芸術文化を地域の新たな魅力として 『国東半島芸術文化祭2025』
カテゴリー:伝統・文化・歴史
寄付金額 9,800,000円
目標金額:10,000,000円
- 達成率
- 98%
- 支援人数
- 522人
- 終了まで
- 受付終了
大分県国東市(おおいたけん くにさきし)
寄付募集期間:2024年12月11日~2025年3月10日(90日間)
大分県国東市

大分県北東部、国東半島のほぼ東半分を占める国東市。神仏習合の六郷満山文化が発展し、数多く寺院や石仏などが現存する歴史の深い、自然豊かなまちです。
近年は隣接する豊後高田市と連携し、「現代アート」をはじめとした芸術文化による地域の活性化を目指し、2025年の秋に「国東半島芸術文化祭2025」を豊後高田市と共同開催する計画ですが、そのプロジェクトの事業資金を全国の皆さんに広く応援いただきたく、国東市ふるさと納税によるクラウドファンディングを行います。
国東半島芸術文化祭2025
「国東半島芸術文化祭2025」は、大分県国東半島を市域とする国東市と豊後高田市が共同で開催する芸術文化イベントです。両市は、これまで現代アート作品の制作展示を中心とした芸術文化イベント(2014年/国東半島芸術祭、2019年~2021年/国東半島カルチャーツーリズム推進事業)を実施してきましたが、2025年秋に開催する芸術文化祭は両市に点在する現代アート作品をはじめ、国東半島で創作活動を行うアーティストの皆さん、障がい者アート、地域に伝わる伝統文化等、国東半島に関係する様々な芸術文化の振興とそれらの魅力を最大限に活かしたイベントとし、現在、芸術文化祭で実施する事業プロジェクトの企画や準備を行っています。
《国東半島芸術文化祭2025実施期間》
2025年10月12日(日)から2025年11月30日(日)を予定
《国東半島芸術文化祭2025実施体制》
国東半島芸術文化祭2025実行委員会/設立:令和6年6月28日
(会長/国東市長 松井 督治 副会長/豊後高田市長 佐々木 敏夫)
《国東半島芸術文化祭2025実施プロジェクト/確定分》
・馬ノ瀬ラバーダックプロジェクト
・国東半島トリプルアクションプロジェクト
・旧双国高校アートプロジェクト
・国東半島フォトストーリープロジェクト
・国東半島現代アート周遊ツアープロジェクト
馬ノ瀬ラバーダックプロジェクト
馬ノ瀬(マノセ)とは大分県国東半島の海岸にある景勝地で概ね国東市と豊後高田市の境界に位置しています。干潮時には海底の浅瀬が露出し、陸続きになるトンボロ現象が起き歩いて渡ることなどから、両市の観光スポットとなっています。
当プロジェクトは風光明媚な馬ノ瀬付近(高島漁港)に黄色い子アヒルを模したオランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマン氏が製作したアート作品「ラバーダック」を展示します。

《 ラバーダックに込めた願い 》
ラバーダックは、黄色い子アヒルを模した巨大なパブリックアートです。(高さ9.5m、幅9.5m、長さ11m)
美術館などの限定的な空間ではなく公共の河川や海などの水辺をバスタブに見立て、街並みをも背景として取り取り込みます。
オランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマン氏により2007年に製作され、これまでにヨーロッパ、南米、アジア、オセアニア、中東、北米と世界中の地域をめぐっています。(日本では2009年大阪に初登場し、2012年には尾道でも展示されています)
作品のコンセプトは、政治的な意味合いで分断される国境も無く、年齢や人種など、異なった背景を持つすべての人々に癒しを与え、子供のころの記憶や思い出を呼び起こさせる、幸福の象徴であること。
このラバーダックを国東半島芸術文化祭2025のプロジェクトとして、国東半島の景勝地「馬ノ瀬」に展示します。国東半島は1300年以上の歴史を持つ神仏習合の六郷満山文化が伝承される祈りの里。この地に設置されたラバーダックを鑑賞する人全てが童心に帰り、世界中の人々の幸せと世界平和を願うことが出来ればと考えています。
国東半島トリプルアトラクションプロジェクト
トリプルアトラクションとは「魅力が3倍になる」という主旨。3倍の要素は、国東半島のArt/芸術(国東半島在住アーティストの作品)、History/歴史(六郷満山寺院)、Culture/文化(おせったい)です。
国東半島を拠点として活躍するアーティストの作品を六郷満山寺院(豊後高田市、国東市内の約20箇所)で展示販売します。また境内では来場者に対し、お茶、菓子等のおせったいでおもてなしを行います。各寺院の歴史ある建造物や文化財、また境内の紅葉を眺める事もこのプロジェクトの魅力です。



旧双国高校アートプロジェクト
生徒数の減少により廃校となった旧双国高校(国東市国見町伊美)の校舎を利用したアートインレジデンス。作家は公募で募集し、10名程度のプロジェクトチームを結成し、創作活動、作品展示を行います。作品は主に多感な高校生が抱く感情を中心に表現します。本プロジェクトで創作した作品は展示期間終了後、国東半島内の高校の美術部等に寄贈します。また校舎(視聴覚教室等)で各アーティストの個別作品の展示・販売も行います。なお、アーティストは創作期間中、校舎に隣接する同校野球部寮(国東市所有)に滞在する予定です。


国東半島フォトストーリープロジェクト
写真家 秦雅則氏と公募した地域カメラマンがカメラを持ち、国東市・豊後高田市両市に関連する文化、行事等にまつわる営みを撮影。(地域文化・行事等を選定)
撮影された各写真を秦氏が編選し、秦氏が地域での取材を通じて掘り起こした様々な事柄とともにフォトストーリーを編んでいきます。作品は旧双国高校「美術室」に展示する予定です。


国東半島現代アート周遊ツアープロジェクト
国東市、豊後高田市の両市に点在する現代アートと両市の観光名所や食を堪能する観光バスツアーを企画します。
《ツアー種》
・邦人ツアー(ガイド/日本語・日帰り)
・インバウンドツアー(ガイド/英語・泊付き)
・プレミアムツアー(泊付き)

寄附金の使い道
国東半島芸術文化祭2025の各プロジェクトの事業資金として
※目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトに活用させていただきます。
※芸術文化祭2025の必要経費以上の寄附をいただいた場合は、超過分は芸術文化振興費用に活用させていただきます。
寄附者の皆様へ
国東市長 松井 督治
国東半島芸術文化祭2025のご支援をよろしくお願いいたします。

国東半島芸術文化祭2025の開催の目的は3つあります。
1つ目は両市に点在する世界的にも著名なアーティストが手掛けた現代アート14作品を、国内はもとより世界に発信することです。2025年は大阪・関西万博、瀬戸内国際芸術祭の開催年であり、外国人観光客を含め、多くの方を大分県国東半島にお招きし、この地にしかない現代アート作品を体感いただける絶好の機会と捉えています。
2つ目は、大分県国東半島は豊かな自然や1300年の歴史を持つ六郷満山文化などの神秘的性がある地域のため、多くのアーティストの方が国東半島に移住し、創作活動を行っています。地域のアーティストの皆さんの作品や地域の文化・歴史、また豊かな食の魅力も、訪れた多くの皆さんに体験してもらいたいと考えています。
そして3つ目は、国東市、豊後高田市の子どもたちに芸術文化に触れる機会を増やすことです。両市にはJRの路線も無く、少子化、高齢化により人口減少が進み、都市部の子どもたちと比較すると、芸術文化に触れる機会が少ないのが現状です。今回の国東半島芸術文化祭で企画する様々なプロジェクトを通じて、地域の子どもたちが感性を磨き、地域の新たな魅力や価値を発見してくれることを願っています。
国東半島芸術文化祭2025の実施プロジェクトは盛り沢山で、大きな経費も掛かります。ぜひ全国の皆さんのご支援をお願い致します。そして、2025年の秋には大分県にお越しいただき、芸術文化祭をお楽しみいただければと思います。どうぞ、ご理解とご協力をお願い致します。
お礼の品なしを希望される方・国東市にお住まいの方
以下の「ふるさと納税で応援」というボタンからお申し込みください。
お礼の品をご希望される方(※国東市在住の方は対象外)
以下のお礼の品一覧よりお選びいただきお申し込みください。
お礼の品のご紹介
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2025年03月12日 19:45
【プロジェクト受付期間終了】温かいご支援をいただきありがとうございました
国東半島芸術文化祭2025プロジェクトは3月10日をもって受付を終了いたしました。
高い目標ではありましたが、522人の皆様から9,800,000円ものご寄附を賜り、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
いただきましたご寄附は、すべて本プロジェクトに活用させていただきます。
「国東半島芸術文化祭2025」は2025年10月12日(日)から同年11月30日(日)までの開催を予定しており、ただ今、皆様の心に残るような企画準備を急ピッチで進めています。
現代アート周遊バスツアーも予定していますので、ぜひ今秋は国東半島にお越しいただき、芸術の秋を楽しんでいただけますと幸いです。
なお、プロジェクト企画の内容に変更があるものもございますので、詳細が決まりましたら、こちらのページでお知らせいたします。
受付期間中にいただきましたたくさんの応援メッセージは大変嬉しく励みになりました。
皆様のご期待にお応えすべく、プロジェクト終了まで全力で駆け抜けます!
この度は、本当にありがとうございました。もっと見るまだコメントはありません
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大分県国東市

人口約3万人。美しい海と山々に育まれ、温暖な気候にも恵まれた、心安らぐ癒しの郷。神仏習合の六郷満山文化が発展し、数多く寺院や石仏などが現存することから「仏の里くにさき」と呼ばれています。一番の自慢は半島ならではの豊かな自然が生み出す、豊富な食材!海の幸・山の幸、あらゆる旬の幸を日々堪能できます。
【交通アクセス】国東市は大分空港を有し「大分県の空の玄関口」と言われています。大分空港から東京(羽田)までは1時間半。また大阪・名古屋・ソウルとの定期便があります。
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