【ひがし北海道鶴居村】地域に愛される音楽祭を開催したい!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 589,000

58.9%

目標金額:1,000,000

達成率
58.9%
支援人数
42
終了まで
4
/ 90

北海道鶴居村(ほっかいどう つるいむら)

寄付募集期間:2024年2月1日~2024年4月30日(90日間)

鶴居村音楽祭実行委員会

プロジェクトオーナー

鶴居村に音楽文化を根付かせ、音楽の力で地域振興を図りたいとの思いから、村内有志達によって組織された私たちは、令和5年9月29日から10月1日に鶴居村で初となる音楽祭「タンチョウの里鶴居村音楽祭」を開催しました。村内在住の指揮者「石川 征太郎」氏にアドバイスを受けつつ、「地域に愛される音楽祭」をテーマに、鶴居村だからこそできる音楽祭の開催を企画します。

地域に愛される音楽祭の開催を

鶴居村をはじめ、釧路地域全体として地域の人口は年々減少し過疎化が進んでいます。そのため、都市部のように本格的な演奏を聴ける機会は限られ、演奏を聴く機会そのものも限られております。
そのため、この鶴居の地で、本格的な演奏を聴ける機会を設け、地域の人たちが音楽を楽しむことができ、そして演奏家の人たちも、他ではめったに経験することのできない音楽祭の開催を企画します。

自然環境豊かな鶴居村

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、運営費や演奏費用の一部として活用させていただきます。
・目標金額に達しなかった場合は、規模を縮小して実施します。
・目標金額以上の寄附が集まった場合は、規模を拡大して実施します。

令和5年度実施プログラム

1日目(9月29日(金)) 村内全小中学校へのアウトリーチ活動、地元中学生へ演奏指導

2日目(9月30日(土)) 自然環境を活かしたミニコンサート

3日目(10月1日(日))
メインコンサート(鶴居村村民スポーツ・健康増進施設)
演奏曲目 
第一部 
・久石譲:スタジオジブリ作品
・草野華余子:紅蓮華
・美岳章/美空ひばり:川の流れのように
・坂本龍一:戦場のメリークリスマス  他
第二部
・ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67  他

小学校アウトリーチ活動
鶴居中学校吹奏楽部へ演奏指導
鶴居村の自然環境を活かした屋外コンサート
メインコンサート

令和6年度予定プログラム

1924年に、絶滅したと思われたタンチョウ(鶴)が鶴居村内で再発見されて100年を迎えることとなる2024年は、「タンチョウ再発見100周年」にちなんだ、スペシャルなプログラムを用意したいと考えております。
1日目(11月22日(金)) 村内全小中学校へのアウトリーチ活動
2日目(11月23日(土)) 村内各施設でのミニコンサート、公開リハーサル等
3日目(11月24日(日)) メインコンサート(鶴居村村民スポーツ・健康増進施設)
※やむを得ない事情により、予定プログラムが変更になる場合があります。

タンチョウが再発見されて100周年

出演者の紹介

昨年に続き、地域に愛され、鶴居村らしい音楽祭を開催したいとの思いから、村内在住の指揮者・石川 征太郎氏をはじめ、思いに賛同したヴァイオリニスト・成田 達輝氏、チェリスト・上村 文乃氏、ピアニスト・中野 翔太氏、メゾソプラノ・林 美智子氏ら、国内外で活躍する音楽家5名の協力を得て、音楽祭の開催を計画しています。
※やむを得ない事情により、出演者が変更になる場合があります。

石川 征太郎 指揮

1985年生まれ、東京都出身、鶴居村在住、鶴居中学校吹奏楽部の指導員を務める。
東京藝術大学音楽学部指揮科、ロベルト・シューマン音楽大学デュッセルドルフ指揮科卒業および同大学院修了。
藝大卒業時にアカンサス音楽賞受賞。2011、2012年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2015年国際リヒャルト・ワーグナー協会奨学生。2016年第1回フェリックス・メンデルスゾーン国際指揮者コンクール第2位受賞。
レパートリーはバロックから現代音楽まで幅広く、国内外で新作初演も積極的に行なっている。2016年サントリー芸術財団サマーフェスティバル国際作曲家委嘱シリーズ<カイヤ・サーリアホ>に出演。2018年にはハンブルク州立歌劇場にてペーター・ルジツカのオペラ「ベンヤミン」の副指揮を務め、世界初演の成功に貢献するなど国内外で幅広く活躍している。

石川 征太郎 指揮

成田 達輝 ヴァイオリン

ロン=ティボー国際コンクール(2010)で第2位およびSACEM著作権協会賞受賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール(2012)にて第2位およびイザイ賞受賞、仙台国際音楽コンクール(2013)で第2位受賞。
著名指揮者および国内外のオーケストラと多数共演し高い評価を得るとともに、リサイタルや室内楽においても圧倒的なテクニックと多彩な表現力を披露している。現代作曲家とのコラボレーションも積極的に行っている。
海外での演奏活動も積極的に行っており、2018年、2019年には韓国平昌で行われた音楽祭に参加し、ソン・ヨルム、スヴェトリン・ルセフらと共演。2018年はミンスクで行われたユーリ・バシュメット音楽祭にも参加している。
使用楽器は、ストラディヴァリウス“Tartini”(宗次コレクションより貸与)。

成田 達輝 ヴァイオリン

上村 文乃 チェロ

桐朋学園大学ソリストディプロマコース卒業後、ハンブルク音楽演劇大学、バーゼル音楽院、スコラカントゥルムバーゼル(古楽科)に留学。
日本音楽コンクール第2位、イタリアトレヴィーゾ国際音楽コンクール、インディアナポリス国際バロックコンクール優勝など入賞歴多数。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞、
国内外のオーケストラとの共演や霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、チェロビエンナーレアムステルダム等の音楽祭に出演。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活躍中。ピリオド楽器を用いた歴史的演奏法にも取り組み、活躍の場を広げている。

上村 文乃 チェロ

中野 翔太 ピアノ

1999年からジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。同音楽院を経て、2009年に同大学院を卒業。 第15回出光音楽賞受賞。
これまでにデュトワ指揮/NHK交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、小澤征爾指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アシュケナージ指揮/NHK交響楽団等と多数共演。
近年は、大植英次指揮/大阪フィルとガーシュウィン『ラプソディー・イン・ブルー』、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団とシェーンフィールド『4つのパラブル』を共演、神奈川県民ホールで開催された『浜辺のアインシュタイン』に出演した他、 坂本龍一氏の指名によりピアノとオーケストラの作品を演奏。圧倒的な技術に裏打ちされた、豊かな表現力と透明な音色が高く評価されている。

中野 翔太 ピアノ

林 美智子 メゾソプラノ

東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。
二期会、新国立劇場を中心に数多くのオペラに出演、2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と、初役に挑み卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。
チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィなど国内外の指揮者と主要オーケストラに共演を重ね、また、モーツァルトのダ・ポンテ三部作オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」を自らプロデュースするなど人気、実力ともに群を抜くメゾ・ソプラノとして幅広く活動している。
CDは、「赤と黒」「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS」、「ベル・エクサントリック~林美智子ベル・エポック歌曲集」をリリース。大阪音楽大学特任准教授。

林 美智子 メゾソプラノ

挨拶 石川 征太郎 氏

東京藝術大学卒業後、ドイツの音楽大学に渡り指揮の腕を磨き、2019年帰国し、本格的な音楽活動をはじめたところ、新型コロナウイルス感染症の影響により、コンサートの中止が相次ぎ多くの演奏活動の場を失いました。そうした中、自分探しの旅で鶴居村を訪れ、その自然環境の豊かさや、人の温かさに触れる機会に恵まれました。「この村であれば温かい人々と大自然に囲まれ、音楽で大切な感性を磨ける」と直感し、鶴居村への移住を決意しました。
自分だからこそできる、音楽活動を通じて鶴居村の地域振興を図りたいと考え、昨年、地域の方々のご理解をいただき、鶴居村で初となる音楽祭を開催しました。
今年は、タンチョウ再発見100周年となる記念の年でもあり、鶴居村にとって特別となる音楽祭をプログラム企画できればと考えております。
開催に当たって、事業費の面でも万全を期していきたいと考え、この度クラウドファンディングによるサポーター募集をすることになりました。是非、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

石川 征太郎 指揮

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結果:-

  • 2024年03月22日 16:17

    札幌交響楽団鶴居村公演の開催について

    村のシンボルであるタンチョウが再発見されて100年を迎える今年の鶴居村音楽祭は、春と秋の2回開催を予定しております。
    そしてこの春、札幌交響楽団の鶴居村公演の開催が決定しました。指揮はもちろん、鶴居村在住の指揮者、石川征太郎さんが務めます。
    この機会に、是非、札幌交響楽団鶴居村公演へもお越しいただければと思います。

    ■札幌交響楽団鶴居村公演
     日時:令和6年6月2日(日)14時開演
     場所:鶴居村村民スポーツ・健康増進施設(ファミスポ・アップ)
     出演:指揮/石川 征太郎、管弦楽/札幌交響楽団
     曲目:【第1部】フンバーディンク/歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲、チャイコフスキー/「白鳥の湖」組曲op.20a【第2部】ブラームス/交響曲第2番二長調op.73

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北海道鶴居村

ひがし北海道に位置する鶴居村は、人口約2,500人の小さな村で、村名の由来ともなる特別天然記念物タンチョウ(鶴)をはじめ、希少な動植物を育み多様な生態系を維持する日本最大の湿地「釧路湿原国立公園」を有する自然環境豊かな村です。村の最大の魅力は、その「美しさ」です。雄大な自然に囲まれ、牧草・森林地帯が広がるのどかな村で、「日本で最も美しい村」連合にも加盟しています。