護(保護)団体の活動によるものだと分析しています。
このような団体の活動を支援し、少しでも多くの猫を救いたいとの思いから毎年支援を行っています!
ふやさないのも愛

不妊、去勢をしていない猫は1年で30匹以上、2年で400匹以上に増えます。
※一度の出産に6匹(メス3匹・オス3匹)を生んだ場合を想定して計算しています。
子猫はカラスやキツネに狙われやすく、けがや病気、交通事故など様々な危険にさらされますし、殺処分の多くは子猫であるのが実態です。
新たな「かわいそう」を生まないために、保健所に持ち込まれた動物を一時保護し、不妊、去勢手術をし、里親探しの活動を行っている動物愛護団体等があります。
殺処分ゼロを目指す宇部市は、この市内で活動しておられる動物愛護団体等との連携を強め、官民一体での活動を行うとともに、動物愛護団体等の活動をさらに広げていくための支援をしていきます。
寄附金の使い道
いただいた寄附金は、下記の事業に活用させていただきます。
市内で活動する動物愛護団体に対し、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費や譲渡会の開催、飼い主への飼い方セミナーの実施等の活動経費の1/2(上限20万円)を補助。また2020年1月からは個人・自治会へも飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の助成を行っています。
※目標金額に達しなかった場合、または目標金額以上の寄附をいただいた場合でも、上記の事業に活用させていただきます。

活動に取り組んでおられる方の声
ボイスオブアニマルズ 様

当団体では、市からの補助金も活用しつつ、月に2回の譲渡会を行ったり、TNR活動(※)を行ったりと、猫の保護活動に積極的に取り組んでいます。
これまでの取り組みの中で、捨て猫の多さや、ホームレス猫の不妊・去勢手術を課題として捉えています。
一方で最近では、幅広い世代のボランティアからの協力も得られており、当団体をはじめ、猫を保護していく取り組みが確実に広がりつつあることも実感しています。
市の補助を通じて皆様からの寄附を活用させてもらっていることに感謝しています。この活動は継続して行うことが非常に大切です。これからも市や他団体と連携して活動していきたいと考えています。
※TNR活動・・・野良猫を捕獲、不妊や去勢手術を行い、元の場所に返す活動を言います。
動物と共生するまちづくり

飼い主のいない猫に不妊措置を行い、命あるものとして尊重し、地域猫として一代限りで飼育していける環境づくりに取り組む「地域猫活動」を普及し、動物と共生するまちづくりを目指します。
動物愛護の取組に共感・賛同していただける方はご支援をよろしくお願いします!
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2025年01月12日 10:54
ご寄附のお礼とプロジェクト終了のご報告
このたびは、「動物と共生するまちづくりプロジェクト」に対してご寄附をいただき、誠にありがとうございました。
ご賛同いただきました皆様に対し、心より感謝を申し上げます。
皆様からのご寄附は、動物愛護活動支援のため、市内に生息する飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費等の助成金として、有効に活用させていただきます。
【令和6年度12月末時点の助成実績】
・動物愛護団体(4団体)
・自治会(6地区)
・個人(148件)
不妊・去勢手術の件数及び金額の合計は、【476匹、3,142,000円】となっています。
今後も引き続き動物愛護活動を支援し、人と動物が共生する社会の実現を目指してまいりますので、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。もっと見るまだコメントはありません
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山口県宇部市

宇部市は、市街地に山口宇部空港があり、山陽自動車道が走り、JR新山口駅も近く、陸・海・空の交通体系が充実した住みよいまちです。
緑と彫刻に彩られたまちなかから少し足を延ばせば、穏やかな瀬戸内の海と緑豊かな山に包まれます。
市の北部地域には豊かな自然に包まれた「うべの里」が広がり、中山間地域と都市部のバランスのとれたまち。
山や湖の見える里に住み、自然に寄り添う田舎暮らしをしながら、都市の利便さも享受することができます。
豊かな自然と利便性、にぎわいと安らぎがちょうどいい「緑と花と彫刻のまち」、それが宇部市です。
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