日本ライン夏まつり納涼花火大会スターマイン増発プロジェクト！

花火と犬山城との共演

さらなる花火の打ち上げを

近年、観光都市・犬山の人気が高まり、花火大会の観覧者数は年々増えております。また、38年続く花火大会ということで、日本ライン夏まつりの知名度もどんどん高まっております。

しかし、花火大会を開催するにあたり、協賛金を募ってはいるものの減少の一途を辿っております。また、年々来場者は増えており、それに伴う警備をはじめとする安全対策費やごみ処理などにかかる清掃費の増大によって、花火の打ち上げ費用が今後減っていってしまいます。

この花火大会は、年に１回の夏の風物詩として、40年近くも市民の方にも親しまれ、市外のお客様にも広く知られた犬山市屈指の人気の花火大会を、絶やすことなく未来に引き継いでいき、より多くの方に満足いただける活気ある花火大会を催すことを目的としてこの事業を実施することとなりました。

中止から復活！木曽川伝統の花火大会

復活した奇跡の花火大会を後世に繋ぐために…

日本ライン夏まつり納涼花火大会は、38年の歴史を持つ花火大会です。
この花火大会は、国宝犬山城とともに花火が見ることができ、趣があるため、毎年多くの方が訪れ賑わっています。

また、木曽川の中でも犬山城周辺は川幅が狭く大きな花火を打ち上げることはできませんが、代わりにスターマインを中心とした、顔をおろす時間も与えない構成の花火で、地元から愛され、また大変な人気を博しています。

昭和43年に、犬山城のほとりを流れる木曽川に、農業用水を取り入れるための堰、犬山頭首工ができました。頭首工ができる以前の木曽川の水位は低く、木曽川の南側には河原に広がっていましたが、頭首工はダムのように水を貯めるため雄大な貯水池のような姿になりました。犬山城が水面に映える新たな景勝地が生まれる反面、それまで河原で伝統的に行われていた花火大会が開催できなくなってしまいました。

それから十数年の時が経ち、市民から花火大会の復活を熱望する声が広がりました。これを受け、多くの関係者が検討や協議を重ね、陸上からでなく、川に浮かべた台船上から花火を打ち上げる方式をとり、昭和55年8月10日に「日本ライン夏まつり納涼花火大会」を開催しました。

この復活から今年で39年、毎年8月10日に日本ライン夏まつり納涼花火大会が行われて、毎年多くのお客様にお楽しみいただいています。

華やかな花火大会開催への課題

花火大会は、華やかなイメージがありますが、お客様の安全確保のために警備員を動員したり、年々増加するごみの回収・分別・処理の対策を行ったり、花火の打ち上げ以外でかかる費用が増大しております。

なんとか花火の打ち上げ発数が減らないよう、市内外の企業の皆様へ協賛のお願いをしたり、支出を抑えるようにしてまいりました。

しかし、犬山市にとって花火大会は特別なイベントです。市民の皆様をはじめ、多くの方々が楽しみにしているイベントです。花火を楽しみにしてい皆様に一発でも多くお届けし、記憶に残る花火大会にしたいと思います。

伝統の花火大会で追加のスターマインを！

日本ライン夏まつり納涼花火大会は木曽川で打ち上げられますが、実は犬山付近の川幅は300mほどで、大きな花火を打ち上げることができません。

しかし、他の花火大会よりも近くで花火を見ることができます。

顔をおろす時間がないほどの花火を間近で見ることができたら素敵ではないでしょうか。

そのための一歩として、今年は追加でスターマインを打ち上げられるようにしたいのです。
さあ、一緒に最高の花火大会にしましょう！

■納涼花火大会に向けて

みなさまに満足いただける花火大会を

事業実施のスケジュールです。（予定）
7月中旬以降　返礼品発送
7月下旬　追加スターマイン発注　
8月10日　納涼花火大会

日本ライン夏まつり納涼花火大会に携わっている方からのメッセージ

犬山市観光交流課　担当 佐橋

■過去から未来へつなぐ花火大会

犬山市は、多くのお客様に楽しんでいただくためにいろいろなイベントを行っています。
その中でも、特に大きなイベントが、犬山祭と日本ライン夏まつり納涼花火大会です。

日本ライン夏まつり納涼花火大会は市民をはじめとした多くの皆様に長年親しまれ、今年で39回目になります。
この歴史ある花火大会を後世に繋いでいくために、花火大会をさらに盛り上げていきたいと思います。

そして、花火大会を盛り上げるために皆様のご協力が必要です。
日本ライン夏祭りの趣旨にご賛同いただき、ご協力いただければ幸いです。

三遠煙火株式会社　小口さん

■犬山でしか楽しめない花火を

犬山市木曽川にそびえ立つ国宝犬山城。

その犬山城を背景に、夜空に輝き、轟く木曽川船上から上げる打上花火は、他に類を見ない素晴らしさがあります。

川面は、鵜匠の確かな手さばきと鵜飼の幻想的なかがり火。そして、夜空は、花火のパフォーマンスをお楽しみください。

鵜匠　稲山さん

■未来へつなぐ木曽川の風物詩

日本ライン夏まつりが行われる木曽川では、１３００年の歴史を誇る「木曽川うかい」が行われています。

毎年６月１日から１０月１５日まで、鵜飼を行っております。犬山城の畔で篝火を焚いた鵜舟の上で行われる鵜飼は大変趣があります。
また、犬山ならではの昼鵜飼も行っており、鵜飼の様子がよく見えると好評です。

私も鵜匠として、木曽川に深くかかわっていますので、花火大会は思い入れの深いイベントです。多くの方に花火大会に来ていただければ嬉しいです。

雄大な川の流れ、船から打ち上げられる花火、ライトアップされた犬山城の饗宴をお楽しみください。

寄附者の皆様へ

犬山市からのメッセージ

平成30年は戌年、地方自治体で唯一名前に”犬”のつく犬山市の年でもあります。
戌年の犬山市を盛り上げるため、ぜひ盛大な花火大会にしましょう。
プロジェクトへの賛同、ご支援をよろしくお願いします。
また、観光都市である犬山市へのお越しをお待ちしております。

※本事業への寄附金は目標金額に達しなかった場合でも、事業費として大切に使わせていただきます。

お礼の品一覧