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人と猫の共生を目指して!飼い主のいない猫を適切に管理し、不幸な命をなくしたい!

カテゴリー:動物 

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寄付金額 542,000

21.6%

目標金額:2,500,000

達成率
21.6%
支援人数
26
終了まで
25
/ 92

長野県上田市(ながのけん うえだし)

寄付募集期間:2024年10月1日~2024年12月31日(92日間)

長野県上田市

プロジェクトオーナー

本プロジェクトにご賛同いただける皆様へ

上田市では、2019年度、2021年度、2022年度及び2023年度に本プロジェクトを実施いたしました。
その際には、全国の皆様から多大なるご支援をいただき、目標金額を大きく上回るご寄付と、たくさんの応援メッセージをいただきました。
改めまして、温かい気持ちのこもったご支援、本当に感謝いたします。

地域猫活動が目指す課題の解決に向けては、長期的な視点での取り組みが必要であり、また、リリース後の地域との関りが大変重要となってまいります。

皆様には引き続き、このプロジェクトへの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

不幸な猫を増やさない!

「人と猫との共生」地域猫活動の推進

飼い主のいない猫により、糞尿被害や、畑・家屋を荒らされる被害など、様々な問題が発生してしまいます。しかし、現在の日本には犬と違って、猫を捕獲するための法的根拠がなく、飼い主のいない猫が増えるままになり、被害の拡大が懸念されます。

このような問題に対し、上田市では動物愛護と飼い主のいない猫による環境被害軽減のために、蛇口対策として平成30年度からバースコントロール(繁殖制限)事業を開始し、地域猫活動を推進してきました。

地域猫活動とは、地域における猫トラブルを解決するための仕組みづくりのことで、その地域にあった方法で、地域のルールに基づいて猫を適切に飼育管理し、不妊・去勢手術を徹底することで、猫をこれ以上増やさず、一代限りの生を全うさせることを目指す活動です。

猫は繁殖能力が高く、増えてしまうと、環境被害、猫の餌やりをめぐる住民トラブル、ごみあさり問題、発情期の鳴き声による騒音、病気、交通事故など、様々な問題が起こります。

猫がかわいそうだ、適切な管理をして猫による環境被害を減らしたい、そんな願いから、地域猫活動に取り組んでいます。

飼い主のいない猫による被害をなくすために

バースコントロール(飼い主のいない猫の繁殖制限)事業

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飼い主のいない猫の問題を地域で共有し、適切な管理を行い解決する地域猫活動を推進するために、猫による環境被害がある自治会の会議に出向き説明を行いました。
飼い主のいない猫を地域猫として飼養及び管理を目指す自治会からの申請を受け、市協力ボランティアと連携しTNR活動※を行い、不妊・去勢手術の費用を補助しました。

※TNR活動は、地域猫活動の基本となる考え方で、飼い主のいない猫の繁殖を抑え、自然淘汰で数を減らしていくことを目的に、捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を施して元のテリトリーに戻す(Return)活動のことです。

■事業実績

寄附金の使い道

・地域猫の不妊・去勢手術費用
・その他地域猫活動に必要な費用(ex:2020年度捕獲機購入費用)

※目標金額に達しなかった場合でも地域猫活動を推進するための費用として活用させていただきます。また、目標金額以上の寄附を頂いた場合、予算執行状況により基金積立を行い、翌年度以降に活用させていただきます。(2020年度、2022年度に基金を取り崩し、上記費用に活用させていただきました。)

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地域猫活動がもたらすこと

人と猫の共生へ

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飼い主のいない猫は飼い主が飼い猫を不妊・去勢手術をせずに野放しにしたことから始まります。
人と暮らしてきた仲間が、飼い主のいない猫として生きて行かざるを得なくなったもともとの始まりは人が原因であり、人の無責任さが生みだしてしまったこうした命を、これから人の手で責任をもって救っていきます。

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動物を愛する思い、環境被害で悩むことなく暮らしたいという思い、すべての思いのために地域猫活動はあります。

人にも猫にも優しいまちを目指して

地域猫活動への理解の醸成に向けて

■登録ボランティア制度の導入

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飼い主のいない猫の多い状況を憂え、個人で自費を投じてTNR活動を行い、猫を管理しようとしている人もたくさんいます。ただその活動が地域住民へ認知されず孤立している場合も多く認められます。

市民レベルでボランティアとして活動できる人材を集めるために、長野県動物愛護会 上小支部では2019年7月7日に、登録ボランティア制度を導入しました。

また、2019年10月27日には、NPO法人ねりまねこ理事長の亀山知弘氏、副理事長の亀山嘉代氏を講師に招き、地域猫活動に興味のある方を対象に登録ボランティア制度説明会を開催しました。
先進的な活動の紹介や実体験に基づくアドバイスを通じ、ボランティアの拡充と活動への理解の醸成を図ってまいりました。

登録ボランティアに対しては、 2021年3月12日に地域猫推進ボランティア連絡会議を開催し、地域間の課題の共有と情報交換を通じ、餌やリマナーの再確認や、猫の習性など知識の普及を図ってまいりました。

■地域猫活動の周知と地域の理解へ

地域猫活動の取り組みには地域の皆様への周知が必要です。
そこで、地域猫活動の周知及び理解の醸成を目的に、 2021年10月に「上田市行政チャンネル」で動画を作成し、市内ケーブルテレビで放送してまいりました。
またYouTubeにもアップロードし、市内外に向けた広報活動に取り組んでまいりました。

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また、地域猫活動における地域、NPO、行政それぞれの役割や取り組みのながれ、飼育管理のマナー等をまとめた、「上田市地域猫活動ガイドブック」を2022年2月に制作し、自治会中心に配布をしてまいりました。

令和6年2月18日(日)には、上田市、上田保健所の主催で「猫の問題から考える、地域と社会のこれから」をテーマに、
「人と猫の問題について考えるフォーラム」を開催しました。
フォーラムでは、地域猫活動の市民協働による取組事例の紹介を通じて、「地域」で支えあう体制づくりが、地域猫活動の継続において重要なポイントであるとして、
地域と連携した活動の重要性について共有することができました。
「多頭飼育」の問題にも言及し、その社会的背景を紐解きつつ、従来の動物愛護管理部門のみの対応ではなく、
「福祉部門」と連携した対応の重要性について、会場の皆さんと課題を共有することができました。

■多頭飼育崩壊を予防するために!

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多頭飼育崩壊とは、飼っていたペットが増えすぎて飼い主が対応できなくなった状態を言います。

近年、多頭飼育崩壊により地域へ猫が流出し、地域の猫が増えてしまうことが問題となっています。多頭飼育崩壊の原因は様々であり、多面的な取り組みが必要になります。

ただ言えることは、多頭飼育崩壊を発生させる一番の原因は、最初の一匹の不妊・去勢手術を行わなかったことにあります。多頭飼育崩壊現場に行くと、元は数匹の猫から始まったが、いつの間にか50匹を超えてしまいどうしようもなくなってしまったなどの声を聞きます。

増えてしまったあとでは、個人の力ではどうしようもないかもしれません。多頭飼育崩壊の予防には、不妊・去勢手術の実施が重要となります。

真に動物との生活を楽しむために、多頭飼育崩壊現場の救済を通した知識の普及、予防の取り組みを市民に発信していきます。

プロジェクトにご賛同いただける皆様へ

上田市長 土屋 陽一

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上田市では、動物の愛護及び管理に関する法律の趣旨に基づき、人と猫の共生社会を目指し、飼い主のいない猫による被害とその解決に向けて、自治会や団体等と話し合い、地域で飼い主のいない猫を見守る地域猫事業を実施しています。

この問題の解決には、猫を増やさないことが重要であり、不妊・去勢手術を行い、周辺住民の理解を得たうえで、地域で適切に管理し、トラブルの発生を予防しながら共存していくことが大切です。

過酷な運命を背負って生まれる不幸な命をこれ以上増やさないためにも、上田市は「人と自然にやさしい誰もが住みやすい環境のまちづくり」の実現を目指し、市民とともに「地域猫活動」を推進してまいります。

このプロジェクトは、飼い主のいない猫のバースコントロール(繁殖制限)事業に必要な費用についてご寄附をお願いするものです。

皆様におかれましては、この事業の趣旨にご賛同いただきまして、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

NPO法人 一匹でも犬ねこを救う会

■より一層の地域のみなさんのご理解を・・・

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会としては、登録ボランティアの育成や現場でのコーディネイトまた、地域住民と行政との橋渡しの役割をしています。

地域猫活動がスタートし、対策をしている自治会が増えてきました。手術が終わった地域では
『猫のうるさい鳴き声がなくなり、静かになった。』
『子猫がうまれなくて、ほっとした』
『ご飯をもらえているから、ゴミステーションも荒らされなくなった』
『糞尿被害も軽減された』
嬉しいお言葉が聞こえてくるようになりました。

猫のためだけではなく困っている方の為の活動であること。
また、活動の主人公は、その地域の皆さんであること。
一人でも多くの方の協力と地域の皆さんのご理解が必要なのです。

何年後か先のビジョンを思い描いてください・・・

活動が進み、飼い主のいない猫が減少する。
困った猫ではなく、そこにいてもいいよ。
そう思える猫たちに変わっていくはずです。
人はみな、優しさを持っている。
人も猫も、共生できる街。
そんな街づくりのお手伝いをこれからも継続していきます。

上田保健福祉事務所 食品・生活衛生課

■市民の声に応えるべき対策を、猫トラブルゼロの街づくりのために~市民協働の実現に向けて~

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猫による環境被害等に対して、ボランティアの皆さんと取り組んできましたが、重要なことは蛇口対策です。

地域で猫がこれ以上増えないような仕組みを作ることです。そのための取組があることを示すこと。導くこと。市民に広めること。

これからも地域猫活動に取組んでいきます。

ご支援をいただいたすべてのみなさまへ

~いただきましたすべての思いを胸に、ご支援を猫たちの未来のために~

上田市では、 2019年度、2021年度、2022年度及び2023年度に本プロジェクトを実施いたしました。
その際には、全国の皆様から多大なるご支援をいただき、目標金額を大きく上回るご寄付と、たくさんの応援メッセージをいただきました。
応援メッセージからは、小さな命を思いやる温かい気持ち、そして、地域猫活動を通じて、人と猫とが共生し、誰もが安心して暮らすことのできるまちづくりへの御期待を頂戴いたしました。
改めまして、皆様からの温かい気持ち、御期待に応えるべく、地域猫活動に専心してまいります。温かい気持ちのこもったご支援、本当に感謝いたします。

地域猫活動が目指す課題の解決に向けては、長期的な視点での取り組みが必要であり、また、リリース後の地域との関りが大変重要となってまいります。

皆様には引き続き、このプロジェクトへの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

これまでのご支援を、そして皆さまからの思いを、猫たちの未来へ引き継いでいくためにも、改めて本プロジェクトへの皆さまからの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

なお、本プロジェクトへのご寄附には、お礼の品はございません。
寄附金は飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用等に充てることをもって、寄附いただいた皆さまへのお気持ちに応えることとし、お礼に代えさせていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年10月01日 10:24

    人にも猫にも優しいまちを目指す地域猫活動のためのクラウドファンディングを開始しました!

    飼い主のいない猫の不妊・去勢手術の資金をふるさと納税で募る「ガバメントクラウドファンディング」を開始しました。
    募集期間は2024年12月31日までで、目標金額は250万円です。
    目標達成できるようSNSや声かけも頑張っていきますので、皆様からの温かい御支援をよろしくお願いいたします!

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長野県上田市

上田市は、北はラグビー合宿の聖地として有名な菅平高原、南は雄大な美ヶ原高原など2000メートル級の山々に囲まれ、真ん中に「千曲川」が悠然と流れる、上田城の城下町を中心とした長野県東部の中核都市です。
全国でも有数の晴天率を誇り、四季折々の自然と肥沃な大地で育まれる農産物に恵まれ、また、古くからの歴史や文化を色濃く残す名所・旧跡、温泉などの地域資源が多く、北陸新幹線や上信越自動車道により首都圏、北陸方面からのアクセスも良い、大変住みやすいまちです。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • いつも猫たちのために、身を粉にして活動なさっている御姿に感謝と感動しております。

    2024年11月20日 15:17

  • 本当にご苦労様です。
    もっとこのプロジェクトが広まりますよう宣伝して下さい。
    知らない方が沢山います。

    2024年11月20日 10:18

  • 保護猫への取り組みを市が推進してくれていて、市民としてありがたく、うれしく思います。
    野良猫達が安心して暮らしていけるよう、今後も取り組みを応援しています。

    2024年11月3日 23:30

  • 人も動物も同じ生き物です。殺傷処分の多い猫の命を救いたい。今は飼えない状態ですがいつかお迎えしたい!それまでは金額は少ないですが協力し続けたいです!

    2024年10月19日 21:05

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