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そば処近いのにそば屋ゼロ問題!町民のそばにそば屋を!

カテゴリー:新産業・地域創生 

main_img 達成

寄付金額 3,145,000

104.8%

目標金額:3,000,000

達成率
104.8%
支援人数
242
終了まで
受付終了

北海道上士幌町(ほっかいどう かみしほろちょう)

寄付募集期間:2018年4月27日~2018年7月25日(90日間)

北海道上士幌町

プロジェクトオーナー

上士幌町では数年前にあったそば屋が閉店後、そば屋が一軒も無くなってしまいました。

十勝はそばの産地でもあり、韃靼そばの産地でもある上士幌町はそば好きが多い地域です。過去には上士幌町で「上士幌ダッタン新そば祭」も開催され、大人から子どもまで多くの方々で賑わい、そばを楽しんでいました。それにも関わらず、町にはそば屋が一軒も無いため、町民は気軽にそばを食べに行くことができません。そこで町内にある空き店舗を改修し、そば屋を開店することによって、町民の皆さんの需要に答え、町にも活気を与えようと思います。

完成した際にはぜひ上士幌にそばを味わいにお越しください!皆様ぜひ応援よろしくお願い致します。

※上士幌町役場窓口へ直接ご寄附をいただいた金額・件数を追加しました。(7/25時点)

そば処近いのにそば屋ゼロ問題!
上士幌町にそば屋を!

数年前にあったそば屋が閉店後、上士幌町にはそば屋が一軒も無くなってしまいました。
十勝は有数のそば処でもあり、韃靼(ダッタン)そばの産地でもある上士幌町はそば好きが多い地域です。そば好きの町民たちは、そば打ちセットを用意し、自身でそばを打って食べる程、そばを愛しています。

また、過去には上士幌町で「上士幌ダッタン新そば祭」も開催され、大人から子どもまで多くの方々で賑わい、そばを食べたり、そば打ちをしたりして楽しんでいました。
それにも関わらず、町にはそば屋が一軒も無いため、町民は気軽にそばを食べに行くことができません。この状況を打開するべく、そば屋のない上士幌町にそば屋をつくります!

「上士幌ダッタン新そば祭」の様子

そば屋が一軒もない上士幌町にそば屋を開店します。

町内にある空き店舗を改修し、そば屋を開店することによって、町民の皆さんの需要に答え、町にも活気を与えることを目的としています。
また、町には夜遅くまで食事のできるお店も少ないため、夜はそばも食べられるそばダイニングとして営業し、人々の集える場所にしたいと考えています。

空き店舗の詳細

【築年数】:築28年(平成2年築)
【階数】:2階(そば屋は1階に)
【客席数】:約30席(予定)

空き店舗の詳細

今回のプロジェクトでお店をオープンする平野さん

はじめまして。このプロジェクトを行う平野と申します。
今回上士幌町にご縁があり、そば屋を開店するプロジェクトを始動することになりました。
初めて上士幌町を訪れた際に優しくて温かい方が多く、移住するのにとても魅力的だと感じました。また水が美味しいことも店を始めるうえできっかけの1つです。
自分がこの町で何かできるかなと考えた時に、自分には料理しかないのでその料理で上士幌町に貢献できたらと思っています。

今までの経験も活かして、お客さんの要望に臨機応変に対応できる、堅苦しくない、アットホームなお店。鍋が食べたいと言われたら用意する、そんなお店をつくりたいです。また、活気ある店づくりをして、周りのお店や町にもいい影響を与えられるよう盛り上げていきたいです。皆様どうぞよろしくお願い致します。

平野昌樹(ひらのまさき)

1978年生まれ 現在39歳
東京都目黒区出身
17歳の時に焼鳥屋で働き始める。
19歳で創作居酒屋に転職。20年間勤務している中で様々な店舗を経験し、手打ちの蕎麦はもちろんのこと料理の幅を広げる。

平野昌樹(ひらのまさき)

 

町民はそば屋を求めています!

役場が町民を対象に行ったアンケートでは、「町にそば屋があったらいいと思いますか?」という質問において、約98%もの方が「はい」と返答し、町にそば屋ができることを望んでいるという結果になりました。(役場内調べ)

町のそば好きの声

上士幌町にいるそば好きの切実な声を、同プロジェクト特命担当・島田がインタビューしました!

写真

上士幌在住のSさん

以前、町中にそば屋があったときはよく通っていましたが、無くなってしまってからはお昼にそばを食べに行くことはなくなりました。そばは好きなので趣味として職場のメンバーと一緒にそばを育てて、みんなで打って食べたりすることもあります。もちろんダッタンそば祭りにも参加していました。
町にそば屋ができたらぜひ通いたいですね。そば屋は敷居も低くてさっと食べられますし。
私はざるそばが好きなので、今回のプロジェクトでそば屋ができて食べられる日を楽しみにしています!

上士幌在住のSさん

上士幌在住のIさん

お昼は外食が多いのですが、いつも2,3店舗を回っているような状態で、以前はそば屋にもよく通っていました。そば好きなので自分でそば粉を買ってきて打つこともあります。町でもそば屋のマスターとそば打ち事業をやったりしていました。やはり上士幌町でもそばを育てているのにちゃんとしたそば屋がないのは残念ですね。
町に気軽に食べられるそば屋ができたら、外食の選択肢も広がるし、そば好きとしては本当に嬉しいです。

上士幌在住のIさん

 

上士幌町を応援してくださる皆様へ

地域おこし協力隊島田からメッセージ

今回、そば好きの方をインタビューしたり、調査をしたりする中で、上士幌町には自分でそばを打つだけでなく、そばを育てる程のそば好きが多くいることが分かり、これは平野さんにぜひ町民の需要に答えていただかなくてはという思いになりました。

皆さん以前あったそば屋の思い出話や、なぜ上士幌町にはそば屋がないのだろうという疑問を口にしていて、このプロジェクトのことをお話しすると興味津々で聞いてくださったのが印象的でした。
開店予定の物件がある飲食店街は近年閉店していく店舗が多く、以前よりも活気がなくなってしまっています。今回のプロジェクトで上士幌町になかったそば屋を平野さんに作っていただき、町を盛り上げてもらおうと考えています。また地元の素材を活かすのはもちろんですが、平野さんの経験から全国の美味しい食材も取り扱ってもらい、上士幌町で発信していく今までにないお店をオープンしようと思います。
熱い思いを持って東京から移住してくる平野さんを、ぜひ皆様の寄附で応援して頂きたいです。どうぞよろしくお願い致します。

寄附者を「交流イベント」へご招待!

GCFの寄附者の方々と町との交流を深めるため、11月に都内開催予定の「交流イベント」に寄附者の方々を招待します。
交流イベントは2016年から開催しており、2017年に東京で開催した「上士幌まるごと見本市&ふるさと納税大感謝祭」では2000人もの方々が来場し、仕事や暮らしについての相談や特産品を使った料理の提供を通して町との交流を深めました。

仕事と暮らしの問題は移住するにあたって不安な要素であり、イベントにおける仕事や移住についての相談件数も合計で225件ありました。
「交流イベント」は移住を検討している方々の不安を解消し、町の魅力を伝える場となっています。

町にも移住体験モニターとしてご招待!

さらに、寄附者の中から移住体験モニターの募集もし、上士幌町へ招待(交通費、宿泊費負担無し)。滞在期間中には「株式会社生涯活躍のまちかみしほろ」が主催する、総合講座「生涯活躍かみしほろ塾」へ参加して頂けます。
こちらの講座は今年からの試みで、7月と10月の年2回開催し、様々な講師の方をお呼びして地方創生をテーマに進めていきます。

町にも移住体験モニターとしてご招待!

お礼の品をご紹介

[GCF-01]起業家支援 基本プラン:10,000円~の寄附で貰える

●[M022]十勝もーもースイーツ 牛乳そのまんまアイス<80ml×24ヶ>
※十勝もーもースイーツの新商品(お届けは8月を予定)

●新規オープンするそば屋のお食事券2,000円分

●11月に東京で開催予定のふるさと納税感謝イベント優待ペアチケット

[GCF-01]起業家支援 基本プラン:10,000円~の寄附で貰える

[GCF-02]起業家支援 特別プラン:300,000円~の寄附で貰える

[GCF-01]に加え、そば屋のオープン日に合わせて上士幌町へご招待!

※羽田~上士幌間の交通及び宿泊費は上士幌町が負担します

[GCF-02]起業家支援 特別プラン:300,000円~の寄附で貰える
  • 2019年01月21日 09:00

    寄附募集期間終了と寄附の御礼

    本プロジェクトは7月25日に目標金額を達成いたしました。
    全国の方々から応援いただき、誠にありがとうございます。

    その後、皆様からの寄附金を活用して、空き店舗を改装し、12月25日に上士幌町で唯一のそば屋『五武庵』がオープンいたしました。
    地元はもちろんのこと、町外からも多くのお客様にお越しいただき、少し寂しくなっていた飲食店街にも活気が戻りつつあります。

    お礼の品として起業家支援プランへ寄附してくださった皆様には、お食事券をお送りしております。
    どうぞこの機会に上士幌町へお越しください。

    これからも上士幌町を応援いただけますと幸いです。

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北海道上士幌町

上士幌町(かみしほろちょう)は、北海道十勝地方の北部、日本一広い国立公園である大雪山国立公園の東山麓に位置し、町内の約76%が森林地帯の自然豊かな町です。

日本一広い公共育成牧場のナイタイ高原牧場、幻の橋と呼ばれる「タウシュベツ川橋梁」、ぬかびら源泉郷や幌加温泉など自然を最大限に活用した観光資源が多数あります。

年2回開催される「バルーンフェスティバル」も有名で、開催時には多くの観光客の方々で賑わっています。

上士幌町では人口減少が進む中で、住みやすい町づくりと、移住者支援のための基金を設立し、ふるさと納税を活用した子育て・少子化対策に重点的に取り組みました。認定こども園では保育料を2016年から10年間完全無料化し、英語教育のための外国人講師を配置しています。町の小学校では少人数学級の実現や、公設民営塾の開設など、安心して子育てができる町づくりを進めています。

その結果、都市部からの移住者も増え、上士幌町の人口は2016年には+31人、2017年には+71人、2018年は4月末時点で+12人の人口増となり、約4年ぶりに人口5,000人の大台を回復しました。近年では、寄付者との継続的な交流にも取り組み始め、都内で開催した寄付者との交流イベントである「上士幌まるごと見本市」や、実際に町に招いて生活体験をしていただく「上士幌まるごと見本市ツアー」も行っています。