クマに怯えなくてよい地域づくりを!【立山町クマ対策プロジェクト 】
カテゴリー:動物
寄付金額 1,123,906円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 112.3%
- 支援人数
- 54人
- 終了まで
- 受付終了
富山県立山町(とやまけん たてやままち)
寄付募集期間:2023年12月5日~2024年3月3日(90日間)
富山県立山町

クマ被害対策プロジェクト
2023年、富山県では例年の6倍を超えるクマの目撃情報があり、立山町においても河川敷を下ってきたと思われるクマが町中心部の民家に侵入するなど、その脅威に町民は不安な日々を過ごしています。過去には人身被害も発生し、市街地にまで行動範囲を広げたクマに、登下校中の子供たちやその保護者、ご高齢者のみの世帯など、多くの住民が脅威を感じています。
このため、立山町では地元消防団や消防署による朝夕の警戒パトロールを行うとともに、民家にある柿の木の伐採支援をしています。しかし、これらの対策は対症療法にしかなりません。少子高齢化、人口減少の影響を大きく受けている中山間地域で、人里と山(野生動物)の境界が曖昧になったことが、クマが行動範囲を広げている要因と考えられます。野生動物とのバランスをとるとともに、美しい景観の保全のためにも寄付金を活用させていただきます。里山保全は数年に渡る長期的な事業になるため、町内外の方のご理解とご協力を得たいと考えています。
クマによる人身被害防止と、住民の安心安全な暮らしを守るため、みなさまからの温かいご支援をお願いいたします。
【クマによる人身被害の防止】
現状
2023年、富山県では例年の6倍を超えるクマの目撃情報があり、立山町においても河川敷を下ってきたと思われるクマが町中心部の民家に侵入するなど、その脅威に町民は不安な日々を過ごしています。

過去には人身被害も発生し、市街地までに行動範囲を広げたクマに対し、登下校中の子供たちや保護者、高齢者のみの世帯の方など、多くの住民が脅威を感じています。

クマによる人身被害防止のための対策
地元消防団や消防署による朝夕の警戒パトロールを行うとともに、民家にある柿の木の伐採支援をしています。

人とクマとの棲み分けのために
超高齢化、人口減少の影響を大きく受けている中山間地域で、人里と山(野生動物)の境界があいまいになったことが、クマが行動範囲を広げている要因と考えられます。野生動物とのバランスをとるとともに、美しい景観の保全のためにも寄付金を活用させていただきます。


寄附金の使い道
一般的なふるさと納税と異なり、返礼品のご用意はありません。
いただいたご寄附は、クマによる人身被害防止対策と、人とクマとの棲み分けに向けた、下記事業実施のための費用に充てさせていただきます。
①鳥獣被害対策実施隊の活動費
・クマ警戒パトロール
・クマ出没・痕跡発見時の出動 など
②柿伐採支援事業費
・管理が難しくなった柿の木の伐採支援
③中山間地域における森林整備費
・荒廃した林の整備
(立ち枯れした木の伐採、下草刈り)
・豊かな里山づくり
(雑木林の間伐) など
目標金額に達成した場合も、達成しなかった場合も本事業内容に活用させていただきます。
【立山町からのメッセージ】
立山町長 舟橋貴之
住民の安全安心な暮らしと豊かな里山を守るために

立山町では、民家にある柿の木の伐採支援を独自に行っています。これは高齢のひとり暮らしが増え、適切な収穫などの管理がご自身でできなくなった柿の木にクマが寄ってくるのを防ぐためです。
超高齢化や人口減少と、クマを含む野生動物の人里への出没増加は表裏一体だと考えています。
このGCFプロジェクトを通じて、今迫っている危機への対処と、豊かに培われた里山の文化・景観を守っていく意義を発信し、中山間地域の活性化を進めていきたいと思います。
-
2024年03月04日 18:12
【目標達成のお礼!】ご支援いただき、ありがとうございました。
3月3日をもって、プロジェクトの寄付受付を終了しました。
みなさまのご支援のおかげで、無事目標寄付金額を達成することができました。あたたかいメッセージと共に、応援いただき本当にありがとうございました。
いただいた寄付金は、“クマに怯えなくてよい地域づくり”活動に、大切に活用いたします。
引き続き、富山県立山町を気にかけ、見守っていただけますと幸いです。
この度は、誠にありがとうございました。もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2024年02月26日 08:39
プロジェクト終了まであと1週間となりました!
現在、町内外の49名の方々からご寄付をいただいております!ご寄付とともにいただく、温かい応援メッセージにも、力をもらっています。応援してくださった皆様、誠にありがとうございます。
今年に入ってから県内では既にクマが目撃されており、立山町の近くでもつい先日、子グマの目撃がありました。
暖冬で雪が少なく、2月にもかかわらずクマがえさを探して人里に出てきている、とも言われています。
立山町では、クマが人里に出てこないための活動・クマが出てきた時の被害を防止する準備を万全にしてまいります!
プロジェクト終了までもう少し、達成までもう少しです!
みなさまのご支援を、よろしくお願いいたします!もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2024年01月09日 15:50
プロジェクト達成まであと10%をきりました!
現在、町内外の44名の方々からご寄付をいただいております!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます。
令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震につきまして、
犠牲になられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、
被害を受けられたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
立山町内では1月1日16時10分に震度5弱、16時18分に震度4を計測しました。
一時的に避難所を開設し、町民や富山市民の方などが一時的に避難されました。
道路破損や建物の亀裂など、被害は報告されておりますが、
1月9日現在、町内での人的被害は確認されておりません。
そのため、令和6年能登半島地震に対するふるさと納税による災害支援募集は
現在のところ行っておりません。
どうか、被害が大きい市町村へのご寄付をご検討いただければと思います。
寄付の受付ページは下記のとおりです。
→https://www.furusato-tax.jp/saigai/filter?category_id%5B%5D=1303(ふるさとチョイス災害支援ページリンク)
本プロジェクトはクマ対策へ活用させていただくものですが、
災害に対する皆様からの温かい応援メッセージやご支援は、地域皆の原動力になっています。
本当にありがとうございます。
残りの募集期間も頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いやご友人に
本プロジェクトを紹介いただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします!もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2023年12月21日 14:39
みなさまのおかげで達成率20%を超えました!
現在、町内外の15名の方々からご寄付をいただいております!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます。
町では12月にはいってから、人里でのクマの目撃は報じられていませんが、
県内ではいまだ、クマの目撃・痕跡情報が相次いでいます。
クマの出没が減少することを願うばかりです。
残りの募集期間も頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いやご友人に
本プロジェクトを紹介いただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします!もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2023年12月05日 15:27
立山町クマ対策プロジェクトの募集を開始しました。みなさまからの温かい応援をお願いします!
こんにちは。立山町役場のふるさと納税担当です。
本日、「クマに怯えなくてよい地域づくりを!【立山町クマ対策プロジェクト】」の募集を開始しました!
このプロジェクトを通して、立山町のクマ被害対策・クマが人里に出没することのない
地域づくりに向けた挑戦を知っていただければ幸いです。
目標達成できるよう、SNSや声かけも頑張っていきますので、
みなさま応援のほどよろしくお願いいたします!もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
富山県立山町
そびえる霊峰立山。内に極楽浄土と地獄を抱え、その豊かな恵みと信仰文化でこの町は創られました。
「立山曼陀羅」にも描かれ信仰の対象であった立山は、時と共に立山黒部アルペンルートに代表される類を見ない雄大な国際観光地として発展してきました。その一方でラムサール条約に登録される湿地帯や国内初の現存氷河など手つかずの自然も共存し、立山がもたらす水は肥沃な大地をつくり豊かな食を生みました。この全てが、立山町です。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。