つながることで、できること。「こども宅食」は、孤立する親子を見守り、支えていく。【文京区】
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 21,201,000円
目標金額:71,460,000円
- 達成率
- 29.6%
- 支援人数
- 411人
- 終了まで
- 受付終了
東京都文京区(とうきょうと ぶんきょうく)
寄付募集期間:2024年4月2日~2025年3月30日(363日間)
文京区こども宅食(東京都文京区)

文京区こども宅食は、経済的に厳しいご家庭に食品を届けながら見守りを行い、必要な支援につなげていく事業です。文京区と6つの民間団体が協働した本事業は2017年度に150世帯からスタートし、現在約800世帯のご家庭を支えています。また定期便の配送に加え、物価高騰による家計への影響を考慮した臨時便の配送といった数々の支援を実施しています。取り組み内容については進捗情報をご覧ください。
文京区にも、経済的に困っている親子がいます

東京都の中心に位置する文京区に対しては、裕福な家庭の多いイメージがあるかもしれません。しかし実際には、多くの子どもたちが困難に直面しています。
日本における子どもの貧困は周りから見えづらく、それが支援の難しさにもつながっているのです。
また文京区のように周囲が豊かな街であればあるほど格差に直面し、周りと自分を比較して相対的に不幸感を感じてしまう、という側面もあります。
そんな現状を受けて文京区で始まった取り組みが「文京区こども宅食」です。
ご寄付によってできること
●食品や日用品の定期的な配送
2ヶ月に1回、寄付品を中心に食品や日用品をお届けしています。基本的には企業等から寄付された食品をお届けしますが、栄養バランスなどを踏まえ、必要な場合は一部を買い足しています。
食品の配送は見守り事業の実績があるココネットが行っており、手渡し時にコミュニケーションをとりながら、ご家庭をゆるやかに見守っています。

●LINEを活用した相談支援
ご家庭とつながっているLINEを活用して、専門的な資格のある相談スタッフが、オンラインで継続的に声をかけ、ゆるやかに子育てや困りごと等について雑談・相談を受けながら、情報提供や支援へつないでいきます。
「文京区こども宅食」は食品を届けるだけではなく、ご家庭とつながり、次の支援につなげることも目指しています。

●定期的な情報配信
ご家庭とのLINEでは、ニーズの高い給付金や奨学金などの情報配信も定期的に行っています。
2023年度は合計約70回の情報配信を行いました。
情報配信を通してご家庭との信頼関係構築や、お困りごとがあった際に必要な支援につなげていくなどのきっかけとなっています。
●企業等から寄付をいただき体験機会の提供
経済的な状況に関わらず、子どもの頃に体験の機会がもてるよう、文京区こども宅食では定期的な食品の配送と並行して、寄付企業・団体の皆さんからご支援をいただいて体験の機会提供も実施しています。
2023年度は野球観戦やコンサートへのご招待、おもちゃや学用品のプレゼントなどを行いました。

※詳しい取り組み内容については本ページの「進捗情報」をご覧ください。
文京区こども宅食の目的は、食品の配送をきっかけとして支援が届きにくいご家庭とつながりながら見守り、必要に応じて他の支援につなげることです。
そのため、食品配送以外の取り組みにも力をいれており、配送時の見守りやご家庭に役立つ情報の配信、相談対応なども行い、地域や社会からの孤立を防ぎます。
事業を開始した2017年は約150世帯へのお届けでしたが、現在は約800世帯にこども宅食をお届けしています。
継続的に活動できるよう、またより多くのご家庭の支えになれるよう、ふるさと納税で文京区こども宅食の応援をお願いします。
文京区こども宅食を利用し「生きていてよかった」という声も


経済的に助かったという声だけでなく、
「気にかけてもらえることが嬉しい」という声が多くありました。
マンガでわかる「文京区こども宅食」



このマンガの親子のように、貧困状態の中、周りに「助けて」と言えずに暮らす親子こそが、病気、育児鬱、ネグレクト、そして虐待など…さらなる困難に陥るリスクがあります。
そんな親子を助ける仕組みが「文京区こども宅食」です。
親子のニーズに応えた、これまでの支援にはない2つの工夫

文京区こども宅食利用者へのアンケート調査では、
「周りの人からわからない形で支援されたい」
というニーズが強くありました。
そのため、
・窓口に行かずに申込みできる
・一般の宅配便と区別がつかない形で受け取ることができる
ことが評価されています。
ご支援者の声
文京区にお住まいの方や文京区とご縁がある方をはじめ、全国からたくさんの方々に応援していただいています。

社会情勢に合わせた支援(新型コロナウイルス感染症・物価高騰等への対応)
新型コロナウイルス感染症や、度重なる生活必需品の値上げ等により、子育て世帯は経済的に大きな打撃を受けています。これまでも宅食利用世帯に対し、定期便の配送に加え、数々の追加支援を実施しています。

メディア情報
●メディア情報
TV、新聞、ラジオ、WEBニュースなど、たくさんのメディアに取り上げていただいています。
「困窮家庭に食材と安心感をお届け!コロナ禍で広がる「こども宅食」 接触減らし、周囲に知られずに利用」
「緊急事態宣言」でも困窮家庭の子どもの食を守れ 広がる善意の輪
「こども宅食、利用増加 コロナ禍・物価高で 昨年度は寄付目標達さず」
Yahoo!ニュース 「NPOと企業は共創時代へ 社会課題解決フォーラム」
>>その他
【新聞】
朝日新聞、日本経済新聞、東京新聞、読売新聞、産経新聞、毎日新聞、都政新報、中国新聞、静岡新聞、河北新報、西日本新聞、長崎新聞、佐賀新聞、信濃毎日新聞、熊本日日新聞、徳島新聞、愛媛新聞、琉球新報、西部読売新聞、大阪読売新聞、東奥日報、岩手日報、日本農業新聞、日本老友新聞
【テレビ】
NHK、NHKBS、テレビ朝日、テレビ東京
【WEBニュース】
東洋経済オンライン、Buzzfeed Japan、Yahoo!ニュース、AERAdot.、朝日新聞デジタル、時事ドットコム、gooニュース、msn、選挙ドットコム、WorkMaster、JAcom、LNEWS、東京すくすく、ガジェット通信、流通ニュース、ダイヤモンド・チェーンストアオンライン、データのじかん、
【ラジオ】
J-wave、Nack5
【雑誌】
Hanako、Forbes JAPAN
【書籍】
Gakken世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本
FAQ
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Q. どんな団体が運営しているの?
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Q. 日本に子どもの貧困なんてあるの?
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Q. 文京区って裕福なイメージがあるけれど、どうしてそこから始めるの?
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Q. どういう条件の世帯が利用できるの?
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Q. 実際にどんなものを届けているの?
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Q. 経済的に厳しい家庭でもスマートフォンを持っているの?
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Q. 文京区こども宅食って食品を届けるだけの取り組みなの?
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Q. 文京区こども宅食は利用者にどんな効果をもたらしているの?
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Q. こども宅食への寄附(ふるさと納税)はワンストップ特例の対象になるの?
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Q. 私は文京区民だけど寄附(ふるさと納税)できるの?
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Q. 法人として寄附した場合の節税効果について教えてください
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Q. 郵送・納付書払いなどクレジットカード以外の寄附方法について教えて下さい
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Q. 何日までに寄附したものが2024年分として扱われますか?
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Q. もっと詳しいふるさと納税の手続きの方法を教えてください
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Q. たくさん寄附が集まった時の使い道は?
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Q. 運営団体に伝えたい事があるのだけれど...
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Q. 食品等を寄附したい
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2025年03月31日 09:07
「冷凍便」とのコラボ配送を実施!お米も増量してお届けした2月のこども宅食をご紹介
2月は物価高騰などの社会情勢を鑑みた追加支援の一貫として、冷凍食品を含む「冷凍便」と普段お届けしている「常温便」のコラボ配送を実施し、781世帯にお届けしました。
2022年より実施している「冷凍便」のお届けは、ご家庭の家事や家計の負担軽減はもちろん、手渡し率向上によるゆるやかな見守りを強化することも目的としています。今回の配送では手渡し率が約80.7%と、前回の配送時よりも約10%向上し、より見守りを強化することができました。
また、前回に続き価格高騰が続くお米を通常配送より2kg増量してお届けしています。
記事内では、2月便の内容や、寄付企業さんからのコメント、ご利用家庭から届いたメッセージもご紹介しています。是非ご覧ください!関連リンク
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文京区こども宅食は、経済的に厳しいご家庭に食品を届けながら見守りを行い、必要な支援につなげていく事業です。文京区と6つの民間団体が協働した本事業は2017年度に150世帯からスタートし、現在約800世帯のご家庭を支えています。また定期便の配送に加え、物価高騰による家計への影響を考慮した臨時便の配送といった数々の支援を実施しています。
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